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TS衛生兵さんの戦場日記II

感想・レビュー
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錢知溫 qiánzhīwēn
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ネタバレ 何のために"彼"と五十幾名の兵たちは砦で果てたのか。情勢の急激な變化により"死から意味が喪失"してしまうことの殘酷さ。 …作者氏の人物造形はほんとに絕妙だなぁ。まさに"最低野郎"(ボトムズ語法)をみごとに活寫している。 この作品が琴線にふれたお人はぜひ《裝甲騎兵ボトムズ》、とくにペールゼンファイルズを見てみよう! ノエル女史とキリコ・キュービィーがどこかの二次創作で邂逅している作品があったら見てみたいと思ってしまった。
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osiripenpen0
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戦争末期の絶望的な撤退戦に野戦病院のトリアージ。このどうしようもなさが癖になってきた。負け確軍隊や国家ものは独特の魅力があるがなんなんだろうな。スカッと爽やかの対極だろうに。
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猫殿宰相
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終わったと思われた戦争がまさかの・・・。足元から崩れ落ちるような絶望に震え、しかし。 一方で現代からトウリの最期を追う物語にも異変が・・・。
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Y
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うーん。面白かったけど、途中で前世のゲームやってるときの場面とそっからの成り上がり展開でちょっと興醒めしたかなぁ。今後もこういう展開出してくるなら読まないでいいかなと思ってしまう。まあ所詮はなろうか… カーバック小隊長の勇姿はよかったかな。ただ、今回で小隊長がね… 面白いとは思うが、そこまで長く追っていきたいと思えない作品でもある
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こも 旧柏バカ一代
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中央が敵国に無条件降伏を勧告した。負けたとはいえ、戦争が終わると思ったが目の前の敵は攻めて来る。反撃したら無条件降伏が破棄されるかもしれないとずっと後退したが、相手は首都近くまで来てしまった。首都を蹂躙されないために無条件降伏したのにと言ってたら小隊長が殿になって相手を足止めすると言って来た。数時間の決死の足留め。何とか首都に到着したら相手国から無条件降伏を受諾しないと通達が来たと知らされる。首都には敗残兵が少数しか居ない。相手は数万もの兵員が居る状態。絶体絶命と思ったら南部戦線で燻っていた天才が目覚めた
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ささきち
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本来書く予定ではなかった話ということでしたがぶっちゃけると書いてある内容にトウリの成り上がり要素ありましたかね?勝つための戦いが終わり民間人や逃がすべき兵士の為にできる限りの時間を稼いで死ぬだけの敗戦。トウリもガーバックから離れ衛生兵として活躍するが市街戦に突入したことで自分の身は自分で守らないといけなくなりやっと前世での戦略知識を活かして生き残ることはできたけれど…今回の戦いでガーバックが戦死したのがあまりにも辛すぎる。無駄死にとは思わんよ?あの1日がなければ首都は落とされ南部が快勝したとしても
ささきち

何も残らなかったと思えば彼らの 最後の戦いの勝ちは計り知れないものだろう。だけど英雄であり彼の後ろにいれば生きて帰れるという安心感があったのにそれを失って今後どうするの?という不安しかないが、代わりに別の英雄であり叡智の参謀が生まれここからオースティンの快進撃が見れるなら続きが楽しみでしょうがない。そして前々から愚将なんて言われながら首都落とすまで成功させたのになぜ?という疑問がやっと快勝されて納得ですわ。買った試合を捨てて存亡を賭けた死合にさせたらそりゃー歴史に残りますよ。3巻では逆襲が始まるわけだ

05/30 22:44
ささきち

トウリはどんな活躍を見せてくれるのか?本人は弱くても指揮官として覚醒したが本人は衛生兵だし隊長になれるとは思えんのよな〜衛生兵としても年齢を考えれば優秀だけどクマ さんというガチ勢が現れ回復職 としては微妙になったやん?ここからちゃんとした成り上がりが見れるのか期待です。現代でトウリを探すメガネだが彼を止めようとする正体は誰なのか?残された平和な2日をトウリはどう過ごすのか続きが楽しみです。

05/30 22:44
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d
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ネタバレ原作を読んでいるのでサクサクと読めます。なぜ忘れているのかがヒントになりそうですが、直接電報がくるとなると?
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スプリント
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ネタバレガーバック小隊の活躍が少なく残念に思っていたら最後に見せ場がありました。 続きが気になる。
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うんの
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活躍した。
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なっぱaaua
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ネタバレ西部戦線を脱出したトウリたちガーバック小隊が向かう先は城塞都市マシュデール。ここでの籠城戦。トウリは階級が1個上がって前線医療本部勤めでリーダーとなる。とはいっても仕事が楽になる訳ではなく、むしろトリアージしなければならない立場に。しかし攻勢を強めるサバトに敵うはずもなく。撤退戦、そして首都攻防へ。トウリも次々起こるピンチに立ち向かいながら、偶然出会うゴムージと共に逃げる。彼女の生死がポイントになりそうな展開になってきた。最後の電報の件は…。5月に第3弾が出るらしい。楽しみ。
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ひとり【ライトノベル紹介】
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「TS衛生兵さんの戦場日記 Ⅱ」雑感 1巻読了後すぐ読みましたが、やはり面白い! 相変わらずネームドも平等に死に、舞台は無事に地獄に突入。一兵士にはどうもできない大いなるうねりに翻弄される時代。快方に向かってると信じる彼らの反面、ジワジワ詰みに向かってる状況がいいんだよなぁ(2回目) しかし、やはりゲーマー設定だけは気に入らない。 何が「直感」だよ。ぶっ飛ばすぞ。 転生前の「誰か」さんよ。私は君の名前も出身地も。どんな生活を送っていたかも知らない。君の実像を捉えられていない。↓
ひとり【ライトノベル紹介】

魅力を感じられようはずもない。 あくまで個人的感想ですが、彼の存在意義を感じられないんです。魅力を翳らせているようにしか思えない。頼むからトウリ・ノエルの姿でイキんないでよ? 自我がチラチラしてるのが気に入らないんでしょうね。私は。 せっかく魅力的なファンタジーなのに異世界転生というノイズがチラチラ見えるのが気に入らない。キャラクターの姿に声優や俳優がチラつく感覚に近いのかな。 とまれ「誰か」とやらに期待もしながら3巻を待つ。

04/12 18:05
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fortissimo1997
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ネタバレ戦争の転換点としてあんな事件を持ってくるとは、という日記の描写も気になるものの、現代側でも不穏な動きが出てきた回となりましたね。途中までは完全に負け戦で、全滅して終わるのであれば現代とはどう繋がるんだろうと思いながら読んでいましたが、天国と地獄を1日で行き来するような事件が発生して一気にひっくり返りましたね。今後はどこまで続くかわからない泥沼の戦争の描写になるのか、少しでも平穏な日常の描写があるのか、続きがとても気になります!
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弐拾七式(ななしき)
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物語の構成が絶妙で、次を読みたいと言う意欲が更に高まった第2巻。 トウリは生きているのか、トウリの捜索を妨げる者は誰なのか、気になり過ぎて辛い。早く3巻を!
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sin
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戦況が泥沼化し、トウリの状況も大きく変わりそうだけど、どうなるのだろう、これ。3巻出て欲しい。
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タケミツ
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面白かった。ちょっとだけ転生要素が頭をもたげてきた。トウリの行末が気になる。
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hiranovels
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完結ムード一変からの不穏なラスト… どうなるのこれ?
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Mark
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数日前に西部戦線異常なしを観たからシナジーみたいので面白かった。
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史
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しぶとく、図太く、絶望から生き残れ。
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takave
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いやぁ酷い敗戦でしたね・・・って終わらんのかーい!
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クロノ@アル中
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撤退
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P子
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成り上がり的な話の片鱗が見える撤退線。自分語り的な戦場の物語で、衛生兵が主題の本は読んだことがなかったので購入している。戦争の悲惨さなどの描写はすごくいい。 今読み直すとガーバックやロドリーのキャラに違和感があるが、日記という主観で書かれていると考えると見方が変わることで表現が変わっているとみえ、そこも良い。 衛生兵的な話は次の巻までと思うが、衛生兵としての治療内容や判断は戦略やFPSの話と比較して非常にズレている。ストーリーのコアでないのでいいのだが、意見を言ってくれる編集はいなかったのだろうか?
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夜市よい
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ネタバレ☆4 ◇遂にトウリちゃんのその真価が発揮された第2巻 ◇戦い抜いた先にあった無条件降伏拒否の瞬間の絶望がとても心に来る展開でした ◇それにしてもゴムージの情けなさがWeb版より数段上で笑った
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kaneKlenz
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最前線から離れ医療部に専念することになっても、むしろ記述が落ち着いて丁寧になったぶんだけ、より悲壮な状況が浮き彫りになるな。トリアージをする側か。そしてそこもすぐに最前線と化す/なんとも、ガーバック小隊長ってホントに傑物だったんだ。戦闘員としてだけでなく育てる側としても/撤退戦3までの話の流れと、一九三八年から振り返る記述が噛み合わないと思ってたらなんとまぁ。更なる泥沼と地獄が続くんだなぁ。
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のれん
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ネタバレ本編を過去の歴史として語る歴史ものの醍醐味といえば、かの史実の考察にある。 今作で言えば、本編は一人の兵士視点の日記であるが故、その歴史の実像についての補足としても機能している。が、この圧倒的な転換はまさに物語であるからこそのハラハラだ。 近代で無条件降伏した相手に首都攻撃とか、史実のイタリアや日本では考えたくない事態だ。 そして史上においてはそうでも、その時を生きる人にとっては休みや休憩をとっていることが感慨深い。彼らは生きていた。歴史を勉強しているだけだと見落としがちな点。これも歴史ものの面白さだ。
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トトリベ
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ネタバレガーバックがここで退場するとは思わなかった…戦闘狂的な部分があり、トウリの対となるキャラクターで終盤までいるだろうなと思っていたが。特別に見えた彼も単なる一般人だったんだな…。前巻のトウリは戦争に翻弄されていた印象が強かったが、今回は前線医療本部でケイルを導いたり、取り残された市街地から脱出したり、活躍が多くて成長を感じられた。戦争がさらに泥沼化することが決まったが、それ以上に救ったゴムージが家族と再会する姿を見て、トウリの心も救われたようで良かった。治療に関しては今まで踏んだり蹴ったりだったからね…
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ライラック
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Web版でも読んでいますが胸の痛くなるトリアージのシーン。ダラットさん最後にアリア少尉の名前を呼んでいるんですね。
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八岐
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ネタバレ★★★★★ 無条件降伏を決断するまでの時間を稼ぐための孤立無援の籠城戦、という希望のない戦いの中でひたすら送られてくる負傷兵達の助ける者と見捨てる者を選別するまだ15歳の少女衛生兵。そこからついに防壁が突破され巻き起こる市街戦で、敵兵と飛び交う銃弾を潜り抜けながらまだ味方が保持している地区へと脱出する為の逃亡劇。ここだけでも凄まじい密度の地獄なのに、いざ降伏を宣言してからの急転直下。ここで明らかに戦争のあり方が常軌を逸脱しちゃうんですよね。世界にとってもトウリにとっても、本当の地獄はここからはじまる。
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あさい
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ネタバレWeb版既読。Web版24話〜40話までの展開を収録した以外は1938年編が書き下ろしで収録。シルフ攻勢で敗れたガーバック小隊含むオースティンの西部戦線軍は、大都市マシュデュールに到着。政府が降伏を含めた外交交渉の時間を稼ぐためマシュデュールで時間稼ぎの防衛を行う。 トウリは医療本部の軍の責任者に任命されるが司令部がある本部にはベテランの癒者を置き、トウリは前線医療本部で応急処置をし命の選択とトリアージをし秘薬を飲み任務に当たる。都市撤退の際に前世の能力も活用したが尊厳が…悲惨。面白いんだが胃が痛い。
あさい

無条件降伏を拒否するという悪手中の悪手取るバカ。相手はジヌまで戦うしかなくなるというのに。オースティンともかくサバトの政府が現状認識が薄すぎるんだよ…。撤退戦での前世男だったので理解はしても不快に思う感覚と記憶の切り分けがあったのでTSFの意味はフレーバー以外にも意味あると思うけどなぁ。トウリちゃんの話の締めは温かい感じで終わるがセドルくんの方は不穏。セドルくんにとって不都合な真実がありそうだ。個人的に嬉しかったのは孤児院の生き残りがいた事が確定したことが救い。あとガーバック隊長死んでほしくなかった…。

12/29 08:24
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よっち
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サバト帝国の奇策シルフ攻勢によりまさかの敗走を余儀なくされた王国。あまりの急展開に上層部の判断も後手に回る中、ガーバック小隊は城塞都市マシュデールへの撤退を目指す第二弾。飢えと渇きに苦しみながら命からがら城塞都市マシュデールへと辿り着いたトウリたち。しかしすでに眼前にまで迫るサバト軍相手の防衛戦で、唯一の衛生兵として臨時医療本部の監督役に任命されるトウリ。激戦で過酷なトリアージを求められ、さらに生き延びるためにシビアな判断を迫られる展開でしたけど、しかるべき停戦のタイミングを逃すとこれはもう泥沼ですね…。
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