血翼王亡命譚 (1) ―祈刀のアルナ― (電撃文庫)

血翼王亡命譚 (1) ―祈刀のアルナ― (電撃文庫)
あらすじ・内容
第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞作!
国を追われた王女と、
血染めの護衛剣士の運命を描く
珠玉のファンタジー

 [私は駄目な王女だからね。自分のために命を使いたいの]
 ──この日、赤燕の国(レポルガ)の国史には第百三十二代王位継承者アルナリス=カイ=ベルヘスと、その護舞官ユウファ=ガルーテンが失踪したと記された。
 だが、それは嘘だと俺は知っている。
 太陽を祀る五日間、彼女は王族の在り方に抗い、その想いを尽くしただけだった……。
 突如国を追われた王女アルナ、刀を振るうしか能のない護衛剣士ユウファ、猫の血を身に宿した放浪娘イルナ、人語を解する燕のスゥと軍犬のベオル。
 森と獣に彩られた「赤燕の国」を、奇妙な顔ぶれで旅することになった一行。予期せぬ策謀と逃走の果て、国を揺るがす真実を前にして彼らが胸に宿した祈りとは――。
 これは歴史の影に消えた、儚き恋の亡命譚。

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血翼王亡命譚 ―祈刀のアルナ― 1巻はこんな本です

血翼王亡命譚 ―祈刀のアルナ― 1巻の感想・レビュー(205)

悶えた。主人公とヒロインの関係と世界観がめちゃくちゃ好み! しかし、ストーリーは、終盤の悲劇ありきで、それに向かって無理やり展開しているような気がしないでもない。政治的な理由はつけられているけど、あまり必然性が感じられず、謀略がおもしろくないのだった。続巻は悩む。
★3 - コメント(0) - 2月17日

異世界の陰謀に巻き込まれる姫を助ける騎士みたいな主人公の話。えー、このヒロイン死んじゃうの、と驚いた。まあ正確には、死ぬわけじゃないみたいなんですが。独特の、なんか巧みそうな文章と、二本のライトノベル離れをしている(翻訳系ファンタジーではあるかもしれないけど)世界観・世界設定が少しとっつきにくいけど、冒頭数十ページをしのげばあとは普通に読める。ていうか、陰謀・謀略の部分は、逃走部分も含めて、割とがっかりするぐらいのレベルで普通なので、どうにも総合的な評価が、テンプレファンタジーよりも低めな感じ。困った。
★4 - コメント(0) - 2月17日

★★☆☆☆ イルナ可愛い……。
★4 - コメント(0) - 2月8日

ヒロインが死んだからびっくりしたけど、主人公とずっと一緒に居られるから良いかなって思った。
★7 - コメント(0) - 1月29日

世界と登場人物があまり好きになれなかった。アルナの台詞もそうだが、どことなく誘導されている物語のように思えてならなかった。文体もとっつきにくく感じる。三巻完結のようで、読み終えた人は高く評価しているのを電撃のリツイートで目にするが、少なくともあと二冊定価で買う気にはなれなかった。やはり、好きになれない、この一言に尽きる。
★1 - コメント(0) - 1月12日

ハーレムでもチートな主人公でも現代日本から転生したファンタジーでもないと聞いて読みました。本当に普通にファンタジーでした。面白かったです。ただ用語解説みたいなものが少しほしかったです。
★1 - コメント(0) - 2016年12月17日

言葉を話してはならない少女と、彼女を守ることが全ての少年の物語。一人称のファンタジー小説ですが、これはこれであり。ユウファが意外に物を知らないってのがポイント。ただ、一点だけ。『言血』についてよく分からないまま終わりました。終盤の展開を考えると、言血がなくなれば、生命は息絶える、っていうのは理解できた。迫る魔の手、猫の長官の思惑、黒幕の思惑。どんどん悲劇へ転がり落ちていく。それでも、彼らは生き延びることを選択した。全てを失くしても、明日を生きる選択をした。彼は、まだまだ世界を見なくてはいけないのだから。
★1 - コメント(0) - 2016年12月1日

全体的に暗い印象の世界観。読み進めてもなかなか馴染まない設定。ヒロインのアルナが死に、哀しい結末。読後感は当然のように、すっきりしない。心にぽっかり穴が開いたような感じ。しかし、残ったユウファ、イルナ、スゥ、ベオルのこの先の旅の果てに何が待っているのか、見届けたいと思います。
★10 - コメント(0) - 2016年11月10日

世界観が好き
★1 - コメント(0) - 2016年11月7日

今年読んだライトノベルの中で断トツに好き。世界観が少し十二国記を思い起こさせる。スゥやべオル含め、旅の面子が全員魅力的。
- コメント(0) - 2016年9月26日

Mu
世界観が独特なファンタジー。血液に知識や想いが記憶され王族は歌によってその力を引出し戦士はその流れを制御することで力を引き出す世界で王女と騎士が罠に嵌って命を狙われる物語。驚いたのは姫が亡くなってしまったこと。え?ヒロインいなくなっちゃったよ?いいの?と思った。でもこの世界では人は言血を命の水にたらすことによって生まれてくるはずなのでたぶん姫の言血が注ぎ込まれた剣によって彼女はきっと復活するんだろう。そして罠にはめた母親である現国王への反撃と王権奪還する展開まで読めた(笑)予想が当たるか次巻も読んでみるか
★4 - コメント(0) - 2016年9月21日

独自な世界観で語られる、歴史の裏の儚い話。最初から読み込ませる力がすごく感じました。言血って何だと思いながらも、読み進めていくうちに、言血は言血で言血なんだと思いながら、最後まで読了。少し退屈な部分はありましたが、それでも、二人の儚い恋に、心を打たれました。続編がどうなるのか、楽しみです。
- コメント(0) - 2016年9月5日

独特の世界観、癖のある文章、手話で意思疎通をはかる主従の男女に『図書館の魔女』を思い出した。そして『図書館~』は読み通せなかったのだが、本書は何とか読破。でも1週間かかった。文体が私には合わず、主人公の語る世界観が、掴みにくかった。登場人物達にも感情移入出来ず、一国の王女の失踪という事件への周囲のリアクションにも納得出来ず(種明かしはあるんですが)、困惑した。終盤の展開には、確かに意表をつかれたが、本作への共感が醸成されていないので、私の心には響かなかった。私には合わなかった作品としか言いようがない。
★12 - コメント(0) - 2016年8月15日

すでに二巻目が出ているのでどういう結末になるのかある程度予想できていたのだけど、それでもなかなか衝撃的な結末だった。なんとままならない……。また独自の世界観に非常に力の入った作品だった。言血、燕舞、蛇、猫、翼。とってつけたような不自然な部分がなく、一冊まるまる通してこの世界観が貫かれているのがお見事。とりあえずこの一作目はこういう結末を迎えたわけだけど、シリーズとしてはまだ続いているようで、シリーズとして向かう先がどうなるのか気になる。
★5 - コメント(0) - 2016年8月13日

言血というワードを中心に描かれる異世界が目新しく、興味をそそられる。戦いの描写も独特で面白い。全体的に粗が少ないように思う。 だが序盤は緊張感に乏しく、読んでいて退屈だった。置かれた状況に対し、キャラが楽観的過ぎるように思う。 終盤にかけても出来事に対して描写が平坦で盛り上がらない。感情の描写が乏しいのが原因だろうか。話の筋もそこまで面白いものではないと感じた。 とはいえ最後の余韻の残し方は良く、なぜか続きを読みたくなってしまった。
★1 - コメント(0) - 2016年8月12日

読了。面白……くはなかったかかな。ふんふんと読み進めていったけど「言血とかよく分からんな」って感じ。国政・経済・陰謀が渦巻く中、「言血」とか燕とか虫とかファンタジー要素が掴みづらくて話を分かりにくくしている。敵キャラにボスっぽいイメージを出したかったんだろうけど、双子エピソードとか肉体が無いとか、ちょっと出オチで詳細が煮詰められていない。 あと表紙の奥に据えられた主人公の顔の描かれ方から危惧していたけど、挿絵が弱い。パステルな印象を裏切る主人公の顔他、モノクロになると線が陳腐になる傾向がある。
★1 - コメント(0) - 2016年8月8日

○ 独特の美しい世界観に惹かれる。荒削りな筋立てやイメージしにくい戦闘描写と、最後まで希望を持たせる罪作りなタイトルがちと残念。
★1 - コメント(0) - 2016年7月23日

綺麗だ。そして呪われてる。結末を迎えると同時に、サブタイトルとかあらすじの意味に目が開いて胸に来る。忘れさせてあげない、という形式の呪いはいつもズルい。あと言葉の選び方や設定がいいかんじに引っかかりがあり、異界感があって良い。
★3 - コメント(0) - 2016年7月19日

SaY
なんだかすごいぞー 粗削り感はあるけど、たのしみだ★4
★1 - コメント(0) - 2016年7月10日

ファンタジー小説。たまにこういう本格ファンタジーが読みたくなる。物語の展開として、ヒロインである王女アルナとヒーローの護衛剣士ユウファの冒険物語になると思いきや、後半でアルナが死んだため、今後は仲間になったイルナとの物語が中心になりそうだ。早速次巻を手にしてみよう。
★12 - コメント(0) - 2016年7月3日

第22回電撃小説大賞<銀賞> 「言血」の説明不足や冗長である文章、肝心の部分がすんなり理解できないなど、読みにくさや作品に入り込めない点が目立ちましたかね。まあ序盤はそれらに辟易しつつ読み進めていたわけですが……いやあ後半は怒涛の展開でしたな!! こうもゴロゴロと転がり続ける作品を読んだのは久しぶり。今後がどうなるのか予想がつかないが故に続きが気になる、しかし文章が自分に合わなさそうなので楽しく読めるか微妙、というよくわからない全体評価。これは追いかけるかどうか悩みどころですなあ。
★11 - コメント(0) - 2016年6月22日

途中まではいまいち展開に付いて行けてなかったのですが、後半で一気に引き込まれた。読み終わってみるとサブタイトルの意味はそういう事なのかなぁと思ったり。言血はいきなりだったので最初はちょっと首を傾げたが、物語が進むにつれて出来る事が分かっていくと中々面白い設定だなと感じた。この状況を次巻にどう持っていくのか楽しみです。
★9 - コメント(0) - 2016年6月21日

国王は王権第一なわけだが、娘がいなくなると将来的には王制維持できないのでは?また愛してない男と子どもを作るのか、最終的には国を崩壊させたいのか。子どものできる仕組みがなかなか衝撃で、だったらそれに基づく恋愛観とか価値観とか社会観念がかなり変わってくるよね?と思ったら、そのへんは現実と大差ない気がしてイマイチ微妙。独特で重厚な世界観だからこそ、どうも細かいところが気になっちゃう。
★6 - コメント(0) - 2016年6月20日

ガチのSFだこれ! 最近のラノベの横っ面を張り倒せるかどうかは甚だ疑問ですが、メインヒロインがアルナリスなのにサブヒロインのイルナのフラグ建てばかりやってるのと、読者の裏の裏をかこうとしてめちゃくちゃなことになってる終盤以外は楽しかったです。
★4 - コメント(0) - 2016年6月19日

図書館。 太陽を祀る五日間、彼女は王族の在り方に抗い、その想いを尽くしただけ…。突如国を追われた王女アルナリス、刀を振るうしか能のない幼馴染みの護衛ユウファ、猫の血を秘めた放浪娘イルナに人語を解する燕のスゥと軍犬のベオル。森と獣に彩られた「赤燕の国」を、奇妙な顔ぶれで旅することになった一行。予期せぬ策謀と逃走の果て、国を揺るがす真実を目にした時、彼らが胸に宿した祈りとは―。これは歴史の影に消えた、儚き恋の亡命譚。 【感想】王女さまと護衛は幸せになって欲しかった・・・。
★9 - コメント(0) - 2016年6月14日

世界観の作り込みはすごい。あとアルナがユウファに手語を教えた理由もよかった。ただこう、全体的に平坦な印象で物足りない部分もあり……
★2 - コメント(0) - 2016年6月12日

独特で重厚な世界観、この話はこれに尽きると思うのですが、その独特な世界観を過不足や違和感なく説明している辺りは素晴らしいと感じました。 シリーズものっぽいタイトルの書き方だったので、迫りくるラストの予感と、どうやって以降の物語が進むのか、ドキドキしながら読んでいました。 ラノベ、というより電撃文庫らしさもしっかりありつつ、ただの電撃文庫以上の世界観を作りだしている辺りがとても好感が持てました。 この第一巻は壮大な序章という感じで、物語が以後どうやって展開していくのか期待しています。面白かったです。
★5 - コメント(0) - 2016年6月12日

微笑ましい入りや口絵で読み始め、逃亡中も結構のほほんとしているなあ、と思ったら…うわあ…。独特の世界設定も結構しっかりと語り口にさほどの違和感もなく説明されていてよかった。続きがあるようなのだけど、この後どう展開するのか。
★4 - コメント(0) - 2016年6月12日

★★★☆☆ 第22回電撃小説大賞銀賞受賞作。物語の構成としてはよく出来ていると思うのだが、不思議なくらい盛り上がらなかった。劇中でキャラが倒れたとしても心に響くものがないのだ。これはキャラクターが弱かったからだろうか?ユウファは王女の護衛としてはちょっと隙多すぎじゃないですかね?護舞官なんだから、もっとそれらしさを発揮する描写があっても良かったのでは?
★1 - コメント(0) - 2016年6月10日

泣ける。超ド直球な王道ファンタジー。読み終わった後、暫く何とも言えない余韻に浸れました。素晴らしかったです。次巻も大いに期待してます。
★33 - コメント(0) - 2016年6月8日

アルナ死んでしまったのか。 2巻も楽しみだ。
★29 - コメント(0) - 2016年6月3日

 ヒロインはアルナだと思って読んでいたんだけど、ナンバリングタイトルなので、まさかイルナなの? と首を傾げる。そういえば略すと1字違いだ。  歴史の影に消えた儚い恋という設定、手語で交わす二人の秘密めいたやり取りがツボだっただけに、ここで終わってくれたほうが綺麗な気がするんだけど……。
★3 - コメント(0) - 2016年6月1日

力のこもった独自ファンタジーは大好物です。びっちり設定を作りこみつつちょっとだけ輪郭をぼかしてあるスタイルも好みな感じ。迎燕の儀?あっ、これ愛などいらぬ流れや。違うようで違わなかったし愛は要った。師匠関連はカモフラかけすぎで本筋が見えにくいかもしんない。でも所々のぎこちなさはあっても作品のパワーに心地よく圧倒されて満足。そうか、話せない彼女との物語は続くのか。次巻からは最強の鳥ポケモンを使った世界征服が始まるのか?予想がつかん。あと、王女の望みを知ってから亡命の語源をググるとなるほどなって感じですよ。
★7 - コメント(1) - 2016年5月28日

世界観や設定が面白く、メリバ好きだし結末はすごく好みなんだけど、なんだか過程が頭に入ってきにくいというか。個人的にはイルナがヒロインだった方がしっくりくるような感じがした。Ⅰってなってるから続くんですかね…ここで終わって欲しいような気もするし、これから彼らがどんな旅をしてどんな結末を迎えるのか知りたい気もする。
★5 - コメント(0) - 2016年5月26日

なるほど
★4 - コメント(0) - 2016年5月11日

何かうまく入り込めなかった。しっかり作り込まれた世界観の説明が足りない気がする。雰囲気は好きだけど、ストーリーは何故こうなるのか、が解らなかった。私の理解力が足らない所為だと思うが。二人にしか解らない会話(手語)とか萌える要素はあったのになあ…。
★7 - コメント(0) - 2016年5月7日

1ページの中に文字が多くて死ねって思った。でも、オタクはかなり単純で、私のことをずっと忘れないでね、的なヒロインがドラマチックに死んでしまうと無条件で感動して、結構良かったのではって思ってしまう。残念ながらエッチではなかった
★3 - コメント(0) - 2016年5月2日

重厚なストーリーというのはなかなか万人受けしないというもの。この作品を大賞や金賞の作品と比べるのは如何にも無粋な話です。なんと言いますか物語にただただ引き込まれましたね。多くは語りません。賛否両論あると思いますが、私はこういうストーリーもアリなのかなと思います。
★7 - コメント(0) - 2016年4月27日

設定が、私好みでしたが、戦闘描写が独特だったので、少しイメージしにくいところもありました。 でも、ストーリーも面白かったし、アルナが死ぬところ辺りでは、思わず涙ぐんでしまいました。 ナンバリングがしてあったので、続編がでるのでしょうか?私としては、この巻で終わって欲しいなとは思いました。
★4 - コメント(0) - 2016年4月26日

国史の裏にひっそりと眠る、儚き二人の亡命譚。確かな筆致で紡ぎ出される美しいファンタジー観、これが新人賞受賞作というのだから驚き。「言血」の設定を設定として語るのではなく、出来事で見せていくのが巧い。
★11 - コメント(0) - 2016年4月26日

血翼王亡命譚 ―祈刀のアルナ― 1巻の 評価:88 感想・レビュー:103
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