ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション (下) (メディアワークス文庫)

ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション (下) (メディアワークス文庫)
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ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション (下)はこんな本です

ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション (下)の感想・レビュー(137)

【上中下・まとめて感想】田舎にあるマンション。いくら最新っぽくても中に住んでる人はみなどろどろした因習と念根を抱えてる。でも、ターゲットを子供にするのはアカンやろ!子供は親を選んで生まれてこれないのだし、親の代替品でもないんだから。理不尽を理不尽で返せば理不尽の連鎖は続いていく。何処かで誰かが断ち切るまで。それにしても親たちの無能っぷりと馬鹿さに、少しばかり呆れた。そこがまた怖いんだけど。
★3 - コメント(0) - 2016年10月22日

徹底的に救いがない話でしたね。巻き添えは主人公くらいで、もうこれならば全員死んでしまった方が幾らかでも幸せでした、と言わざるを得ないくらいの凄絶な結末でした。和製ホラーってそういえば日本社会の閉鎖性やその中での人間の醜さを隠喩したものが多いような気はするのだが、それにしてもこの作品は酷い。何が酷いかといえば、この作品の残虐性ではなく、人の浅ましさが、である。人が人を殺せば、殺した人が報いを受けるべきだとされる。しかし社会が人を殺せば、誰が報いを受けるのだろうか?日本はそれが軽視される国であると感じました。
★2 - コメント(0) - 2016年10月18日

態々呼んだ名探偵は役に立たない……結さんの裏目っぷりがすごい。ホラーだけに、視点キャラが有能なわけがなかった。とにかく下巻に入ってからノンストップ惨劇&惨劇&悲劇。人的社会的金銭的に一切の救いなし! 陰鬱な内容なのに何だかハイになってくる。夢人じゃないが生駒老人応援してしまう。これこそが人間の感情の極み…希望よりも熱く、絶望よりも深いもの…! 怒りという魔物に憑りつかれた人々の物語をたった一人知恵と勇気で乗り切ったのが『克己』君だというのは深い。彼が最後に別れを告げた相手は、どんな色だったんでしょうね。 
★2 - コメント(0) - 2016年9月29日

上中下すべての感想をまとめて…。辛かった!子供がどんどん死ぬのは…!やめて、と言いたかったけど、「いじめ」の重さを考えたら簡単には口に出せなくさせる。人の業を書くのが本当に上手い。正直メディアワークス文庫の文字は大きすぎてあまり好きではない…詰まってない感じがして、電撃文庫の様な畳み掛ける雰囲気が薄れてしまう気がするから。…ぜひ次の話しは電撃文庫で続きを!
★3 - コメント(0) - 2016年9月23日

この話に救いはあったのだろうか?中巻の終盤で登場した夢人も解決する気ゼロで、被害者は増えるわで、結末をむかえてもスッキリしなさすぎる。 あまりに暗い気持ちしか残らなかったので、読まなければ良かったと後悔している。ただ、うやむやに終わらず原因も解って呪いも解決したので、これからの夜は怖がらずに眠れそうだ。
★1 - コメント(0) - 2016年9月18日

上・中巻で感じたのは「身の回りにあるもので簡単に幼い命が失われる恐怖」でしたが、下巻で呪いの意図が明かされて何故身の回りにあるものが凶器だったのかがわかると胸糞の悪さ倍増。探偵役失格な夢人の行動はとても夢人らしくて良かったです。
★3 - コメント(0) - 2016年9月18日

子供が次々に謎の死をとげる中、明かされる怪奇現象の原因とは…幽霊マンション下巻。相変わらずのホラーっぷりや生駒の祖父の恨みとかは良かったのですが夜中にドア開けてしまったり子供二人を残して様子見に行ったり話を進展させる為のシーンが少し気になったかな、にしても因果応報という…大体は救いようのない屑でしたね…。和也が幸福に包まれて呪いを止めて解決も微妙な所でしたし最後の早苗の行動はよくやったと思ってしまった、なんにせよ克己君は無事で良かったです。次はそろそろ本編や風乃の方を出してほしいですが…新刊期待してます。
★5 - コメント(0) - 2016年9月2日

★★★
- コメント(0) - 2016年8月31日

【○】凄まじく陰惨で救いのないお話でした。適切なことばではないですが、因果応報の結末。
★5 - コメント(0) - 2016年8月28日

ノロワレシリーズ外伝下巻。夢人の介入で、いよいよ事件の全貌が明らかに。大人の嫌悪感が伝染した子どもの残酷さに総毛立つ結末でした。いじめをしていた早苗や和也は、大人になっても自らの行いを直視できず、その弱さから更なる犯罪を犯してしまう。悲劇の連鎖はこうして起こっていくんだと、どこか哀しくもありました。結と克己は無事だったので、夢人シリーズとして続きそうですね。個人的には、本編より好きかもしれません。
★11 - コメント(0) - 2016年8月27日

#甲田学人 #ノロワレ #怪奇作家真木夢人と幽霊マンション #読書 #読書倶楽部 #読書記録 #2015年6月25日第1刷発行で読みました #★★★☆☆ * 『もし深夜に子供がドアをノックしても、絶対に開けないで下さい』  #ホラー小説レーベルの編集者・西任結は、 #子供の喘息を憂い地方への引っ越しを決めた。 #だがそのマンションでは奇妙な出来事が多く起こる。 #川に浮かぶ幾つもの紅い流し雛、 #不自然に多い空き部屋、 #「よそ者は出て行け」と怒りを露わにする老人、 #そして掲示板に貼られた謎の掲示――。
★1 - コメント(0) - 2016年8月21日

【4.0/5.0】夢人に調査依頼をして次第に明らかになっていく真実 しかし、その間にも悲劇は止まらない 最終的には夢人の事件に対するスタンス、トラブルの標的である生駒家での出来事、子を亡くした親たちの抱く感情で後味の悪い思いをした だが、傷付けるということや、親としての覚悟について考えさせられるものがあった
★1 - コメント(0) - 2016年8月12日

幽霊マンションシリーズ完結しました!なんだかんだ一番怖いのは人間なんじゃないかなって思います。 読み終わったはずなのにこんなにねっとり感が残っていいのかって思いますが、ホラーって感じで私は好きでした。
★1 - コメント(0) - 2016年8月6日

んーー、なんか面白さが先細り…(>_<) 
- コメント(0) - 2016年7月26日

子どもが狙われた呪いの決着。 物語らしい筋の有ったmissingやファンタジックな断章のグリムと違い、現実に繋がってそうな嫌な空気感が非常に怖さを増していたと思う。 探偵ならぬ小説家であった夢人が解決に動かない一方、かつての加害者であり現在の被害者である和也が全てを捨てて子供を守るために動いたのに、その結末がこれとは報われなさすぎる。 そして、ラストの克己の演出、全てが終わったことを暗示するのか、それともまだ続いてるということなのかどっちだ……。
★6 - コメント(0) - 2016年6月29日

★★★☆☆うう、すっきりしない。けど面白いは面白い。というか、怖い。呪いの正体は判明するけど、これで本当に解決したと言えるのだろうか。呪いが呪いとして、あいまいなままになるというのが、一番怖い。全体を総括すると、Missingほどミステリアスではなく、断章のグリムほどグロテスクでも楽しくもない。でも怖い。それが全て。
★4 - コメント(0) - 2016年6月25日

人ならざる者によって引き起こされた数々の怪異。でも一番恐ろしいモノは何だろう。「呪い」は”人”の手によってもたらされ、”人”の手によって終幕を迎える。そしてその呪いの元凶となった出来事も”人”によるものだった。
★5 - コメント(0) - 2016年6月21日

幽霊マンションシリーズの最後。なぜ、子どもばかりが被害にあうのかが判明します。しかし、やるせない。夢人のキャラクターに興味を持ちました。本編が三作でているらしいので、そちらも読んでみたいです。
★6 - コメント(0) - 2016年6月18日

夢人は探偵ではなかった。作家として、呪いを望む者として、物語の結末に興味があっただけ。そしてこれは死者の怨念の呪いではなく、生者の復讐の呪いだった。自分と同じ苦しみを相手にも与える呪い。一番恐ろしいのは死者ではなく生きている者。結末は衝撃的だった。全滅しなかっただけまだ救われた方だったのかな…
★10 - コメント(0) - 2016年6月15日

★★★★★本当に怖いものはなにか、という話でしょうか。しばらくノックや開いたドアの隙間が怖いことは間違いありません。
★1 - コメント(0) - 2016年6月12日

遂に完結の幽霊マンション。子供しか狙われなかった理由、怪異の元凶、そしてその根本がもはやどうしよもうない、どうすることもできない理由。 なぜ引っ越してきた時にあんなことを言ったのか、やっとここで理解できましたわ・・・ 生駒のじいさんはほんとはいいおじいさんだったんだろう、しかし、いじめの末に帰りたくないと孫が自殺、息子が狂うなどあればまともでいられようもなく。。。
- コメント(1) - 2016年6月1日

aoi
壮絶な真相、そして生駒老人が和也たちを問い詰める様子がつらすぎる。我が子を守るために何でもする、子育て中の甲田さんだからこそ生駒老人そして和也の心境を描けたのかもしれない。また、事件の終幕は凄まじいほど後味が悪い。しかし甲田さんの作品であることを考慮すると、克己によって華菜は救われたからハッピーエンドかもしれない。いや、作中にあるように「とても普通だった結末」か。209頁の夢人の笑顔は彼らしく感じた、性格上そうですよね。また、この呪いでは自分は死ねないから収集対象外だろうし。本編4巻発売を気長に待つ。
★12 - コメント(0) - 2016年5月27日

…ラストの様子からするに、呪いはまだ生きてて、つまりみんな死ぬ?
- コメント(0) - 2016年5月22日

待ち遠しかった下巻。これまでの作品と比べてグロテスクではない、が、ひとり部屋で読んでいると背筋がゾクゾクする恐怖感に襲われる。肌にぴったりと恐怖が纏わりつくのだ。唯一の救いは結たちが助かったこと。けれどそれを遥かに上回る後味の悪さ。剥き出しの憎悪と人間の醜悪さがラストまで渦巻いてて苦しかったです。大団円、ハッピーエンドになる訳がないと分かっていて尚、読んでしまう甲田作品。本編の続編も早く読みたいです。
★4 - コメント(0) - 2016年5月21日

待ちに待ったようやくの下巻。読了後の何とも言えない感覚になるのは甲田さんだな、と。そして生駒老人の結さんへの対応があんなのだった理由が何となく分かり、この何とも言えないもだもだ感…助かった人がいても、誰も救われなかったと思うと切ないものです。
★2 - コメント(0) - 2016年5月20日

背筋が寒くなる。読み終わった今も思い出すとゾワゾワします。この物語は救われなかった結末でしたが、何時の行いも自分に返ると反省し戒めていこうと思います。最後、克己君は誰に手を振ったのでしょうか?
★2 - コメント(0) - 2016年5月19日

うわああああ!怖えええええ!背筋が寒くなりました。イジメ、ダメ、絶対。どんな形で返ってくるかわからないよ。
★3 - コメント(0) - 2016年5月18日

甲田先生らしい物語でした。呪いの原因は「いじめ」による生駒氏の孫の自殺。子供を亡くした親が狂っていく様が怖かった。夢人氏が解決するつもりはないということは、収集対象にはならなかったということかな。
★14 - コメント(0) - 2016年5月17日

グリムよりグロテスク分は減ったなと思う一方で怖さはこっちのほうが上かもしれない。とてもよかった。/あとこれは関係あるかないか分からないけど甲田先生が父親となったことでリアルな小児を書かれるようになったのかなーと思った。子供を持つ親ならではの思いつめ方とか。
★2 - コメント(0) - 2016年5月16日

ストーリー:9 シリーズ総括:8 どんなに理不尽で不可思議な呪いにも起こる原因、背景がある。そして本当に恐ろしいのは人間の方だった、というお話。いじめの加害者側と被害者側の感覚の乖離がリアルに描かれていて、今まで敵にしか見えなかった生駒さんの理由に思わず納得してしまいそうになる。「許せるものか」「許すのならそんなものは親ではない」確かにそう。でも相手にもそれを強いれば自分もその醜い者と同じになってしまう。ならどうすれば救われるのか。連鎖を防ぐにはどうすれば良かったのか。自分では答えが出せませんでした。
★6 - コメント(0) - 2016年5月15日

遂に下巻。マンションで次々起こった怪異事件?がようやく終わりました。読み終えてすっきりしたりところは勿論なかったのですが「ノロワレ」シリーズで最もそのタイトルに沿うラストだった気がします。やっぱり村といい集団は気持ち悪い。あれだけ集まって非難しておいて、いざそういうことが起きてしまえば手の平返して知らん顔だもんなぁと。謝っても過去の過ちは償えないのなら、単純にどうすればいいのだろうとも思いました。そんな過ち犯さないことが一番なんですが。先程も言ったように取り敢えず素晴らしく、いい意味で胸糞悪い話でした。
★7 - コメント(0) - 2016年5月13日

甲田さんの書く話を読むとよく思いますが、呪いなどの怪異よりも人の狂気のほうが恐ろしいなぁと感じますね。
★1 - コメント(0) - 2016年5月11日

いやあ、良い話でした。復讐するは我にあり。命が、未来が、尊くて等価というなら、同じだけ失われなければ。それが地獄を広げるだけだとしても。主人公が最後まで何もできなかったのが、とても良かった。
★10 - コメント(0) - 2016年5月8日

外伝の完結巻。上巻から10ヶ月ぐらいか。いや、長かった……。オチはノロワレの平常運転な非常にモヤモヤした感じの幕下ろし。さすがに3巻のような胸糞悪い素敵な魔法道具は出なかったけど、祭壇の絵面を思い浮かべると十分に気持ち悪い。(田舎特有というわけじゃないけど)、閉鎖環境だと上下関係なんてすぐにできるからなー。つまり学校自体も一つの村か。あと、人間の直接的な暴力が呪いを終わらせるんだな。なんかMissing作品を思い出すな~。魔術師への対抗するためには暴力が一番。
★5 - コメント(0) - 2016年5月7日

呪いにどのような決着を、と思ってたけど、ちゃんと落ち着けてくれた。もりろん、救いは少なかったけど。この作者の持ち味です。 どんな呪いよりも、生きてる人間の負の感情のほうが怖い。
★5 - コメント(0) - 2016年5月5日

前の巻までは得体の知れない事件や存在の不気味さや恐ろしさを強く感じましたがこの巻では閉鎖された社会でのいじめや排斥の恐ろしさとえげつなさが凄まじかったです。また自分の大切なものを奪われた、もしくは奪われかけた人間のとる行動が強烈でした。善人であるために子供がされたことを許すなど親ではないという生駒老人の言葉はとても印象に残りました。
★10 - コメント(0) - 2016年5月4日

壮絶な閉鎖的な田舎Dissオチで素晴らしかった
★2 - コメント(0) - 2016年5月4日

やっぱりめでたしにはなりませんでしたか...。人の想いが強すぎて、それが間違った方向に働く負の連鎖...怖いです。
★3 - コメント(0) - 2016年5月3日

回答巻!流石、甲田節の救いのないお話でした。おそらく、何かの因果かと思っていたが・・・親のイジメの応報が子供にとは・・・ただ、主人公格の親子が、無事だったのが、今までの作品とちょっと違った優しさ感ありました。今作品系ですが個人的には、Missing時代の擬音系を、もう少し使用してほしかったかな~あと、そろそろ風乃の物語も欲しい所です。
★9 - コメント(0) - 2016年5月2日

主人公親子が無事に生還するとは思ってなかったので驚きました。マンションの呪いの正体も予想できませんでした。考えてみればそれしかないんですが、結から見た住人たちの描写からは想像できませんでした。
★5 - コメント(0) - 2016年5月1日

ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション (下)の 評価:94 感想・レビュー:67
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