六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)

六百六十円の事情の感想・レビュー(2537)

たまには群像劇を。すれ違い型も好きですが、出会い型もスッキリしますね。入間人間の文章は個人的に何だか苦手意識があるのですが、後半はテンポよく人物に集中して読めました。愛着の湧くダメ人間たち。
★4 - コメント(0) - 3月23日

5章目がメインとなっており、表紙から伺わせる個性的な少年少女が織り成すちょっと捻くれた青春群像劇〜みたいな感じの本ではありませんでした。視点となる大人は全員無職というものが新鮮で、また登場人物は個性的ながらもどこか共感できる部分を持っており、特に起伏や大きなオチなどはありませんが、するすると読んでいくことができました。
★2 - コメント(0) - 3月20日

入間人間の作品は初めて読んだ。好みが分かれると言われていたが、なるほど、と思う独特な文体だった。カツ丼をキーワードとはしているが、物語に大きく絡んで来るのは後半で少し冗長に感じるかもしれない。しかし、それぞれの話が少しずつ繋がっていく展開は個人的には好みだった。同じ地域に住むというだけの、年齢性別がばらばらな人々が紡ぐ少し元気の出る話は、人との関わりの大切さも教えてくれた。
★4 - コメント(0) - 3月16日

以前からどのような作品を書くのか気になっていた作家さん。今回初めて手に取ってみた。カツ丼がキーワードになる短編集。ただ、それぞれの短編同士でつながりがあり、最後に一つの話としてまとまる構成。個人的には2話目の食堂の孫といけないと思いつつも本屋で万引きを繰り返す高校生の恋の話が良かった。5話~最後の語り部になる、食堂のお爺さんの言葉遣いが年寄りらしくないのがちょっと気になったが、概ね楽しみながら読むことができた。この方の他の作品も見つけて読んでいきたいと思う。
★16 - コメント(7) - 2月27日

昨年夏から読書メーターを利用し始め、今まで200冊を越える本を読みましたが、現時点でダントツのワースト1です。
★2 - コメント(0) - 2月3日

入間人間さん初読み。散歩するおじいさんから、家出した小学生まで、繋がっていく物語。 いい学校に行って、いい会社に就職する人生とは異なる生き方をしている。どうにかなるよ。 少し楽になれたかな。
★3 - コメント(0) - 1月23日

P.101生きてるだけで、恋。P.327Q.これはオフ会ですか?A.いいえ、カツ丼です
★2 - コメント(0) - 2016年12月16日

掲示板に書きこまれた「カツ丼は作れますか?」というトピを見て有形無形の反応をした男女の群像劇。単独路上ライブを続けるギター姉ちゃん、本屋で万引きを繰り返す男子高校生、家出を企む小学生の女の子、ニートカップルの青年、そして家でした少女を拾ったトピ主の老人。少女の家出を知った母親が掲示板で情報提供を呼びかけて、情報交換を理由に老人が企画したオフ会に集まった面々は、ほとんど顔見知りだったって、小さな町らしくて笑える。小さなできごとが人生をちょっと前向きに動かしていく心地良さがいいね。 (★★★☆☆)
★10 - コメント(0) - 2016年11月30日

その狭い地域コミュニティは最初から繋がっていたのかもしれない。『カツ丼は作れますか?』掲示板に書かれた一言が彼等に些細な変化を、儚くも切れない糸を作り、結んだ。他人から見ればどーでも良い事。でも当人達にとっては大切な【出来事】なのだ。人が変わる切っ掛けなんて立派な事でなくて良い。カツ丼、その一品に各々が想いを込め作り、食す。ただそれだけなのに、それだけだから切っ掛けに過ぎない心の変化をピースを作り、繋げている様で読んでいてどこか前向きに、清々しくなれた。こんな本に出会えて良かったな。今日はカツ丼食い行くか
★14 - コメント(0) - 2016年10月20日

カツ丼を作って、カツ丼を食べれば、人生が変わる。カツ丼なんかにつまずいているなら、さくっと平らげて先へ進もう。
★3 - コメント(0) - 2016年10月20日

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★8 - コメント(0) - 2016年10月12日

結果的に狭い世界での出来事だけど、ハッピーなラスト。老いを前向きに捉えるのは難しいな。
★14 - コメント(0) - 2016年10月12日

読了。カップル感はあれど基本的に輝くところの無い人たち。ニート、駅前のギタリスト、小学生、高校生の視点もありますが、特に最後の方の老人さん視点が1番好み。ネットの掲示板を通じてちょこっと通じ合います。もともと顔くらいは知っている感じもあったけど(笑)。そのちょっとした繋がり、心境の変化にほっこりする小説でした。
★4 - コメント(0) - 2016年9月13日

短編をひとつ読み終わる毎に表紙が誰が誰かわかるようになっていって、イメージ通りなのに思わず口元がほころびました。
★3 - コメント(0) - 2016年9月5日

カツ丼がつなぐ、小さな町の小さな縁です。等身大の若者!って感じの個性的かつリアルな登場人物の描き方がいいな。 登場人物と同じように、仕事に精を出しつつたまにウダウダと夏を過ごして、今日、九月一日に読み終わったのも何かの縁なのか偶然か。 繋がりってだいじね!
★6 - コメント(0) - 2016年9月1日

宇木敦哉さんの描くこの表紙が好きで何度手に取って読んだことか。お話はそれぞれ生き方に悩みを抱える人間たちの連作短編青春小説。格別面白いと言う訳ではないが、それなのに、何度も何度も読んでしまう。夏っぽいのもあるのかな。僕はこの作品をいつも細田守さん風の画で想像して読んでしまいます。
★11 - コメント(0) - 2016年8月23日

まず、題名に惹かれて読みました!六百六十円がどうしたの?って感じで(笑) 『カツ丼作れますか?』という質問から始まる物語。年齢、性別が様々な、身近(笑)な人々の話で、面白かったです!読書メーターやってる人も案外身近にいるのかも!
★11 - コメント(0) - 2016年8月9日

家出少女がプールに飛び込んだ時の描写が凄く好きです。
★1 - コメント(0) - 2016年7月31日

あれ、なんか今回はダメだった。たまたま気分が乗らなかったのか、退屈で読むのが苦痛になり、流し読みに。ところどころ面白いところや、群像劇ならではの楽しみもあったんだけどな。
★2 - コメント(0) - 2016年7月18日

久しぶりに本を読みました。 この人の本、割と好きです。最近若さって本当に武器だなって思います。私は三十半ばなのでその若さに嫉妬してしまうのですが、つまりそれは自分が若くないことへの怒りや苛立ちだったりします。もっと言えば若くない自分にはもう未来がないのではないと思い込んでいたからなのですが、この本のおかげでちょっと頑張れそうです。
★7 - コメント(0) - 2016年7月10日

登場人物達皆、個性的すぎwwww!!その個性が、羨ましいくらいぶっ飛んでいて、清々しいわぁ。短編だが、繋がっていて、長編の様な仕上がりになっている。主人公も、年齢も性別も様々。かつ丼で始まり・・カツ丼で繋がり・・カツ丼で終わる!面白い!最後の、オフ会も最後の〆にふさわしく、気持ちよかった^^
★14 - コメント(0) - 2016年6月21日

カツ丼食べたくなった。若いも老いもあっと言う間に過ぎていく事だけど、その中で自分は誰かのために何かをできるくらいの人になれるのだろうかと考える。誰かのための自分と自分のための誰か。支えるってすごいこと。
★4 - コメント(0) - 2016年6月18日

オムニバスがひとつの話ってのが好きな作者なんだね。読んでて面白い章と斜め読みで済ませる章とに分かれちゃう。ちょこちょこ読むにはいいかな。
★2 - コメント(0) - 2016年6月16日

「カツ丼」を中心に、その周りでドミノ倒しのようにぱらぱらと、連鎖していく物語。ミディアムテンポで紡がれる日常感がよかった。たまにはこういう作品もあっていいなと思うような、ほっとする物語。「老い」を成長として捉えることや、橋の中心に座して人生(宇宙)を考えるシーンなどよくできてるなと思うところが随所に見られた。
★8 - コメント(0) - 2016年5月17日

すれ違うだけの相手でも、その存在をちゃんと知ってる。孤独な人なんていない。素敵だなあ好きだなあと思う心と、羨ましい気持ち。わたしだってカツ丼食べたい
★6 - コメント(0) - 2016年5月14日

なんか不思議な物語なんだけど、上手く次の人と繋がって行く感じが絶妙。それにしても全員個性強いな~。特に高校生のじゃれあいの所は面白く軽快に読めて心地よかった。最後のオフ会のサプライズもこの登場人物ならでわで小気味いい。
★33 - コメント(0) - 2016年5月13日

ほのぼのした良い雰囲気でした。面白かった。
★3 - コメント(0) - 2016年4月18日

素敵すぎて泣きそう
★6 - コメント(0) - 2016年4月14日

読んだ
★1 - コメント(0) - 2016年4月6日

細田守で映画化してほしい感じの作品でした。
★2 - コメント(0) - 2016年2月13日

カツ丼から始まる、日常系の青春小説。各話の登場人物が少しずつクロスオーバーし、最後に収束する様はすごく良い。お気に入りキャラはビートルズネーチャン。カツ丼食べたくなった。
★7 - コメント(0) - 2016年2月5日

「かつ丼作れますか?」というコミュを見た人たちの話で、一つの話ごとに少しづつ感動した。にやにやしながら読んだww
★6 - コメント(0) - 2016年1月11日

1つ1つのお話の中で、別のお話の登場人物が少しずつつながっていて、そこがよかった。「生きているだけで、恋」が一番好き。年が近いからかもしれないけど、会話のテンポがものすごいよくて、思わず笑ってしまう箇所がいくつかあった。 最後の「オフ会」もよかった。 食堂をつくったおじいちゃんの話は、重みがあった。
★8 - コメント(0) - 2015年12月23日

初入間さん!日常系青春いいですね♡2章大好き。童貞とか処女とか私言い合えないけど笑 お金をめぐる優しい人の様子も好きだな。
★22 - コメント(0) - 2015年12月16日

初入間さん作品でした。以前、アニメ化された別の作品に触れた時、いまいち共感できなくて途中で見るのを止めてしまった時のように、読み始めてしばらくは最後まで読み切れるか心配でした。が、入間ワールドに少しずつ慣れてようやく読破。今回はカツ丼を媒介にしましたが、要するにみんなそれぞれ事情を抱えて生きているよ、ということだったのかと。私は私の事情を抱えている。でも、頑張ってみよう。と思わせられました。
★9 - コメント(0) - 2015年12月12日

とある掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」という一言をきっかけに描かれる日常系青春群像ストーリー。学生がバリバリ働いて20代がニートとか頑張れ20代。カツ丼というキーワードだけでこれだけの人生模様を追えるもんなんだなぁ。ギアッチョの話と家出少女とじじいの話が好き。直前に読んだ同著者の本が凄い内容だったんで温度差に何故かドキドキしてしまった。いやー、平和っていいっすね、日常っていいっすね!!
★7 - コメント(0) - 2015年12月12日

ドキドキハラハラする展開を待ち望むお話というわけではなく、登場人物たちの微笑ましく些細な日常を楽しむ感じです。分かりやすい展開かもしれませんが私はそういう部分が読んでいてこそばゆい感じで好きです。嗚呼、カツ丼が食べたくなりますね。私はカツ丼を作ったこともなければ作ってくれる人も側にいません。
★4 - コメント(0) - 2015年12月8日

登場人物それぞれの視点での短編により全体で一つの物語を構成。中でも2章の高校生の話が好みでした。逆にそれ以外の話はスッと入ってこずに斜め読みに…。家出少女の手のひらを返したような心変わりの理由がよくわからず少々消化不良でした。
★2 - コメント(0) - 2015年11月11日

★★★★
★3 - コメント(0) - 2015年11月7日

いやね、さすがだね。入間は群像劇書かせるとうまいわ。最初の物語から連鎖するように人々の関係性が繋がっていって、最後にちゃんと収束する。そこが群像劇の面白さですよねぇ。個人的には一章と二章の話が好き。一章は、主人公になれないまま大人になってしまった女性が。大人ってなんだよーと叫びながら。思春期みたいに突っ走る。大人になりきれてないリアルな若人って感じでいいっすね~。あと二章の男子高校生。話のまとまりというか流れが綺麗っていうのもあるけど。男子高校生特有の童貞メンタルがよく書けてたなぁと。
★6 - コメント(0) - 2015年10月14日

六百六十円の事情の 評価:78 感想・レビュー:736
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