形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
鎌池和馬が贈る、『禁書目録』の流れを組む正統派シリーズ第二弾!最強無敵の召喚師・城山恭介。『神々のさらに奥に潜んでいた者』――最高峰の『未踏級』被召物(マテリアル)さえ自在に呼び出す、『不殺王(アリス<ウィズ>ラビット)』。そんな彼の本業は、遅刻に脅える至って平凡な男子高校生だった。常勝不敗の恭介にも、唯一の弱点はある。「こんなの、もう見ていられない……。だから、たすけてよ……。いますぐ、たすけてよ!!」「仰せの通りに」それは、少女が放つ魂の慟哭。同じクラスの図書委員ちゃんからのその言葉(ねがい)を聞いたとき、彼は少女と依代として契約を結ぶ。襲い来るもの……死んだ姉の幽霊『雨中の少女』から、彼女を守るために。しかし事態はそれだけでは終わらなかった。二人が『雨中の少女』の秘密に気づいた時、三大勢力の一角『イリーガル』の殺し屋召喚師が姿を現す。戦いの舞台『人工霊場』を支配する難敵に対して、恭介がとった行動とは――!『禁書目録』の流れを組む正統派シリーズ第二弾!
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