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絶対ナル孤独者 (2) ―発火者 The Igniter― (電撃文庫)

感想・レビュー
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じお
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★★★☆☆ 人類に仇なすルビーアイと戦うジェットアイ達の組織に入ることにしたミノル、そこで待っていたのは仲間達と新たなる敵の存在だった、発火者と称される能力者相手にミノルはどう立ち向かうのか、近接パワー型は~みたいな事言いだしたSF能力バトルラノベ第2巻。面白かったです、主人公の性格が一昔…二昔?前ぐらいにたくさんいたシンジくん系で逆に新鮮、バトルは能力ものだけど科学の話が結構しっかりしていて読み応えある印象、ヒロインの少しずつデレるさじ加減も好み、総じて良く出来ていて続きが楽しみです
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kei
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ネタバレ前巻ではあまり内面を見せなかったユミコが何度かデレる。ミノルもまんざらではなさそうだが、箕輪さんとの関係はどうなるんだろう。/今回の敵は酸素マニア。前巻の敵もそうだったが、よくこんな特殊なマニアックな嗜好を持つキャラの内面を巧く描写するものだなと思う。/異能を科学的に説明しようとしているのが面白い。教授の考えた「人の生きる意味」「サードアイの存在意義」とは?
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Haruyuki Suzuki
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物語が動き出した。 川原礫は本当にストーリー展開、キャラクター、その心理描写がうまいよね。読んでてハラハラしちゃう。これは3も読んじゃう
0255文字
三月/深冬Rain
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ネタバレ特課メンバーの顔見せしつつ(「見え」てはいない人もいるけど)、敵にも組織らしきものがあることを示唆しつつ、さらにスケールの大きくなる戦いへの繋ぎ的な話。web版でもそんな感じだったかな。敵の能力のギミックとその謎解きには舌を巻く。タイトル孤独者と言いつつ既に主人公が特課メンバーにも実力を認められて孤独でもなんでもない感じになってるのはご愛嬌というかお約束というか…ほら本当にマジの孤独だと何も話が進まなくなるから…。うーん面白いは面白いので3巻以降に期待!
0255文字
結城
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敵は前巻の《咀嚼者》よりも強敵そうな《発火者》。《特課》のメンバーも結構明かされてきたし、これからさらに面白くなりそう。
0255文字
もち
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この巻から、特課を中心とした闘いが展開されます。味方の能力だったりも明かされ、これからが楽しみになる展開です。
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植田康太郎
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ネタバレ川原礫作品の主人公っぽくなってきたミノルさん。(友達がいないor少ない、女子からモテる、とある世界で希少で特 別な能力を持つ)。敵の脳力、戦い方が「ぬらりひょんの孫」の花開院竜二に似てる。
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シーグ
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前巻に続き購入。 今回も非常に面白かった。展開は王道と言えば王道なのだが、登場人物に一癖も二癖もあるおかげで、それが良いアクセントとなってこちらを楽しませてくれる。 今回の敵方である「発火者」は、前回の「咀嚼者」と比べても頭一つ抜けた異常さがあった。そしてその力も、「発火者」という名称からは想像もつかないようなもので、意外性もあり非常に魅力的な存在だ。 主人公のミノルとヒロイン(恐らく)のユミコの関係も、読んでいて中々胸が熱くなるものがあった。ラストシーンがとてもいい。 次巻も早めに読みたい。
0255文字
ダイ
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今回は発火者との戦いが描かれてましたね。特課に加入した事で組織や特殊能力の事が少し明らかになったり、教授やオリヴィエといった新キャラが登場したりしました。また、辛い過去や発火者との因縁、現在背負っている事など、ユミコの事も掘り下げられてました。ミノルとの距離も少し縮まり良いコンビになってきましたね。あと、ミノルは精神面は若干変化してきましたが能力について謎が多いです。彼の今後の変化や成長、能力の解明などが楽しみです。でも、赤側にも組織が存在していたり、特課の顔出ししてないメンバーが居たりとまだ序章ですね。
0255文字
リク@ぼっち党員
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川原さんは上手いなぁと思う一冊だった。専門的な話も結構あるけどスルスル頭に入ってくる。人物の背景もしっかり練られている。死という衝撃を目前にすると人は変わってしまうのは当たり前。《発火者》の能力がただ燃やすではないとこいいね。ジェットサイドのメンバーも登場。案外まともな感性の持ち主達だった。その人の心に抱えた闇を模す能力。誰の記憶にも残らないことを望む《孤独者》が最後の場面で動いたところに色々含みがありそう。今後の空木の変化に期待。
0255文字
くっきー
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専門的な説明が多くても読みやすく、勉強にもなるなーなんて思いながら読了。本格的に組織として動きだした感じかな。少しずつ主人公の意識も変わっていきそうな予感もして、次巻も楽しみ。
0255文字
キウイ
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ネタバレ戦いに慣れているカンジの態度だったのに、猪突猛進キャラだらけ。ホンキで戦いをしようとしているのかギモンだった。
0255文字
kei
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☆☆☆☆☆
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スー
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ネタバレ今回は「発火者」が敵。作者さんの博識さと取材の重さを感じる回だなと思った。感情だけじゃなくて現代文明の酸素消費批判もなかなか面白い。比較的重めなストーリーの中に描写されるユミコのミノルに対する想いの変化も気になる所。埼玉県民としては前巻に引き続き秋ヶ瀬公園、見沼代用水、埼京線の描写が嬉しい。特課の所在地も想像できて個人的にリアリティが増して嬉しかったです。ミノルの孤独を望む望みがユミコとの交流で変わっていくといいんだけどなぁ…
0255文字
もち
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この巻では新たな敵が登場します。そして主人公が所属する特課のメンバーにも色々紹介をされています。今回、敵側の人物の背景描写が前巻より少ないものの、代わりに戦闘シーンや特課のお話が多くなっています。主人公が徐々に成長しており、その点もただのバトル小説よりも読んでいて楽しい部分だと思います。
0255文字
水凪 天 @勉強に集中したい
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川原礫先生が描く科学的な能力モノの第2巻目。 この作品は主人公である空木ミノル達、ジェットアイサイド視点と敵であるルビーアイサイド視点の話を交互に描かれますが、文章は3人称視点で描かれています。 そしてこの巻で、メンバーの多くが協力を要請されたジェットアイ保持者が集まる、厚生労働省安全衛生部特別課、通称《特課》と言う組織の事をミノルに説明されその基地に案内され、そこで“教授”の愛称で親しまれているコードネーム《思索者(スぺキュレータ)》の伊佐理々や➝
水凪 天 @勉強に集中したい

内容的にも構成が上手く、バランスが良く無駄なシーンは無いのですが、今巻は特課側の話が主で、もう少しページの量を増やしてイグナイターについての話も描いて欲しかったです。1巻のバイター程の過去や生活などの話が今巻は無く、もっとイグナイターの事についての掘り下げをしていただけたら更に良くなったのにと思ってしまいます。➝

06/11 17:57
水凪 天 @勉強に集中したい

まあ、先に書いたように特課側の話はエピソードも含め結構描かれているので、やはりあと70ページくらい増やして1巻ぐらいページ数があれば言うこと無かったので、その点だけが少し残念でした。 ただそれでも全体的な完成度は高いので続きも期待していきたいです。

06/11 17:58
3件のコメントを全て見る
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リエル
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ネタバレ水分解の能力者と対する回。他者との交流を望まないミノルが少しだけ他者に歩み始める。
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セイ
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4冊めを読むための再読です。 バイターの方がまだしも過去がそうさせたのかもしれないと思えましたね。イグナイターにも美学はあるみたいでしたが。 続けて3巻もサクッと行きたいです。
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サクラ翡翠
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ネタバレ古本屋。謎の地球外有機生命体に寄生された少年・空木ミノルは、自身の能力“孤独”を武器に、人類の敵“ルビーアイ”にからくも勝利する。その日、ミノルは“加速者”ユミコから、“組織”へ誘われる。組織の役割とは、人間に危害を加える“ルビーアイ”能力者の撲滅。共闘を依頼されたミノルは、加入するかわりに、あることを要求する。それは、自分自身の“存在”消去。彼は、“誰も自分のことを知らない世界”を追い求めていた…。ミノルの次なる敵は、最も危険で狡猾な相手、“酸素”を操る“発火者”。絶対的な“孤独”を抱く少年の行方は―!
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シルベスタ
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能力の設定が難しいなぁ~。そういう展開に持って行くのか~って思ってしまった。なかなか主人公の頭の回転がよいかな?(80点)
0255文字
雅
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理系だけどサクッと読めた
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時エイトグ
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キャラがテンプレしかいないのはSAOもAWもだから今さらだが、世界設定すら泡と魔女のいないブギーポップとなると、俺TUEEEEEするくらいしか作品面白くする手段がないかなぁ。
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いとう大地
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ネタバレ味方側の組織の他の構成員や敵側の組織の存在なんかがあって、キャラがかなり増え物語に広がりが出て面白くなってきました。 前巻ちょっと態度が厳しかったユミコの理由なんかも語られて、ヒロイン力も上がってきました。 ミノルの能力も多少解明されたような、逆に謎が深まったような感じで更に続きが楽しみ。 しっかし圧倒的な防御力ですよ。 ミノル自身も良い方向に進んでる傾向が見られるのがぐっど。 こっち側よりも敵側の方が能力の修行してる感じがするw
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Abercrombie
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○ 2巻は主人公が所属することになった組織およびメンバー紹介がメイン。今回の≪発火者(イグナイター)≫はかなり厄介な敵だったはずだけど、正体を突き止めるまでが長く、対決はあっさり。主人公の能力強いねえ。
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さあささん
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対発火者の2巻でした。/過去に一度組織と戦い生き延びた《発火者》を見つけ倒そうとする話でした。相変わらず相手に恐怖を与える主人公でしたね。/裏側で《ルビーアイ》側の人たちが動いており、物語が大きく動き始めた雰囲気があります。2巻自体は組織のキャラ紹介といった印象です。
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Humbaba
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自分能力ですら完全にわかっているわけではないのだから、ましてや相手の能力など正確に掴むことはできない。これまでの経験から予測を立てることはできるが、少ない接触回数では予測の精度は心許ない。被害が出てからでは遅いので偵察の数を重ねる事はできないため、常に情報を更新しながら闘うことになる。
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Mu@仔羊堂
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登場人物や世界観の説明である意味イントロ的だった前巻を受け、本巻は対立する組織や仲間が増えて物語が本格的に動き出す巻。前巻では箕輪さんがヒロインポジションだったけど、今巻でようやくユミコさんが真のヒロインに(笑)意外だったのは、彼女はもうちょっとクールなイメージだったんだけど、そうか、ドジっ子だったのか(笑)ミノルとの関係もイッキに接近してコリャラブコメ方面にも期待だな。さてミノルの能力の謎は謎として残って、今後その謎解きが大きなカギを握っていそう。次はどんな能力者が現れるのか楽しみ。
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うぃ
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3.0 まあこの人は上手いので、ホロリとさせるのはお手の物ですね。あとは気持ちよくハーレム展開になれば良し。
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Kemmel
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≪加速者≫ユミコの物語メインの第2巻。親密度増すまでにもう二転三転あるかと思ったら割とすんなり...。"特課"内情が少しずつ明らかになり、やっと物語的に動いてきた感じです。残りページは少なくなっていくのに、なかなか最終対決まで進まないので解決は次巻持ち越し!?とか思っちゃいました(きっとAWのせい)。
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よねちゃん
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酸素はまあ、人間にとって必要な元素ですが、毒にもなるようですね。 肉体の酸化によって衰えていきますし。科学的な知識も知ることができましたね。
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ざちょう
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3巻が店頭に並んだタイミングでまとめて購入。図らずもジェットアイによって防御殻を纏う能力を得てしまったミノル。偶発的にルビーアイの能力者との戦いに巻き込まれた彼は、今作では発火者「イグナイター」と対峙することに…。ジェットアイとルビーアイ、それぞれの組織体系、新たな仲間や敵の登場が今後の展開の拡がりを予感させます。そして鮮烈な印象を与えてくれたのは本作メインの敵であるイグナイター。冒頭で見せた振る舞いや思想に面食らいました。酸素信奉者という特異なキャクターが異彩を放っています。
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sion
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発売日に買ったものの何故か一年積み本になってしまった。月日が経つのは早い。DDのメンバーが一気に登場しました。まだ教授以外覚えられないよ。先輩方からあんな目にあわされてそれでも人を信じられるユミコの強さが眩しい。ミノルも自分以外の人間を殻に入れるという変化がおとずれましたね。
0255文字
ミスターチャイルド
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2巻ではユミコ・DD以外の特課メンバーが登場、いよいよチームらしくなってきた。敵対する相手の能力が理系ネタなので、後半の種明かしではフムフムと納得。理系には弱いため、結構基礎的な話でも感心してしまうなぁ。また、各キャラに「二つ名」があり、それが中二っぽくて逆に良い(笑)SAOやAWのような派手さはないかもしれないが、クオリティーが安定しているので十分楽しめる。
0255文字
トラシショウ。
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積読消化。咀嚼者=バイターとの死闘に辛くも勝利を得たのも束の間、彼ら殺人衝動に支配されたルビーアイと秘密裏に戦う組織「特課」のメンバーに引き合わされるミノルと、ユミコを含む特課と共に挑む事になる次なるルビーアイ・発火者=イグナイターとの戦い。一巻でミノルの「防御殻」のギミック説明にきっちり紙幅を採ったからか、前巻程の敵側に重きを置いた造りではなく、彼の知る事になる特課の役割やメンバー紹介にページを費やしている印象。充分面白いけど、世界観を広げたぶん若干その辺の独自性が弱まったかな(以下コメ欄に余談)。
トラシショウ。

やむなき事情から対人関係を盛大に拗らせている故に、(恐らく)ジェットアイに寄生され「防御殻」を身につけたミノルが、他者との関わりを築き、或いは修復していく事はそのまま、癒えぬ傷と哀しみを抱えて生きるユミコの救済のドラマに連結しているのだろう。一巻で描かれた「無敵のバリアを得た主人公を敵側が如何に攻略するか」と言う独自性こそ薄れたけれど、ドラマとしてはより深みを増したんじゃないかな(続)。

01/19 21:12
トラシショウ。

あとあと、一巻からちょっと気になっていたんだけど、主人公のミノルやユミコなど、漢字の苗字にカタカナ表記の名前、と言うのは何かルールが在るのかしら。ルビーアイ側が漢字表記、ミノル達、特課側がカタカナの縛りかと思ってたらDDは大門伝次郎だったりするし。その辺に何かしら仕掛けが在る、と思うのは考え過ぎかな(了)。

01/19 21:16
5件のコメントを全て見る
0255文字
koyo
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アイソレーター二冊目。ルビーアイ二人目のイグナイターとの対決でした。なんかルビーアイ側にもなにやら組織がありそうで、最終的にはレッドアイ対ルビーアイの怪獣対決になるのかな?レッドアイ側のキャラもでそろってきましたし、今後話が色々広がっていきそうですな。でも主人公の望みが望みなだけに、どうやって結末を迎えるのかちょっと気になりますわ。
0255文字
ちた
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仲間も出揃って、いい感じに物語が滑り出した。どうやら、レッドアイの方も組織がないというわけではないみたい。しっかし、戦いの代償となる主人公の望みに全く共感できないので、その話が出るたびに微妙な気持ちになるなー。
0255文字
ちよざと
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ネタバレ能力者に敵対者ときたらそこには組織が必ずある。ということで今回は組織の話、しかも敵味方両方の話に加えて今までよく分からなかった力がよりはっきりとどういう存在なのかを説明しつつ本筋でもあるルビーアイとの戦いも描いていました。他人を拒絶して孤独であることを望みつつユミコを助けるというミノルの行動は矛盾を孕みつつも彼の成長として喜ぶべきなのだろうかとふと思います。異能モノとしては定番な進み方ですが、丁寧な文体に読ませ方なので、安心して読むことができています。
0255文字
さよ
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ネタバレ特課の仲間が次々登場! 主人公がヒロインを助けること=特殊能力の「絶対に壊されない殻」の中にヒロインを取り込むこと=他者を自分の一部として受け入れること、という関連付けが、巧い。ベタな異能ものだけど、ちゃんと面白く仕上がっている。
0255文字
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絶対ナル孤独者 (2) ―発火者 The Igniter― (電撃文庫)評価51感想・レビュー163