夢見る水の王国 下 (カドカワ銀のさじシリーズ)

夢見る水の王国 下 (カドカワ銀のさじシリーズ)
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夢見る水の王国 下はこんな本です

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玉依姫
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夢見る水の王国 下の感想・レビュー(126)

全体的に不思議なところをふわふわさまよっているような感じ。 マコのこんな悲しいのなら出会わなければという意味の台詞は何となくわかる気がした。
- コメント(0) - 1月12日

絶望に面したマミコが、善のミコと悪のマコに分かれてしまう。大好きと共にある、大嫌いという感情を受け入れること。人間の醜さもすべて自分として受け入れること。ミコがマコを受け入れることができたとき、世界はまた動き出す。イメージの美しさが光る物語でした。
★3 - コメント(0) - 2014年10月8日

壮大な思想には確かに光る物を感じましたが、ファンタジー長編としてはあまり‥‥。詩集にすればよかったのに。あと、世界観中に果てしない物語っぽいな‥と感じるものがちらほらあり、気になりました。
- コメント(0) - 2014年8月21日

上巻に続けて。幻想的冒険譚…なのですが、何というか一つの壮大な物語としてというより、その場その場でのイメージを味わう感じで読ませられた本でした。喩えて言うなら詩集みたい。言葉も設定も世界観も、惹かれる要素は随所にあるのにあと一歩惜しい。…とか偉そうに言いながら上下巻一息に読んだくらいなのでなかなか気に入ってるような。
★17 - コメント(0) - 2014年6月29日

最後は盛り上がりにかけるかな、という感じです。けれど、表現は詩的で素敵です。その言葉の端々から、幻想的な世界に誘われます。黒と白のコントラストも美しい。全体的に、物語りというよりは、詩集を読んでいるような印象でした。ちょっと飛んだ表現も多いので、作者様の意図を読み取るには再読が必要かもしれません。
★17 - コメント(0) - 2014年3月5日

二つの世界の繋がり等々、色々考えてしまって素直に読めず。再読したらわかるかな。
★1 - コメント(0) - 2014年2月11日

下巻ではオッドアイの黒猫の魂、ヌバタマが大活躍。いいなあヌバタマ。で、どうして読んでいて大変かっていうと、いつまでたっても迷宮を抜け出せない感じがするから。いろんな幻が次から次へとやってきても、ミコ、マコの心情の変化があんまり見られない。ただ『世界の果てに行く』っていう目的だけはあって……。ミコとマコ、ふたりが元の万美子に戻る、その結末は分かるんだけど、そこに至るまでの変化が読みとりにくかったかなという印象。上下巻とも通して、アイディアや描写はとてもよかった。
★6 - コメント(0) - 2013年8月3日

「大好きだけど大嫌い」その葛藤を描こうとした事は分かります。でも、こういうと物語として破綻しちゃうけどミコもマコも人の忠告を聞かず悪い方へ悪い方へといってばかり。そこちはちょっとイラッとしました。あと、ファンタジーの部分と現実の部分がうまくつながってない感じ。なんとなく「だからどうしたの?」と言いたくなるような中途半端な感じでした。
★1 - コメント(0) - 2013年5月8日

おじいさんも、お母さんも大嫌いで大好き。ミコとマコが一つになったときのセリフです。確かに、その通り。愛憎とは、よく言ったものです。
- コメント(0) - 2013年1月23日

最後まで期待を裏切らない幻想的な感じでした。月が南中した時は、えっ!?時間切れ!?と焦りましたが一応ハッピーエンドなのかな? 何か世界創造してたし…けど、私的にはこの旅でマコとミコが結局何を学び得たのかわかりませんでした。修行が足りませんね…精進しなきゃです…
★2 - コメント(0) - 2012年12月29日

寮さんの紡ぐ言葉が好き。“雨あがりの空は、磨いたように澄みわたった。水晶のように冷たい風が吹きつけてきた”“木の根は地中の夜空にまで伸び、星を抱いて光を吸い上げている”“みんながあなたのなかにいて、あなたはみんなのなかにいる”だから、独りではないのだ。憎しみや悲しみを受け止めて、少女は生きてゆく。世界に果てはない。生きている限り中心にあるものはいつも自身だから。
★5 - コメント(0) - 2012年11月13日

途中で少し飽きてきてやっと読破
★1 - コメント(0) - 2012年10月6日

よりわけられたりごっちゃになったりする、大人向けの幻想物語。独特の世界観。銀のさじってぜいたく!
★3 - コメント(0) - 2012年9月7日

主人公に好感が持てないから、なかなか進まなかったのだろうか。物語に流される感じが疲れた。
★2 - コメント(0) - 2012年7月14日

★★★★☆R。西洋が舞台で勇者と魔法使いが出てこなくても、紛れもなくファンタジーです。色彩豊かな美しい世界の中、登場人物それぞれに起こる運命は辛辣。上巻よりも物語りにスピード感がありました。異世界と現実を繋いでいく主人公の運命から目が離せなかったです。大人のためのファンタジー小説。
★2 - コメント(0) - 2012年7月11日

下巻です。2人に分かれてしまったマコとミコ。どちらが本当の自分だったのでしょうか。むしろ影とされていたマコのほうが人間らしく感じました。誰の心の中にでも存在している”影”の部分。それを直視するのは辛いことですし、それを捨て去ってしまいたいと思うことは、仕方がないことなのかもしれません。でも本当に失くしてしまったら、人間らしさも失くしてしまうんでしょう。”夢見る水の王国”とは彼女の内面の世界だったのだろうと思います。悲しみから立ち直ることができて良かったです。ヌバタマの献身的な姿には胸を打たれました。黒猫。
★4 - コメント(0) - 2012年6月3日

すごく“ファンタジー”って感じのお話でした。詩的でキラキラしてる。ふわふわしてるというか…。情景がきれいで幻想世界です。絵みたい。詩が苦手な人はあまり好まないかな、と思う。
★2 - コメント(0) - 2012年1月30日

一人の少女が無自覚の内に併せ持つ光と影。祖父の死をきっかけに分裂。ミコがマコを追う世界、夢見る水の王国は万美子のインナーワールドか。光のミコのどこかフワフワした行動に対比される影のマコの哀しいほど苛酷な旅。マコの強さ、残酷な面をまるっと受け入れて初めて万美子は一人で生きていける力を得られたということかな。上下巻ギッシリと惜し気もなく詰め込まれた怖いくらい美しいイメージを、読み手の脳内に想起させる作者の表現力に驚く。下巻ではヌバタマの無償の愛と、水の森のイメージにヤラレタ。津波の場面あり、胸が痛む
★4 - コメント(0) - 2011年6月11日

2/20~
- コメント(0) - 2011年5月23日

最初、マミコは悪い子の面はひとつも書かれていなかった。なぜこの子が夢の旅にでなければいけないかがよくわからない。最後も少し中途半端な感じ。
★1 - コメント(0) - 2011年5月5日

なんとも美しい。印象深い。
★1 - コメント(0) - 2011年3月9日

終わり方がなぁ。雰囲気的には好きだけど、結局マコとミコという別人格に分かれたことがが現「まみこ」にどう影響を与えたのかよくわかんなかった。個人的にはミコよりマコのほうが好きだな。利己的だけどヌバタマにはやさしかったから。内容的には上巻が、表紙的には下巻が好き。総合評価的にはちょい高め。他の作品も読んでみたくなった。
★3 - コメント(0) - 2011年1月8日

二つに分かれた少女というモチーフはありがちではあるけれど、独創的な、宝石を数珠つなぎにしていくような幻想世界への旅と帰還を堪能しました。 寮さんの作品は小さい子向けの小品しか読んだことがなかったのですが、こんなにすごいものを描ける方だったとは! もっと読んでみたいです。 表紙も上下二巻で裏表というところも心憎いですね。
★2 - コメント(0) - 2010年7月5日

人が色付いて、世界は星を散らしたように輝く。ただある水も大事な登場人物で…ひたすら美しく、言葉に酔う。世界は白でもあり黒でもある。見方と接し方で千路の彩りを見せるんだなぁ。不思議な雰囲気の一人の少女の物語でした。
★5 - コメント(0) - 2010年5月23日

情景描写と言葉遣いが詩的で美しかった。
★1 - コメント(0) - 2010年4月21日

ああ、面白かった…!繊細な詩をいくつも数珠つなぎにしたような構成に独特の魅力を感じました。蜃気楼の島と現実世界とが微妙に呼応しながら、物語は水面にひろがる波紋のようにいつしか大きな輪となって、とてつもなく美しい風景を見せてくれます。この物語に、出会えて良かった。
★7 - コメント(0) - 2010年3月28日

物語は構造的にはありふれたものでも作者の筆力があれば輝けることを示す典型的作品。実に面白いファンタジー小説でした。
★1 - コメント(0) - 2010年3月7日

chu
まるで宝石箱のような物語。少女の旅の合間に挿入される数行の寓話も、それぞれが一粒の宝石のように魅力的で、読み進めていくうちにぐいぐいお話に引き込まれてました。主題としてはよくある自分探しだけれど、「夢見る水の王国」が美しく色彩豊かに描き出されています。でも、ヨミの役割がよくわからなかった。挿入される子守歌を歌っていることから、少女の導き手かストーリーテラーのような存在なのか?
★2 - コメント(0) - 2010年3月7日

子供向けのレーベルではあるけど、年代によっては読みにくい物語だろう。正直私でも読むのが辛かった(苦笑)幻想的と言う言葉が本当にぴったりくる。『楽園の鳥 カルカッタ幻想曲』の作中作。『月刊北國アクタス』連載を加筆修正。
★1 - コメント(0) - 2010年2月28日

幻想的な風景、おとぎ話のような人々、二人の少女を襲う様々な事件。読むうちにミコもマコもたまらなく抱きしめてあげたくなりました。最終ページの眩さはともに旅を終えた人ならわかるはず。
★2 - コメント(3) - 2010年1月15日

☆☆☆
- コメント(0) - 2009年12月18日

まさに夢のように、物語はあちらへ飛びこちらへ飛び、現実なのか異世界なのか過去なのか未来なのか、疑問符をいっぱい抱えながら翻弄されながら読みました。ばらばらに思えたピースが、最後にはかっちりと合わさって、読み終えることができました。
★2 - コメント(0) - 2009年11月8日

いろいろな<思い>に守られ、翻弄され、別々の旅を続けるミコとマコ。ふたりの道は重なることはあるのでしょうか・・・。世界の果てには何が待っているのでしょうか・・・。息をつめて、ひっそりと浸りながら読みたい作品でした。
- コメント(0) - 2009年10月25日

mog
幻想的なファンタジー。大好きなおじいちゃんの死をきっかけに、2つに分かれてしまったミコとマコが世界の果てを目指す物語。初めはミコの方を中心に見ていましたが、徐々にマコに感情移入。自分が傷ついても最後までマコを見守りたいと願うヌバタマが切ないです。
★2 - コメント(0) - 2009年10月15日

自分を受け入れるための物語のおしまいは、タイトルのとおり、夢見る水の流れに身を任せて、しっかり前を見つめること、でした。読みにくいところはあるけれど、幻想的なモチーフの数々、しっかりと堪能
★2 - コメント(0) - 2009年10月14日

上巻ではこの物語の世界に入っていくのに少し時間がかかりましたが、下巻に入ってからはどっぷりつかって、もう最後まで一気読みでした。今年読んだ本の中で読後の満足の感の高かった一冊です。
- コメント(0) - 2009年9月30日

繊細で美しい世界観。壊れそうなほど綺麗な言葉たち。ミコとマコ。分かれた二人は決して善と悪などではなく光と影。ミコの分までマコが影を背負っていた…。本当に美しいファンタジーでした。
★1 - コメント(0) - 2009年9月8日

よい幻想ロマンでした。楽園の鳥を読まねば。
★1 - コメント(0) - 2009年8月26日

ずっと抑えてきた思いを体現するのがマコでということに気付くと、悪役に見えていたマコも愛おしくなってしまって、二人の少女の旅に夢中になってしまった。少女の成長の物語としては王道だけれど、そこで得た答えは彼女をこれからも支え続ける礎になるだろうと感じられるラスト。
★2 - コメント(0) - 2009年8月19日

途中で×××だと気がついたり、中弛みと冗長に感じられる箇所もあったけど、次第に断片が重なり繋がり、全貌を少しづつ露わにしていく作者が構築したあちらの世界がとにかく魅惑的で素晴らしい。「水」というよりは、ひんやりした「月」のイメージが濃厚な物語。『楽園の鳥』でこの物語がどう使われているのか、読んで確かめたくてたまらない。
★9 - コメント(1) - 2009年8月16日

夢見る水の王国 下の 評価:74 感想・レビュー:43
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