ともだち同盟

ともだち同盟
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ともだち同盟はこんな本です

ともだち同盟の感想・レビュー(345)

全てを美しくし続けているためには、そこにある意味を全て無くすしかない。悲しいまでに理を突き詰めるとこうなるのだろうかね。
★1 - コメント(0) - 2016年11月23日

最初退屈だったが千里が死んでからの話はスラスラ読めた。表紙がちょっとネタバレ気味。序盤千里とみとが駅で寝転んでたけど、あれ意味あったんか?とくに小説にかかわりがあったとは思えん。
- コメント(0) - 2016年7月11日

奇妙で不気味で、それでも読まずにはいられなかった不思議な話だった。だんだん弥刀の思考がだんだん千里に引きずられていく様とか。千里だけじゃない、3人ともどこかおかしい。そしてやはりあるどんでん返し。終盤で気づいた「あのセリフってあああ!」と「表紙の折り返しいいぃぃぃ!」
★1 - コメント(0) - 2016年6月16日

もうダメになるしかないじゃん、という空気に満ち満ちていて、酔いがあり好きだ。ゆるりと紡がれる苛烈な関係性を永遠とするために、有意義さをすべて捨てた二人が綺麗である。そして1人現実を生きる朝日の在り方で締めるのもまた良い。あとカバーの折り返しのところに二人が描かれているのだけど、本文のページに隔たれている様が象徴的で素敵。
★1 - コメント(0) - 2016年6月1日

sai
千里、朝日、弥刀。2人の女子と1人の男子。3人の高校生はある誓いを交わし「ともだち」になった。しかし、「同盟」は朝日が弥刀に告白したことでゆらぎ…。初夏の神戸でおきる、摩訶不思議な青春ミステリー。
★12 - コメント(0) - 2016年5月5日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2015年10月10日

うわ、美しい。関係性や言動が自分にクリティカルヒットすぎて、好きになるしかなかった。
★1 - コメント(0) - 2015年8月28日

楽しく読めました。 ファンタジー的でしたが、地名やお店、なかなか楽しかったです。
★2 - コメント(0) - 2015年7月18日

全体的にふわふわした感じ。恐いような、悲しいような
★1 - コメント(0) - 2015年7月9日

共感するにはわたしの感性は鈍くなりすぎた。それでもこの迷いしかない生き物たちはいとおしく、迷いを捨てた朝日が残念でもある。
★1 - コメント(0) - 2015年6月21日

魔女を自認するヤンデレ子ちゃん×「漢」になかなかなれないふわふわ男子×そして、○○を犯した普通っぽい少女。多感な時期だこそ壊れ易い。「さよなら、一番の友達」はつらい。
- コメント(0) - 2015年5月9日

小説。青春幻想小説。この人しか書き得ない、という点での面白さが先に来てしまうのですが、いやいや、良かったです。淡々としていながらいくつもの意味を孕む言葉を追うだけで贅沢に思える、よく出来た小説。デビュー当時は桜庭一樹フォロワーの印象を勝手に抱いていたのですが、こうして読むと全然違いますね。氏は様々なジャンルを書いておりますが、もっとこういった路線の青春小説を書き続けていっていただきたいな、と思った次第です。
★1 - コメント(0) - 2015年3月19日

登場人物の口ぶりはディフォルメされた感じを受けるが、現実と非現実の境界にあるような作風とマッチしており、統体性を覚えるのでこれはこれでいい。人間関係はすごーくドロドロとしているが、現実と虚構を脱構築するようなこの雰囲気、そして意外なストーリー展開と言う娯楽性が、いい感じに不快感を打ち消してくれている。一風変わった青春ものやジュブナイルを読みたい人なら。
- コメント(0) - 2014年10月3日

終始、夜中のアニメみたいだった。最初の方は朝日の詳しい描写があんまなくて、そっからドンって、可もなく不可もなくな朝日が大量にきて、最後はあんなんで、朝日ってまじ可哀想。あと女体化と媚薬はつっこまずにはいられない笑
★5 - コメント(0) - 2014年6月23日

心と心の距離は縮まらないけど思いの強さはそれを超えるとかなんとか。で、何で電車賃になるんだよ。
★4 - コメント(0) - 2014年6月11日

タイトルと表紙イラストから、キラッキラの青春&成長物語かと思っていたら、ダークなファンタジック・ミステリーとでも申しましょうか、病んでると申しましょうか、思わぬ方向に進んで行きましたが怖・面白かったです。非常にクセのある女の子・千里の手のひらの上で弄ばれたような出来事でしたが、朝日だってなかなかの食わせ者で強かです。一見、千里が勝者のようですが、思い出を背負って生きる覚悟のできた朝日だって負けてないと思うのです。
★55 - コメント(0) - 2014年6月1日

よかった。けど絶望同盟のほうがよかったな…
★2 - コメント(0) - 2014年5月21日

この物語はフィクションだ。フィクションはウソ。芝宮が弥刀に告白した理由を説明するときには「今から話すことは作り話だと思って」と言う。それが説明になる。理由、原因はそのようにして説明され、それを信じることで納得されていく。本作に頻出する「解釈」とはそのような信仰のことだ。そしてフィクションは言葉によって作られる。言葉は簡単に裏返り、別の意味になるのに何故信じられるのか? もう一つのフィクションは「同盟」。勝手に作られたルールや「らしさ」によって人々は動かされる。そこから逃れるために無駄をし続けるのが千里だ。
★2 - コメント(1) - 2014年3月13日

再読  読んでると少しビターな気持ちになるけど、お話は優しさに満ち溢れてるのです。  でもやはりあのオチ・・・これよこれ。
★3 - コメント(0) - 2014年2月19日

森田節っていうのか、相変わらず癖が強い。毒気にやられるか、魅入られるか。劇薬だね、この本は。
★3 - コメント(0) - 2014年2月5日

★★★★ 「さようなら。わたしの初めての友達」千里はもう見えなくなった電車に手を振った。弥刀にはその千里のしぐさがどこか必死に見えた。
★2 - コメント(0) - 2013年8月28日

独特なセンスの毒舌に興味を抱く一方で強い不快感を感じ、読みはじめた本は完読するというマイルールがなければギブアップしたかもしれない本だった。が、各章の名称が駅名だったことに惹かれて読みはじめた私を裏切らない、ユニークな設定だった。高校生でここまでいろいろと抱えていたら辛いね。高校生でなくとも辛いな。
★7 - コメント(0) - 2013年8月11日

女の子っぽい男の子が、女の子二人とともだち同盟なるものを結ぶ話。一つ一つの文章がわりと修飾過多で、共感できるかできないかの微妙なラインの表現が多くて好物。ヒロインの一人が魔女を自称するなど、砂糖菓子とか金平糖みたいな話かと思っていたのですが、主人公が男ですしそんな甘い話ではありませんでした。森田さんはこんな物語書くってこと、途中から思い出しましたよ。
★3 - コメント(0) - 2013年6月5日

彼氏なんだから守「らなければならない」、とくりかえす弥刀に、そういうものじゃないんだよってずーっと思って読んでました。朝日の発言の残酷さも気になって、これを聞いてよくヒかないなと弥刀に感心した(笑)弥刀のモノローグに共感できなかったので、すごく置いてけぼり感。こっちで感情移入するように気持ちをコントロールしながら読んだかんじです。千里の思いの強さ・深さにはビックリしたし、ちょっとジーンとしました。やりかたはちょっと…あれだけども(笑)
★4 - コメント(0) - 2013年5月26日

歯磨き粉と間違えて洗顔料を口に含んでしまった時のような、濯いでも濯いでも落ち切らない不快感がある。けれどそれが、不思議と不快ではない、そんな読後感でした。
★10 - コメント(1) - 2013年5月25日

独特の雰囲気のある作品。途中まではとても良かったが、後半部分のファンタジー要素はいらなかったのではないか。
★2 - コメント(0) - 2013年5月15日

これはジャンル分けが難しい作品ですね……ミステリー? ファンタジー? 青春小説? 森田季節独特の世界観。登場人物三人でひたすらに読ませるが、だかこそ歪な世界にもなっている。なんというか、森田季節なのだろう、これが。
★5 - コメント(0) - 2013年5月14日

悪い意味ではないのだけれど、気持ち悪い作品だった。実在する地名が多数並ぶため妙なリアルさを感じていたのに、途中から完全に現実から逸脱。さらにそこから3人の間で結ばれていた“ともだち同盟”の歪さが顕著になってきて、物語の世界すら曖昧になっていく。3人のうちの一人、千里がいい味を出しており、どろどろとした気持ちの悪いキャラが癖になる。独特で不思議な雰囲気を持った作品。
★4 - コメント(0) - 2013年3月22日

「トリスタンとイゾルデ」は媚薬として描かれているけど、あってもなくてもこうなっていただろうと思う。歪んだ人間関係をものとして表したとも言えるんじゃないか。果たして私は「トリスタンとイゾルデ」を飲んでいないと言えるだろうか。そんなことを考えていた。話自体は、独特ではあるけど特に面白いという感じではなかった。結末は妥当。
★4 - コメント(0) - 2013年2月8日

121215★★
- コメント(0) - 2012年12月15日

予想していたよりは重たくないお話でした。
★2 - コメント(0) - 2012年12月12日

うん気持ち悪い。よく歪んでいて面白かった。ヤンデレのこの気持ち悪さがなんとも言えずいい感じに。千里が気持ち悪い。ともだちって呪われた鎖のようなもんだよね。歪んで軋んで気持ちの悪さを感じさせながら、なぜか爽やかな青春物語という、巧いですね。しかしファンタジー過ぎたのと呪いのオチがいまいちで残念だったかなとも、うーん。幸せとは何なのかという共感は出来ないが感心する。本当に気持ち悪くて面白い作品でした。
★3 - コメント(0) - 2012年11月7日

執拗に繰り返されるリフレイン。その意味に気づいたときには、すでに呪われている。 まさかアレがそんなに重要な伏線だったのかということへ驚き。しょうもない冗談みたいな呪いの正体に呆れ、そして、本当にそんなことで主人公の運命が決してしまうことに慄く。
★1 - コメント(0) - 2012年10月29日

★★☆☆☆ あまり好みではなかった。独特なストーリーというか、ものの捉え方が独特だな、と。「ともだち同盟」っていう言葉であったり、セリフ回しとか。なんとなくこのタイトルの裏にダークな部分が潜んでいる感じがしたのだが、案の定読んでみるとさわやかな青春ストーリー、とはいかず。面白いっちゃ面白いんだけど、もうひと押し欲しいかなあ。ここまできたら好みの問題なのかもしれないが。
★15 - コメント(0) - 2012年10月10日

面白く読めました。千里の毒舌っぷりが気持ちいい。ただ、私は「男女の友情は成立する」と思っている人間なので、最後に千里が弥刀に処した呪いは納得いかない部分もあったのですが…これは個人の見解かな。他に道はなかったのかしら、と。性別の違いというものがある意味でキーワードであったわけだし。
★3 - コメント(0) - 2012年9月29日

ヤンデレがどうとか駅名がどうとかはあるけれど、とにかく、3人しか登場しないことによるぎゅっとつめ込まれた感じや逃げ場のない雰囲気がたまらなかった。
★4 - コメント(0) - 2012年9月14日

☆7 こういうのはやっぱり好きなんだよなー。ヤンデレの千里を中心にした歪な関係の三人の少年少女。ともだち同盟を結ぶことで強い絆があるのだが…。二人が付き合うことによってさらに歪んでいく。そして千里が死んで…。ここらへんまですごい良かったんだけど、終盤のファンタジーな展開は個人的に好きじゃなかった。もっとズバッと終わらせてくれたらさらに好きだったな。強い感情に引き込まれていく主人公の少年がの行き先は必然だった。トリスタンという媚薬を作る千里は、本当の魔女のようで、全てを支配していた。
★14 - コメント(0) - 2012年8月13日

「ともだち」という枠の中で軋む三人の心を追うのが楽しかった、そしてなにより地理ネタが大好きな僕にはたまらない一冊でした。この本を持ってぜひとも南海高野線に乗りたいなと思います。
★4 - コメント(0) - 2012年8月9日

ともだち同盟の 評価:94 感想・レビュー:150
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