やさしいダンテ「神曲」

やさしいダンテ「神曲」
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やさしいダンテ「神曲」はこんな本です

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夜行
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やさしいダンテ「神曲」の感想・レビュー(122)

やさしいというタイトルではあるが、それでも難しいと感じた。登場人物が多かったり、会話が分かりにくかったりで読むのに時間がかかる。中途半端にまとめたものより、もう少し簡潔にまとめたものを読むほうが理解が早いと感じた。
★1 - コメント(0) - 2月24日

ダン・ブラウンのインフェルノを読んで神曲に興味を持ったが、こちらの「やさしい」方にしておいて良かった。基本的にはキリスト教万歳の内容なのだが、ギリシャ神話の神々やフィレンツェ近郊のダンテ関係者が脈絡なく出てくるし、そもそも自分が子供の頃に一目惚れした女の子が天に導くのも変だが更に神格化されている?ようで違和感たっぷり。でも、ルネッサンス前夜の世界観がちょっとわかったつもりになれました。
★2 - コメント(0) - 2月5日

ダンテの描いた死後の世界。ウェルギリウスに連れられての冥界巡り。地獄、煉獄、天国の各層に色々な人物がいる。ギリシャ神話の神だったり、時代の英雄だったり、皇帝だったり、思想家だったり…… 地獄は怖かった〜。抜けた時はホッとしました!本物の神曲は厚くて難しそうだけど、これは簡単で面白かったです。ややこしい所は飛ばしてとか、細かい所は略そうなどの作者の弁で、あっという間に読み終わりました。
★8 - コメント(0) - 1月8日

最後に筆者が述べた通り、キリスト教・ギリシャ、ローマ神話についての知識がない状態だと、「やさしく」解説されていてもいまいちピンと来ない。表面だけつるつるさらっていったような印象。後半の天国編なんか、クライマックスにクライマックスを重ね更なるクライマックスが畳みかけてくる。地獄・煉獄・天国への人々の振り分けもダンテの個人的な考えが大きそうだ。とりあえずベアトリーチェへの愛は分かった。
★1 - コメント(0) - 1月7日

★2: 再読。映画「インフェルノ」を観たので。知識がないと難しい。一神教の考え方は恐ろしいと思う。
- コメント(0) - 1月6日

ダンテの宗教観を伺い知ることは興味深い。原典の予習のはずが、この本でもう十分。フルコースの前菜で満足した感じ。紀元前の人など、キリスト教を知る機会なく生涯を終えた魂が皆、神を信じなかった罪で地獄や煉獄に落とされている。阿刀田氏は、これを不条理と捉えるようだ。私は理に適っている気がする。イエスの死によりアダムとイブの罪が購われ、「狭き門」への道が開けた。それゆえ救世主なのだと解釈していた。◇ダンテって奥さんいたよね?初恋の美少女ベアトリーチェの神格化が凄まじい。また、個人的恨み節散見。神曲意外と個人的で笑
★20 - コメント(2) - 2016年12月14日

「神曲?6ページで投げたわ」と言っている人がいてちょっと気になったのでやさしそうな本書を読んだ。一神教の世界なだけあって非常に厳しく、キリストが現れる前に生きていた人はとりあえず全員地獄行きである。またダンテが戦っていた政敵がどんどん出てきて地獄で裁かれていく。なんかこう八つ当たりな感を覚える。死んだら水に流す日本では神曲は書けないだろう。天国につくとダンテが一生思い続けたベアトリーチェたそとデートして神のところにたどり着いて終わる。こういう話って現世に戻ってくるまでが遠足じゃないんですかーやだー。
★6 - コメント(0) - 2016年3月24日

『インフェルノ』を読んで『神曲』を知りたくなって。タイトルどおり文体はやさしいのですが、なかなか進まず年を越してしまいました。最後の阿刀田さんの言葉「天国の上席にキリスト教関係の偉い人ばかり」にあるように、キリスト教に馴染めない私には『神曲』の良さは理解しがたいものがありました。装画が◎。タケウマさんという方。
★4 - コメント(0) - 2016年1月2日

叶わなかった初恋の相手を天国の第三席辺りに置く超神格化するというのが理解できないのは自分が現代の若造だからだろうか。聖書の人間だけならともかく自分の身近な人間を地獄煉獄にぽいぽい置いたりするあたり、『ぼくのかんがえたさいきょうのあの世』みたいで、中世はそういうのがトレンドだったのだろうかと訝る。と、小難しい詩だらけの神曲をちゃんとこうして読めたのは阿刀田高さんの記述のお陰です。ありがとうございます。
- コメント(0) - 2015年5月7日

やさしいと書いてあるが、文章は阿刀田さんなので読み易いが。 著者が最後に書いている感想がこの本の全てのような気もする。 ともあれ『神曲』って何?と思ったら取っ掛かりの本でしょう。
★1 - コメント(0) - 2015年2月22日

原本を読みかけたが、どうにも読み続けられないのでこちらに浮気。日本人になじみがない箇所は華麗にすっとばしてくれるのでだいぶ分かりやすかった。こんなにすっとばしてるのに、ダンテが地獄で気絶しそうになるとヴェルギリウスさんが抱きとめてくれることは妙にきちんと書き込んであって胸熱。
★1 - コメント(0) - 2014年12月29日

彼の故郷フィレンツェでは大きな像の前を往復し、追放先ラヴェンナではお墓参りもした。 ダンテと「神曲」にはうっすらした縁を感じているけれど、本物には手が出しづらい。せめてイメージを掴めればと思ったが、やはり難しかった。。。 前提としてギリシャ神話とキリスト教、古代ローマとルネサンス前夜のイタリアについての知識が必要だ。 更に初恋の君ベアトリーチェへの思慕と追放された故郷に対する複雑な思いへの理解も。 初恋相手をほぼ神格化し、後世に残る名作を書き上げた男の妻はどう思うのかなんて下世話な感想を恥じるばかり。
- コメント(0) - 2014年10月14日

フィレンツェ熱が冷めやらず、つい衝動読み。「近代を理解するために必読の古典」(佐藤優氏)のわかりやすい案内書。地獄と煉獄との違いをようやく理解することができた。
- コメント(0) - 2014年10月7日

まともにダンテの『神曲』を読む気にはなれないが、どんな内容なのかはちょっとは気になっていたので、この本を読んでみた。キリスト教、ギリシア神話の知識がないと理解できない代物だということがわかった。無知な人間にも楽しく理解できる内容にしてくれる阿刀田高さんには感心する。
★4 - コメント(0) - 2014年7月18日

ダンテ『神曲』の白眉は、やはりダンテの初恋の君ベアトリーチェのなじりっぷりと天国におけるぶっちぎりの神々しい美しさであろう。2回しか会ったことのない少女を聖人やマリアと同列に扱う、ダンテの狂った初恋信仰が見所だと思っているが、阿刀田氏はそこらへんのおもしろさをきちんと解説していて楽しい。それにしても、いかに『神曲』がややこしく、面倒くさい物語であるかを痛感する。これをまとめようとしたのは、さぞ骨が折れることだったろう。
★5 - コメント(0) - 2014年4月22日

名作といわれるが、これだけギリシャ神話やキリスト教のベース知識ないと読みこなせない代物が日本で名作?って書いてるのは笑った。内容は…あんま読みたくなる代物じゃないな。しかし阿刀田高の知識欲はホントすげえ。結構な年だとは思うけど旺盛に出すよなこのシリーズ。
- コメント(0) - 2014年4月7日

聖書を読んでいなかったら、ほぼ意味不明なんじゃないかと思われる「神曲」を、かいつまんで柔らかくして、もひとつ読み易くしてくれた一冊。 ウェルギリウスさん随行の地獄巡りの方が、ベアトリーチェ随行の天国巡りよりも面白かった、というと不遜かしらん。 どれだけ神格化しようともベアトリーチェにそこまで入れこんでいては、煉獄も難しいと思うんだけど、とことん自分に甘い人だわ。 こんな感想書いてるだけで地獄落ち決定だな・・・いや、洗礼受けてないから当然か。
★2 - コメント(0) - 2014年4月6日

EM
「インフェルノ」つながりで読んでみました。神曲が発表された頃、これを読んでキリスト教徒が増えた、というのがちょっとわかりました。 でも、天国に行きたいがために行いを良くする、ってのは、どうなんだろうか。。。結果オーライ??
- コメント(0) - 2014年3月18日

西洋の芸術を理解するには「神曲」を知らないと!でも、本家はハードルが高いよなぁと思い、予備知識を導入するために読み始めた。地獄の記述が、怖い!なんて執拗でグロテスクなんだろう。当時はキリスト教絶対主義だったんだろうけれど、イエスが生まれる以前に生まれただけで地獄に落とされるのはいかがなものか。ギリシャ神話、新旧約聖書、ダンテ隣人への偏見に満ちた採点表というわけか?ベアトリーチェへの崇拝ぶりは、イタイくらいだ。生身の女としての彼女に触れてないから?と穿ってみてしまう。
- コメント(0) - 2014年3月9日

銀河鉄道999とかキノの旅みたいなもんですかね。ダンテが地獄やら天国の各所を見学するのですが、息子と孫の人肉を食べたウゴリーノの話が恐いなぁ……。 そしてマホメットやらオデュッセウスやらのダンテの嫌いな偉人が地獄にいて、ダンテの好きな偉人が天国にいるという、なんだこれはたまげたなぁ…。実際、地獄篇が一番面白かった(小並感)。天国やら煉獄は微妙なのだ。阿刀田高も言ってたが、地獄はイメージしやすいが、天国なんてもの想像しにくい。家族や恋人と過ごす日常にささいな幸せがある生活が天国なのかもしれませんね。
- コメント(0) - 2014年2月19日

私が知っている神曲にまつわる本の中で一番読みやすい本。神曲はキリスト教の学校に通っている人でも相当読みにくく読破は大変です。地獄編で力尽きる人が多いのではないかと。ですがヨーロッパの芸術や著書には神曲を知っていてなんとなくイメージを持っている事が暗黙の了解であったりするのでこういう超訳のような本の存在はありがたいと思います。ただこれだけ崩して書いてもキリスト教の知識が全くない人には何のことだかといった感じの本だと思います。ある程度キリスト教に詳しくて神曲を読みたいけど読んでて途中で力尽きる人にお勧めです。
★2 - コメント(0) - 2014年2月17日

文語訳、口語訳、マンガ、そしてもちろん原著もあるが、どれも敷居が高く、結局まずは阿刀田高で入門。オリジナルの雰囲気は伝わらないだろうけど、どんな内容であるか把握することができた。しかし、これで十分かもしれない。日本人の自分には西洋の文化的なベースがないし、原作は時代が古くて楽しく読めない可能性大。ということで「神曲」はスルーの方向。名作、名著といわれるものでも、古すぎると古くさくなる。音楽なんかもそう。
- コメント(0) - 2014年2月8日

ダン・ブラウン「インフェルノ」発刊。ということで、読もう読もうと思って放置していたダンテに触れる機会ができた。その素地をつくるには余りあるバックグラウンドと内容のガイダンスだった。ただ、文体自体は面白くない、というかあんまりうまくないという感じがした。これだけの内容ならもっと盛り上げられると思わないでもない。ちょっともったいない感じがした。文庫だと佐藤優が解説入れているらしいので、それは立ち読みしたいw
★7 - コメント(0) - 2013年11月30日

 『神曲』は、文学書であると同時に思想書でもあったようだ。(フィクションながら)死後の世界にまつわる事実が書かれており、その描写は読む者を思索にふけらせる。本書は、その『神曲』のダイジェストである。厚手の文庫本三冊になる『神曲』を、さほど厚くはない一冊に収めている。要約としてはよくできていて、その筆致たるや、ダンテと一緒に旅をしたのかと思うほど。しかしながら、『神曲』の梗概は分かるが、もっと思索的側面、筆者の感想を盛り込んでほしかった。
- コメント(0) - 2013年9月30日

「ーあらためて熟読玩味してみると、これはキリスト教について相応な知識がないと、ほとんど理解を絶する古典である。とりわけ天国編はそうだ。」と阿刀田さんがおっしゃる通り、比較的読みやすい地獄編と違って天国編はざっと目を通しただけ。私自身が信仰している宗教が無いので共感できない。でも「私が裁かれるなら浪費の罪と暴食の罪かな…」と考えるだけでケルベロスからいかに逃れるか、という想像をしただけで恐ろしい(((( ;゚ω゚))))。果たしてInfernoに神曲がどう関わってくるのか?を楽しみに刊行されるのを待とう。
★4 - コメント(2) - 2013年9月11日

阿刀田高氏の古典解説シリーズの中で、抜きん出た読みにくさ。原典が原典だけに仕方が無いのだろう。もう少し突っ込んで欲しかった気もするけれど、これ以上突っ込まれてもさらに雑多になるのもわかる気がする。このシリーズの目的である「古典をモチーフにした作品や引用に触れた時に最低限の理解ができるだけの知識」は充分に果たしているし、そのための情報の取捨選択は本当に大変だっただろう。
- コメント(0) - 2013年8月3日

海外古典や神話の平易な解説に定評のある著者のダンテ「神曲」解説本。フィレンツェの観光地には神曲の一節が刻まれたプレートが各所に存在するというトリビアから入り、神曲が書かれた当時の時代背景、そして全篇のあらすじを大まかになぞってくれている。神曲がラテン語でなくイタリア語のトスカーナ方言で書かれた事で、ルネサンス運動への嚆矢となったという指摘は重要。しかし神曲で重要な立ち位置を占めるベアトリーチェに対して、ダンテは9歳で一目惚れし18歳の時に挨拶をした程度の関係でしかなかったというのは微笑ましいと言うべきか。
★11 - コメント(0) - 2013年3月16日

似たような話の繰り返しだった。
★2 - コメント(0) - 2013年1月12日

生きていると、悩んだり先行き不安に感じるから、ダンテさんが教科書的聖書やギリシャ神話を読み解いて心の安寧のために作ったのかな、、、って思いました。ただ、キリスト教などの文化に馴染みが薄くって理解するのがむつかしいヽ(´o`;
★2 - コメント(0) - 2012年11月7日

神曲ってタイトルは知ってても内容知らないよね、ってことで。確かに易しく内容をさらーっと教えてくれる漢字で、原書を読む時間はないんですって人にお勧めかも。だがダンテの初恋は壮大だな、こじらせてないかなw
- コメント(0) - 2012年5月1日

ダンテがめっちゃ身内贔屓する本
★1 - コメント(0) - 2012年3月3日

ダンテさん性格悪いなーと思ったり思わなかったり。敵は全員地獄行きだー!
- コメント(0) - 2011年12月29日

非常に読みやすかったが内容はほとんど理解不能。地獄篇など読んでるだけで気が滅入ってきた。著者の言うとおり、21世紀の日本人には理解しがたい内容が多かった。いつかは本当の神曲にチャレンジしたいけど、入門の入門である本書でも意味不明だった。要勉強です。
★1 - コメント(0) - 2011年11月26日

神曲を読もうとパラパラ~とめくってみたら 僕に読めるレベルの本じゃなかった! で、横を見ると「やさしいダンテ<神曲>」 があった(*^_^*) どこまで、本物に近いかわからないが とりあえず、こっちで試してみた!! ダンテが地獄・煉獄・天国とはどのようなところか また、どういう人がそこに行くのか (あくまでもキリスト教から見て)書いているのだが、 やさしいダンテじゃないと理解できないと思う(笑) 結論はまだ俺には早すぎた(爆)
- コメント(0) - 2011年10月22日

阿刀田高先生が、古典をかみ砕いて教えてくれるシリーズ。絶対に『神曲』を読む事なんてないと思っていたので喜んで手に取ったのですが、阿刀田先生の手を経ても難解なのですね……。ダンテの地獄煉獄天国巡りにはフィレンチェへの愛憎や、過去に2回しか会ったことのない女性ヴェアトリーチェへの憧れが詰まってるのだと言うことは良く分かりました。亡くなっているとはいえ憧れの女性をここまで神格化できるダンテさんって……。面白い人……。
★3 - コメント(0) - 2011年9月2日

とっつきにくい本だけど、いつかは読まないといけないなーと思っていて読みました。すごく読みやすく工夫されていて助かりました。 阿刀田さんの力のお陰で私は楽が出来たと思います。
★2 - コメント(0) - 2011年8月21日

ダンテの「神曲」の世界をわかりやすく噛み砕いて描かれてある一冊。もともとあらすじぐらいしか知らず、前にNHKの演劇中継で見たぐらいだったがこんな物語とは思わなかった。ダンテ自体の故郷に対する愛憎と生涯に2回ほどしか見たことがない相手に対する想いの深さを地獄から天国を巡る旅として描かれていてさらに神話や聖書と絡めているのはすごい。ただ、かなりキリスト教に偏った感じと同じような描写が続くのは辛いなあ。なんにせよ上野にある国立西洋美術館の入り口にあるロダンの地獄門をみるたびに「神曲」を思いだしそうだ。
★11 - コメント(0) - 2011年8月10日

これを以て『神曲』を読んだことにはならないけれど。いずれにしろ“だから何なのか”がよく分からないまま漫然と読了。
- コメント(0) - 2011年3月17日

ある日、ふと気が付いたら、ダンテは暗い森の中に迷い込んでいた。そこは地獄の門に至る入口のような場所。突如眼前に現れたウェルギリウスとの出逢いを経て地獄・煉獄を旅し、案内人をベアトリーチェに代え最後の天国を旅する事になる。… 何故この本を読もうと思うに至ったか、それは単純に阿刀田氏の著作だったから。けれど、それもタダの入口に過ぎず、この本で大いに<神曲>の世界に興味を持った私は、阿刀田氏の案内から離れ一人立ちし原作に手を出すのも時間の問題。
★1 - コメント(0) - 2011年3月2日

分かりやすい!(^v^)
★1 - コメント(0) - 2009年7月4日

やさしいダンテ「神曲」の 評価:82 感想・レビュー:51
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