ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXI (電撃文庫)

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXI (電撃文庫)
あらすじ・内容
無邪気なヴァッキェが巻き起こす波乱は、
帝国とシャミーユを変えるのか?

 イクタの推挙によって、三等文官として国政に携わることになる少女ヴァッキェ。アナライ博士の弟子で、イクタの妹弟子でもある彼女は、とても子供っぽく、見た目は愛らしいのだが、たしかに尋常な人材ではなかった。
 厳粛な空気が流れる国政の場では、誰もが畏れる女帝が相手であっても理路整然と反論を声高に唱えて周囲を凍りつかせ、日常生活の中では、シャミーユが一人静かに食事をしている場に乗り込んでいって「一緒に楽しく食べよう」と女帝の顔をひきつらせる……。
 その無邪気さと人懐っこさと狂気を発揮する彼女は“劇薬”として、硬直した帝国や女帝シャミーユを、どのように変えていくのか?
 一方、元帥となったイクタをはじめ、トルウェイ、マシュー、ハロたちも、カトヴァーナ帝国を変えるべく、新たな地位に見合った行動をそれぞれ始めていた――。
 いよいよ新展開へ向かって物語が転がり出したXI巻から目を離すな!!

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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIはこんな本です

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIの感想・レビュー(216)

ハイテンションなヴァッキェのおかげかな。とても読みやすく、いつもと違う意味で面白かった! 高級文官や高級将校ですら震え上がらせ続けたシャミーユを相手に、子供同士のするような低俗な喧嘩に持ち込んだり、規律全てを無視して馴れ馴れしくする様は痛快だった。こいつなら何とか出来るのではないか、と思うものの闇は相当深くまで根を張っているようで。できるだけ改善されるといいんだけれど果たしてどうなるのか。また、ハロ/パトレンシーナが、前巻での甘い処遇に対する落とし前をつけようとしていて若干痛ましかったが良かった。そして→
★15 - コメント(1) - 2月18日

4E
文句無しに面白かった!一冊前の某戦記の簡潔な文章もいろいろ想像できるので大好きだけど、細かくまで脳内アニメが上映される感じのこっちの文章も、読みがいがあってとても楽しい。内容。シャミーユの内面もヴァッキェなら変えられるんじゃないかな。あと、宰相の在り方に問答をふっかけられる存在も彼女以外には有り得ないと思った。卑劣とはいえ彼の帝国を想う姿は本当だから、ヴァッキェと接することで彼の中でも何かが変わるといいな。まさに劇薬。その本領に期待するばかり。次回は並々ならない面々の集結。今度は何が起きることやら!
★8 - コメント(0) - 2月6日

○ イクタの妹弟子ヴァッキェが圧倒的な存在感を放った巻。シャミーユの自己否定も覆られそう。そんな彼女もトリスナイだけは受け入れず。まあ狐が心変わりしたら話おわっちゃうしな。
★4 - コメント(0) - 2月2日

★★☆☆☆
- コメント(0) - 2月1日

やっぱり、ヤトリがいなくなってしまって、その喪失感が埋まらない。仕方がないけど。
★2 - コメント(0) - 1月22日

読了。
★2 - コメント(0) - 1月22日

…浅ましい…[14]…っ、だめだ!だめだ、ソローク…![…]余は、おかしくなる―。―こんなの、すぐにおかしく―![114]彼女と僕、両親の分だと思って欲しい。…力を抜いて[117]暴君なんかじゃない、暗君なんかじゃない。立派な君主であり続ける義務さえない[…]ただのシャミーユで―それだけでいいのに[207]これらの美しい光景は、彼女の夢であると同時にひとつ残らず自己否定でもある。幸せに満ちた世界を思い描く時、彼女自身は決してそこにいられない[…]どうしたら、あの子の心をこの呪いから救えるんだ?[223f]
★1 - コメント(4) - 1月15日

やっと読めた! 電書化もう少し早くなってくれないかなあ。ハロの処遇に関する批判が多かったのかなあ。
★1 - コメント(0) - 1月15日

イクタの陛下に対する寄り添い方が微妙に下手クソで、これじゃあんた、ただの情夫だってw イクタって年上好みというか母性を求めるタイプで、つまりは甘やかすより甘える方が得意。これが裏目に出ちゃったかと苦笑。これだけだと陛下がダメになるってだけなんだが、だから今巻ではヴァッキェの存在が大きくて。「ねぇ、陛下はどうしたいの?」この瞬間にこいつすげえと痺れたし「あなたという人間が好きだから」強烈な自己否定に固められた陛下の心を解き解すのはこいつしかいないと確信。これはイクタにできないとまで思った。
★21 - コメント(1) - 1月13日

Kindle版がやっと発売され、遅ればせながら、読了しました。各キャラクターの内面を掘り下げるストーリーに、つぎの展開がとても心地よく楽しみになると同時に、次巻は三国会議がメインとなるでしょうから、作者は大変だろうなあ、といらぬ心配をしてみたり(笑)次巻も楽しみにしています。
★2 - コメント(0) - 1月8日

10巻の最後にチョロチョロっと出てきたヴァッキェの期待通りな活躍に満足。ある一点において、シャミーユとは全く正反対の彼女。そんな彼女だからこそシャミーユにとっての劇薬に、そして同族である狐をも変えてくれるかもしれないですね...いや、ないな笑。それにしてもシャミーユが思った以上に深刻なようで、今後もヴァッキェには期待ですね。そしてハロの決意には感嘆。目頭が熱くなりました。次巻は奴の登場でヴァッキェ以上に引っ掻き回してくれることを期待して待ちます。今回もとても面白かったです。
★6 - コメント(0) - 1月8日

よほどこれで許されるのという意見が多かったのだろうか
★2 - コメント(0) - 1月6日

新キャラミルバキエとハロが頑張った巻でした。その分他の騎士団の面々は出番が無い感じですが。イクタ大好き以外では感情を表に出さないシャミーユがイクタの言うまだ子供な感じが上手く描かれ、ハロは自分なりに受け入れてくれた皆に答えるために奮闘しました。やっぱりハロはパトレンシーナを受け入れても良い子やなぁ~。イクタのシャミーユに対する態度は親と言うより恋人な感じが凄くするんのは、シャミーユルートに乗ってるのかな?安定の次巻への引きで終了さてさて次はどう持ってくるのか楽しみ楽しみ~♪
★6 - コメント(0) - 1月5日

曲者登場。皇族という相手の立場を考慮せず、こうもずけずけと物を言う様は昔のイクタにそっくりですわ。「ひとつの社会集団が形成される過程で生じる複雑な仕組みをシンプルにする」というヴァッキェの信念には共感できる部分も多々あり、そのクセの強さが今後どのように影響してくるのか楽しみ。アナライ博士が参加することでヤバいメンツだらけとなった三国会談からも目が離せない。
★9 - コメント(0) - 2016年12月31日

サリハ兄さんとの和解、以降のやり取り。と、今後の活躍が楽しみで仕方がない
★2 - コメント(0) - 2016年12月25日

ヴァッキェめっちゃいいキャラしてるな! すごいな! ハロの決断も良かった。彼女を案じるパトレンシーナも好き。そしてなんか最後の最後ですごいことになった……!
★9 - コメント(0) - 2016年12月24日

ヴァッキェ無双の巻かと思ったら、それだけじゃなかった……けど、ネタバレになるので言えない、早く復帰して欲しい。彼女はよく頑張った、格好良かった。シャミーユの受けた心理分析、多分自分が受けても自身を象る人形は使わないかなあ。結構自分スキーなんだけどな……。物語の進展とともに、彼女の呪いが解けることを願う。呪いといえば、ヴァッキェの語った祝福って、呪いと紙一重だと思うんだよね。無駄で意味のない複雑性は排除すべきだと思うし、それが呪いだとしたらなおさらなんだけど、それを祝福だと思ってる人たちが問題なんだよなあ。
★14 - コメント(0) - 2016年12月23日

★★★★☆
★1 - コメント(0) - 2016年12月14日

ものすごく面白かった。前回から登場したヴァッキェがまさに自分の理想像と言っても差し支えないほどのキャラで、彼女の言動の一つ一つに爽快感を感じたこともあり、派手な戦闘シーンこそありませんでしたが満足感は非常に高かったです。これだけのキャラを用意できる作者の視野の広さには本当に頭が下がるし、彼女の存在が加わることによって物語の大きな方向性にも変化が出てきたということで、シリーズ全体としてみてもターニングポイントとなる巻だったように思います。最後の急展開にも驚かされましたし、一日でも早く続きが読みたいです。
★11 - コメント(0) - 2016年12月10日

416
シリーズ十一巻、新しく加わったアナライの弟子の一角であるヴァッキェが活躍する内政メインの内容が主になっていると同時にハロの贖罪の話だったかなと思います。次巻からの三国会議というのか今後の動きに対する足場固めという趣の強い内容だった気がしますが、変わらず面白かったのではないでしょうか。イクタを中心に形を変えていく軍部と、ヴァッキェが変えていくであろうシャミーユひいては帝国の形、自ら前へと進むことを身をもって証明したハロと今後に影響を与える要素が山盛りといった感じです。
★10 - コメント(1) - 2016年12月9日

表紙のとおり女帝とヴェッキェの絡みがメインかな。イクタ復帰で多少は和らいだ印象になったシャミーユが、イクタと会った当初のように引っ掻き回される感じ。しかも近い年代の同性なのもあるのか、イクタのそれよりも直接的・近接的な接し方なんで周りは紙面で読む以上に戦々恐々だろうな(苦笑)後半はハロ=パトレンシーナの決意と奮闘が目を見張ります。前巻で落ち着けたかと思ったけどさすがに完全に折り合いついてたわけではなかったか。そしてラストで開始される会談。どの陣営も一筋縄ではいかなさそうな気配でどうなるか楽しみ。
★3 - コメント(0) - 2016年12月6日

今回はヴァッキェがメインで活躍する話。そしてハロもやっと今回でしっくりいく結果に。ヴァッキェのおかげで今まで重かった感じが良い感じになくなったような。そのおかげか今回はかなり読みやすかった。次がかなり楽しみ。
★16 - コメント(0) - 2016年12月6日

去年の読書会でのようさんのご推薦本。一年間楽しく読んで、やっと最前線まで辿り着きました。そうしたらようさんを追い抜いちゃったのでごめんなさいな感じです。でも、今回もとても楽しかったです!姫様に一生懸命足りなかった愛情を注ぎ足そうとしているいっくん。でも、何だか色々激しく間違えている気がする……。まだ姫様のが正常だよ!歪んでいるのは確かだけど、まだ過誤の範囲です!だけど、親子としての情の薄かったヤトリ、自覚型マザコンで非自覚型ファザコンのいっくん。二人とも真っ当な親子関係を築いていないので仕方がないのかも。
★58 - コメント(2) - 2016年12月3日

オススメ度:★★★
★3 - コメント(0) - 2016年12月3日

パトレンシーナの行いを自らの物として受け止めその技術を振るうことに決めたハロや、シャミーユを振り回して科学者として、友人としてその内側に踏み込むヴァッキェの印象が強いけど、やっぱり今巻はシャミーユの内面とその問題を浮き彫りにしていく話だったかなと思う。1巻からこうだったけど、シャミーユの心はどうやったら溶き解れるのかね。そういう意味で、ヴァッキェの振る舞いが非常に心地よかったしこれからの活躍に期待。それはそれとして、ラストは急に話が変わったのでちょっと違和感というか、今巻に入れる必要あったのかと……。
★12 - コメント(0) - 2016年12月2日

Mu
いやあ今巻もまた面白かった。いわばヴァッキェの巻。その勝手御免空気読まないハイテンションなキャラは今までなかった。確かに彼女は劇薬だ。彼女とシャミーユのやり取りが非常に愉しい。子供のケンカかよ!(笑)そんな中クーデター後のいろんな人たちが過去を胸に未来へ進みだしている姿を見るのはちょっと胸が熱くなる。ただシャミーユだけが深い闇から抜け出せないわけだけど劇薬ヴァッキェの影響で少しは変わっていくのだろうか?恐ろしいのはヴァッキェと宰相イザンマとの邂逅。いやこれどういう化学反応が起こるのかとても興味がある
★15 - コメント(0) - 2016年12月2日

ふーむ。ハロ大活躍編かなー。読了
★9 - コメント(0) - 2016年11月30日

元帥となったイクタ。戻ってきてしまった狐。新キャラヴァッキュの乱入がシャミーユの心に波紋を起こす。救われる者や苦難に落とされる(予定)の者。歩み寄るレミオン兄弟。帝国に起こる騒乱は止まない。ハロの苦悩。そして始まる三国会議。役者はそろった。更なる波乱を感じさせるラスト。これは面白い。
★26 - コメント(0) - 2016年11月28日

面白くなってまいりました。次巻の展開が気になります。
★10 - コメント(0) - 2016年11月27日

前巻末で登場した新キャラのヴァッキェ、良いですね。カトヴァーナ帝国は久々に内政モード。シャミーユを守るための本巻でのハロ(パトレンシーナ)の対処と事後処置は、今後の伏線なんですかね。なかなか良いところで、次巻へ続く…。
★42 - コメント(0) - 2016年11月26日

いよいよ本格的にイクタが復活して、新たな物語が動き出した。イクタの妹弟子であるヴァッキェが今後の帝国のある意味キーマンになりそうですね。シャミーユに対するその存在感、その影響力は大きくなるのかも。また佞臣トリスナイとのまさかの架け橋の可能性も?対外的には、三国会議が開催。しばらくは、外交中心の権謀術などを駆使した人間ドラマが繰り広げられるのかな。もしかしたら、舞台が拡大して、より強大な敵が登場し、三国同盟。ひいてはイクタとジャンの共闘も将来的には期待したいものです。
★21 - コメント(0) - 2016年11月26日

狐すら苦手意識を持ってるヴァッキェまじ劇薬。ハロの行く末は幸せなものであってほしい。
★10 - コメント(0) - 2016年11月24日

内戦に混乱した国内を立て直すイクタや仲間達の姿に、ヤトリの死から続いた暗黒期も終わり本当に前に進んでいく新章が始まったなという感じがした。 今巻はなんといってもヴァッキェという強烈な新キャラと、彼女に翻弄されるシャミーユが面白かった。 今までの戦争とは違う外交戦、アナライやアルデラ教皇といった未知の要素が満載の中、イクタがどう戦い何が起こるのか楽しみ。
★23 - コメント(0) - 2016年11月24日

ヴァッキェが想像以上に掻き回してた。ヴァッキェの会議での発言などはストンと腑に落ちるね。シャミーユは僅に固さがほどけてきたようで良かったけど、その闇の深さも垣間見えて心が痛い。イクタとの関係は歪んで見えるな。ハロの決意や悲鳴一つ上げない姿には迫力があった。
★13 - コメント(0) - 2016年11月24日

イクタのシャミーユへの愛情表現が相当ヤバくないですか?それぞれアガペーとエロスの淵に立って、先行きに不安を感じるんだけど… イッくんに翻弄されるシャミーユがちょっと気の毒になるよ。新キャラのヴァッキェは実際にいたらイラっとするけど、いいキャラだよねー。シャットウィェッタニェルシスカッツという名前!声優さん泣かせだなぁ。これから物語がどこへ向かうのか、わかるのはもうしばらく先かなあ。早く次の巻読みたい〜〜
★11 - コメント(0) - 2016年11月24日

うーん。つづきはよ。
★3 - コメント(0) - 2016年11月22日

隣国との小競り合いは主人公復活の勢いで窮地を脱したが「戦後処理」は「人の心のケア」だと感じられる巻。2016-158
★20 - コメント(0) - 2016年11月22日

激動の狭間の、キャラたちの葛藤・人間ドラマに焦点を当てた巻。ハロとパトレンシーナの決意。そして敬愛する上官に軍人として顔向けできないと自覚してるイクタ。新キャラ・ミルバキエは陛下の友人として用意されたウザめの痛快論客、個人的に過去も含めて大好きな系統のキャラ。イクタと狐宰相の(迷)やり取りを発生させただけでも面白いのに狐宰相さえ彼女の手にかかれば印象が変化する。シャミーユが「超かっけえ」のには同感。ミルバキエが冷静な分析の上で陛下にとって時限爆弾となりかねない情報をぶん投げてメタ視点でハラハラする。
★12 - コメント(1) - 2016年11月21日

予想以上のミラバキエ無双。対トリスナイ要員と決めつけていましたが、何の。そちらはついでで、シャミーユお友達要員でした。強くて折れない心と知性を持った少女がまた一人。葉っぱガンギマリの彫刻家ってすごい語彙よね。今巻最も心に響いたワードはメルーザ中佐の一言「これほど・・人間が評価されないまま埋もれる理不尽を、私は決して認めません」これを上司に言われたら、一生ついてくね、マジで。そら泣くわ。さてやっとアラナイ先生と合流したイクタは一人じゃない、繋がって融け合って、もう境目さえありはしない。次巻も楽しみです。
★20 - コメント(0) - 2016年11月20日

アニメ化も果たしたアルデラミン11巻!! 今回はイクタが投入した劇薬である弟子達のお話と、主要人物達のそれぞれの現状を書いたお話でした。いや〜ヴァッキェの発言と存在感は強烈ですねぇ。シャミーユがただの女の子になってます。シャミーユのためにイクタもいろいろ考えてますね。時にはガス抜きも必要ですよ。とか思ってたらハロ―パトレンシーナ―が物凄い行動を起こしたり、ソルヴェナレスが格好良かったりで、満足。最後の三国会議、予想外の人物登場でどうなるのか全く予想がつきません。ワクワクがとまらない! はやく続きを!
★12 - コメント(0) - 2016年11月20日

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIの 評価:70 感想・レビュー:93
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