僕らはどこにも開かない ‐There are no facts,only interpretations.‐ (電撃文庫)

僕らはどこにも開かない ‐There are no facts,only interpretations.‐ (電撃文庫)
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僕らはどこにも開かない ‐There are no facts,only interpretations.‐はこんな本です

僕らはどこにも開かない ‐There are no facts,only interpretations.‐の感想・レビュー(73)

小説『僕らはどこにも開かない ‐There are no facts,only interpretations.‐』読了。中学一年生当時、前略プロフィールなどというところにこの書名を書いていて、つまりはそれほど、だったんだろう。私にとって、あのころの興奮と陶酔はそのまんまでした。
★1 - コメント(0) - 3月12日

歳を取った今でもこの本を非常に面白く感じるのは、“あの頃”の感性がまだ残っているのか、それとも成長できていないだけなのか
- コメント(0) - 3月5日

リメイク前未読。うわぁ…登場人物全員どうしようもなく狂いまくっていたなぁ…。好きになれたキャラが一人もいなかったんだけど、この作品が持つ魔力みたいなのに惹き付けられ、何時の間にか最後まで集中して読み終わってしまう魅力がある。これに共感するようになってはまともな人間ではない。確かに年代やその時の自身の精神状況によって受け方が変わるおもしろい作品だった。
★3 - コメント(0) - 2月13日

傑作。怪作。あとがき323ページ中央の切実な想いに共感した。この暗い感じ、凄く好き。
★1 - コメント(0) - 2月8日

電撃文庫過去の問題作の改稿版。最近はこういう尖った作品を定期的に出しているところが多いですね。まあ独特な雰囲気は感じられましたけど、「衝撃作」と銘打って持ち上げるほどではない。
- コメント(0) - 1月30日

中学生の頃に読んでとても肌に合う内容で感激した覚えはあったものの、内容は薄ぼんやりと覚えていた程度。彼ら彼女らからすれば精一杯に知識と経験をフルに使って、どうすればこの先を生きていくか。その生き方を十数年しか生きていない者故の主観的な考えから、他者を経て世界を広げる若者たちの物語。陰湿な要素もあって嘘くさくない希望的なラストと、これは十代の人たちに是非読んで欲しいなとおもうような内容だとおもった。でも最後に沖縄はないだろ〜
★9 - コメント(0) - 1月16日

中学時代に拝読した記憶がぼんやりとありつつのリメイク版再読。この物語を読んでいる時の「この話を(このキャラの心情を)理解できるのは私だけなんじゃないか」みたいな陶酔感は恐ろしく、そして甘美。懐かしいと言い切るにはまだ早い痛々しさ、閉塞感、諦観、そういうったものがまだ自分にあることを確認させられる物語でした。好きです。
★1 - コメント(0) - 1月9日

再読。やっぱり好きだなあ。谷原の鎖に繋がれた悪の惨めさ、秋山の独善的でありふれた正義の醜さがちょうどよい対比になっている。最強のプロファイラーは負けるけど、魔法もなかなか効いたよね。
★5 - コメント(0) - 2016年12月30日

初め魔法とかが存在する世界設定なのかと思ったが、どうやら人間の精神のあり方がぶっ飛んでいる人たちが魔法のような精神感応を起こしている。要するに魔法だった。自分と相手の境目を持たないリリコとかは説明のつけようもない領域。
★1 - コメント(0) - 2016年12月24日

頭蓋骨に閉じ込められてどうしようもなく孤独なのに、それでもなお染められ縛られる。この気持ち悪さと平凡さをねっとり書いたあとに、幸せそうに嘘を吐く主人公で締めるの好きです。
★4 - コメント(0) - 2016年12月19日

女の子の唇はそんなに軽くないの。どんな理由があろうと、本人に自覚がなかろうと、女の子が男の子にキスをする理由は一つだけ。その男の子が好きだから、だよ
- コメント(0) - 2016年12月18日

著者のデビュー作のリメイク。思春期特有の世間と自分の世界とのずれ。それをすり合わせていく。つまらない大人になっていくことを大仰に。しかし誠実に描いている。魔法使い。鎖。狂気。誰もが感じている焦燥感を特別設定を付け加えることで気味が悪く、迫力のあるものに変えている。良くも悪くも読む人を選ぶ作品。つまらない大人になることは悪いことではないし、人はそれを成長と呼ぶ。
★4 - コメント(0) - 2016年12月14日

フォロワーさんからオススメされて購入。確かに面白かったわ。登場してくるキャラが皆何処かしら狂っているんだけどもやたらと引き込まれ読む手が止まらなかった。帯の裏にお三方のコメント書いてあるが確かに読む時期によって得られる印象が違ってくる感じがするな。
★14 - コメント(0) - 2016年12月13日

リメイク前のものは未読。期待値をあげすぎて読んでしまったからか、思ったよりは平凡な作品に感じてしまいました。でもそれはほかの方も述べているように自分が大きくなってしまったから、というのもあるとおもいます。話自体は卒なくまとまっており、誰でも1度は妄想するどす黒い感情を落とし込んでいて面白かったです。このような暗い雰囲気のライトノベルは好きなので、これの復巻を機にこういったものがもっと増えればいいと願わずにはいられません。
★4 - コメント(0) - 2016年12月12日

作者デビュー作のリメイク版。荒々しかったデビュー作と比べ、こちらの方が構成がしっかりしていた印象。変更点は微細なものを含めると本当に色々な点が変更されておりまさにリメイク。一番大きいと感じた点は、耕太/谷原の相互の理解における認識の齟齬がなくなってしまっていること(個人的にはあったほうがよかったと感じた)。十代のときに前のバージョンを初めて読んだときは衝撃だった。今の十代がこのリメイク版を読んでどう感じるかは興味のわくところである。
★13 - コメント(0) - 2016年12月12日

期待してたよりは普通だったかも。中学時代に読んでたらめちゃくちゃ影響受けただろうなぁといった感じ。美紀ちゃんの途中からの恋する乙女っぷりがかわいかった。でも一番好きなのは松見リリコ…。
★5 - コメント(0) - 2016年12月10日

それぞれのキャラクターがそれぞれに閉じた世界で生きていてそれでも関わっていく話。学生のなんとも言えない世界観が誇張されているとはいえかなり良く描かれていて、かなり面白かった。先の読めない展開も良い。
★10 - コメント(0) - 2016年12月9日

読了。挿絵は主人公以外微妙で秋山の共犯兼贄が教師から屑な不良に変更し前よりわかりやすい文章になったことが残念。主人公についても前より落ちたかな。やっぱ絵なしだったやつのが好きだな 5
★1 - コメント(0) - 2016年12月8日

文句なしの面白さ。二十歳を超えてから読んだからこの物語を客観視できるけれども、中高生の時にこの作品に触れていたら影響を受けずにはいられなかっただろう。退廃的な世界観にどこか気の触れたようでそれでいて引き込まれてしまう魅力的な登場人物。世界は主観でしかなく人はどこまでも孤独である。そんなことを考えてしまう話でした。仄暗い雰囲気の話にはやっぱり安倍吉俊のイラストはマッチしますね。作者の別作品も読もうと思います。
★16 - コメント(0) - 2016年12月5日

再構築されて復刊とは大したもんだ。内容も私好みの御影ワールド。強すぎる狂気をそれよりも圧倒的な狂気の波で押し潰す。自称魔法使いより、もっとすごい魔法使いがいるのも面白いね。
★9 - コメント(0) - 2016年12月1日

書きたい感想が多すぎて小論文みたいになる自信しかないので1つだけ言わせてほしい。心の底からありがとう。
★3 - コメント(0) - 2016年11月28日

オリジナル版未読。アイデンティティの喪失と獲得というテーマに、90年代的閉塞感とカルトを暴力的に混ぜ込んだような怪作。挙げられるキーワードや空気感からはブギーポップやシリアルエクスペリメンツレインを思い浮かべたが、ここで描かれるのはそれらよりも圧倒的に瑞々しい感性だ。その一見して意味不明な危うさは却ってリアルで、その未成熟さにいつかの(あるいは今の)自分を重ねずにはいられない。どうして10代のうちにこの作品と出会えなかったのかと嘆くほどに。僕らはどこにも開かない。何度でも読み直したい物語。
★7 - コメント(0) - 2016年11月27日

個人的に初の御影作品です。また、同作名のリメイク作品。なかなかハードなお話でした。また、高校生という中途半端な時期誰でも一度は体験妄想?的なことで、なかなか面白かったです。リメイク前作品は初期電撃文庫らしい。昨今、この手のジャンル作品が少なくなってきた感じがします。このタイミングでのリメイクは良かったと思う。今度、リメイク前の作品探して読もうと思う。
★8 - コメント(0) - 2016年11月26日

『新興宗教オモイデ教』と同じくらい、これからもずっと大切にしていくであろう作品。思春期、半径5m、世界、セカイ、電波、夢想、妄想、爆弾、自己嫌悪、全能感、劣等感。何者にもなれない自分、何もないこの街、それを象徴する地方ショッピングモールでの訣別。ほんの少しだけ世界を開いてくれる優しい物語。思春期に出逢えていれば無論永遠の聖典だったかもしれない。でも僕にはアジカンがいた。彼らの歌があったから、青空へ飛ばすに今、“私は此処にいる”。それで十分なくらいなのだと思う。そんなことを考えながら、後書きで涙しました。
★5 - コメント(0) - 2016年11月24日

もう少し早く読んでいたらと思わずにはいられなかった。幼少期、少なくとも学生時代に読めていれば作者が願う通りにこの作品に救われた人間の一人だったように思う。読み始めてすぐに感じたのは、過去問題作や名作と言われた電波ゲーと呼ばれるPCゲームの印象と近いなということ。主人公の異常さ、ヒロインの魔法と呼ぶ概念、それを現実のものとしている奇人の先輩、全てを理解していながら鎖に縛られている友人……なんとなく懐かしくなる作品でした。この程度の疎通は可能なんだ、その一行が良かった。
★11 - コメント(0) - 2016年11月23日

 ——痛快。  そう呼ぶに最適。  頭のおかしい学生たちが普通に頭のおかしい生活をする話。  全てを受け入れる主人公。絶望色の不良少年。自称魔法使いの少女。自己催眠魔の少女。優等生過ぎる少年。——いいね、破滅的な物語は好きだよ。
★13 - コメント(0) - 2016年11月22日

なんか、懐かしい雰囲気のあるラノベだ。私は20代だが、私が中高生のころは、こういう登場人物の切実さがもっとラノベにはあったように感じる。安倍吉俊の絵もよく、この本に出会えて幸運だった。
★3 - コメント(0) - 2016年11月18日

学生時代に読んでいたら、自分のバイブルになっていたかもしれない。今の自分にとっては懐かしさを感じる物語だけど、誰かにとっての柊耕太が俺にとっての竹田千愛や¨みーくん¨になってくれたら嬉しいなと思う。
★4 - コメント(0) - 2016年11月15日

この著者らしい独特の世界観とクセのあるキャラたちに引き込まれてサクッと読了。何色にも染まっていない主人公・柊耕太が最終的に雅人の幻に染まりきってしまうのか、きちんと自分を見つけることができるのか、ハラハラしながら読み進めました。雅人は最後まで雅人だった。実際にこんな奴がいたら関わりたくないけどね。最後は美紀の頑張り勝ちかな。早由利とのガールズトークは数少ない微笑ましい場面でした。先輩のスキャニングはひたすら不気味だった、この人に色々暴かれたら鬱になる…。とりあえず幸せそうなラストでひと安心。
★6 - コメント(0) - 2016年11月14日

デビュー作を加筆修正した完全版。素行不良な友人、奇人と言われる先輩、堅物な優等生委員長、そして美紀さんと僕。彼らが壊れていく姿を描いた物語。うわぁ… 誰がどう見てもただの狂人としか思えないのに、なぜか心を捕らえて離さない魅力を感じてしまう。初めて読んだ時も思ったけど、登場人物達に全くもって共感することが出来ないからこそ、惹かれてしまうのかもしれません。帯の裏で3人の先生方が書いてある通り、その時その時で様々な見方と読後感を得る不思議な力を持つ傑作ですね。やっぱり御影先生好きやわ。
★43 - コメント(0) - 2016年11月13日

昔読んだ元のはあんまり覚えてないけど、読んでるうちにこんなんだったなぁと思い出してきた感じ。相変わらず頭おかしくなりそうな作品。
★7 - コメント(0) - 2016年11月13日

(4)
冒頭は引き込まれたのだけれど、結末が近づくに連れ心が離れていく。特に人物に共感出来ない…多分作者さんと分かり合える事は無いだろう。
★2 - コメント(0) - 2016年11月12日

★★☆☆☆ 御影瑛路や江波光則らが作品に反映させた自己嫌悪と自己愛の入り混じった自意識を無条件で賛美していた以前の自分を否定する意味合いでこの作品を購入し、再読した。度を過ぎた自己同一性の探求は、ときにニヒリズムやルサンチマンを強調したニーチェの思想に帰結する。大航海時代以降、領土を国外に拡大させるが如く、思想を自身の内面から外部に展開させた英・仏の哲学家に反し、自身の内面を深く掘り下げるに至った独・普の思想家が在した当時の世の有り様に、現代の日本の若者を取り巻く環境が似ていると改めて強く実感させられた。
★7 - コメント(1) - 2016年11月12日

おすすめ。 この絵師さん、こういう作品に合うなぁと思います。
★3 - コメント(0) - 2016年11月12日

御影瑛路のデビュー作が再構築されて復刊、どこにも開かない僕らのお話、いやあ、面白かった。世間の正論が虚しく聴こえたり縛り付ける鎖の音だったり社会に対する反抗心だったり、ダウナーな雰囲気を凄く良く描いてると思います。狂気が伝染していく辺りとかとてもヒロインしてる香月とかキャラクターもより好きになれた感じ。イラストも良かったですがどうせならスキャニングしてるリリコとかも見たかった…。やっぱりこういう話を書く御影さん好きですね、Fランクの続き読みたいですが新作も期待してます。旧版もまた読みなおしてみようかな。
★5 - コメント(0) - 2016年11月12日

自分が存在しない少年が、魔法を唱える少女に出会い始まる物語。―――閉じた世界、狭い世界。その世界の先とは。どこか歪で歪んだ子供達、どこか脆い均衡の上に成り立つ関係。だけどその世界は一人の死を切欠に崩れ、死した親友に成り代わった少年は真実を暴き人を壊し、だけど最後の一線は守られ少女と共に日常に帰る。真っ当な友情も、日常もありはしないのかもしれない。どこまで行っても他人は他人なのかもしれない。だけど開く事は出来、少しだけでも繋がっていけば世界はきっと開いていく。彼らの未来はどこへ向かう。 うん、面白かった。
★16 - コメント(0) - 2016年11月10日

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