八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。 (メディアワークス文庫)

八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。 (メディアワークス文庫)
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八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。の感想・レビュー(89)

タイトルからして、もう切なくて…読み始めれば、物語は透子の死へと収束して行きます。透子と成吾の数々のエピソードもしっかり切なくて、涙なしでは読めませんでした。自分の運命を薄々気づきながらも、その運命に従う道を選択する透子。清々しく、正しくはあるのですが、やっぱり涙が止められません。そして、運命に従ってしまった透子に対する成吾の胸が張り裂けんばかりの気持ちも理解できてしまうので、読んでいるこちらの胸も張り裂けそうでした。とにかく、この本はやばいです。
★23 - コメント(0) - 3月20日

読了。「生」というものを深く考えさせられた。大切な人が死んでしまうと、残された人の時間も止まってしまうというのが痛いほどに伝わってくる。 抒情的な世界観がストーリーととても合っていて、感動した。
★10 - コメント(0) - 3月18日

やるせねえなあ。現実でこんなのあったら、海に入った子の親に怒りをぶつけてしまいそう。
★7 - コメント(0) - 3月16日

難病もので交換ノートでSF。メールじゃなく手書きなのが暖かく、昭和の香りがしてノスタルジー。SF的な説明は特にないが、成吾の背中を押す為だったのかと思うと泣ける。比喩が独特。偽ラムネが気になる。心を動かす力【メモ】ムーミン谷/強炭酸/女の恋は上書き/過去と繋がる交換ノート/完全房室ブロック/21グラム/サイボーグの心臓/それが動かしているのはきっと、俺の心だ。/レインスティック/向こうで透子が消したから。/過程まで含めての現在/←パララバ、きみにしか聞こえない、文学少女、命の後で咲いた花、七日目は夏への扉
★17 - コメント(0) - 3月15日

良かった。/少し前までは天沢作品といえば爽やかな青春ものというイメージがあったんですが、こういう「切ない系」も完全にお手の物となってますね。/ヒロインの覚悟が凄いと思う。ある程度年齢を重ねると「自分の死」というものを考えたことのない人など居ないだろうけど、それが避けようと思えばできるのになお、それを受け止めようとするなど、中々出来ることではない。ある程度結末を読者に見抜かれることを分かった上でこの物語を作ったであろう天沢先生もかなりのものだと思った。
★9 - コメント(0) - 3月14日

このお話は天沢さん曰く"蒼の青春”に分類されるものでしたが、いつもの天沢さんの書く"蒼”よりも少し大人な感じがしました。一番好きなのはラストですかね...久しぶりに読みながら涙を流しました。
★8 - コメント(0) - 3月12日

内容としてはまあ読んだことあるよね。どの作品と近いとは言わないけど。これでほんとにいいのか渡って思うけど、エンドとしてこれ以外考えてもなんかしっくりこないのも事実。天沢さんの本は何冊か結構好きで読んでいるけど近いようででも少し毛並みが違う感じな気もした。
★6 - コメント(0) - 3月11日

4年前に恋人を亡くした青年が、彼女との交換日記を持ち帰る所から始まったお話。読み進めていくうちにオチがわかりつつあったけど、段々切なくなり、ページをめくるのがちょっと辛くなりました。透子は全部わかってて、溺れた女の子を助けたんだなぁ。未来を変えるという、大それた事はなかったけど、すごく綺麗にまとまってたと思った。
★14 - コメント(0) - 3月9日

2日で流れるように読破した。高校3年間が気付いたら過ぎていた私としては、すっごく大切な恋人と出会えた渡がすこし羨ましかったり。
★8 - コメント(0) - 3月8日

このタイトルに興味があって読んでみた。結末は何となく想像つくんだけどそれでも途中からは切なくて涙が出そうになった。個人的に思ったのは読んでいてラムネが飲みたいなぁと感じた。そのくらいにラムネの所の描写が印象に残った今度久しぶりに買ってみようかな。
★13 - コメント(0) - 2月28日

交換日記を元に過去と未来が繋がる話。そこまで大きく世界が変わる訳ではなかったので少し不思議な話という感じ。内容はひと夏だけという話なので時間は短いけれど内容はしっかりしているので面白かった。
★18 - コメント(0) - 2月27日

すごく切なかった( ; ; )4年前の透子との交換日記というSFぽいお話でとても好きです。ラストの透子からの手紙でめっちゃ泣けました(T_T)とても感動するお話です。
★16 - コメント(0) - 2月26日

本屋で平積みされていて、タイトルと表紙が気になり悩んだ末のジャケ買い。読み始めると、心臓病を患った女の子との恋のお話。クライマックスまで何度も涙が溢れてきました。ただ自分で自分の小説の好みが分からない作品でした。それは、この小説と自分との距離感です。読み始めから終わりまで、なんとなくすりガラスで遮らているような感覚の作品でいた。たまにそういう作品がありますが、自分でも謎です。体調のせい?それともこの本の前に読んだ本の影響を受けて?? ただ、そういう違和感含めて小説を読むのは楽しいです。
★12 - コメント(0) - 2月26日

★★☆☆☆うーん…悪いとかじゃないけど…ビミョー?天沢さんの本は何冊か読んだけどこれはまた新しい系統だと思ったのは自分だけ?何か違う気がする…。透子さん全部分かってたんだ。分かってて海に行って、子供を助けて…。私には出来ない。自分かわいさかな…。せめて成吾が離れていなかったら…。他にもたくさんのifの世界を考えてしまう話だった。透子ファミリーがいい感じ(笑)
★12 - コメント(0) - 2月23日

切ない結末だと分かっていて、そのつもりで読んでも胸が締め付けられる。そんな物語。成吾と透子のたったひと夏の、わずか40日の物語。鍵は交換日記。交換日記が繋ぐ、過去と未来。出会いと別れ、残される者と逝く者。どちらの想いも正しいと言えるし、間違っているとも言える。二人が何を感じ、何を願ったのか。心の中の想いや気持ちを忘れることなんて出来ないと思う。もしも、二人が生まれ変わったなら、きっとまた巡り会えると思いました。
★47 - コメント(0) - 2月23日

タイトル買いです♪高二の成吾は図書室で小柄な女生徒、葵透子とひょんな切っ掛けで知り合う。透子のキャラが重く成りがちな作品世界を緩和している(^.^)最初から透子が亡くなっている設定で、主人公成吾のモノローグで物語は綴られて行く。前半から中盤の流れはよくあるボーイミーツガール風な描写だが?交換ノートがSF ガジェットとして、過去と現在を繋ぐ役割に変化したのは驚きで(^_^;)読者としたら?過去を変えられるのならば、彼女は未来でも笑顔で..と願うが?ラストの透子の選択は意見の分かれるところで。でもこの作品の→
★29 - コメント(1) - 2月22日

高校二年の男子が、1学年上の先輩と恋をする。だが、彼女には重い心臓の病気があり…。序盤は、『世界の中心で、愛をさけぶ』の二番煎じだな、と、かなり冷めた感覚で読んでいた。が、途中で、2人が過去にやっていた、交換ノートが登場し…。そこに、4年前に亡くなったはずの彼女の文字で、メッセージが書かれていた。という辺りからは、先の予想はつくのに、切なくて一気読みしてしまった。タイムトラベルといい、病気の美少女といい、ありがちな設定だが、甘酸っぱいような、綺麗な話だった。青春・恋愛・泣ける系が好きなかたにおすすめ。
★55 - コメント(0) - 2月21日

相変わらず綺麗に整った美しい物語を描いている。       今回は特にラストの破壊力がえげつない。久々に目頭が熱くなった。   
★29 - コメント(0) - 2月21日

4年前、心臓の病気がけっかけで彼女を亡くした青年・成吾。里帰りの際、彼女と交換日記をしていたノートを見つける。そのノートで過去の彼女とやり取りができる事が判り・・・。あらすじを見ただけで、これはアカンやつやと思ったら予想どおり切なくて泣けるお話でした。ノートを使って過去改変を試みる成吾、迎えた結末は予想通りとなりましたが、透子からの手紙で涙腺が崩壊しました。未来2で4年前から時が止まってしまっていた成吾の心が動き出すとこの描写が凄く好きです。今作も非常に良かった。次回作も楽しみです。
★17 - コメント(0) - 2月21日

若く純粋な時期に好きな人を失ってしまう体験をする人は、実際どのようなその後を送るのだろう。特にこのお話のように強い強い気持ちで思っていた相手であれば。考えさせられるお話でした。あ、ジャケットがこれはとても素敵!ジャケ買いでした。最近は芸術だよな、と思えるジャケットが増えてきて嬉しい!
★11 - コメント(0) - 2月21日

こういう感じの終わり方は切なくなるから困る。でもこういう気持ちのときに自分が理想とする愛情の形とか恋人との距離感とかを改めて思い出す。天沢さんの物語がしっくりくる私は純愛派なのでしょう。主人公のお姉さんのような恋愛観を持てればどんなに楽で楽しいことかと思います。それにしても学生時代は楽しかった。もう一度あの頃に戻りたい。本編にある心の寿命、私は相当短くなってしまっている気がする。この文章の稚拙さを見ればもはや私の心の寿命尽きてるんじゃないかとさえ思えてくる。笑わなくては。
★14 - コメント(0) - 2月20日

初めて読む作家さんでした。タイトルに惹かれ、いわゆるジャケ買い。切ない。ラストはちょっとうるっとしました。青春だなあ。交換日記とかやってたなーって、懐かしくなりました。なんだろう、「君の膵臓をたべたい」と「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を足して2で割った感じ。
★11 - コメント(0) - 2月19日

『21グラム』… 雑談を美しく思えることに懐かしい気持ちにを思い出す。 写真には決して残せない思い出に刺激を受ける。さぁ、未来を向け! 主人公も僕も仲間達も!
★48 - コメント(2) - 2月19日

うーん。なるほど。なっちゃんにしては少し寂しい終わり方でした。タイムトラベルネタは随分とありますが、日記を介してはあまり無いのではないかと。 物語の展開は「きみすい」と似ているようにも感じましたねー。 でもなっちゃんらしい夏だけの雰囲気とか、情景とか感情などなどは彼にしか表せないそう思いましたね。例えばラムネの気泡を潮騒に喩えるなんて可愛いなと思いました。夏の風物詩ですね。
★24 - コメント(0) - 2月18日

設定、人物造型、話の筋などなど、全てが好み過ぎて、最後の五十ページで涙を堪えられませんでした。綺麗過ぎて、胸が締め付けられました。21という数字が本当に上手に使われていて、センスあり過ぎです。夏の描き方と言葉の選び方も好み過ぎて、終始琴線に触れまくってました。成吾も透子も忘れられない二人になりそうです。よくある設定と舞台と登場人物のはずなのにどうしてこんなに心に届く物語を紡げるんだろう。青春恋愛系を読みたい人には非常に読み易いし、強く推薦します。好みが合ったら、この物語にしばらく浸ってしまうことでしょう。
★19 - コメント(0) - 2月17日

天沢先生の作品は、いつも独特の空気感を放った作品ですね! 切なさと愛しさを上手く表現されていて、すぐに感情移入できる作品。 構成を、現在と過去と交互に書かれているのも 『この後どうなったの!?』と先が気になり、一気に読みたくなる いい作品でした。 ただ結局、なぜ現在と過去に交換ノートが繋がっていたのか しっかりした訳が書かれておらず、タイムパラドックスとか、パラレルワールドとか、SFの下りで半ば強引に納得させようとするあたりが、腑に落ちないかな(笑)
★11 - コメント(0) - 2月16日

面白かったです。ぐっときました。後書きで全部読んでる人はいないでしょう、ってあったけど、全部読んでますよ。(ダブルスの3巻目は買ってまだ読んでないけど)
★13 - コメント(0) - 2月16日

よかった、切なくて。
★8 - コメント(0) - 2月16日

最近やたら多い「過去に戻って死んでしまう彼女を助ける」系のSFラブストーリー☆あまり期待してなかったのだけど、掘り出し本やわ、これ!文章もきれいやし、SFと言ってもゴチャゴチャしてなくシンプルな恋愛系☆泣けました!特に彼女のお父さんの言葉。泣けました!素敵なラブストーリーでしたヾ(≧∇≦)
★58 - コメント(0) - 2月15日

”どこから始まっても、誰かを好きになったらそれが恋なんだ。過程じゃない。それは、心の状態を示す言葉だ。そして深さに限らず、誰かを想う気持ちは紛れもなく愛だと思う“ここが一番好き。その21グラムの魂を震わせたのは、ペースメーカーではなく、確実に一人の少年だろう。何も言わず、ただ寄り添ってくれる姉の行動に一番うるっとした。あとがきに納得感があり、植物の観察をしていたあの頃を思い出した
★26 - コメント(0) - 2月11日

よかった。たとえハッピーエンドじゃなくても、過去が変えられなくても、誰かを想うことはそれだけで尊い。きっと主人公は、これからも彼女のことを引きずるのだろう。けれど、救いを伴った引きずり方なら、悪いことではないのではないか。祈りに似た物語だった。
★65 - コメント(0) - 2月11日

全て織り込み済みというタイムパラドクスの抜け道が好き。しかし、女の子を助ける方法はほかにもいくらでもあったように思えてならない。成吾にしてもそうだ。彼女を何が何でも助けるのだという意思が薄いように思う。伝えるべき言葉をあまりに伝えられず、泥臭くても、もっとすべき行動があった。切実さが欲しかった。
★8 - コメント(0) - 2月10日

期待以上に素敵な青春恋愛小説。それでも助けようがあったような、いやそれはないような・・・ あ、そうか最期の手紙が交換ノートじゃなかったのはあの約束故か
★27 - コメント(0) - 2月9日

レビューでは泣けるとあったので、気になって購入。中盤の透子の父との会話から涙腺緩くなり、後半は涙は止まらなくなったので、1人で読める場所に移動。あらすじからラストの展開が予想できたが、逆に予想通りでよかった。文章読みやすかったから、他の作品も読んでみようかな。
★21 - コメント(1) - 2月7日

http://guutaranikki.blog4.fc2.com/blog-entry-13896.html
- コメント(0) - 2月6日

透子のお父さんとの会話のあたりから涙が出そうになった。変えようと思えば変えられたし、どうなるかも知っていた透子が、それでも選んだ選択。彼女の強みでもある部分なのかな。
★12 - コメント(0) - 2月5日

高二の夏に心臓の病で死んでしまった彼女・透子。あれから四年が経ち、未だ彼女のことを引きずる成吾が一冊の交換日記を見つける事で始まる物語。涙腺が緩んでしゃーない。シンプルイズベストってのはこういう事を言うんだろうな。物語の展開は非常に分かりやすく、どんな結末を迎えることになるのか読めてしまうのに、心を捕らえて離さない。そんな魅力のある物語になっていました。現在を精一杯生きる透子と、過去を変えてでも透子に生きて欲しい成吾。二人のもどかしいやり取りがあるからこそ、この感動が生まれたんだろうな。次回作も期待。
★56 - コメント(0) - 2月5日

今だ、亡くなった彼女を思い病んでいる青年に起きた、プチ・ファンタジー!面白かったのですが、ただ、少し軽いというか重みというか・・・もう少し、二人がつき合う前後に二人の心の葛藤みたいのと、ラストのノート返答に透子嬢の心の葛藤とかほしかった感じ。逆にサクサク読める作品でもある。個人的には、エピローグなんかで、透子嬢の助けた子達と成吾氏と何かしらの交わりがあるような事が書かれていると嬉しかったかな。
★14 - コメント(3) - 2月5日

面白かったんですが、このあらすじであれば正直もっと泣ける展開を期待していたので、その点でやや物足りなさを感じました。良くも悪くも泣かせにきてないというか、キャラの設定がしっかりしているゆえにこういう流れになってしまったというか、物語の演出が現実寄りだったのであまりお涙頂戴的な展開にならなかったといったところでしょうか。あまり過剰な演出も興ざめですが、個人的にはこの設定であればもっと泣かせる展開の方が好きですね。
★13 - コメント(0) - 2月4日

まあまあ楽しめました。が、これは短編にまとめちゃった方が良かったのではないでしょうか。
★9 - コメント(0) - 2月3日

八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。の 評価:100 感想・レビュー:46
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