本はどう読むか (講談社現代新書)

本はどう読むか (講談社現代新書)
あらすじ・内容
昭和を代表する知識人の体験的読書論 待望の復刊
本の選び方、読み方、メモのとり方、整理の仕方、外国書の読み方――。
豊富な読書経験からあみだした知恵や工夫の数々を紹介する、
読んで楽しい知的実用の書。

【目次】
1 私の読書経験から
2 教養のための読書
3 忘れない工夫
4 本とどうつきあうか
5 外国書に慣れる法
6 マスコミ時代の読書

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本はどう読むかはこんな本です

本はどう読むかの感想・レビュー(217)

体験的読書論。堅苦しくなく気軽に読める。このタイトルでぴんときた人は読む価値があります。
★1 - コメント(0) - 3月10日

この本にある通りに、感想文を書くことに! 口では説明できても相手に理解してもらう文章を書くのは本当に難しいことだと身に染みてわかった…。 1冊では変わらない、とりあえず100冊くらいは続けてみようかなと思いました
- コメント(0) - 3月9日

昭和後期の代表的知識人による読書論。かなり個性的だが、一気に読めて、かつプラグマティックな内容だった。
- コメント(0) - 2月28日

なんと、1972年の本なの?!そこが驚きだった。そんな古い本だとは。流行りのカード式にいかずにノート法に戻るところが嬉しかったぞ。後は私の心には残らず。
★13 - コメント(0) - 1月17日

kaz
かなり読みやすく、また面白かった。 読書論であるが、同時に考え方、スキル習得法、人生論、メディア論としても読める。インターネットが登場する前に書かれているが、まさにインターネットは活字メディアと電波メディアの融合だろう。情報が氾濫する時代に、「主観主義的」に情報と付き合うスキルはますます重要なものとなっていると思う。何を選択するか、何を面白いと思うのか、を考えないと情報に呑まれてしまうからだ。つまりこの本で書かれた読書論は今の時代にこそ必要とされるスキルだ。
★2 - コメント(0) - 2016年12月8日

色々な読書論の本読んだけど,どれもいまいち時代遅れ(活字媒体が情報伝達のメインに時代に書かれてるから当然だけど)だから,誰か今どきの読書論書いて欲しい.ショウペンハウエルのは別だけど.
- コメント(0) - 2016年10月30日

とても共感できる内容。客観的な読書ノートをつくっても上手くいかないとか、カード・システムは挫折するだけだとか(笑)
★1 - コメント(0) - 2016年10月29日

テレビが勢力を拡大していた当時、メディアから情報を読取る努力を省いてくれるテレビというメディアから距離を置き、努力を強いてくる本を読むことこそが自分が自分の主人であろうとする時間となる、との著者の考えが気になった。 検索やキュレーションメディアが「親切」に情報を厳選して提供してくれる今日において、読書の重要性はさらに増していると思う。
- コメント(0) - 2016年10月21日

洋書の読み方が特に参考になった。読書法の本はたくさん読んだが、やはり古い本にこそいいことが書いてあるかもしれない。
★21 - コメント(0) - 2016年10月16日

「3忘れない工夫」中の「3主観主義的ノート法」は実践したくてできないでいること。でも同「4読後感を書くこと」は読書メーターに助けて貰っている。「4本とどう付き合うか」中の「4本を売る」には反省させられた。家族の中で自分だけが価値を感じている本などは、遺されても迷惑だろうから、垢を落とすつもりで自分の手で処分しなくてはならない。「5外国書に慣れる法」は今からでも実践したい。「6マスコミ時代の読書」は現代でも同じことが言える。この章以外の部分からも読み取れるが、当時よりも情報量が多いので、一層慎重に読みたい。
★9 - コメント(0) - 2016年9月4日

どう読むか、といっても具体的技巧に凝ったものではなく、いわば清水幾太郎という昭和時代の大知識人がいかに本を読んできたか、読書という行為をどう捉えているかという自伝的な読書論。江戸っ子気質で知られる著者だけあり本は蕎麦のようなものだ、一気に読み切れ、古典だとか世間の流行とかも気にするなとざっくばらんで徹底的な自分中心の主観的、プラグマティックな読書観が特色。いかに買い、売り、捨てるかというところまでテクニックではなく体験として書かれているので読み物としての連続性が高く実用性と娯楽性のバランスが高い一冊である
★17 - コメント(0) - 2016年8月12日

「古典を読まねば」と強迫観念を抱いた時にこの一冊。 読書の目的と接し方を教えてもらえる。技術論ではなく。 著者は謙虚にして、語り口は平易で面白く、親近感を感じる。ゆえに読書の態度に柔軟性を与えてくれると思う。
★2 - コメント(0) - 2016年7月29日

著者の実体験を通して語られる、書物との付き合い方。ここで言う書物とは実用書、娯楽書、教養書の三種に分類されるうちの教養書のことである(著者は、教養書とは自分自身を高めるために読まれるが、必ずしも読む必要はないものだとしている)。そういうわけで、本書は実用書や娯楽書の読者には無用な読書論かもしれない。私にとっては、参考になった部分もあれば、ならなかった部分もある。わかりやすい本ではないけれど、昭和を生きた人に感じられる頑固さ、古臭さ、そして深さを感じられる読書本。
★1 - コメント(0) - 2016年7月15日

読書は孤独なものだとして、読書会や読書サークルをバッサリ切り捨てているのが小気味よい。この著者が読書メーターを見たらどういう反応をするんだろう。個人的にはリアルの人間と読書という趣味を分かち合おうとは思わないが、インターネット上の顔も知らない他人となら分かち合ってもいいと思っている。だからこのSNSをやっているわけだけど。著者が触れることのできなかったインターネットという新たなメディアは、意外と古いメディアとも上手くやっているよと伝えてみたい。
★3 - コメント(0) - 2016年6月8日

yu
テレビも書物も同じメディアであるが、決定的な違いがある。メディアとしてのテレビはある種、強制的な情報である。知りたい情報を探すのは難しく、大半は意味のない映像であり、広告である。しかし書物は昔から変わらず、何もかも便利な世の中になっても努力を必要とするものである。
★2 - コメント(0) - 2016年6月6日

書物やそれを書いた人を主人公とするのではなく、自分を主人として徹底的な主観主義を報じているという部分に強く共感した。活字以外の電波メディアについても言及があり、すべてメディアの立体的な協力を通じて精神生活を豊かにすることができる。協力は分業と表裏であるから、分業により活字は身軽となり本来の役割に専念することができる、といった主張はネットメディアが発達した現代でも古びていないと感じた。
★1 - コメント(0) - 2016年4月2日

著者の読書遍歴を参考にして、読書の方法やコツを教える。他の読書論と違って堅苦しくないのは、一般大衆の目線で考え、語り、歯切れのよい文章で語られるためだろう。本には、実用書・娯楽書・教養書があり、教養書は「読まなくてもよい本」であるが、「立派に生き、立派に死ぬ」ために必要で、「選ばれた少数者」のためのものであるという。本は自分の生活を高め、豊かにするためのもの、という言葉は励まされる。この本の魅力は、アカデミズムに生活するような人が、「おもしろくなければ、途中でやめてよい」と言い切ってくれるところだと思う。
★14 - コメント(0) - 2016年2月16日

歯切れ良い語り口。好きな著者となった。時代も情勢も違うのに、名著が分かるわけがないというスタンスを持つ。分からない本は投げてよい。一方で洋書は左から右に最後まで読めとある。読書を身近な体験として、説得力ある言葉で記している。
★10 - コメント(2) - 2015年12月29日

私にとって用があるのは4章と5章だけだった。筆者の主張は簡明で、ひとつは「本は一気に最後まで読み通す」、もうひとつは「主観的に読む」こと。全体の構造、本の見取り図を把握することが最優先で、わからないところがあっても読み進める、それにより事後的にわかる場合が多いから。これは洋書も同じで、100〜200頁のペーパーバックを4,5冊買ってひたすら読み進めれば、洋書が読めるようになると言う。そして本を記憶に残すために、論理の流れに乗った上で、思ったことはどんどん書き込み、自分の視点から本を組織し直すことが肝要だ。
★2 - コメント(0) - 2015年10月12日

僕が生まれる10年前の1972年に書かれた本。著者は60年代安保の時にスター学者で1949年〜69年まで学習院大学の教授だった。ずばずばっと本質的なことを言及する切れ味の鋭さが心地よい。
★1 - コメント(0) - 2015年10月12日

竹内洋言うところの忘れられた人物、清水幾太郎の読書論。かつてはかなり影響のあった人物で、この本も結構読まれたようである。本についてなら近年もっとすぐれた本は多数あるだろうが、どことなくこの時代の風情を感じる点が良い。
★5 - コメント(0) - 2015年9月13日

読書とは著者との静かな対話だと思う。 本をどう読むか。好きに読めばよろしい。そんなものだろうと思う。 しかし、本書は妙だ。著者の昔話を聞かされているだけのような気がするのに、その実、本と(ホント)の付き合い方を示唆されている気がして、そこが人生の指針というか、生き方の要領の話だと感じた。そこがすごく良い。
★4 - コメント(0) - 2015年8月14日

堅苦しく本を読むことも大事ですし、ただ楽しいから面白いから読むというのも大切だと思う次第。
★2 - コメント(0) - 2015年8月2日

古い本と知らないで読んだが当たりだった。
★2 - コメント(0) - 2015年7月13日

タイトルから、読書の技術についての本かとおもったが、それだけではなく、読書にまつわるエッセイでもあり、自伝のようでもある。久しぶりの一気読み。社会学者だけあって、『人間の意味とは社会との関係の中にある』とし、『人間の内部に存在するものではない』とバッサリいくなど。もう読書術にはおさまらんのですわ。
★1 - コメント(0) - 2015年6月28日

501
長年培った経験をもとに紡ぐ言葉は深い。本との関係が豊かになる向き合い方を簡にして要を得た文章で語る。背筋を正したくなるぴりっとした機知で諭し、知らず知らずのうちに凝り固まってしまう本の読み方をほぐしてくれる。
★20 - コメント(0) - 2015年5月12日

著者の行ってきた読書体験を踏まえた読書論。本書は長らく積読本になっていたが、一度読み始めたら面白く、あっという間に読了。本書に限らず、この手の本を読むのはやはり面白い。目新しい方法が書かれているわけでもないが、著者がどのような読書をしてきたかを読むことだけでも本としての面白さが十分感じられる。目新しくはないと言っても、本の読み方や本の内容を忘れないようにするための方法など、どれも示唆に富んでいて参考になる点が多い。読書は単に読むだけでなく、自分でよく思索することで初めて力になるということを再認識。
★19 - コメント(0) - 2015年2月27日

読書法よりも体験記がメイン。そのため教養書や実用書というよりは娯楽書に近いか。
★1 - コメント(0) - 2015年1月27日

本を読んで時間がたつと、内容を忘れてしまう。忘れないための工夫が必用。アウトプットすることにより、より深く考えることができる。そうすると忘れにくくなる。本を読んだら、その内容について書くこと。
★1 - コメント(0) - 2014年12月9日

著者が自分の人生を振り返りながら、読書論を語る本。一生懸命書かれていて、著者の人柄に触れることができ楽しい。書物には、実用書・娯楽書・教養書があり、教養書は生活を高め、立派に死に、立派に生きることを教えてくれる知識を得たいから読む本である。そしてそれらを読んで感想文等の表現行為を通じて、始めて本当に深い理解が出来ると。日本では出版制度の特殊性故、気になる本はその場で買わないと二度と会えない可能性があるとか、蔵書の整理の仕方なども書かれている。本は蕎麦を食う要領で一気に読め。著者も一気に書くからだと。納得。
★3 - コメント(0) - 2014年10月17日

「面白い本を読むというのは、自分の人生をドラマティックにすることである」という一文がとても心に残りました。確かにそう。本のない人生よりもある人生のほうが数倍、いや数十倍楽しい。
★7 - コメント(0) - 2014年10月10日

あるあるとなるほどの連続。読みやすい。読書は一人でするもの。だが孤独な読書では虚栄心が満たされない。要点をまとめただけの読書ノートって読み返さないよね。本を買うのは乱暴に扱ってもいいように。面白くない本は縁のない本。一気に書き上げられた本は一気に読め。著者と私とでは読んでいる本の質と量に雲泥の差があるがそれでも読書に対する感覚にわかる!と言いたくなる。
★1 - コメント(0) - 2014年9月12日

再読。要約。
- コメント(0) - 2014年8月22日

教養書とは立派に死ぬためのものである。
★2 - コメント(0) - 2014年8月9日

読書に関するエッセイ。「面白い」と感じなければ無理して読まなくていい、という率直な主張が冒頭から展開され、読んでいて何と無く気持ちがいい。著者自身の経験を交えながら、本の買い方から始まりその読み方、洋書の読み方まで様々なトピックが触れられる。本は買って読め、買ってすぐに読まなくてもいいのだから、興味があるなら手に入らなくなる前に買っておけ、別に本を売るのは悪いことではない…などなど、著者のストレートな読書観が印象に残る本だった。
★5 - コメント(0) - 2014年8月6日

前半は著者の読書遍歴のようなものがほとんど。読書術に特化した内容ではない。自身の読解力の無さも否めないが文章も読みづらいと感じ途中で読むことを辞めようかとも思ったが、後半にショーペンハウエルの『読書について』やマスメディアと読書との関係に言及する件があり、その点はおもしろく読むことができた。電波メディアは受け手が受動的になるが、読書は昔から変わらず読者に能動的な姿勢を求める。だからこそ自身を高め、生活を豊かにすることができる。といったことには同意。他の本にも同じことが書いてあったような気がするけど。
★1 - コメント(0) - 2014年8月1日

56ページで、「講義の初日でムッとして数人の学生が教場を出て行った」と書かれているが、たしかにその時学習院の新入生の大多数は先生に従順で、数百人の生徒はその場に残ったのだろうけど、残りの「数人」がいったいどこに行ったのか、ということが、初読以来ずっと気になっている。おそらく、かれら「数人」は、何者かになっているのではないか、成功したのではないか。 この新書は、実用的で、娯楽的で、教養的な本であるけれども、その裏で、アカデミズムの闇みたいなものも、ちょっぴり考えてしまう。
★2 - コメント(0) - 2014年7月11日

★★★★☆教養書というのは読むのが大変であることや、「忘れない工夫」など、読んでて「そうそう」と思うことがたくさん。しかし著者の読む本の大半が外国書、それも原書であるところが自分との決定的な違いである。
★6 - コメント(0) - 2014年1月22日

本はどう読むかの 評価:78 感想・レビュー:74
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