エトランゼのすべて (星海社FICTIONS)

エトランゼのすべて (星海社FICTIONS)
あらすじ・内容
僕と会長の春夏秋冬(いちねん)

充実した大学生活に憧れ、京都大学に入学した針塚圭介は、「京都観察会」なる怪しげなサークルの新歓説明会でミステリアスな美女“会長”と出会う。

「ちょっとした魔法ですよ」──そう言いながら淡々と圭介の個人情報(せいかつ)を言い当てていく“会長”。彼女は一体何者なのか。なぜ自分のことを語らないのか。その美貌と微笑みの裏には、思いもかけない秘密があった……。
注目の新鋭・森田季節が贈る、とびきりの青春小説。──泣いても笑っても、この一年(せいしゅん)は一度だけ。ようこそ、京都へ。

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夜行
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エトランゼのすべての感想・レビュー(344)

まず表紙と挿絵が美しい。大学に入りたての期待やら不安やらがよく描けておりたいへんよろしい。とてもおもしろかった。
★1 - コメント(0) - 1月22日

「京都観察会」なる怪しげなサークルと、その会長である美人な女性。会長の秘密に少しずつ迫っていく主人公、針塚。「なむはちまんだいぼさつ」な同じ一年生の中道さんが可愛い。 会長が傘を持ち歩く理由は少し分かる気がする。たった一個で均衡が崩れることもあるよね。針塚の「傘をなくして困った時は、僕が届けにいきます」発言が良かった。
★8 - コメント(0) - 2016年12月2日

【図書館】非リア大学生・大学デビュー失敗大学生・就活に失敗した、人生に挫折した人たちの話。自分もこうなりそうで、非常にリアルな作品である。彼らを全く理解できない人達は、まっとうな人生を歩んでいるので、何の心配もしなくてよろしい。森見登美彦氏との比較レビューが多いが、森見氏の作品って、こんな非リア充ばっかりだったか??男たらしの長月冴子さんは、ラノベでは見ないキャラクターで、そんな彼女がこの世界観にいたのは面白かったです。彼女の男性関係、非常に知りたい。
★5 - コメント(0) - 2016年10月16日

とても綺麗なイラストなのですが、幼く見えてしまうので内容と離れてしまっているのが少し残念です。会長がもっと年相応の絵だったら評価が変わったと思います。
★1 - コメント(0) - 2016年6月19日

自分が大学生だった当時のことを思い出しながらするする読める作品だった。が、読後に振り返ってみると、「結局何が言いたかったんだろう・・・?」という想いだけが残る。あと文章に取って付けたような比喩が多いのは少し寒い。
★4 - コメント(0) - 2016年1月20日

おうおう、京都、大学生ものねと思って読んでみたらモラトリアムについての、結構生々しい話でした。「いつまでも森見ばっか読んでたらいかんぞ」といつか同期に説教されたのを思い出した(笑)そういう意味で森見ファンの大学生は読んどくべきかな〜。肝試しのシーン、徘徊癖ついてた自分はなんか共感。多分作者もやってたんだろうな。以下、腑に落ちなかった部分(ネタバレなんでコメ欄に)。読まれた方、意見ください!!
★6 - コメント(5) - 2015年12月17日

U
少し好みが分かれそうな文体だった。自分が主人公と同じ大学1回生で、なおかつものの考え方や生き方が似ていたもんだから感情移入しやすかった。自分には主人公ほどのコミュ力は無いけれど。あ、もっとしっかりした毎日を送らないとな...と思わせる文章が個人的に結構あったので、大学生活どうしよう、とか考えてる人にオススメかもしれない。ただ京大生の話なので学歴コンプがある人は注意かなw ラストは予想できたけど意外、みたいな。 表紙の女性が超可愛い!って思った人は読もう、読みましょう。
★4 - コメント(0) - 2015年9月21日

最後に、地に足をつけていたリアリティーが離れてしまったような…。別に無理やり男女でくっつけたがらなくて良いと思うんだよなぁ。京大生もこんな感じなのかと安心出来る本。
★3 - コメント(0) - 2015年9月17日

この本を読んで、森見登美彦の偉大さを痛感した。ありきたりの京都大学生活は面白くない。
★3 - コメント(0) - 2015年7月13日

主人公と大村のモラトリアムに共感。俺もこんなサークルに入ってれば、楽しい大学生活を遅れてたかも、って考えてる時点でダメなんだろうなぁ。あと、とにかく中道さんが可愛い
★3 - コメント(0) - 2015年6月1日

えーと、なんと言うかな上手く表現出来ないけど好みな作品です。 物語中盤くらいまでは主人公が憂屈していて重いですw そこを過ぎると堰をきったように物語が流れて行きます。 物語のテーマは内容よりも重いし哲学的な気がする、そう言う意味では人が良く描けていると感じました。 解りやすく表現出来ないけど良い物語ですw
★2 - コメント(0) - 2015年4月6日

序盤は平和な日常が続き「ほのぼの物なのかな?」と思ったら違った。ミステリアスな「会長」の正体に迫る所から物語の雲行きが怪しくなり、急転する。驚きの結末でしたが、綺麗にまとまって終わり良い読了感でした。
★2 - コメント(0) - 2015年3月20日

とてもライトノベル。泥臭いライトノベルすきよ
★4 - コメント(0) - 2015年2月28日

またぞろ森見登美彦フォロワーか……と思いつつ読み進めていたのだけれど、後半で様子が変わってくる。野暮ったい気のしたユーモア、言葉が大仰な割にいまいちパッとしない物語、それらが結果としてある種の生々しさを演出することになるのは想定外。怪我の功名という感はあるものの、でもこれはこれで。
★3 - コメント(0) - 2014年11月27日

★★★★☆
- コメント(0) - 2014年11月19日

序盤~中盤までは大きな山場もなく日常描写が続くだけだし、終盤に明かされる真相もそれほどたいしたものではないし、その後の山場ももの申したい点があるのだけど、なんだかんだで心地良く読み終えられた。主人公は何かとご不満のようだけど、十分充実した大学生活を送っていると思うのだけどな。サークルでもバイト先でもなかなか個性的な人物たちとつきあっているし、余暇も各地に足をのばしているようだし。そんなふうに何気ない日常描写がけっこう楽しめたので大きな山場がなくてもそれなりに満足できたのかな。(コメント欄でネタバレ感想)
★7 - コメント(2) - 2014年11月10日

面白かったのですが…もやもやしました。主人公は、結局中道さんが好きになったのか…?
- コメント(0) - 2014年8月23日

 自分の思い描いた大学生活を送れない学生たちの日々の足掻きと,その程度の努力では変わらない現状が精細に描かれている.  変わろうと思ってもそう簡単には変われない.そもそもそんな現状を打破するに足る努力を自分が日頃行えているとも思えない.やる気はあっても思い通りに実践できない.そんな自分に嫌気がさす.それでもなんとかまた足掻いてみる.  誰しも感じたことがあるであろうそんな悩みがとても上手に表現されている.  モラトリアムな若者の悩みを描く王道的な文学作品.それを読みやすく執筆した作風でおすすめ.
★4 - コメント(0) - 2014年5月29日

京都での大学生のおはなし。と言っただけなら森見登美彦あたりを連想させるけど、雰囲気的には似ているけど方向性的にかなりベクトルが違う本だった。時系列はゆっくり進んでいくけれど、展開は後半一気にハイスピードになる、この使い分けがうまかった。ほのぼのしてたけど、現実をしっかり描けていたのも印象的。この作家さんのデビュー作を読んだことがあったから、化けたんだな、このひと、と思った。しかしまあ、中道さんぐうかわ。イラストと相まって超かわいい。
★12 - コメント(0) - 2014年5月19日

「パートナーにはなれないけど、最良の友達には懸命になりますっ…というか二人でなりましょう!」ていうことなのかな。…森見登美彦や万城目学みたいな“京大ヘタレ&不思議系の物語”を想像して読み始めたものの、意外にも現実寄りで、しかも最終盤は熱い勢いのあるストーリーだったので、ちょっと予想外。読者の中には、予定調和を裏切ったラストに不満を持つ人もいるかもしれないけれど、これはこれで余韻があってイイと思います。
★7 - コメント(0) - 2014年4月2日

会長萌ぇ————(p〃д〃q)————!!
★6 - コメント(0) - 2014年3月31日

こういう裏切り方は悪くない。人間くさいし、悲しいだけでもさびしいだけでもない。
★2 - コメント(0) - 2014年3月17日

最初の印象とは打って変わって中道さんの冷静さと強さに驚いた。だからこそ、針塚くんに託されたんだろうなあ。
★6 - コメント(0) - 2014年3月16日

前半は劣化森見、しかし後半はグッと面白くなる。大学生ならば(大学生でなくともモラトリアムを満喫しつつ将来を憂いているならば)、きっと共感できる作品であろう。誰もがこのようなことを感じながら生きているのであれば、心は穏やかである。モラトリアムなんていつまでも続くはずがない。そのことに気付いてからどうするのか。小説とは云え、所詮現実もこんなものなのです。
★2 - コメント(0) - 2014年2月2日

ビバ、腐れ大学生(ちょっと違う)。
★4 - コメント(0) - 2014年1月12日

いまいち共感できなかった。大学生の方は読んでみるといいかも。
- コメント(0) - 2013年12月4日

ピカピカの1回生の大学生!くたびれた上回生の大学生!そして何より、京都の大学生に読んで欲しい青春小説!大学入りたての心情、葛藤。京都市在住ゆえの共感。ゆるくてたのしいだけでない現実。エトランゼだけじゃない、色んなすべてが詰まってます!
★3 - コメント(0) - 2013年10月31日

ゆるい大学生の日常モノ…と思っていたら後半は妙にリアルを突きつけられるような展開。序盤の自意識過剰っぷりと女性に関する意思のブレっぷりのおかげで主人公にイマイチ好感が持てず、そのせいかラスト近辺の見せ場でもイマイチセリフが響いてこなかった…。庭さんのイラストが素敵。
★2 - コメント(0) - 2013年9月29日

大学のサークルを舞台にしたちょっぴり不思議で、どこかみに覚えのあるお話。ミステリアスで魔女のようにその素性さえわからない会長に惹かれて『京都観察会』に入った針塚くん、会長とサークルの本来存在意味とは。。。誰もが一度はぶち当たるであろう、未来への不安や葛藤、そんな青春を京都を舞台にさまざまなカオスを盛り込ませて描かれてる。
★12 - コメント(0) - 2013年8月11日

ぬるい青春を走るわけでもなくダメ大学生に突き抜けるわけでもなくで、星海にしては薄味。
- コメント(0) - 2013年7月31日

はじめは、俺の大学生活はこうだったとラノベ作家さんが森見さん好きで書いた作品かな、ならもっとぶっ飛んでるんじゃないの薀蓄読むために小説読んでるわけじゃない、という物足りなさと戦っていたが、6話以降は、登場人物の言葉に胸をさくさく刺された。大村にも会長にもとても共感できてしまったから、最後まで読んでよかった。 結果待ちのときに祖父に言われたことを思い出した。 「だめだったら、そこからどうするかが大事」 そこから先が難しいんだよ!でもがんばるよ!! p.262-l.7の台詞をいつか何処かで誰かに伝えたい。
★4 - コメント(0) - 2013年7月21日

◎いつまで経っても面白くならず、なんだこの二番煎じ森見登美彦…と思っていたら第六話あたりから一気に面白くなった。本当の大学生活って森見さんの書くなんだかんだ充実してる大学生活と違ってこんな感じ。
★1 - コメント(0) - 2013年6月16日

俺もちゃんとしたサークルに入ってれば可愛い彼女できたのかなぁ・・・。
- コメント(0) - 2013年6月11日

うおおおおお!!これは面白い!!!どうしたんだ俺ラノベなんか読んでる場合じゃねえぞおおおお…そんな話。相変わらずのこの人の軽妙な文体が好きだ。そこからの終盤~ラストの息つかせぬ展開は素晴らしい。大学特有の何とも言えない空気をうまく出していると思う。とにかくいろいろモチベーションが上がる本。やる気を失った時にまた読もうか。…大学デビューかあ。そんなことを考えてる時期が僕にもありました。
★2 - コメント(0) - 2013年5月23日

AZ
ラストの方は、針塚くんより会長に感情移入してしまった。Twitterやめたらまともな人生が送れるかも、なんて。
★3 - コメント(0) - 2013年5月18日

京大出身の作家は、森見氏 万城目氏や「珈琲店タレーランの事件簿」の岡崎氏(あれは結局偽学生だったが)など、出身大学をネタにすることが多い。これが東大との一番の差だろうか。きっと、彼らの活躍のおかげで、世間には、京大=カオスというイメージが定着しているに違いないw
★12 - コメント(1) - 2013年4月26日

序盤で謎とオチに予測が付き、その通りに終わったので何とも……
★1 - コメント(0) - 2013年3月28日

エトランゼのすべての 評価:90 感想・レビュー:148
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