ジハード 4 神なき瞳に宿る焔 (星海社文庫)

ジハード 4 神なき瞳に宿る焔 (星海社文庫)
あらすじ・内容
辛くもアスカロンを脱出し、聖都イェルサレムに帰還したヴァレリーたち。そこにリチャード獅子心王からもたらされたのは、アスカロンの永久支配権と引き換えに、半年間の休戦を求める使者だった。
サラディンの意を受けて敵地に赴くヴァレリー、和戦を巡る対立から動揺するアイユーブ朝内部……そして、遂にヴァレリーの愛する者たちの血が流れる──。
定金伸治の贈る名篇、哀惜の第四幕!

あらすじ・内容をもっと見る
376ページ
48登録

ジハード神なき瞳に宿る焔 4巻はこんな本です

ジハード神なき瞳に宿る焔 4巻はこんな本です

ジハード神なき瞳に宿る焔 4巻の感想・レビュー(32)

これまでリチャード率いる十字軍の『強さ』に対抗してきたヴァレリーの『弱さ』はしかし、おなじく『弱さ』をもって牙をむくルイセに対してはなすすべを持たなかった。弱さに寄り添うことしかできないヴァレリーの弱みがここで明らかになる。それでも、最期にどうにか振り絞るようにして笑みをこぼせたのは、かれとアイヴァンホーの弱さを傍に感じられたからだろう
- コメント(0) - 2016年3月10日

★★★★☆
- コメント(0) - 2015年10月15日

20年前に挫折したところまでを読了し、ここからまったく未知の物語なのでめっちゃ新鮮な感覚で読み終えた。そのうえで感想を言うなら、ラスカリスのあのシーン、あんな展開であのシーンに繋がるのか……と感慨深い想いにかられることしきり。申し訳ないけど、ちょっと急展開過ぎないかな?と思ってしまうものの、まあこのシーンを削らなかったということは、作者自身このシーンこそ物語全体を貫く何かしらのメッセージなのでしょうか。思うところはすべてを読み終えてから語るとしましょう。
★5 - コメント(0) - 2015年9月14日

あんなに大変な戦いやら試練やらを乗り越えてきたのにこんなところで! こんなことで! とジタバタしたくなる4巻目。やたらとヴァレリーとエルシードがいちゃつき出すが、登場人物が増えた結果、出てきてない人の存在感があんまり感じられない。ただサラディンは格が違う感じはする。
★6 - コメント(2) - 2015年1月2日

人が死ぬことが悲しい
- コメント(0) - 2014年12月26日

今回もよろしゅうございました。もともと集英社文庫であったこともありラノベっぽくない文体ですが古さを感じさせない って毎回いってますね
- コメント(0) - 2014年10月18日

アスカロンでの決戦が完全なる敗戦で決着を迎え、ヴァレリーやエルシード、その他の将兵も疲弊しているイスラム軍。そんな彼らに、先の敵方であったウィルフレッドとロビンがイングランド軍から亡命してくる。ウィルフレッドはヴァレリーの在り方に影響されてしまっていた。それを分かった上で、自分の在り方を定める為にイスラムの人々を見に来たのであった。そして神殿騎士団との戦闘、それに伴って遂に訪れてしまった最愛の家族の相次ぐ死。自身も深傷を負い、彼らの死に心身ともに消耗していくヴァレリー。そこに、緋炎の王の足音が迫る。
- コメント(0) - 2014年10月16日

哀しきは、別離の刻――。かれの欠けたものを埋めるためにおおくの人物が集まるが、その人物らも苦難を背負うことになる。哀しい、ただ哀しい。
★2 - コメント(0) - 2014年9月8日

アスカロンの永久支配権と引き換えに半年間の休戦を求める、リチャードからの使者来訪による転機。和平派と抗戦派で二つに割れ、決裂するイスラム陣営。病がちなサラディンも伏せることが多くなっていく中、宿将の離反とその死に加え、常にヴァレリーの身を案じていたラスカリスの死を機に、ルイセは心の均衡を失い、周囲の人々にも暗い影を落とすことになってしまいました。大切な存在が次々といなくなってゆく喪失感で、今後への光明を見出しにくい展開ですが、そういった人々の思いがいつか報われる未来であって欲しい。そう願ってやみません。
★24 - コメント(0) - 2014年9月4日

「カッコいい固有名詞をメモして打順を組む」というあとがきを見てちょっと共感したりした。バリアン、パーセヴァル、ジャファールあたりが好きです。濁音が混じると強そう。
★2 - コメント(0) - 2014年8月2日

物語としては良いが、悲しい、悲しいなぁ~。以前何かで「お葬式とは、死者を弔うのではなく、生き残った者たちが、死について向き合い納得するための儀式だ。」といった内容の見たような記憶が甦りました。 ヴァレリーの心の奥深くに空いた孔は、様々な作用をもたらし、次々と周りの人々のベクトルをずらしたように思えます。。。。
★3 - コメント(0) - 2014年7月24日

別離の回。物語も佳境に入ったというだけあって多くの命が無くなっていく。ヴァレリーの事を支え続けていた人物が一人、また一人と物語から退場していく展開は悲しいが戦記モノとしては仕方がないんですよね。主人公側だけ犠牲が無い状況っていうのはあり得ないんだよな。戦場では敵味方同じく命が失われていくがラスカリスとの間にあった約束は死を経ても果たされた。兄を失い思いを寄せる人物を失った彼女もまたラスカリスに会いに行ったのかな。
★8 - コメント(0) - 2014年7月23日

神は優しき者の魂ばかりを連れ去っていく。それでも約束は途切れない。亡くなった少女は彼と出会えるのだろうか。
★4 - コメント(0) - 2014年7月12日

今読んでいるみんな最新5件(3)

07/22:N亭
07/13:maiko-ssk

積読中のみんな最新5件(6)

05/19:りべちん
01/20:ぺこ
07/12:N亭
07/11:maiko-ssk

読みたいと思ったみんな最新5件(7)

02/17:suicdio
02/07:おにおん
10/04:shemaemon
08/16:苅部水限
ジハード神なき瞳に宿る焔 4巻の 評価:81 感想・レビュー:13
ログイン新規登録(無料)