明日の狩りの詞の (星海社FICTIONS)

明日の狩りの詞の (星海社FICTIONS)
あらすじ・内容
東京湾に落下した「隕石」が原因で``外来宇宙生物、、の住処となった東京都「封鎖区域」へ狩りに出る高校生・西山リョートと久根ククミ。猟犬型ロボット・カイを連れて狩りに勤しんでいた二人の前に、美少女アンドロイドとその主人である宇宙人(ヘロン)が現れる。「大人になる」ための``通過儀礼(イニシエーション)、、として、リョートらは宇宙人たちとパーティを組み、``大物狩り(ビッグゲーム)、、に挑むことになるのだが……。

外来宇宙生物を狩って、調理して、食べる――。
石川博品が贈る``青春狩猟物語、、

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明日の狩りの詞のはこんな本です

明日の狩りの詞のの感想・レビュー(145)

すごく面白かった。隕石によって東京に住み着いてしまった外来宇宙生物を、狩って調理し食べる狩猟SF小説。ある意味飯テロ小説でもある。狩猟とSFというジャンルが違和感なく組み合わさっていてすごい。最後のリョートとマダラの戦いが格好良かったです。女性キャラがたくさん登場してたわりに、魅力的に思えるキャラがいなかったのは残念でした。ククミは途中の嘘つくとこで印象が最悪になってしまった。カイとの相棒関係が一番ですな。ギンツバメ焼いたのが美味しそうでした。続刊出てないみたいで悲しい。続き読みたいなぁ…。
★6 - コメント(0) - 3月14日

すげーエモくて面白かったです。命を奪う事により自覚的なダンジョン飯みたいな。
★3 - コメント(0) - 2016年12月16日

近未来の廃墟と化した都市部で繰り広げられる狩り。そのマタギ風なクラッシックさが新鮮。
★18 - コメント(0) - 2016年3月21日

異星の生態系が再現されてしまい封鎖された都心を舞台に、外来生物を狩って食う少年を描くSF狩猟マタギ小説。と同時にラノベでラブコメである。これを無理なく同居させてしまうのが著者の筆力であり、飛び抜けた発想力と地道な調査の賜であろう。近未来の日常生活、しばしば少年が抱く漠然とした不安、殺すことと食うことが同じ密度で描写され「あたかもそこにいるような」臨場感を生む。ヘロンと共にリョートも通過儀礼を経て成長する、瑞々しい感覚が眩しい良作。ハーレムエンドは… まあ、続きが読めるならハーレムも可です
★2 - コメント(0) - 2016年1月1日

隕石が落下し、都心部に異星の外来生物が棲みついた世界で高校生が狩猟するSF小説。情景が目に浮かぶような描写、狩りを通して少年が成長する物語性、良作でした。猟犬型ロボット・カイのコメディリリーフっぷりがよい。宮沢賢治作品を引用したセリフが多く、お前ほんとに宇宙人が作ったの? と笑ってしまった。ハーレムラノベ展開を予感させるラストが、ちょっと余計だったかなと思う。
- コメント(0) - 2015年12月23日

割と細かいところが丁寧というか全体としては散漫というか
- コメント(0) - 2015年12月22日

SFの世界で繰り広げられるマタギの猟を通じた少年の成長譚。なのにラノベ的なノリが心底邪魔でしょうがない。
★21 - コメント(0) - 2015年11月22日

SFな世界観でマタギと異色の組み合わせ。そんな突拍子もない設定でもちゃんとしたエンタメに仕上がってるんだからすごいな。キャラのかけ合いもいい。参考文献の数に裏打ちされたマタギの哲学や、豆知識も豊富で読み応えがあった。だがそれらも結局は余裕があるうちのかっこつけ、と戦いのなかで気づく展開が面白かった。結構気に入ったから続編が今後でてくれるとうれしい。あと「ヴァンパイア・サマータイム」の続編も。
★1 - コメント(0) - 2015年11月15日

"いただきますはいのちをいただきます"概ねそう云うこと。かなり腹が減る話だけど、ニアアンダーセブンとか思い出しちゃうよねえ。
★1 - コメント(0) - 2015年9月19日

タイトルがいいなと思ったので読んでみたら、良かった。町内会挙げて宇宙生物を食べるために狩っているとか、とんでもない設定だけれど、物語はまともで爽やかでした。日々のリョートの悩みがいい感じ。かっこいい言葉が出てくるのも青春ぽくて良かった。薀蓄多すぎと最初思ったけれど2回読んだらそうでもなかったな。ところで女子多すぎやしませんかね。しょうがないんですかね?ああいうのは要らないです…
★10 - コメント(0) - 2015年9月10日

とても面白かった。狩人生活。命をもらうこと。食べること。軽妙であり兄弟のような相棒とのやりとり。生きること。大人になること。……そこに女子はいらないんですが…。精々学校女子程度でいいんですが。ハーレムいらないんですよ!!ラノベだと仕方ないんだろうけどさーもったいない。
★2 - コメント(0) - 2015年9月7日

★★☆☆☆ 先鋭的だなぁ…。この先生の描く作品の背景となる斬新な設定に、いつも食指を動かされてばかりいる。そして、石川博品の何が凄いかって、独特の世界観の設定に振り回されることなく、その設定を手中にして、それを非日常と日常の折衷として、「石川博品」作品に昇華させることにあると思う。
★9 - コメント(0) - 2015年9月6日

近未来が舞台で、狩るのが外来宇宙生物で、宇宙人やらアンドロイドやら出てきて、表紙も登場人物もラノベ風だが、内容はしっかり狩猟小説だ。あちこちに散りばめられているマタギや狩猟で生きてきた人たちの言葉や思想が印象的だった。
- コメント(0) - 2015年8月23日

これまで読んだ石川作品の中では抜群に面白かった。異星生物の生態、よりも、異星人との事故で環境が激変した日本社会や日本人の感情の変容がなんとなしに描かれているのがすごく良かった。
★4 - コメント(0) - 2015年8月13日

マタギSF。冒頭の自転車で疾走するシーンで、口の中に虫が入ったのを吐き出す描写が印象的だった。子供だけで狩猟に向かうのが非常に怖かった。
★2 - コメント(0) - 2015年7月30日

中々面白かったです。地球外生命体の『狩り』の話ですね。なんとなく良い意味で青臭さを感じました。
★6 - コメント(0) - 2015年7月19日

日常の息苦しさから外来宇宙生物の狩りに没頭する男子高校生を主人公にしたSF小説。狩猟もののフィクションの例に漏れず、主人公は生きとし生けるものへ敬意を払って狩りをすべき、というようなマタギに由来する思想にハマっている。が、生死を賭けた大物狩りを終えた後に、そういった思想を余裕のある奴の言うことだと一蹴する点がおもしろい。そして、そんな思想を持ち出すまでもなく、生き物が生き物を殺して食べるという事実は、生き物同士をつなげることができる。それが地球人と宇宙人であっても。
★3 - コメント(0) - 2015年7月11日

SF狩猟青春小説 猟に行くんだよ 入っちゃいけない区域にね 地球外生命体と一緒にね 宇宙にも通過儀礼があるって(笑) イチカとニカがどうやってあの部屋に住むのか他人事ながら心配 撃っても最後までいただく姿勢には好感がもてる 自分の食うだけとる 原始的な興奮をよぶハンティングがかっこいい
★3 - コメント(0) - 2015年7月11日

初めて石川博品作品で漫画化しやすそうと思った
- コメント(0) - 2015年7月6日

「山賊ダイアリー」を初めて読んだとき、本当に日記なものでちょっとがっかりした記憶があって(あれはあれで面白いですw)そのときはこういうのが読みたかったのです。大満足。どちらにも通底するのは、命への敬意。狩る命と狩られる命は対等なものであり、礼を尽くして相対する。だからこその、命というものに対するリョートの心持が読んでいて気持ち良い。リョートとカイの、猟師の言い伝えから下ネタまで広がる掛け合いがまた石川作品っぽくて楽しい。リョートとクネの青春模様ももう少し語られていいと思ったので、続巻を是非に期待したい。
★26 - コメント(0) - 2015年7月4日

渋いなあ。設定しかり展開しかり描写しかり、変な色気を出さず堅実にやってる。そういうところから、生物を仕留めて食べるという狩りの色気がむんと匂い立つ。
★4 - コメント(0) - 2015年6月30日

FFF
2(1)
- コメント(0) - 2015年6月29日

ンまぁーーーーいッ!こいつはド傑作ッ!宇宙生物が都心に飛来して大混乱だけど肉が旨いので狩って食う、というワイルドな青春小説だけどこれがまぁ凄い。舞城王太郎を彷彿とさせるみずみずしい感性の文章だけでも圧巻なのに、濃すぎる参考文献から抽出された圧倒的な情報量に加え小ネタまで詰め込み、実にヘビーなラノベに仕上がっている。例え猫耳でも飾らない感じのする魅力的なヒロインがいっぱいで嬉しいけど、やっぱりカイが本命だろ。すぐ隣にあるような、生者の息遣い溢れる異形の世界の日常と狩猟を存分に味わえる贅沢な一冊。超オススメ。
★15 - コメント(0) - 2015年6月27日

すごく良かった。買うか迷って、参考文献リスト見て買った。宮沢賢治からスターウォーズまで盛り沢山、いろいろみっちりつまっているのにラノベなのでした。程よくSFなのも良かった。見えてくるような美しい場面も。残念なのは、石川博品の他の作品はおばさんにはちょっと無理そうなこと。続きが出ると良いなあ。子どもの頃、地引き網を見ていた時の興奮と緊張をリアルに思い出した。こぼれたカマスをもらって帰って食べた。
★11 - コメント(0) - 2015年6月21日

【オススメ作品】外来宇宙生物の住処となった東京都の『封鎖地区』を舞台にした外来宇宙生物を狩って、調理して、食べる狩猟物語。狩猟を趣味とする高校生『リョート』と『ククミ』、そして猟犬型ロボの『カイ』の掛け合いが何とも面白い作品。宇宙人やアンドロイドもいるが良い意味でSFをしておらず、星海社らしい現実に根付いた物語。現実に則しているのでイメージが常にクリアでリアルなのは大変好み。狩った生物に感謝し無駄なく頂き、料理もしっかり描写されて美味しそう。そして大物狩りに出て、狩猟の厳しさを知る後半は手に汗握る面白さ→
★11 - コメント(1) - 2015年6月17日

カイが可愛い。
- コメント(0) - 2015年6月17日

面白いんだけど、こんな露骨な内容のを読みたいわけじゃないんだ。もっと、あっさりさっぱり薄味の博品を読みたいんだよ。
- コメント(0) - 2015年6月17日

参考文献の数がこの作品の、作者の狂気をあらわしている。どこから異星生物マタギ物語とか思い浮かぶのか。シンプルな生き方を目指すが、そこに色々なしがらみが絡みつく現実。生き辛さと爽快感という対照的なものが一冊にまとまっている。面白かった。
★8 - コメント(0) - 2015年6月15日

面白かった。捕らえ、捌き、持って帰って、食べる。というのが狩猟哲学を持つ主人公が、学校の合間に狩りに行き、狩りを通して様々な人と出会い成長していくという物語。食べ物がうまそうでした。作者お得意のモラトリアムの終わりはまだ描かれていなかったので、続刊があるのかもしれません。期待。
★8 - コメント(0) - 2015年6月14日

狩りとSFをモチーフに、男の子が男をみせられるようになるまでを描いた青春小説。悩むことそれ自体が人を成長させる。主人公・リョートは狩猟精神を芯に据えまっとうな生活を営んでいるわけだけど、しかし視野は狭く、失敗を重ねる。大人になりきれていない感じが絶妙。淡々とした語り口が静かな狩猟精神とマッチしていた。普通に面白かったので何冊か続けてほしい。
★6 - コメント(0) - 2015年6月11日

こんな状況でもネタ突っ込んでくるんですね……スターウォーズ…… 星四つ
★1 - コメント(0) - 2015年6月10日

狩りに拘っていた主人公が、捕食される側になって衝撃を受けていた描写が良かった。狩るものと狩られるものは容易に交代しうる。
★2 - コメント(0) - 2015年6月7日

結構面白かった。東京湾に落下した「隕石」が原因で『外来宇宙生物』の住処となった東京都で外来宇宙生物を狩猟し、調理し、食すといった話。描写がえらい丁寧に詳しく書かれているな。口絵を見る限り美味しそうには思えないのに、調理するシーンや食べるシーンなどは妙に美味しそうに書かれており食欲が刺激されまくりだった。
★20 - コメント(0) - 2015年6月5日

外来宇宙生物を狩って、調理して、食べる。青春×狩り×SFという結構独特な世界観。異生物を狩って捌いて喰らうっていう流れも中々見応えあり。登場人物達の掛け合いとかキャラの魅力やら世界観の特徴性は流石だなぁ。シリーズものなのだろうかこれ。青春物の一個の特徴として、大人になるためにはとかそういう境界線をどう超えるかってのもポイントの一つになるよなぁ。この揺れ動くというか、一歩越えていく感覚はやはり好きだ。
★7 - コメント(0) - 2015年6月4日

今年は石川博品の年になると確信した。膨大な狩猟文化の資料を元にしているので、宇宙外来種の狩猟もキチンと描いている。また宇宙人や親や先生との軋轢も描き作者独特の青春の寂しさも描いている。
★20 - コメント(0) - 2015年6月3日

洋ゲーだぜ。うまそうなめしと獲物と対峙してトリガーを引くまでのスロウになる感じと誰もいなくなって変化しつつある街並みがめっちゃいい。住処が団地っつーのもまたいい。
★7 - コメント(0) - 2015年6月2日

変わらぬ石川博品クオリティ。いつもと比べるとストレートだが読ませどころは筆力と掛け合い。シナリオはロジカルで固いのもいつもどおり。モチーフになっているのは狩り。命のやりとりを通して成長するストーリーだが、身体感覚のある描写にモチーフが生きている。しかし宇宙生物を食うのはいくら美味くても抵抗がありそうだ。美味ければ食うけど。
★5 - コメント(0) - 2015年6月2日

とても良い青春狩猟小説だった。「狩りって神聖な儀式みたいだ」と思わせられたり、グロテスクな外来生物をなぜか美味しそうに感じたり、その一方で思春期特有の将来への漠然とした不安や戸惑いに懐かしさと共感を覚えたり。リョートとカイの悪友じみた相棒関係もとても良かった。都心での狩りはヘロンだけでなくリョートにとっても通過儀礼となったわけだけど、成長を見せつつも彼の日常はラブコメの波動を交えてそのまま続いていく、という余韻の残し方も好み。満足!あー、お腹すいた!
★20 - コメント(0) - 2015年5月28日

石川博品の言葉選びやっぱりいいわ。狩りの描写もワクワクするし、飯の描写も腹が減ってくる。軽いラブコメもなんか気持ちいい。でも最後のハーレム展開はいらないとは言わないが、ヤケクソな感じがした。
★3 - コメント(0) - 2015年5月27日

明日の狩りの詞のの 評価:90 感想・レビュー:62
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