ジョークとトリック (講談社現代新書)

ジョークとトリック (講談社現代新書)
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ジョークとトリックはこんな本です

ジョークとトリックはこんな本です

ジョークとトリックの感想・レビュー(63)

☆☆☆☆ 「笑い」が何故起こるかという原理が様々な角度から論ぜられている。ユーモアやトリックの具体例も豊富に掲載されている。大変興味深く読める書である。
★3 - コメント(0) - 2016年10月17日

古い本だから笑いのセンスとかも古くなってないかなぁと思ったら意外とそんなこともなく面白く読めた。たとえ話が非論理的になる危険があるというのはわかっていても「しゃれは人をたのしませるが、論理性を奪う働きもあわせ持っている」というのは意外と気が付かないし談志師匠のイリュージョンにもつながる視点かもしれない。他にも「他にも同音の重なりが耳に快く響く「隠されたものを突きとめることに人はよろこびを感じる」「説得にはすべてをいってしまわず、相手に思いつかせるのが有効である」とか言われると確かにと感じることが多くあった
- コメント(0) - 2015年8月29日

30年近く前に書かれた本で、最近のこととしてふれられる世情は移り変ってしまったが、中身は新鮮味を失っていない。ジョークのほとんどは古典に求めているが、聖書から昭和のキャッチコピーまで広範な対象を、誤導、類似、逆転に分けて独自の分類を行っている。二分論や二者択一の貧困を説いている部分や類似から因果性を説くことの無謀を説いている部分はうまく論じられていると思う。
★2 - コメント(0) - 2015年4月17日

ミステリ好きなので読んでみました。引用が多く、実際に考えながら楽しく読めました!一つ一つの思考法について深く扱うのではなく、幅広く扱っているので飽きも来なかった。見方を変えるというのは案外難しいけれど、そういう考え方ができたらマイナスな感情もプラスに変えらるようになると思うのでこの機会に柔軟な考え方を身に付けたいなあと思いました。
★3 - コメント(0) - 2015年4月11日

語り口切り口は平凡だと思う。ただ、幅広い引用に博識を感じた。◯上を見れば下にあり、下を見れば上にあり、母の腹を通って子の肩にあり。◯白馬を少女瀆れて下りにけむ◯きちがいじゃが仕方がない◯尾崎一雄『虫のいろいろ』◯香水をふれば(flavour)漂ういい香り◯サミュエル・バトラー『エレホン』◯アフリカで靴は売れるか◯おっちゃんがまちがえて女湯に入り、「ここは混浴かい?」◯横浜から神戸まで迷ってきた子供?◯牛の睾丸を持ち上げ時間を当てる◯山崎宗鑑『犬筑波集』つくたびごとに汁はじくじく…
- コメント(0) - 2014年4月21日

2005年8月改訂版で読む。アマゾンのレビューに「ネタの寄せ集め。日本人には合わない」とあったが、そういう人にこそ読んで欲しい本。「見方を変えれば」とは誰しも思うが、なかなか出来ない。それでもそれが出来た時、笑いが生まれ余裕が出来る。白ける、寒い、オヤジギャグ、ダジャレという言葉が出てきて言葉遊びを軽視するようになってから日本ではイジメが増えた。落語、漫才にあるような洒落が通じなくなって社会がギスギスしてきたのだ。本来、世界の文化は、シェークスピア、アリス、歌舞伎等、昔からジョークに満ちていたというのに。
- コメント(0) - 2013年5月25日

ジョークとは常識を破壊することで滑稽さを生むものであり、コミュニケーションを円滑にする機能を果たすが、時には刃物を振り回しているような危険性をもはらむ。 ルールとしての「常識」と先入観としての「常識」をはっきり区別し、後者を破壊するようなジョークを使うように心がけたい。
- コメント(0) - 2013年5月7日

先入観の構造、隠す文化、洒落。200X。
★1 - コメント(0) - 2013年2月11日

タイトルに惹かれて、手に取りました。『先入観』が自ら固定した観念であるのに対し、『常識』はほかからの働きかけによって固定された観念であることや、本来は、ルールをわきまえながら、固定観念にはとらわれないでいるようなあり方が望ましい、とか、良いものと悪いものとに二分されるのではなく、あるものにいい面と悪い面が両立することから、価値の座標には最低四つの領域がある、とか……「なるほど!」と素直に思える内容が多いのと、読みやすさから気に入った1冊となりました。
★4 - コメント(0) - 2012年8月31日

先入観や固定観念、常識にとらわれないようになりたいなあ。全体的に興味深く読めたけれど、特に6章が面白かった。
- コメント(0) - 2012年6月24日

著者は子供と話すのが好きだそうだ。思いもよらないことを言うからだという。大人は成長の過程で固定観念や先入観にとらわれていく。それをぶち壊すジョークとそれを利用するトリック。時には何もかも取っ払って、気持ちよく騙されてみるのも、また一興。
★2 - コメント(0) - 2012年3月20日

次から次にぽんぽんと出される例や解説の数々に「あっこれもそうだったんだ!」と何度も驚かされ感心させられます。誰かに言いたくなりますね。読み終わった後、自分が今まで読んできたものとか見てきたものとかに隠されてたトリックをたくさん見逃してきてしまったようで、ちょっと悔しいような気持ちに。
★1 - コメント(0) - 2010年12月19日

こんな例文があった。リンカーンとケネディの共通点が多く出てきてワクワクした、「何か意味があるんじゃないか?」だけど最後の文「リンカーンもケネディも"アメリカ人の男性"である!」これには笑わせられた
★1 - コメント(0) - 2010年9月3日

「情報を得るのに、人は忍耐強く我慢を重ねながら正確な解説を聞くより、多少不正確であっても既存の記憶のなかからありあわせの、より具体的な例を取り出し、「これと似たもの」として示してもらうほうをよろこぶ。知的な負担が少なくてすむからである。」
- コメント(0) - 2010年6月29日

無用の用の意味がやっと分かった
★1 - コメント(0) - 2010年5月14日

ジョークを通して先入観や、常識などの盲点を考えさせてくれる作品。起用さえれている例題も面白く、言葉遊びや折句などを使い、人が知らずしらずに陥っている落とし穴に気づかせてくれる。
★1 - コメント(0) - 2009年10月29日

引用の幅が広い
- コメント(0) - 2009年9月17日

なるほどと頷かざるを得ない例題にほくそ笑む☆
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