はじめての言語学 (講談社現代新書)

はじめての言語学 (講談社現代新書)
あらすじ・内容
あなたは「言語学」に何を期待しますか? 語源「正しい日本語」、マルチリンガル、哲学・思想……ありがちな思い込みをただし、外国語学習者はもちろん「ことば」に興味ある全ての人に贈る「入門の入門」。

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はじめての言語学はこんな本です

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はじめての言語学はこんな本です

はじめての言語学の感想・レビュー(465)

要約すると笑えるめっちゃ面白い本です。 言語という普段触れているものを学問するという事の奥深さを、軽妙な語り口で書かれた面白い本でした。世間で言われる「言語の正しさ」だとか「標準語」や「母国語」と言った認識の殻を笑いながら剥がす事のできる本なんじゃないかと思います。
★7 - コメント(0) - 2月21日

二重文節性にまでようやく入った。学生時代、動物好きな理系出身だったこちらが「動物に言語はあるか」と人文学部の教育で質問されて10年以上恨み続けていたが・・・;
★2 - コメント(0) - 1月31日

言語学の入門編。 言語の誤った考え方が丁寧に書かれていて、私自身もほとんど当てはまるくらい、言語に対して間違った、穿った考えを持っていたことに気が付きました。言語は日々変わり、無くなったり増えたりする。それを受け入れることが大切なんだな、と思いました。
★25 - コメント(0) - 2016年12月23日

他で言語学の本を読んでいたので、それなりに内容確認しつつ読む事ができた。音声学については、発音記号に学生時代の英和辞典を思い起こさせ、日本語の音声と音韻についての109頁の例でひとつひとつ発音しながら確認したりと楽しめた。文法と文法書は違うとの主張について。ああ、なるほどと納得。学校文法というんですね、アレ。日本語の文法についての授業嫌いでした。英語なら尚更。でも、生成文法で興味出てきたのでがんばってみようかな?とも思ってます。
★2 - コメント(0) - 2016年10月13日

読んでよかった。
★6 - コメント(0) - 2016年10月3日

少し前にセールで安くなっていたので購入しました。「入門の入門」なので内容はとってもアッサリしててすぐに読み終わってしまいましたが、疲れた頭にちょうどいい感じでおもしろかったです。
★4 - コメント(0) - 2016年8月27日

言語学の入門というより言語学とは何かを説明した本。言語学の知識や具体的分析方法を身につけるという目的には向いてない。
★2 - コメント(0) - 2016年8月4日

とっても正直で誠実でニュートラルな言語学者さんが、言語学について教えてくれます。言語学そのものを教えてくれるのではなく、言語学とはなんなのかを。用語の定義の厳密さや難解さをその学界人として自省しつつも、学問として研究する態度をつらぬく口調は熱い。マスコミに阿るようなトンデモ理論は一刀両断。政治、国境、民族などのどれとも違う言語地図。一方言が「○○語」と名乗るために必要な条件にはニヤリ。
★21 - コメント(1) - 2016年7月2日

言語学の基本のキ。言語学とはいったい何でないのか、から説き起こして、言語学の各分野を、専門用語最小限にちらっと紹介しているという程度。だが、「いったい何でないか」という観点は「言語学」という科目の捉え難さを捉えるに有用なのだなと。あと、音声学はかなり手強い科目だけど必須だと。今まで全く興味をそそられなかった分野だが、この著者の手にかかると非常に気になってしまうのが不思議。全体的に、ウィットに富みユーモラスに笑わせてくれつつも、時に言語に対する偏見をバッサリ斬り捨てる、初学者に親しみやすい語り口で好き。
★29 - コメント(1) - 2016年6月22日

なんて言ったらいいかわからないけど、わりと面白かった。でも言語学に興味が湧いたりはしなかった(笑)。 言語学と聞いて、なんとなく興味を引かれる人は一度読んでみて損はないと思います。
★4 - コメント(0) - 2016年5月13日

当たり前だが異なる言語では使う文字、使う音、その並べ方が違う。言語学の考え方を読むと、言語によるルールの違いを「難しい」ではなく「この言語はこんな音を使うんだ」と面白く感じられるようになる。言語というものに純粋に興味出た。
★3 - コメント(0) - 2016年4月20日

言語学はどういう学問かというよりも、言語学はどういう学問でないかという点に焦点が当てられている。語源の歴史的研究・学校文法・言語学習・文学、こうしたものは言語学ではない。人間に固有な言語を、特に話し言葉を中心とした「記号の体系」に焦点を当てるのが言語学だというのが筆者の基本理解。既存の文法体系を取り入れる記述文法に対して、未来の文法をも視野に入れるのが生成文法だという指摘は面白かった。「ウラル・アルタイ語」というのは今の言語学では扱わないらしい。筆者は比較言語系統なのかな。
★4 - コメント(0) - 2016年4月17日

言語学の基本の本。 日本語と外国語の違いや「言語」とは何かが書かれている。 言語学の基本的な本は何冊か読んだが、本当に入門の入門で分かりやすと思う。
★6 - コメント(0) - 2016年4月9日

「言語学」というと難しそうなイメージだったが、親しみやすい内容で面白かった。言語に対する興味が湧いてきて楽しい。
★4 - コメント(0) - 2016年3月1日

【ココロの琴線に触れたコトバ】言語学では次のような大原則を立てている。言語は音が基準である。文字のない言語はあるが、音のない言語はない。
★3 - コメント(0) - 2016年2月19日

日本語教育の勉強をはじめるので入門に。イヌイットの雪の話は巷でまことしやかに語られているのをよく耳にするけれど、実際、雪を表す語は4つというのには少し笑った。「〇〇語は愛を囁く言語」とか「日本語は英語と比べて論理性に欠ける」とか、そういう言語に関する神話ようなものはたくさんあって、でもそれはほかの分野でも同じことだよなと思った。何かと物語を欲するというか。自分の中の偏りを認識し、修正する良い機会になった。やっぱり、言語学って面白い!
★10 - コメント(0) - 2016年2月1日

特例を除きヒトは言葉を使って生活をしているが、言語学について僕たちは多くの誤解をしている。言語学のテーマは語源でも文法でもないし、言語学者はマルチリンガルでもない。数学者だからといって計算が得意とは限らないのと同じ(イヤ全く計算が嫌いなヒトはそもそも数学者にならないわけだが)。巷の言語学や言語学者に対するイメージを覆してくれる黒田龍之助の面目躍如。インドヨーロッパ語族に倣って、ウラルアルタイ語族への日本語を分類することも間違いだし、アイヌ語や琉球語があるので日本は単一言語国家でもない。極めて刺激的な名著。
★62 - コメント(0) - 2016年2月1日

説明に『入門の入門』とあるとおり、言語学の概論。本質的なことを伝えようとしてて、具体的なことは少ない。言語学に興味を持ちはじめた人用。
★4 - コメント(0) - 2016年1月16日

言語学は言語へ学術的にアプローチする事から知りたい内容と相違があった。つまり自分が知りたかったのは言語の有り様であり、表現前、形にならぬものがどのように人が思考し、その発語はどの様な脳内分野から導き出されて その思考表現は、、と書いててヴィトゲンシュタインの論考から出ていない興味と思った。詰まる所多国籍言語が分かる訳でもなく、言葉自体に興味がある訳でもない自分には深く刺さる内容ではなかった。但し著者の文章は読み易く、内容も平易で言語学の入門として 自分が知りたい分野ではない事が分かっただけでも役立った。
★3 - コメント(0) - 2015年12月18日

購入後、しばらく積ん読状態だったが、先日「言葉の発達と障害」をテーマにした話を聞く機会があり、ふと手に取った。真面目な語りと、息抜きの軽口の配合が上手い。退屈させずに、言語への興味を刺激する。どんな学問も極めようとすれば、当然理論や歴史や用語の難しさにぶつかる。しかし、著者がいうように、入り口は「面白そう」「なんか気になる」という感覚があればいい。その興味が強いほど、後でぶつかる壁を越える梯子になるはず。
★28 - コメント(4) - 2015年12月10日

おもしろい、おもしろい、おもしろい。 そもそも言語学とは、言語とは、学問とは、というところから入っていくのは、ちょっとまどろっこしいのだけれど、ただっぴろい言語学の世界をわかりやすく、概説してくれる。退屈ではなく、おもしろく。 「人間だったら人間の言語は必ず習得できる。」 名言だなあ。 中途半端な英語力をもう少し何とかしたい。 新しく始めてみたいのは、ラテン文字以外の言語だなー。 ペルシア語かアラビア語。 大学のときに、こういう本を読んで、言語学の世界を俯瞰してから、学びたかったな。
★4 - コメント(0) - 2015年12月6日

書かれているとおりに練習し始めて数日、巻き舌が「まったくできない」から「一瞬舌が震えた!!」っていうところまでいってます◎単なる読み物としてまずはさらっと。
★3 - コメント(0) - 2015年11月29日

言語学の本は面白そうな一般書をたま~に読むばかりでどんな学問かたいして意識したことはありませんでした。本書は難解な専門用語や偉そうな人名抜きで言語学の一部を紹介する入門書。言語学に興味を持ちはじめたという人にうってつけ。言語ってそもそも何?という話から、音声学、文法、分類までを総ざらいしています。言語って誰もが無意識に使っているからこそ気がつかない。そこを追求してみるのはすごく面白いです。だけど大雑把な僕は言語学の基礎編である音声学でつまづいてしまいそうなので、やっぱりつまみ食いする程度に楽しもう(笑)
★12 - コメント(1) - 2015年11月3日

言語学の入門書。そもそも言語学とはどのような学問かということを専門用語を極力排除してシンプルかつユーモラスに語っていて読みやすい。著者自身も書いているが各項目について入り口から覗いているだけで深入りはしない。その辺はいかにも新書らしく物足りなさはある。つまり挙げられている参考図書へと足を伸ばしなさいということだろう。
★4 - コメント(0) - 2015年9月20日

初めて言語学に触れる人のための入門書です。必要最低限の専門用語は出てきますが、具体的な例が豊富で、イメージをもって読みやすい本でした。しかし、この本の魅力は著者黒田龍之介先生の軽やかな文体だと思います。まるで特別に講義を受けているような、そんな親近感を感じる語り口で、先生の言語学に対する熱い思いもたくさん盛り込まれているところが素敵です。 「ことば」に対する考え方が柔軟になったかなと思います。
★7 - コメント(0) - 2015年9月9日

一通り言語学について知識をインプットした状態で、他の人の言語学に関する解説も読みたいと思い読んだ。基本的に走っている知識。著者は博学で、様々な言語に関して明るい。それがひしひしと伝わってくる文章。著者のほかの本、そして著者の推す参考文献も読み進めていきたい。
★4 - コメント(0) - 2015年9月7日

ダラダラと読んでたらながーくかかっちゃいましたね~ 言語学、そのものがどういうものかを文中の表現にある、その扉を開けただけ、仕組みや考え方の全容?がわかりやすく書いてあり、またお金にはなりにくいという現実的なことも……(笑) 面白かったです!言語学に少しづつ興味ももてましたしほかの新たな道も見え始めた感じですね
★3 - コメント(0) - 2015年9月7日

一つの科目として言語学を紹介した本。言語学を何にでも当てはめようとするのではなく、学問としての限定した範囲を示してくれています。音声学、大変そうです。
★9 - コメント(0) - 2015年9月3日

ウラル・アルタイ語族などはトンデモ学説であリ、存在しないことを知った。また、インド・ヨーロッパ語族という世界史の民族移動で出てくる知識も、そもそも語族とは何であるかというところから解説し、そのグループの概略も載っている。言語と方言の違いについても解説があり、そこで挙げられる言語と方言の違いの要件に鑑みれば、琉球語も方言ではなく言語と言えるのではないかと私は思えるのだが、この本では明言は避けられていたので、さらに詳しい本を読んでみたくなった。
★6 - コメント(0) - 2015年8月30日

小難しい用語は出てこない、まさにはじめての言語学。とっても解りやすくておもしろい!著者曰く言語学の様々な分野の「入口で、ドアのところから踏み込まずに中を覗き込む」ような本。近いうちに再読しようと思います。
★15 - コメント(0) - 2015年8月14日

大学入学前に読んどくと、言語学の勉強がスムーズに入れそう。難解な専門用語の説明はわかりやすく、私含め超初心者は、勉強しててわからなくなったときにこの本に戻ってくればいいかなと思う。ただ、筆者は統辞論とか数学、理系的な知識を使うのが苦手なのが見受けられるので、それが得意な人の意見も知りたい。IT分野との融合によってどう進歩するか、とか。出版年古いから仕方ないけど。私は言語の「統一理論」の可能性を信じたい。
★3 - コメント(0) - 2015年7月30日

 語学の上達法の本と間違えて読む。言語学の予備知識は全く無いが最初の50ページ位で言語学に関する偏見や誤解について、作者が丁寧に例を挙げて説明している。パパやママという言葉が、歯がない子供にも発音しやすい破裂音でできていることや、日本語の中にも後に続く音によって微妙に「ん」の音が違ってくることなどには驚いた。
★7 - コメント(0) - 2015年6月9日

実に周到な配慮のもと書かれた言語学入門書。パロールだのラングだのといったカタカナ語の氾濫、あるいは実感に乏しい英語ばかりの例文に面食らうことのないよう、縦のものを横にしただけのような記述を避け、できるだけシンプルな日本語での思考を誘発するような出来になっているのは素晴らしい。こうも開かれた口調を持続するのはさぞかし根気のいることだったろう。とはいえ著者の筆致は読者を言語学の世界へ引き込もうとするワクワク感に溢れており、きっと存分に面白がりながら執筆したのだろうと思わせる。ここも読んでいて楽しかった点。
★27 - コメント(5) - 2015年6月8日

タイトル通り言語学の入門書。想像していたよりも、さらに初級者向けといった印象。大学の1年生を対象とした一般教養科目の教科書といったレベル。ただし、導入部の「言語学をはじめる前に」などには、著者の並々ならぬ工夫の跡が見られる。また、この本を出発点としてこれから言語学を学んでみたい、もしくは新しい外国語に挑戦してみたいという人に向けての指針が随所に示されている。そして、この人は言語学の教授者として、一流なのだなあと思わせるし、こんな人から言語学を学べる学生たちは幸せだろうなあと痛切に思う。
★244 - コメント(7) - 2015年6月5日

さらりとした入門書だな、と思って読み始めたのだが、この人の文章が面白いので飽きずに最後まで読める。第6章がとにかく面白い。言語学に興味がない人でも絶対に読んでほしいな、と珍しく思った。・・・「人間だったら人間の言語は必ず習得できる」って、いい言葉だな。「母語以外の言語を身につけようと思ったら、焦らないことですね。みんな、すぐに焦るんだから。どんなものでも時間はかかる。」って一節もいいなあ。これ、言語にかかわらないですよねえ。「人の心」にも言えるな、なんて。
★13 - コメント(0) - 2015年5月8日

言語哲学や記号論などをかじってきて、ちゃんとした言語学の知識を得る必要を感じたので手にとってみた。内容は既知のものが多かったが、言語学プロパーの研究者のスタンスが知れてよかった(ところどころ身も蓋もない本音がこぼれていてクスっときた)。特に、言語学を標榜するなら、1つ2つの言語から一般化するのでなく、複数の言語に(概説レベルであれ)目を向けるべきである、と随所で繰り返されている。英語が支配的になっているいま、心に留めておいてよい教示だと思う。
★4 - コメント(1) - 2015年4月15日

わかり易くてすごく面白かった(´∀`*)
★6 - コメント(0) - 2015年3月20日

良い
- コメント(0) - 2015年3月11日

複数言語を操ることの重要性が語られて久しい今日、それでもなかなかスポットライトを浴びることのない言語学について浅く広くしかし(おそらく)肝心をはずさずに書かれた本。読むことで受ける授業のような感覚で言語学の入り口に立つことができるおもしろい内容だった。また、著者自身が「窓の外から言語学の部屋の中を覗いているだけ」と表現するように、言語学の世界の奥行きの深さと難しさを独特の方法で読者に戒めながら話を進める形で、公正さが感じられてとても良い。まだまだ読むべき物は多いと実感させられる一冊でもあった。
★14 - コメント(0) - 2015年2月24日

読書メーターのシステム仕様がいまだによくわからん。再読した本に無感想で登録されていたので削除しようかとも思ったが、元の感想もろとも消えそうなので、残しておく。この本はいい本。ブルームフィールドほど厚くないし、普遍文法よりわかりやすい。でも丸山先生、千野先生のが好き
★12 - コメント(0) - 2015年2月7日

はじめての言語学の 評価:80 感想・レビュー:141
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