中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫)

中世ヨーロッパの城の生活はこんな本です

中世ヨーロッパの城の生活の感想・レビュー(199)

中世の城になろう転生してじめじめした石の広間で催され洗練されていない料理の供される饗宴に参加したくなった。
- コメント(0) - 1月15日

訳が読みにくくて苦労した。「城の生活」について書かれた部分が意外と少ない。もっと土地の慣習や法の違いからくる生活様式の違いのような話も出てくるかと思っていたので、ちょっと物足りなかった。タペストリーやベッドの天蓋の、隙間風を防ぐという実際的な機能の話や、暖炉の発明前後の話が面白かった。
★1 - コメント(0) - 2016年11月17日

13世紀前後、イギリスのチェプストー城に残された記録をもとにイギリスの城生活をえがく。城の一日や家臣たちの様子、城主や奥方の生活、狩りなど。チェプストー城の記録のほかにもフランスのクシー領主の引用も一部。イギリスとフランスの事情を一緒くたにするのもちょっととは思ったが(13世紀のイギリスにはマグナカルタがあるが、フランスにはない)、著者はアメリカ人らしいので、しょうがないのかなと思った。(アメリカ人に対する謎の偏見)聖堂と水車と製鉄の本は面白かったんだけどなぁ。
- コメント(0) - 2016年11月5日

May
11~13世紀にかけての人々の暮らしについて書かれたもの。ヘンリー2世の名補佐役ウィリアム・マーシャルも所有していたことがある、ウェールズ境界近くのチェプストー城がどのような変遷をしてきたのかからはじまり、城での主らの生活の様子、そこで仕える家令などの人々の生活、騎士、そして村人達の生活を明らかにしてくれる。これらを明らかにするに当たり、著者らは、年代記、裁判記録、当時の歌や詩、家令が主人に送った報告書、家計簿など様々なものを紹介しており、なかなかに面白いものとなっている。05年9月読了
★1 - コメント(0) - 2016年8月20日

巻末の参考資料が面白そうで、本体も良いが解説も良いパターンだった。
- コメント(0) - 2016年4月2日

(図書館本)ウェールズ東南端のチェプストー城を例に、中世の城で生活する城主家族・農民・騎士たちのこと等が語られている。「住まいとしての城」「城の奥方」「村人たち」が特に面白かった。
★11 - コメント(1) - 2016年2月25日

城を真ん中に据えて、城主、奥方、騎士、村人、生活、そして城の隆盛と衰退について述べられた良書。内容が良いだけに写真がもう少し明るければと残念に思います。
★7 - コメント(0) - 2015年11月22日

イギリスを中心とするヨーロッパの城とそれを取り囲むさまざまな階層の人々についてのあれこれ。さまざまな視点から語られていてボリューム感あり、読みやすい文章と絵などを資料に添えられていて読みやすくもあり。写真は、もう少し見やすいものが使えなかったのかが残念。建造技術などの発展(特に暖炉)に従って、城主家族が大広間に集まらなくなった…という話は、今も昔も人間て変わらないんだなぁ、と思った。
★6 - コメント(0) - 2015年7月18日

城といえばアリアハンの城くらいしか知らない私にとっては、中世ヨーロッパの城を眼前に描き出してもらうのは新鮮な経験であった。最後に載っていた、石の城壁がアハトアハトにも有効だったというのは心踊る。諸君、私は中世ヨーロッパの城が好きだ。
★5 - コメント(0) - 2015年7月7日

城での生活、城内部の話だけではなく、城に住んでいた領主(城主)の生活という感じで、中世の貴族女性や騎士や狩猟についてだったり、荘園などの領地での農民との関わりなどの城以外の話についても結構な分量が書かれている。13世紀ごろの武芸試合は、敵・味方にわかれた実戦形式で行われた。そこで相手を捕虜に取ると試合終了後に、これも実践同様に身代金交渉(その金額は概ね馬と武具の値段となった)をして、捕虜となった相手からそのお金を得た。一対一の騎馬試合が一般的になるのは14世紀後半。
★17 - コメント(0) - 2015年1月30日

図書館。中世ヨーロッパブームが自分の中で起こっているので読んでみました。面白かったです。
★3 - コメント(0) - 2015年1月20日

内容はとても良い。記述は城のことだけではなく、封建制の構造や農民の暮らしにまで至る。欠点は写真。全体が黒っぽくて何がなんだか分からないようなのが多い。内容上写真が重要なのに残念。
★2 - コメント(0) - 2015年1月15日

イギリスにあるノルマン系貴族の城チェプストー城をメインに、イギリスの築城の歴史や構造や用途、領主の日常生活や領民の暮らしに社会構造などがわかりやすく解説されている。読んでいく内にアイヴァンホーやロビン・フッドの物語が頭を過るし、居住区はどうなっていたのかトイレは?などと言う疑問の説明もあった。城や城壁が大好きな私にはとても楽しい本だった。
★10 - コメント(0) - 2014年12月10日

中世(5世紀/9世紀~15世紀頃)の城と、人々の暮らしについての本。とりあげられているのはおもに12世紀前後、ウェールズのチェプストー城を多く例にあげて解説しています。巻頭にチェプストー城の見取り図、本文中に図、写真入り。写真は黒色が濃いめ。当時の買い物リストや家令の仕事、家畜、食べ物、女性の活躍、騎士の誓約など、歴史や建築物に興味のある人だけではなく広範囲な読者が楽しめそう。ふせんを大量消費したけど、特に印象的だったのは2点。暖炉の登場で主従の距離感が変わった。窓ガラスは13世紀に登場し14世紀に普及。
★17 - コメント(8) - 2014年11月15日

当時の領主やその奥方、騎士、農民たちの生活や文化が分かっておもしろい。文章も読みやすく、全十二章と細かく分かれているのもいい。
★1 - コメント(0) - 2014年9月28日

資料。おもしろい。
★1 - コメント(0) - 2014年9月16日

これはなかなか役に立つ本。
★6 - コメント(0) - 2014年8月22日

中世ヨーロッパ人の生活を豊富な資料によって現代の我々に教えてくれる定番のシリーズ。今回は城の生活ということもあり、騎士や王といった領主の生活を教えてくれる。城そのものについては正直あまり触れられていない。 ※ファンタジー小説で日常生活を描くのに役立つ。西洋の鷹狩りの内容など、なかなかお目にかかることができない情報も含まれている。
★4 - コメント(2) - 2014年6月25日

中世ヨーロッパの城とそこに住む諸侯、周りの民衆、その文化と考え方を解説する本。読んでいて思い出したのが『氷と炎の歌』シリーズでした。あれはかなり厳密に中世に近く描かれてるんですね。文章もほどよくわかりやすく、情報も豊富で文化を知る資料としてはためになりました。一番好きなのは女性の生活の項目。明らかに男性より低い地位でありながら、夫に代わって軍隊を率います。あるいは性欲をつのらせ夫に行為を迫ります。「虐げられていた」という単純な女性像ではなく女性の普通の暮らしが見えて興味深かったです。
★3 - コメント(0) - 2014年5月31日

専門用語や、視覚的な情報は知らないと読みづらいのかもしれない。視覚的な情報をメインにしている本を傍らに読むと、より深く読める。歴史に密接して作られていったということで、城に住む人々の生活というよりも、城に関わる物事が書かれてる。全体的にざっくりではあるが、その為に入門的でもある。城と言っても、中世となると城塞を指すということは、根本的な問題ではあるけど勉強になった。
★3 - コメント(0) - 2014年3月9日

中世ヨーロッパを象徴する建造物である城とそこでの生活風景を一般向けに平易に解説。著者のギース夫妻はともにアメリカ人の作家で歴史学者ではないが、丁寧に史料を引用して書いており(叙述史料に偏っているのが難点ではあるが)、プロの歴史家からも一定の評価を受けている。訳者は歴史の専門家ではない普通の翻訳家で、訳文はそこらの歴史家が訳したものより断然キレイだが案の定、専門用語と固有名詞(特にフランス語)にいくつか問題が見られる。ギース夫妻の本は何冊か訳されており、いずれも中世ヨーロッパの社会を手軽に知りたい人に有用。
★20 - コメント(0) - 2014年3月6日

章ごとにまとまっていて、入門にちょうど良かった。
★2 - コメント(0) - 2013年9月6日

写真がカラーだったら良かったのに(^_^;)
★2 - コメント(0) - 2013年7月27日

【蔵書】
- コメント(0) - 2013年5月2日

中世の城についての概説。奥方の章が興味深かった。女の人も結構役割があったんだなと。城の写真や絵が少なく、白黒なので、イメージがつきにくいのが残念。他の本と併用して読んだ方が良いかもしれない。
★7 - コメント(0) - 2013年3月25日

ドラゴンクエストの時代、剣と魔法の世界をのぞき見ようと読んでみたら、「中世の理想的美人は、金髪で、色白で、少年のような華奢な体型」といううれしい記述もあったが、「騎士が例えば封建制の義務として主君に仕えていたとしても、その頭の中にあるのは常に自分の利益だけだった」という一種現実過ぎる述懐に出会うと、単に興ざめするだけでなく、戦闘集団であると同時に為政者でもあった日本の武士との差の遼遠を思わざるを得ない。
★3 - コメント(0) - 2013年3月14日

城主の暮らしと、城を支える騎士や城下の農奴たちの生活模様。全体的にざっくり。
★4 - コメント(0) - 2012年12月16日

城を中心とした文化史概要か。意外に女が強いんで驚いた。城の維持管理取り仕切ってたり、いざとなれば戦の指揮をとったり。個人的には、中世手書本からひっぱってきたんであろう、楽士や道化のイラストが味があって良い。
★2 - コメント(0) - 2012年10月28日

もうちょっと具体的なものを期待していたんだけど、十分おもしろかった。個人的に気になっていたことについてちらっと記載があったので、それだけでも読んだかいがありました。
★2 - コメント(0) - 2012年8月28日

城の生活のみならず、騎士の様子や城を支えていた民衆がどんな生活をしていたのかもざっと書いてあります。その代り、城の生活もざっと書いてある感じですが…。やはり、古い時代の資料は残っていないことが多いようなのでそこはしかたがないかなと。翻訳されている文章としてはかなり読みやすい方で、中世ヨーロッパの城事情はなんとなく分かるので、入門書としては優秀だと思います。
★3 - コメント(0) - 2012年8月15日

30年以上も中世の歴史書を書いている著者の「中世のヨーロッパの城の生活」。見事に題名が内容を表してて、それ以上でも、それ以下でもない。城がいつ出来たのかがはっきりしていて驚いた。つまり、1066年9月26日の朝、ノルマンディー公ウイリアムの軍がフランスからイギリスへ攻めてきて、それから我々が目にする城が出来たらしい。そして、城に住む人々の話から、どうコミュニティーが形成・運営されていたのか、そして城の衰退。おおかた想像通りの生活であり、新しい発見等はなかったが、城が出来た時が分かったのがよかった。
★2 - コメント(0) - 2011年12月9日

ざっくりとした中世の城の生活が描かれております。「大体こんな感じ」という空気感はつかめたような気がしました。
★2 - コメント(0) - 2011年12月7日

土地のない自由民よりも土地のある農奴のほうがマシだったとは意外。自由の意味が今とは違うんですね。ルイ9世の伝記とロランの歌の対比には、なるほどと思いました。代官と悪魔の話も面白かったです。写真は少な目なので、「中世の城日誌」を併せて読むとさらにイメージがしやすいと思います。
★3 - コメント(0) - 2011年11月7日

ウェールズのチェプストー城を軸に、中世当時の生活様式や価値観などが細かく記述されており、その時代の人々がどのように生きていたかが窺える。内容が詰まっていて面白かった。
★3 - コメント(0) - 2011年8月20日

中世好きの間では有名な本なので、言わずもなのですが テーマパークに聳え立つ様な装飾豊かな城ではなく、実用性を重視した機能美な城についての「生活」を主とした内容となっています。 豪華客船ではなく、戦艦についての解説だと思っていただければ解り易いかなと。 機能及び歴史については多少本書で扱ってはいますが、あくまでも生活という流れの補足程度のものであるので、単純に城の構造について知りたいのであれば他を当たると良いでしょう。 この手の本は少ないので、値段分出すだけの価値があるとは思います。
★5 - コメント(0) - 2011年7月13日

いや、『十字軍物語』に中世の城の話が出てきて、ふと、この本が本棚にあったのを思い出したので寄り道。だからというわけでもないのですが、単独で読むよりも、歴史物を読むときの副読本的な読み方をするのに向いているのではないかと。
★3 - コメント(0) - 2011年5月25日

中世ヨーロッパの城の生活の 評価:68 感想・レビュー:50
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