痾 (講談社ノベルス)

痾 (講談社ノベルス)
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痾はこんな本です

痾の感想・レビュー(260)

前作があるとのことですが、この本は近所の図書館から古くなった本をリサイクルでもらってきたものなので、前作を探して読むには厳しい状況です。前作のエピソードが前提となるため、よく理解できない部分が随所にありましたが、それはそれで面白い作品でした。烏有は放火したことにもっと罪の意識を持たなきゃと思いますが、周りで次々にゆかりの人が死んで行き、とても正気ではいられないのでしょう。切れ者の探偵メルカトルが、最後はなぜあっけなく殺されてしまったのか、??です。
- コメント(0) - 2016年11月3日

以下、前作と翼ある闇のネタバレも含みます。 前作を読まないと意味が解らないと言われたけれどその通りだった。烏有が事件の事を忘れているために要所の嘘に気付きにくい。桐璃がどちらの桐璃なのかはっきりせず、加えて前回の事件を改変して烏有に語り出す始末。烏有は桐璃の手の内に落ちてしまった印象がある。烏有の周りの人間は次々と死んでしまう。彼等の呪縛なら解かれ、烏有が幸せになれる事を願いたい。あとメルカトルの存在。こうなるとメルは自分が死ぬのを予期していたようにも思える。メルカトルとは受け継がれていくものなのか。
★5 - コメント(1) - 2016年3月7日

「夏と冬の奏鳴曲」の続篇にあたるのでしょうか?烏有が夏と冬の時にどんな性格だったのか忘れてしまってるので残念でした。トリックの方は置いといて、なんて不幸が続く烏有なんでしょう。桐璃も何か怖い。確か夏と冬の最後で烏有は2人の桐璃を……。もう記憶が滅茶苦茶です。そして最後には「翼ある闇」もちょっとだけ関連してて……。夏と冬みたいに読み終わったあとにパニックにはなりませんが、読後感は相変わらずです。
★33 - コメント(0) - 2016年2月23日

一応「夏と冬の奏鳴曲」からの続きなのかな? トリックに関しては、そんな馬鹿なと思う一方、この作者なら仕方ないと許せてしまう部分もあり。
★1 - コメント(0) - 2016年2月7日

何かこう…不幸が滲み出てる感じ。前作に輪を掛けて暗いですね。しかしミステリでいいのか…まあミステリなんだろうな…。関口くんを思い出すのは何でだろうなあ。
★1 - コメント(0) - 2015年12月9日

烏有さんはこれからどうやって生きていくんだろう...。木製の王子も読みます。
★2 - コメント(0) - 2015年10月30日

うゆー君の心情がよくわからない。うーん。。よう分からん
★1 - コメント(0) - 2015年10月22日

『夏と冬の奏鳴曲』の続編『痾』。『翼ある闇』も関連性がある ようだけど錯雑とした登場人物から、自分の能力ではとても縺れて考え込むばかりでした。『夏と冬の奏鳴曲』で謎が残ったことが多々あり『痾』を読めば少しは解けるのかなぁと期待しましたが。。。巫子神がリテラアートによってわぴ子を支配しその影響力で烏有が日々操られていったということなのでしょうか。で、和音島と何か関連あるのかなぁ?本作の烏有はどうしちゃったのでしょう。まるで別人。たいもんに八つ当たりはやめてほしいゾ。とにかく再読必要ですね。ふぅ~~^^;
★21 - コメント(0) - 2015年4月11日

★★★☆☆
★3 - コメント(0) - 2015年3月26日

★★★
★2 - コメント(0) - 2015年1月29日

桐璃が怖すぎる…結局記憶は戻ってないし…たいもんの死の理由も想像するだに恐ろしい。“白鳥は白鳥として生まれるんだ”メルカッコいい。★★★☆☆
★2 - コメント(0) - 2015年1月22日

夏と冬の奏鳴曲の続きで、烏有が主人公。桐璃はちょいちょいでてきた。前作よりは読み進めやすかったものの、やっぱりこの二人は好きになれんなぁと思いつつ読み終わり。木更津さんあんま出番なく、メルカトルは思ってたより出てきてた。事件自体の真相には相変わらず「そんなん有りかよ!」ってツッコミたいけど、それがこのシリーズの味なんでしょうね。
★9 - コメント(0) - 2014年11月27日

fap
推理小説ではない。 これが推理小説だというならば、あれがトリックなのか。 そんな馬鹿なことが認められるものか。 木更津悠也やメルカトル鮎が登場するけれど、事件を解決する探偵ではなく 主人公の推理を助ける立場。 めでたしめでたしで終わらない小説は苦手だ。
★3 - コメント(0) - 2014年11月6日

「夏と冬の奏鳴曲」の主人公とは同一人物とは思えないふぬけてしまった烏有さんの痛々しさといったら。実際バナナの階段で滑って階段で落ちたからじゃなくてショックからだろうとは思うけど、記憶喪失はともかくまさか放火魔に転身しててくるとか読者からしたら予想外すぎる。あと学校に登校してる“桐璃”と編集長の不気味さ、「わぴ子」っていうヒロインの名前の場違い感が半端ない。個人的には周囲のこととかお構いなしって感じのメルカトル鮎が己の死期を悟ったかのように、烏有さんに鮎探偵を教授して託して逝ったのがなんだか感慨深かった。
★5 - コメント(0) - 2014年9月27日

麻耶先生三冊目。とにかく暗い。烏有さん暗い。暗いのにわぴ子とか東方不敗とか、笑ってしまうわ!やっぱり人にオススメはしづらいですが面白いです。気持ち悪い感じが。
★11 - コメント(0) - 2014年9月18日

一気読みした。夏と冬の奏鳴曲よりは具体的に話が進む分わかりやすい。
★3 - コメント(0) - 2014年7月20日

この3日で麻耶作品を4冊読んだ。好きな作家かもしれない
★4 - コメント(0) - 2014年6月25日

K
如月烏有モノ。メルも木更津もでてくる、『夏と冬の奏鳴曲』の続編となる豪華な作品。相変わらずの「桐璃」やさらにどん底に突き落とされる烏有、悟ったかのようなメルの言動にハラハラさせられた。麻耶ワールド全開だが比較的読みやすく構成されている。
★11 - コメント(0) - 2014年6月24日

なぜか「夏と冬の奏鳴曲」を読まずに今作を読むということをしたためか、烏有のひたすら火事を起したい衝動が、どうしたこいつとしか思えなかった。同僚も焼いちゃうし。木更津にもメルカトルにもこんなに買われているのに「木製の王子」では、一転してしまったのはなぜなのだろうか。最後の「桐璃…オセロしようか」がなぜか印象に残った。
★4 - コメント(0) - 2014年6月11日

7.0/10
★2 - コメント(0) - 2014年6月4日

再読。何年ぶりだ…。だいぶ夏と冬のソナタを忘れてたけど、如月烏有を「うゆーさん」って呼ばない「桐璃」がひたすら怖い。ってかうゆーさんもこわいわ!!じわじわくる。。立派なメル2号になって欲しいです。でも、もう過去にしか生まれないメルカトル鮎が最愛の名探偵ですけども。
★3 - コメント(0) - 2014年5月9日

syn
わけがわからん。よくわからん。前作があったのね。
★3 - コメント(0) - 2014年2月28日

後味が悪い話。考えもつかない方法だったが、伏線はちゃんとあるのだった。
★1 - コメント(0) - 2014年2月6日

メルカトルと木更津、烏有さんが全員出てくるので、とても豪華な気持ちになった。事件はなんとなくあれが原因かな? とは思ってたけど、他のピースが上手く周りを覆って綺麗に纏まったなぁと思いました。このシリーズの続きがとても気になります。
★4 - コメント(0) - 2014年1月25日

「夏と冬の奏鳴曲」の続編。「翼ある闇」と「夏と冬の奏鳴曲」を読了後に読むことをお勧めします。烏有とメルカトルの雰囲気が好対照。記憶を失った烏有の心理描写とメルカトルの名推理、双方が絡み合った傑作でした。
★11 - コメント(0) - 2013年11月24日

面白かった!続編というのは読み方が分かっているせいかぐっとすらすら読めますね。あるいは文章がこなれてきているのだろうか(相変わらず脈絡のない比喩やギャグや風俗ネタは、特に序盤頭痛かったけども。笑)。メルメルどこまで分かってるんだろう。メルメルってもしや美形?そして和音島の謎はまだ明らかになってないよね。和音は、藤岡は、桐璃は、みんな何者なんだー!?
★10 - コメント(1) - 2013年11月1日

後味の悪い話になりそうと思いながらも、読んでしまうなぁ。 なんでわぴ子と思いながらも、きんぎょ注意報もうろ覚えなのでイマイチぴんとこない。
- コメント(0) - 2013年7月11日

この独特な世界観、読後のやりきれない感じがなんとも刹那的。これは麻耶さんの作品を好きでない人にはまったく理解できない作品かも。今作は特に、日記風の叙述が相乗効果となって、推理云々というよりも烏有のある種猟奇的で複雑な、内面の葛藤や妄想がメインになっている。奏鳴曲の時もそうでしたが、ここまで極端でなくても誰しもが少しは持つであろう心理描写に共感。 藤岡の話は後で何かにつながる?あと、桐璃の妊娠は日が合わないのも気になり…。また何故メルは烏有にあんなことを…と謎は深まるばかりです。モヤッと×3(笑)
★25 - コメント(8) - 2013年6月6日

本作は夏と冬の奏鳴曲の続編に位置する。殺人の動機はともかく、烏有とわぴ子の衝動の原点が絵画による無意識の刷り込みというのは個人的には今一つしっくりこなかったが、一見無関係そうにちらばっている事件の要素がつながっていく過程が見事。前作の終わり方からいったいどういう風に続くのかと思ったら、まさかのバナナで転んでの記憶喪失に実は一番驚いたかもしれない(笑)それにしてもわぴ子のネーミングはシリアスな気分が一気に飛ぶが、この名前である必要はあったのだろうか…
★1 - コメント(0) - 2013年5月19日

放火殺人事件の真相は正直これといった感想が出てこないけど、序盤から烏有のクズっぷりが衝撃的。ラストも追い討ちを掛けて鬱展開だし謎解きより嫌な気分を楽しむ小説でした。なぜメルカトルが烏有を醜いアヒルではなく白鳥だと言ったのかまだわかりませんが、今後美しく羽ばたく烏有に期待したいと思います。/今回のネタはきんぎょ注意報!
★4 - コメント(1) - 2013年4月30日

いったい何が真実なんだろう。この話も全体の一部に過ぎないんだと思う。3部作を表とするなら、裏では何が行われているんだろう。
★1 - コメント(0) - 2013年2月5日

再読。夏と冬の奏鳴曲から謎が解けたり深まったり。うゆーさんは白鳥なのか。 ところで木更津・香月が出てくると異常にテンションがあがる。メルも木更津も出てくるなんてなんておいしいんだろううゆーさん視点。うゆーさんはほら烏有だからいまんとこ別に。
- コメント(0) - 2013年1月9日

いかにも麻耶雄嵩らしい嫌な話。読後感の悪い話を書かせて作者の右に出る人はそうそういないだろう。終始アイロニック。この本は『夏と冬の奏鳴曲』読んでること前提で書かれてるのでそこは注意が必要と思う。
★9 - コメント(0) - 2012年12月26日

わぴ子…わぴこ、何かの記憶が蘇りそう…はっ!『きんぎょ注意報』!?と、変な所で失った記憶の断片と格闘する烏有とシンクロしてしまいました(笑)。東方不敗ネタもあるし、探せばまだまだ他にも隠されていそうな気がしますね。今回は単発のトリックとしては弱いですが、むしろ『翼ある闇』と『夏と冬の奏鳴曲』とのリンクを楽しむ為の一冊だと思うので、前作の推論の裏付けとなる部分も拾えたし、個人的には満足。ですが、単品で読むのはオススメ出来ません。ところで…、「三ヶ月」←これ計算合っているのかしら。
★10 - コメント(1) - 2012年12月13日

前々作『翼ある闇』と前作『夏と冬の奏鳴曲』との関わりが非常に強い作品でした。まだ読んでられない方が居ましたら、そちらから読まれたほうが絶対によろしいです。 前作の烏有と桐璃の関係や距離感が好きだった分、物足りなさは感じた。 事件の解決もそこまでおどろくべきものでは無い気がする。しかし前作とのつながりを覚えていればなるほどと思えるだろうし、覚えていなければ劇中の烏有と同じモヤモヤを感じながら読めるかもしれない。 文章の読みやすさも個人的にはかなりよし。
★2 - コメント(0) - 2012年9月3日

『夏と冬の奏鳴曲』のような重々しさがなかった(?)からか、読みやすかったような(いくつか気になる点があったけれど、読み落としなのか他の作品で明かされるのかわからない…)
- コメント(0) - 2012年8月5日

夏と冬の奏鳴曲より断然読みやすかった!前回の謎が解けた部分もあり、増えた部分もあり。これからうゆーさんがどうなるのか気になる。
- コメント(0) - 2012年7月13日

途中まで面白かったんだけれども、これといってすごい仕掛けがあったわけでもない。振り返ってみると、夏と冬のソナタのほうが好きかな。
★2 - コメント(0) - 2012年6月20日

『夏と冬の奏鳴曲』の事件後、記憶を一部失った如月さんは、出版社の正社員に昇格する。鬱屈を忘れた如月さんは明るく振る舞う。しかしなぜ彼は自分の意思に反してあることを犯してしまう。
★2 - コメント(0) - 2012年4月21日

★★★★☆:夏と冬の奏鳴曲の続き。優しいメルに違和感笑
- コメント(0) - 2012年4月18日

痾の 評価:76 感想・レビュー:65
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