メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)

メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)
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メルカトルと美袋のための殺人はこんな本です

メルカトルと美袋のための殺人の感想・レビュー(306)

麻耶先生の著書は初読み。ちょっと癖のある探偵だとは聞いていたけれど、メルのキャラ濃過ぎ!美袋の淡々とした語り口調が余計にメルの人非人さを浮き立たせる。探偵と助手(作家)とくれば信頼と友情っていうのが定番だけれど、そんなものはこの2人の前では塵芥に過ぎない。読む分にはメルの性格は大好きだけれど、現実に居たら友人になるのは遠慮したい。そう考えたら、どんな目に合っても10年近く友人をやっていられる美袋は神だな。軽快なテンポなので読みやすいがしっかりとした本格。「シベリア急行西へ」が一番良かったな。
★7 - コメント(0) - 2016年9月6日

★★★★☆メルカトル短編集。小説家美袋を語り手に七つの謎を解く(?)メル。自称長編には向かないと豪語するメルらしく、天才的な頭脳を魅せつける(●・・●)ただ、天才は凡人の様な感情や情緒といった物を持ち合わせていなきらしく、全てに置いて非道かつ破天荒で下衆: ((одо;)))もし、自分が事件に巻き込まれたとしても、銘探偵メルカトル鮎とは関わり合いたくない( ̄∀ ̄;)
★38 - コメント(20) - 2016年6月29日

メルカトル鮎シリーズ2作目。1作目は未読。黒い探偵の短編集。
- コメント(0) - 2016年5月29日

鼻持ちならない天才探偵メルカトルと彼に振り回される小説家、美袋の解決した殺人事件集。瑠璃鳥の話はシリアス。化粧をした男の話はなかなか。怪しい老人の話は流石。水難の話はミステリアス。探偵の小説の話はずるい。小説家が拉致された話はやりすぎ。シベリア急行の話は本格的。何とも奇妙な探偵小説。毒あり、注意。
★3 - コメント(0) - 2016年3月13日

いつものように、人でなしだけど推理力抜群のメルカトル。ストーリーは濃淡いろいろだけど、メルカトル作の犯人あて小説の謎解きは秀逸!叙述トリックを含めた様々なトリックを詰め込むだけつめこんで、でも、破たんしないストーリー。すごいな。
★6 - コメント(0) - 2016年2月28日

7点/10点 再読。「遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる」個人的ベスト。救いのない結末がいい。「化粧した~」まあそんなもんかな、と。「小人閒居為不善」メルの性格の悪さが出てて良かった。「水難」物悲しさが漂う。「ノスタルジア」こんなん解けないだろっていう。「彷徨える美袋」メル性格悪いなあ。「シベリア急行西へ」ここまで捻らなくても、と思う。//「何故おれはこいつと友達してるんだ……」(美袋三条)
★4 - コメント(0) - 2015年12月7日

オモシロイです。『翼ある闇メルカトル鮎最後の事件は 』を読んで、なんだかついていけなくて避けていたのですが、メルのげすな性格のお陰で楽しめました。『シベリア急行西へ』が一番好きです。終わり方が、奥さんのために。。というもので。私は人のための殺人(物語限定で)が好きです。
★10 - コメント(0) - 2015年12月3日

短編集。この作者の本には時々読者が突っ込みを入れざるを得ない場合がある。この短編集のひとつがそれだ。絹を裂く様な悲鳴が聞こえたので、そちらを振り向くとナメクジを踏んでしまっただけだった。そんな事が時々登場する。ただしそのナメクジは1mある。もうこれは突っ込みを入れるしかない。あぁ、東村山三丁目くん、君の人生に幸あらんことを切に願う・・・
★5 - コメント(0) - 2015年11月14日

メルカトルの銘探偵たる所以がわかるような短編集です。幽霊が出てきたときは え?!と思いながらもあまりに自然な流れで有無を言わせず納得させられてしまいました。どの話もメルカトルによってさっくりと解決されながら、不安定さと影が残る最後になっているように思います。
★1 - コメント(0) - 2015年11月3日

麻耶は短編の方が好き。さまよえる美袋がちと劣るかなと思った。最後のシベリア急行西へは普通に面白くてびっくり。最後のオチはぞっとするオチってことでいいのかな?
- コメント(0) - 2015年10月29日

超個性的な銘探偵メルカトルの活躍が楽しい。こんなのあり!?っていう話も多数。
- コメント(0) - 2015年9月17日

初メルカトル。作者が作者なので推理とか犯人とか考えないで読んだ。自分で推理するだけ貴族探偵よりはいい…のか…?かなり外道な探偵だけど作者が作者なので仕方ない。神様の件もあるのでまあこんなもんかなーと。基本的に探偵はクレバーなほうが好きなのでおもしろかった。そして麻耶さんは本当に男女とりかえトリック好きだよね。これだけはすぐに当てられるわ。ノルタルジアはなぜノスタルジアというタイトルなのかイマイチわからなかった。メルカトルは小説家としてのネーミングセンスがあれだね。わかりやすかったけど。
★1 - コメント(0) - 2015年6月25日

短編集。ミステリーの様々な可能性を提示してある。でも一作目は嫌いになりかけた。最後は珍しく本格ミステリ。
★1 - コメント(0) - 2015年4月18日

後期クイーン
- コメント(0) - 2014年12月14日

メルカトルかく語りきを先に読んでいたので、あのメルカトルが事件を解決している!とその時点で驚いてしまった。感覚がおかしくなっている......
- コメント(0) - 2014年11月18日

はぁぁ〜、これがメルみなかよ……サイコーじゃねぇか……。 個人的には水難がベストですかね。アレをも使ってしまうとはなんとも感服です。彷徨える美袋でのメルカトルの仕打ちとかも好きですわ……。ご馳走様でした
★2 - コメント(0) - 2014年11月12日

fap
反則技の百貨店。 推理小説じゃないよ、これ。 ここまでやられると、いっそ小気味いいものになるはずなのだが 読後感がよろしくない。 メルカトルにしても美袋にしても、己の欲望を第一に考える性格で 事実・真相・真実は二の次にするあたり、どうにもこうにも。
★2 - コメント(0) - 2014年10月25日

メルカトル外道なり(笑)。人間としての正義感をどこぞに置き忘れた畜生探偵なのはいっそ爽快!お約束をことごとく粉砕します。短編集だけどひとつひとつの話おもしろく、そこにメルカトルの酷い人間性が加わって変な味わいが出ています。早く終えたいから証拠のねつ造、楽しみたいから友人を殺人犯のもとへ派遣、などが当然のようにサラッとねじ込まれていて、おいおい、と突っ込むのも野暮なほど。殺人犯を捕まえるために殺人させちゃうなんて、今までの探偵にはないわ。だからこそのあの最後なのかな。メルカトルシリーズ追います。
★2 - コメント(0) - 2014年10月3日

「『僕が……馬鹿馬鹿しい』/『君の根底にあるのは愛情じゃない。同情なんだよ。ただの憐憫さ』」
- コメント(0) - 2014年9月29日

久しぶりの麻耶雄嵩でした。やはり、メルカトルは外道でした。
★4 - コメント(0) - 2014年7月10日

K
短編集。『メルカトルかく語りき』よりかは無茶な推理が少なく、しっかり探偵しているメルが見られて新鮮。そのかわり美袋の翻弄されっぷりは健在。お気に入りは『小人閑居為不善』『化粧した男の冒険』
★13 - コメント(0) - 2014年6月26日

どこまでもひねくれているメルカトル鮎。確かに、銘探偵なのだが、その言動の不遜さは、ひどすぎる。美袋くんは、よく友人づきあいが出来るものだと感心する。事件に巻き込まれるたびに、頼ってしまう美袋君にも問題があるんだろうけども。メルカトルは、こんな風だからああいう最期を迎えてしまったんだろうな。『いつか殺してやる。』
★2 - コメント(0) - 2014年6月19日

麻耶雄嵩いままで避けてきてすいませんでした。めちゃくちゃおもしろかったです。なんと言っても印象に残ってるのは「遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる」トリックがものすごくおれ好みだった。これほどの奇想を持った作品なかなか出会えない。バカミスと言えばバカミスなんだけどなんか納得させられてしまうんだよなあ。ベスト3は「小人閑居為不善」「化粧した男の冒険」の順で続く感じかな。どれもほんと高水準の奇想に満ちたミステリであり非常に楽しめた。麻耶雄嵩見直したよ。次は何読もうかな。
★2 - コメント(0) - 2014年3月29日

メルカトルの性格が悪いが、異常に冴えわたる推理はなかなかのもの。特に「シベリア急行西へ」は細かいところまで考えつくされてたものに感じた。
★2 - コメント(0) - 2014年3月21日

最後の話の繊細さにぐうの音も出ない。急ブレーキや、メガネの破壊など、推理小説中の御都合主義でしかないのだけれど、だからこそそれがいい具合に探偵の技術を演出していて、文句なしに面白い。メルカトルシリーズめっちゃ好きになった。
★3 - コメント(0) - 2014年3月13日

メルカトルさんも性格悪いが、美袋さんの方が上をいく気が…。麻耶さんにしては珍しく読後に?マークがつかない作品。楽しく読めました。表紙カバーの著者の写真、着ておられるチョッキと同じモノが我が家にもあります。思わぬ共通点にびっくり、そしてちょっぴり嬉しい。
★2 - コメント(0) - 2013年12月18日

やっとまともにメルさん出てきたー!なかなか破天荒だね。貴族的で破天荒って榎木津さん思い出すけど、メルさんは人死に招いてもけろっとしてるくらいで好き嫌い分かれそう。短編はどれもコンパクトで探偵助手ものの王道って感じで面白かったです。
★6 - コメント(0) - 2013年11月15日

夢オチが新鮮。ところどころ「かく語りき」っぽさあるな 星四つ
- コメント(0) - 2013年7月3日

麻耶先生の本でこんなに読みやすかったのははじめてでした。メルカトルの外道っぷりが清々しい。確かに長編小説には向かないですね!何より、美袋くんの「いつか殺してやる」が読めて満足です。
★2 - コメント(0) - 2013年7月1日

事件への関心から推理、その性格まで異端に満ち溢れた探偵メルカトル・鮎。冤罪つくってないかどうか、恐ろしくなるぐらい利己的な性格は恐ろしいです。しかし推理力は確かだから、余計にたちが悪い、恐るべき名探偵でした。振り回される美袋、哀れ。普通、名探偵の助手は、名探偵に友情を感じるものなのですが殺意を感じているのが新しかった(笑)です。
★3 - コメント(0) - 2013年6月11日

かなり前に読んだ本の再読。「メルカトルかく語りき」より、初期のこっちの方がブラックな気がする(笑)。「彷徨える美袋」が一番好きです。美袋くん、罠に嵌められ過ぎ(^_^;)
★1 - コメント(0) - 2013年5月22日

長編では比較的出番が少ないメルカトル鮎の活躍をこれでもかと堪能できる1冊。 『化粧した男の冒険』、『小人閑居為不善』は特にメルカトルが外道だの鬼畜だの言われる所以がよく分かります。 『鳥人戦隊ジェットマン』、『超人機メタルダー』、他いくつかのアニメネタを知っているとクスリと笑える箇所あり。
★1 - コメント(0) - 2013年3月8日

http://blogs.yahoo.co.jp/docomo3850/30941722.html
★3 - コメント(0) - 2013年1月16日

やっぱ麻耶はお腹いっぱいになる〜。そして特に粒ぞろいな本だとも思う。満足! あんなん言ってたくせに次の話でタダ券につられて二人でロシア旅行しちゃう美袋くん、さすがだ。メルと美袋は互いに外道だから名コンビなのだと。
- コメント(0) - 2013年1月6日

俺様外道な銘探偵と気の毒だけど善人でもない助手のための短編集。自分の才能を使うためなら人が死んでも構わず、退屈を紛らわすために周囲(主に美袋だが)を振り回す本当に迷惑な奴。を紙面で追う分には面白いことこの上ない。謎解きがいくらか強引なものもメル様だからOK←
★2 - コメント(0) - 2012年10月29日

メルゥゥゥ、あんたサイテー。 すごく面白い。
- コメント(0) - 2012年10月12日

再読。やっぱり面白い。美袋がメルカトルをメルって呼ぶのはちょっと可愛いと思う(*´-`)
★1 - コメント(0) - 2012年10月2日

メルカトルは退屈を拗らせるとロクな事をしない。なんで死んだのか思い出せないからまた『翼ある闇』から読まないとなぁ。
- コメント(0) - 2012年8月27日

銘探偵メルカトルの絶対的な推理と右往左往させられる美袋 謎の解明のためならさらなる事件が起こることも厭わない メルカトルの鬼畜っぷりが非常におもしろかった
- コメント(0) - 2012年5月9日

メルカトルと美袋のための殺人の 評価:72 感想・レビュー:85
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