眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社ノベルス)

眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社ノベルス)
あらすじ・内容
第47回メフィスト賞受賞作!!

密室! 館! 不可能犯罪! 正統かつ清新な本格ミステリ!
刮目せよ、これがメフィスト賞だ!!

懐かしく思い出した。本格ミステリィの潔さを。──森博嗣

天才建築家・驫木煬(とどろき・よう)が山奥に建てた巨大な私邸〈眼球堂(がんきゅうどう)〉。そこに招待された、各界で才能を発揮している著名人たちと、放浪の数学者・十和田只人(とわだ・ただひと)。彼を追い、眼球堂へと赴いたライター陸奥藍子(むつ・あいこ)を待っていたのは、奇妙な建物、不穏な夕食会、狂気に取りつかれた驫木……そして奇想天外な状況での変死体。この世界のすべての定理が描かれた神の書『The Book』を探し求める十和田は、一連の事件の「真実」を「証明」できるのか?

あらすじ・内容をもっと見る
368ページ
1308登録

眼球堂の殺人 ~The Book~の感想・レビュー(857)

★★★★☆
★6 - コメント(0) - 2月9日

再読。難解な専門用語が飛び交ってはいるが、過不足なく情報をきちんと読者に提供する、正々堂々たる本格推理小説だ。あくまでも個人的な意見だが、森博嗣氏の惹句にもある通り、潔さが本格ミステリの醍醐味とも云えるだろう。推理ものを長年読み続ければ、読者にも知恵はつく。所謂「パターン」の見当もつく。当然だろう。そういう意味ではマジックショーにも似ている。だが楽しみ方はトリックだけではあるまい。日常からかけ離れた空間や登場人物。世界観とトリックの融合。それらがエッセンスとして活きた本書に、二度も楽しませていただいた。
★79 - コメント(2) - 2月3日

見取り図がでてきた時点で、これ絶対回転するよねって思ってしまいますよね。後は他のトリックがどこまで面白いか次第だなあ〜と思いながら読み進める。結果はまあまあですね。もっと数学を使った難しいトリックになるかと思いきやシンプルだけど大規模なトリック、さらに最後の叙述トリックで一捻り。とりあえず次の作品も読みたいです。
★3 - コメント(0) - 1月2日

はいはい新本格新本格。というぐらい、このジャンルは固定化してきてるんだなあと。そりゃ衰退するわ。
- コメント(0) - 2016年11月8日

三日目、そんなトリック使ったら二日目の死体や拳銃の位置とか、格好とか動いちゃうんじゃないのかな? そのへん、スゴく気になる…
- コメント(0) - 2016年10月27日

あんま合わなかった
★1 - コメント(0) - 2016年10月22日

眼球堂に集められた各業界の天才と呼ばれる者達、そこで起こる連続殺人。眼球堂、いいですね。素敵な舞台です、歩いてみたい。トリックも美しく、ミステリーとしては良質でよかったです。ただ、各業界の天才達は特にカリスマ性や天才っぷりを発揮する場面はありませんので、そこについてはあまり期待しないで下さい。犯人も傲慢で動機がひどい。最初からその片鱗は見えていたけど、「神の視点」を得ることでこんなにまで奢ってしまうなら、私はいらないな。
★43 - コメント(0) - 2016年10月21日

文庫にて読了
★8 - コメント(0) - 2016年10月17日

読みやすくスマートで、盛り上がるべきところでキッチリ盛り上げてくれる高水準なミステリー。ただし、ミステリ読みなら事件始まる前にトリック察せちゃう。でもまぁ、それだけじゃないラストの展開はよかった。続編も読みたい。
★3 - コメント(0) - 2016年10月11日

閉ざされた館で起こる殺人。私の好きな分野なので読んでみました。数学の話は難しくて流し読みするところも多々。眼球堂の構造は、なんか綾辻行人さんのトリックと似てそうな気も。。
★6 - コメント(0) - 2016年9月27日

 帯の森博嗣さんの言葉。あらすじの『本格』の雰囲気。書きだしから文章が平易で、読みたいと感じて購入。  中盤のサスペンスを上手に盛り上げる手腕に拍手。≪謎≫という言葉に、これほどワクワクしたのは久しぶりだ。解決場面の十和田と藍子が柱に向かう場面では、秘境を探検する探偵団の様相だ・・・というのは言いすぎだろうか。そして、叙述トリックについては・・・ううん、確かに彼女はただ者ではないと思ったけど。この以後、シリーズは≪正統≫には行かないというから、さて、次作は手に取ろうか、どうしようか。
- コメント(0) - 2016年9月18日

ako
クローズドサークルもの。眼球堂の構造上こうなるだろうという予想はついたけど、それだけじゃなく更にその上も行ってて面白かった。常識が覆った。残念ながら十和田のキャラはあまり好きではなかったな。天才とかいう人達も天才な感じが全くなかったし…でも他の作品も気になる。
★15 - コメント(0) - 2016年9月6日

たまに地の文に違和感があったのですが、最後まで読んで納得。なるほど!ちょこちょこ予想は出来たけど、難しかった〜
★1 - コメント(0) - 2016年8月30日

図書館。理数系がむっちゃくちゃダメな自分は数学用語とか解説で???てなって読み飛ばしました、すみません。にしても!騙されたー!もう1回読むとまた印象が違うんだろうなー時間足りないなーくそぅ。数学嫌いだけど文章自体は苦手とかじゃなかったから続き読んでみようかな、と。次巻以降彼女が登場するのか気になる。余談ですが、とても平川さんが好きです。
★4 - コメント(0) - 2016年7月14日

ミステリの構成としてはちょっと陳腐かなーと思ってたけど、最後の最後でやられたー!ってなった。そこにたどり着くまでが少しかったるかったのは、ラストを引き立たせるためかな?トリックは笑わない数学者とか読んでると予想できちゃったけど、石庭のところとかはうまかった。ヒントはたくさんあったのに気づけなかった。気づけなかったといえば、真実と叙述トリック!変な文章だな、この作者の癖かなと思ってたけど、叙述トリック含め、もう一度読んだらまた違った視点で読めて楽しめそうな作品だったね。続きも入手してあるので、読むぞー。
★1 - コメント(0) - 2016年5月16日

図書館 終わってみれば、一番の黒幕は語り手。
★1 - コメント(0) - 2016年4月13日

これ映像化されたことあったのかな?何だか知ってるな~って。動くんだろうってのとか犯人とか心当たりがありました。只人さんの歩く後姿を想像して萌えた←
- コメント(0) - 2016年3月23日

W-G
コッテコテの新本格が読みたい気分になったので。期待していた通りの系統ではあったのですが・・・期待値はちょっと下回りました。森博嗣さん以降の天才観っていうのか、実はあまり好きではないんですよね。せめてトリックでも度肝を抜いて欲しい。
★73 - コメント(0) - 2016年3月20日

十和田のキャラクターと文章と相性が良くないのか読みにくい感じがして最初は挫折しかけた。事件が起きてからは文章にも慣れてきたし十和田もひねくれている感じがなくなって読みやすくなった。久々にスマートな感じのミステリを読んだ感じかな~。トリックはコナンで見た気がするのもあったけど、どれも良くできてる。これもシリーズを追いかけよう。
★27 - コメント(0) - 2016年3月8日

建築こそ至高なりって言ってるところが一番おもしろかった
- コメント(0) - 2016年3月8日

Mof
放浪の天才数学者十和田と、その追っかけをしている三流ルポライター陸奥の二人は、天才建築家驫木の自宅眼球堂へと招待される。そこには、各界の天才達が集められていた。そこで驫木は、建築学の優位性を証明すると豪語する。翌日、驫木のはやにえの死体が発見される。結局、神は人なのか、人が神なのかが分からなかった。文に癖があって読み辛かったが、全体的には良質ミステリー。藍子さんが美人だったという情報は、一番最初から欲しかった……
★1 - コメント(0) - 2016年3月3日

周木律初読。新人作家としては非常にクオリティが高く、楽しく読めた。まず読みやすく、登場人物が個性的でイメージしやすい。読者への挑戦あり、大胆なトリックあり、そしてどんでん返しもある。ただ欠点も結構ある。他の方が意見してるように、「天才たち」の天才っぷりが表現できていないところや、犯人の動機が異常すぎること、あとはトリックがいくらなんでも大がかりすぎるあたりがマイナスかな。この犯人、犯行をするためにどれだけの私財を投げ打ってるのやらw (続)
★3 - コメント(1) - 2016年2月29日

久しぶりに一直線な館もの。高いところに刺すと言えば、この方法というところに始まり、次々繰り出されるお約束の数々。読み進める愉しさを感じつつ、一気読みでした。ふと買ってみた本作ですが、もう少しシリーズを読んでみようと思います。
- コメント(0) - 2016年2月22日

いわゆる新本格第一世代を読んだ人間がミステリー書くとこうなるよね、的な典型例。なので、その辺りを通ってきた読者層なら先が読めちゃうのはしょうがない。かも。ちなみに森博嗣に似てるとは全く感じませんでした。 残念なのは十和田先生に魅力を感じなかったこと。これは致命的かな。真実──シリーズを追っかけようか迷うレベル。 ただ、他のタイトルを見ると評価が結構高く、この本一冊で周木律自体を見切ると後悔しそうなので今のところ様子見です。
- コメント(0) - 2016年2月21日

クローズドサークルの緊迫感は少し足りない気がしましたが、謎解きは面白かったです。少なくても、推理の材料はちゃんと提供されていた、ズルはなかった、と思います。天才たちのキャラクターがあまり立っていなかった、天才たちが魅力的に描かれていなかったのは残念(天才が魅力的とは限らない?)。天才なら、昼のターンにちゃんと知恵絞って推理しようよ!って。陸奥さんのどこか呑気な感じの理由は、最後に説明されていたけれど、そのエピソード自体は蛇足かな。
★3 - コメント(0) - 2016年1月21日

新しい著者・シリーズの挑戦で。放浪の数学者が天才建築学者の家に招かれて事件に遭遇するお話。この、主人公の癖のある感じ、好きかも。トリック、読み進めていくうちにもしかして…?と思っていた部分もあったけど、本当の真相は予想外で驚いた。いや、別な理由で一瞬怪しんだけどさ…。次の巻は陸奥さん出ないのかな?次も読みたい。
★1 - コメント(0) - 2016年1月12日

悪くはないが既視感あり。私見だが森博嗣氏に影響され過ぎていると感じる、しかも体温の無さや緊張感、切迫感の無さといった良くない所まで似てしまっている。読み易さはあるが、それにしてもキャラクターの薄っぺらさにも繋がる文章はいただけない。その筆のせいで誰のどこが天才なのか全く分からない。そこそこの専門知識は有るのにそれが物語から浮いてしまって、寒い独りよがりに聞こえる。トリックは悪くないが魅せ方があまりに為ってないのでオチが見えてしまう。謎、トリックの前にもう少し物語を大切にして欲しい。
★4 - コメント(0) - 2016年1月6日

久々にミステリ。例によってタイトルから入ったけど、メフィスト賞か…なるほど。最後は人によっては答え合わせ?
★6 - コメント(0) - 2015年12月22日

著者デビュー作。殆どのトリックは見抜けてしまうものの、それでも読みやすい文体と新本格ファンなら嵌まるであろう舞台立てに、一気読み。ただ、エピローグ後の章はかなり蛇足かと。それでも、予告されていたシリーズ第2作も読みますとも。この探偵、割と好みなので(笑)
★1 - コメント(0) - 2015年12月21日

トリックは途中でいくつか気がついたものの、殺人の動機については凡人の私には、いまいち理解できない。天才の考えることは解りませんのお(°∀°)エピローグ後のラストは、ない方が私は好き( ̄▽ ̄;)
★10 - コメント(0) - 2015年11月26日

再読。初めて読んだとき、森さんと西尾さんを思い浮かべました。眼球堂という建物がユニークで面白かった。でもやっぱりトリックに重きを置いていたので、森さん系が好きな方は好きだろうなあ。相変わらず、動機が凡人には理解できないものだったので、そこは微妙でした。あれ既視感…笑。いやー、メフィスト受賞者ってみんな癖があるというかこういう雰囲気の話を書いてると思ったのは私だけでしょうか。
★5 - コメント(0) - 2015年11月7日

長いけど、素直な文体でスラスラと楽しく読めました。デビュー作なのに凝りすぎですね! 次回作も同程度のクオリティがあるのかしら。読んでみたいです。
★1 - コメント(0) - 2015年10月24日

ホンマや、でっかい目ん玉や~!眼球堂の図面が出てきた時は正直ドキドキした、ニヤニヤした。こんな建物を使ってどんな事を引き起こしてくれるんだろう、と。そう、館モノを貪って読んでいた若かりし頃のあのワクワク感。それを思い出させてくれただけでも読む価値があった。トリックや犯人が大方判ってしまったのは、コイツが悪いんじゃない、そこそこ積んでしまった己の経験値のせいなのである。とりあえず気になるから次のも読む( °∇^)]。
★19 - コメント(0) - 2015年10月12日

天才建築家が山奥に作った、奇妙な建造物に集う数多の分野の天才たち。そして次々と起こる殺人事件ー正直、ほかの推理作品(わたしが思い出したのは西尾維新の『クビキリサイクル』)との既視感が強い内容ですが、クセのない文章と数学者・十和田只人の明快な謎解き展開が読みやすく、物語に引き込まれていきます。探偵、というよりは数学者として論理的な思考によって理系の証明問題を解説するように、謎を解明していく過程が読んでいて、すっきりするんですよね。続編も出ているので、今後も追って読んでみようと思います。(ちょっと続きます)
★28 - コメント(3) - 2015年9月6日

☆☆
★1 - コメント(0) - 2015年8月22日

森博嗣臭い。ゼッタイ森博嗣の二番煎じだよ。最初はそう思いながら読んでたけど、中盤辺りから引き込まれてしまった。図面やキャラクターの整理がなされていて分かりやすい。トリックの一つは森博嗣作品に出てきたことがある物と類似しているけど気にしない。神が四季っぽい気がして仕方ないけどそれはさておき、シリーズはかなり進んでいる模様。二巻までしか手元にないので、さらに読み進めてみたい
★32 - コメント(0) - 2015年8月13日

綾辻さんの館シリーズが好きでなんかそんなタイトルのミステリがないかなーと思いつつ図書館で見つけたので読了。最後のトリックは中々そうきたか!と感じつつどうせ最後にどんでん返しがあるんだろうと思ったら本当にあった。途中何回もでてイラっときたのは「この謎を私は解かなければならない」的な文が何度もでてきたところ、あとTheBook関係あったのか?の2点。もう少しミステリ要素が欲しかった。
★3 - コメント(0) - 2015年8月12日

FUU
森作品読んできた人だと「笑わない数学者」を思い出す感じだろうけど、あの時の衝撃は残念ながらお預け。数学者だし言うことは訳わからんに違いない!と思ってて凄く読みにくいだろうと覚悟してたらびっくりするぐらい速く読めた。。超絶読みやすいし図面が欲しい時には図面が用意されてるし物凄い親切設計!親切設計のバーターとしてトリックも犯人も割と序盤で分かっちゃう人多いかなと思う...でもこういう作品を誰が読んでも解る所まで文章として落とせる周木さんって凄いし頭の良い方だなと思った。難解が立派ってことはない。表紙絵が素敵!
★9 - コメント(0) - 2015年8月5日

眼球堂の殺人 ~The Book~の 評価:76 感想・レビュー:414
ログイン新規登録(無料)