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46番目の密室 (講談社文庫 あ 58-2)

感想・レビュー
880

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みすみ
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火村英生シリーズを刊行順に読んでいこう企画①。確か2回目かな。あとがきで筆者も述べているように、トリックもロジックもキレキレではないけれど、かといって軽くもないのにリーダビリティが抜群に高くてスイスイ読める。1作目なので火村とアリスの紹介を兼ねたシーンも随所に登場。あーそういえばそうだっけと思い返しながら楽しんだ。32歳の男2人がいちいち「せーの」で言うの何? 大変かわいらしいです。
0255文字
k
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あっさり読みやすい本格ミステリ。だいぶ長編のシリーズだけど時間をかけてゆっくり全部読みたい。まだ20冊以上も火村とアリスの物語を読めるというのは贅沢だな
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あや
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再読。
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透矢
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捜査線上の夕映えを読んで、第一作はどうだったかとひっぱり出して読んでみた。 30年以上前のお話、だけど火村とアリスはちょっと若いだけ。 最初のところで、火村先生が推理小説ファンって書いてあるその数行後に推理小説ファンじゃないって書いてあるようで、うーん…となってしまった。どっちなのかな。今の火村先生はあまり推理小説ファンではなさそう…
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めぐる
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mikyojima
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ネタバレ犯人は何となく分かってて読んでいたけど、トリックが分からずで作者のというか犯人の狙う方向へ考えがミスリードされた。解決されたら、なるほど!こんな小さなことまで繋がるのかと感心する。 火村教授のキャラが、初期は少し違うように思うのは気のせいか。 それにしても動機が、残念ではある。この流れだと、推理小説をめぐる動機の方が、共感できたかもしれない。
0255文字
かなすた
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火村&アリスの一作目。初期の作品だからか、時代背景もあって構成は至ってシンプル。謎にまみれた死体が二つ。それを解き明かすだけのストーリー。トリックはなるほど論理に満ちた素晴らしい仕掛けだったが、動機で少しムムム感。ひとつひとつの種明かしが「あ、そんな理由?」と思っちゃった。けどカーとエラリーの合いの子を書こうという気概は充分に伝わってきた。シンプルなだけに構成もオーソドックスで、純粋に謎かけを楽しめる作品。もちろん密室有。最後にもうひとつの推理も入れてきたのはちよっと新鮮だった。
0255文字
bayashi
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作家アリス初読。作中・あとがきにある「地上の推理小説」って表現が良くも悪くも本当にしっくりくる、真面目な密室トリックの長編。難しい。有栖川作品はやりとりとそのテンポが好きだがしかし仲いいなこいつら。
0255文字
Chi Ka
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学生アリスシリーズを全部読んでしまったので次はこちらのシリーズを。火村とアリスのキャラと関係性がなんかいいな。このコンビが人気あるのがわかる。一冊目時点でかなり好き。有栖川有栖はメインキャラの会話がいいよな〜。あと20冊以上読めるの嬉しい。
0255文字
ハル
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ネタバレ<再読>登録もれ ① 学生アリス(江神)を読み終わり作家アリス(火村)を発行順に読むことにする。アリスと臨床犯罪学者(アリス命名)の火村は推理小説の大家真壁の星火荘に招かれる。白にまつわる悪戯、ふたつの密室殺人。星火荘にいる人達の関係とうちに秘めた思い。火村とアリスは犯人を見つけられるのか? ずいぶん前に読んだので犯人を覚えておらず新鮮な気持ちで読了📕✨
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げん
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ネタバレめちゃくちゃ面白かった。トリックについても納得。アリバイ確保のための大掛かりなイタズラはそこまでやるか?とは思ったものの、全体通して特に引っかかりもなく完成度がめちゃくちゃ高い作品だなと思った。人殺して直後の人間が我を忘れるほどのすごい密室トリックってどんなだろう。気になる。
0255文字
そーだ
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あ58-2 積読本消化。有栖川先生の作品は2作目だけど、やはりどこか苦手。
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sk
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ネタバレいつか読んでみたいと思って購入していたけれど、読めていなかったシリーズ。火村と「私」の友人のような軽い会話がテンポよく、事件ものなのに突っかかりなく読めました。 内容については、様々な人間の感情がミステリーの中でも割とドロドロしていた作品かなあという印象です。動機もそっちか!とスッキリすると同時に、ずんと胸が重くなる。だからこそ軽いメイン二人が中和してくれるイメージ。シリーズの他の作品も読んでみたいと思います。
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さだぼう
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作家アリスと火村助教授の出会いが語られる、シリーズ第一作目だった。この方の小説は、時折漂う叙情的な雰囲気が良いよね〜とか、解説の綾辻行人氏ではないが、グールドの弾くバッハが流れるイブの夜が過ぎ、聖夜の凶行に及んだ動機は一体…
0255文字
仁木 碧
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ネタバレかなり時間が掛かりましたが、最後まで読み終えました。 ここから先はネタバレなのでお気を付けください。こんな言い方は物騒かもしれませんが、人が死ぬまが長過ぎる!と感じました。読んでいる最中「事件が起きる前までのシーンが重要なんだろうなぁ」と思いながら読んでいましたが、長かった……。勿論これは、作者が悪い訳ではなく、ここ最近短編ばかり楽しんでいた私が悪いのですが。多分ゆっくり読んだせいで面白みも半減してしまった様な気がします。 でもミュージカルは気になります(笑) 屋根のシーンとかどうしてたんだろう
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たけのうみ
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3
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nekogaski
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本格的なミステリ好きの人には面白いのかもしれない。自分としてはそこまで盛り上がらずに淡々と終わってしまった。
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ゆうゆう
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ネタバレ1992年火村シリーズ1作目。クリスマスの別荘に集まった人々。雪が降り、密室殺人が起こる。動機が実は全員ある、王道オブ王道。トリックも犯人も、最後の真相を読んで、なるほど…全然わかんなかった、を楽しめた。特殊なミステリも面白いが、このタイプのミステリも面白い。犯人の動機が意外だった。
0255文字
み~くま
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偶然目にしたコミック版がとても面白かったので、思い切ってシリーズ1作目を手に取ってみました。すごく読みやすい文章で、予想以上にサラッと読み終えてしまいました。シリーズとして愛されていることに思わず納得です。既刊本がとても多いので、折を見て少しずつ読み進めたいと思います。
0255文字
まこと
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★★★☆☆「密室殺人」という響きは私が小説を読み始めた小学生の頃は「完全犯罪」という言葉とともにドキドキワクワクするものだった。久し振りに密室殺人ものを読んでみる。推理小説と言われてもうまく推理出来ないので、推理は放棄し最後まで読み進める。なるほど、解決に至る筋道は破綻なく、きちんと理屈が通っていて納得する。古い作品だが読みやすく感じた。
0255文字
もんぽん
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火村シリーズの第1作 密室殺人の有名作は面白い
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Tufel
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あとがきから読むという邪道に走ってしまったせいで読前から無駄に期待値が下がっていたが、ミステリーとしても唸らされる所のある作品だった。とはいえ、本作の一番の魅力は登場人物のテンポの良い掛け合いから来る独特の読後感なのではないかと思う。
0255文字
えびちゅん
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再読。いやー今から見ると火村がよく喋る(笑)結構素でふざけてるしお茶目な人だ。お庭の京阪神圏じゃないからか警視に対しても初手皮肉で返したりとなかなか失礼。その火村が犯罪捜査に身を置く理由を語る場面は、やや説教臭くもあるしどこか本質を捉えきれない空々しさを感じる。この後数多の犯人との対峙を経て自己の内面に抱えるかつての殺人衝動への再定義を図りながら、現在の狩人・火村が構築されたのだろう。他の作品を読了後本作のエピローグを読むと、火村の独白が自身の過去との葛藤のようで何とも意味深長である。
0255文字
ろま
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横浜の舞台見に行くからおさらい。初期の火村先生結構軽いというかナチュラルにふざけてる(笑)シリーズ後半のクールな先生のイメージが強いからこれはこれで面白いけどなんか違和感(笑)。あと意外と話好き。結構語るよね。アリスはあんまり変わってない。これが火村の捜査に加わった最初って書いてあるからふたりにとって最初の事件なんだね。仲いい人たちでクリスマスパーティってなかなかにパリピ。あと新幹線に食堂車ってあったんだ。チークダンスってなに……?
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ハル
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再読。今では永遠の34歳の2人が今作では32歳、なんと皇太子殿下(今ではもう天皇陛下!)と同い年という記述があったり、やはり一作目なので最近の作と比べて2人の関係性や火村先生の語り口に若さを感じて新鮮だった。今では普通にフィールドワークについていくアリスがこの事件で初めてそれに立ち合うという設定も忘れていたので驚いた。ワープロが出てきたりと時々時代を感じる記述があることを除けば、古さはあまり感じない。トリックとしては特に目新しいものはないけれど、謎解きのロジックは整然としていて読後にすっきり感があって◎。
0255文字
内田
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再読。火村さんデビュー作だったか。若いな。 動機が、そうやったんや。全く覚えてない。 列車移動好き。
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紫陽花
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ネタバレ火村&アリスシリーズ第一作目。有名作家のクリスマスパーティーに招待された二人。しかし暖炉の中で有名作家が殺害。さらには謎の部外者の遺体も発見される。 物語のテンポよく、捜査パートもスムーズで緻密に描かれていましたので、すぐにこの作品に没入する事が出来ました。二人のコンビ感を良かったです。 ミスリードに騙され、自分もアリスが挙げた人物が犯人だと思いました。そしてワープロの話も小さな伏線だったのは驚きました。
0255文字
mary
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月光ゲームを先に読もうか迷いに迷ってこちらを。私にとって初の有栖川作品となった。初めての作家さんの作品を読むときは、いつも自分に合うか迷いますが今回も飽きずに読めて楽しめた。知人にドラマの録画を見せられたので、火村とアリスが俳優で再生されてしまうのが残念…。しかし、ドラマがなかったらこの作品を探していないかもしれない。ドラマはドラマで楽しめたので、こちらもシリーズ読破を目指して少しずつ読み進めていこうと思う。火村とアリスのコンビも私のイチオシになりそうだ。
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なお
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推理小説家・有栖川有栖&臨床犯罪学者・火村英生シリーズの第一作目となる本作の舞台は、人里離れた雪山にある別荘「星火荘」。星火荘で起きた謎多き二つの密室殺人事件に有栖川&火村が挑む。 ミステリー要素が詰まっているのはもちろんのこと、登場人物が魅力的で文章も読みやすいので、あまり本を読まない人にもおすすめしやすい一作。(個人的には、対生徒、対有栖川、対警察、対容疑者…それぞれといる時の色んなパターンの火村の顔が見れて楽しかった)
0255文字
さくらしめじ
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ネタバレ第八章あたりでアリスが覚醒して、私も閃いて、同じに犯人に辿り着いた。が、ミスリード。 そのあとの火村の「アリス。お前は小説を書いてろ」で笑ってしまった。笑 いろいろ読んでるつもりでもまだまだ経験が足りないと痛感。
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enjoyo_ny
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7冊目。
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麻由
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作家アリス1作目はタイトル通り密室トリックもの。学生アリスは今のところ「月光ゲーム」しか読んでないけど、ロジック重視のあっちとは違ってトリック指向で、差別化を測った結果? 流石にトリックは今となっては意外性もなく。合間合間に挟まれる推理小説語りが単なるページ数埋めではなく、ラストの犯人の執着に繋がってるのは美点だと思う。しかし一々洋楽BGM引き合いに出して雰囲気作りしてるところに、高校文芸部時代にこういうことやってる先輩いたな……と遠い目になった。
0255文字
まいこ
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作家アリス1作目。火村とアリスの掛け合いがいい。ワープロが出てきていつの作品なんだろう?と思ったらけっこう昔に書かれてたことに衝撃。それ以外は古く感じることなく読みやすかった。
0255文字
栗かぼちゃ
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ネタバレ学生アリスの既刊を読み終えたので作家アリスに手を出す。サクッと読めて良かった。事件そのものよりも、火村さんが殺したいと思った相手の話が気になる……。
0255文字
じゅんぢ
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トリックと犯人はすぐに解ってしまったけど、このシリーズの醍醐味は緻密な計算の上でなりたっているロジックだと思う。そうゆう意味でもこのシリーズは第一作目から完璧でさらに完成してると言ってもいいと思う。
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くまNEKO
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読了
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まひはる
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著者(?)と犯罪学者が活躍するミステリ-推理作家の大御所、真壁聖一が殺された。彼は自らが考えた密室トリックに嵌められたのか?推理作家、有栖川有栖と友人の犯罪学者火村英生の名コンビが事件を追う
0255文字
はふ
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火村英生×有栖川有栖シリーズの第1作。人気長編シリーズは本書から始まった。第1作目のあって、かなり力の入った一作となっている。精密な文章やプロットによって生み出された本書の読後感は、謎を解くことができなかった読者であっても、爽快な気分にさせてくれる。 本書で、密室モノの推理小説について議論をする場面があり、「地上の推理小説」「天上の推理小説」と表現される箇所があった。著者も「天上の推理小説」なるものを常に目指し続けてながら、作家活動に勤しんでいるのだろう。
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緩田 類
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作家アリスシリーズの第1作目読了。読了感は、全てしっくりというところ。いかんせん、アリスと同じような推理をしてしまったため、あくまで読者に近いワトソン役という設定にうまく乗せられてしまった気もする。そういうのを感じた意味でも面白い作品だった。
0255文字
Schutz_nakatomo
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ネタバレ初めての作家アリスシリーズです。火村とアリスのかけ合いが自分にハマったのか、以前に読んだ学生アリスの「月光ゲーム」より面白く感じました。派手などんでん返しはありませんが、最後にピースがはまっていく様子は、本格ミステリーの面白さを味合わせてくれました。 明かされなかった46番目の密室のトリックを超えていることを期待して、積読しているこのあとのシリーズも読もうと思います。
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46番目の密室 (講談社文庫 あ 58-2)評価53感想・レビュー880