中原中也全訳詩集 (講談社文芸文庫)

中原中也全訳詩集 (講談社文芸文庫)
あらすじ・内容
季節(とき)が流れる、城寨(おしろ)が見える、無疵な魂(もの)なぞ何処にあらう? (『ランボオ詩集』幸福)早熟な詩才・中原中也が、死の直前に刊行した『ランボオ詩集』。唯一の全訳詩集として流布し、同時代を激しく揺るがせた。生前の三冊の訳詩集に未定稿を加え、全翻訳詩を収録。

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中原中也全訳詩集の感想・レビュー(18)

2016年5月24日:Dixi
中原中也が翻訳した西洋人の詩集。九割方ランボオの詩作。ランボオの翻訳には崇高な上田訳、不良を匂わせる小林訳など多数あるが、私の中では風景が浮かびやすい中也訳。但し『永遠』だけは、やはり小林訳に匹敵するものは無いと思うので甲乙付け難い。本篇には17歳にしか持てない感性で書き切った『物語』、ランボオにしては穏やかなカフェの一時『キャバレ・ヹールにて』。形式張った規律、既存の詩風から脱却を目指しているランボオには韻文よりも一気に捲し立てながら言い切る散文調の方が彼らしい。その方が激情的に届くから。
★8 - コメント(0) - 2013年10月18日

2013年8月5日:コモン君
2012年8月29日:はるち
2012年3月6日:半殻肝
2011年7月18日:渡辺雄司
2010年12月28日:mhico
--/--:
--/--:Henriette
--/--:naho95
--/--:豆太郎
--/--:イチコ

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中原中也全訳詩集の 評価:22 感想・レビュー:2
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