三国志(8)(吉川英治歴史時代文庫 40)

三国志 8巻の感想・レビュー(1095)

故事で有名な泣いて馬謖を斬る場面、また、蜀を支え続けた天才軍師諸葛亮の死など、三国時代の佳境の巻。諸葛亮の死までがメインの話で、一応諸葛亮死後の三国時代統一までの簡単な流れもあるが、補則程度。当時はあまり違和感を感じなかったが、今改めて読むと少し物足りない感じがした。ただ、やはり戦いの描写、武将の心理描写はとても引き込まれる。また、読んだ当時のことを思い出して懐かしく感じた。
★1 - コメント(0) - 2016年12月31日

全体面白かった。木牛流馬は不思議であったがそれもまた良し。多くの登場人物を飽きさせず読ませる技術は秀逸。
★1 - コメント(0) - 2016年12月24日

玄徳の死後、蜀を一身で背負った孔明。7巻、8巻はそんな彼の心情が描かれており、これまでの紙芝居的な本作品への印象が大きく変わりました。また、孔明死後のまとめ方にも納得がいき、この本を手に取ったことを幸運に思います。
★12 - コメント(0) - 2016年12月7日

最終巻。孔明の孤独な奮闘ぶりを中心に描かれている。仲達との闘いは見どころは多いが、やはり仲達でさえも孔明の智謀の前には引き立て役になっている。それにしても、蜀の人材不足とへの孔明が担っていた重責は、居たたまれないほど。これがなければ孔明はもう少し生きられたに違いない。
★4 - コメント(0) - 2016年10月18日

吉川英治さんに感謝します。
★1 - コメント(0) - 2016年9月24日

終わってしまった・・・。孔明と仲達の戦いはほんとに見応えがある。吉川三国志、久しぶりだったけど、じっくりと楽しめました。いつかまた読もう。
★11 - コメント(0) - 2016年9月22日

以前感じていた終盤の駆け足感は、僕自身の興味が赤壁の辺りに集中していたのも一因なのだと再読して気がつきました。去り行く人々の儚さは、そのまま人の世の儚さでもあるように感じます。諸行無常と言えど、異国の古きに思いを馳せることができるのは、きっとその時代を生きた人々の息吹がちょっとは残っているからなのでしょう。楽しい読書でございました。
★3 - コメント(0) - 2016年9月9日

福岡空港への機内で読了。
★22 - コメント(0) - 2016年6月29日

青空文庫。この巻はレッドクリフ以後、魏と呉の間で立ち回る劉備の国盗り物語。曹操はいよいよ老境の心境が見え隠れする。少し調べたのだが、蜀漢正当論てのがあるらしい。漢民族のアイデンティティをくすぐる問題らしく、スケールはずっと落ちるが、日本の南北朝にも通じる。それにしても儒教的世界での忠臣は無能な殿様の元で光り輝く、というより吉川英治が戦前の読者の為にチョイスしているってことか。そのわりに側室環境はスルーしてる。年取ると僻みっぽくなっていかん。
★33 - コメント(1) - 2016年6月4日

93
★4 - コメント(0) - 2016年5月30日

長い戦乱の物語が漸く終了。本当に戦ばっかりの物語。諸葛亮の最期の儚さは圧巻。
★9 - コメント(0) - 2016年3月16日

電子書籍。孔明が劉禅を見限り帝になれば蜀の命はもう少し長かったのかもしれない。孔明の気苦労も減り長生きできたのかもしれない。たらればが沢山浮かぶ最終巻。孔明に学ぶ事が多くあった。
★15 - コメント(0) - 2016年2月19日

長い長いお話でした。しかし心躍るものでした。前半の傑物揃いのワクワク感。後半、孔明と仲達との一戦。そして孔明の深い憂い・・・たまりません。ああ、読み終わっちゃったんだなー・・・
★7 - コメント(0) - 2016年1月25日

年末年始は三国志漬けだった。長かった。徐々に登りつめていく過程は面白い。
★3 - コメント(0) - 2016年1月18日

ton
趙雲の死。逃れられぬ世代交代、暗愚な劉禅を始め、人材に恵まれぬ蜀。「泣いて馬謖を切る」。孔明の才だけではどうにもならぬ悲哀。彼ただ一人の双肩に重くのしかかる蜀。その凄まじい重責を考えると胸が締め付けられるようで涙腺が緩む。「死せる孔明、生ける仲達を走らす」…!嗚呼悲痛!彼の無念を思うと言葉が見つからない。何はともあれ、傑物は一代限りのものなんだな、と。だから時代は変わり続ける。そして歴史は面白い。
★8 - コメント(1) - 2015年12月31日

全巻読了。約1年かかってしまった。 個人的には序盤の桃園の誓い~黄巾の乱ぐらいの成り上がり時代が一番面白かった。 そして、赤壁が一番の山場であり劉備死後は孔明の独断場。 それからはもう、のめり込めなくなり読むのが苦痛なほどだった。 孔明死後はほんとあっけなかった。 結局、晋(旧魏)が統一したっていうことですかね。
★3 - コメント(0) - 2015年12月6日

15年ぶりの吉川三国志。面白いけど,三国それぞれの末路はあまりにもあっけない。また読もう。
★5 - コメント(0) - 2015年11月6日

吉川英治版を20年ぶりぐらいの再読。青空文庫で読んだ。最後まで読むと、無数の登場人物も戦も、劉備や関羽や張飛ですら、孔明の苦難の一生を描くための付属物に過ぎないものと思えてくる。まったくもって凄まじい一生であった。若い時はインテリ臭さが鼻についたが、後を思えば、知力、胆力、慈愛そういったもろもろの物を、この人ほど備えた人を俺は他に知らない。(たとえ三国志原作者の創造であったとしても)大好きな宮城谷昌光さんの三国志は、かなり毛色が違うらしい。しばらく間をおいて読むとしよう。
★13 - コメント(0) - 2015年11月5日

歴史の最後はいつも切ない。誰かが亡くなり、国が滅びる。そして他の誰かが取って代わり、新しく国を牛耳る。生きている者の勝ちだが、誰もがいつかは負けるのだ。諸葛亮のような天才を持ってしても、国を守り続けることは難しく、彼の無念はいかばかりか。もし・・なんて考えてしまうのも歴史を読み終えたあとの特徴。しばらくはその余韻に浸りたい。
★35 - コメント(0) - 2015年10月20日

曹操から始まり、孔明で終わる物語ついに完結。読み終わって一国という巨大なものに人間一人の力がどこまで及ぼすのか少し疑問ではありますが、終始説得性を持たせていたのが憎いですね。ラストの劉禅の言葉は「今までの話はなんだったの?」と思え、蛇足のようにも見えますが、国の興亡という意味で悲しい幕切れにふさわしいのかもしれません。
★48 - コメント(0) - 2015年9月7日

吉川英治著、『三国志(八)』読了。最終巻は読むのにかなり時間がかかったが、それは多分蜀の衰退に目が当てられないほど寂寥感を感じていたからだと思う。孔明の才能に反して蜀にはそれに見合う人材がいなかったらしく、蜀は彼一人で切り盛りしていた感じが否めない。魏延のような反骨者を使わざるを得なかった孔明の心中はどのようなものだったのだろうか。
★16 - コメント(0) - 2015年8月28日

ついに最終巻 三国志は心が熱くなる! 理想の人物や共感する思い、目指すべき未来 いろいろ詰まっている
★11 - コメント(0) - 2015年8月7日

孔明が不甲斐ない蜀の武将達をそれでもなんとか扱いつつ戦を続けているなかで、かつての関羽をふと思い出すシーンなど、もう。。。
★9 - コメント(0) - 2015年7月5日

ようやくすべて読み終えた。関羽とか曹操とかメインキャラクターが死んでしまってからは早かった。7、8巻での孔明の活躍に乾杯。
★3 - コメント(0) - 2015年5月28日

いいところで終わった感じ。孔明がいなくなったあとは、ただただ落ちていくだけ。孔明に後継者を尋ねる件は管仲の話から後世の創作だと思います。
★5 - コメント(0) - 2015年5月26日

3年振りに三国志全八巻読み終える。毎回、孔明の最後のところは、心に響きますよね。
★3 - コメント(0) - 2015年4月30日

8巻は、諸葛亮孔明がなくなるまでの物語、おそらく自分がなくなると蜀は魏に滅ぼされるのをわかりつつ、何とか生きている間に魏に勝ちたいという思いがりつつ、如何せん局所戦で勝っても国力の差は歴然。司馬仲達もそのあたりは分かっていて、蜀の兵糧が尽きるまで守り抜きました。結局、孔明は戦いの中、プレッシャーの中で病死し、それとともに蜀は崩壊し、魏に滅ぼされてしまいます。小説を最後まで読み終えたので、今度は横山先生の漫画に挑戦です。
★2 - コメント(0) - 2015年4月1日

7巻後半からほぼ、三国志というよりは諸葛亮孔明物語です。 私はこの三国志シリーズを読むまでは諸葛亮好きだったんですけど、ぶっちゃけ嫌いになってしまった。まあ、どれだけ軍師の質がよくてもその策を遂行できる武将がいなければ意味ないですが。孔明に負け続きだった司馬懿こそ頑張れと、好感が持てましたv蜀の孔明・魏の司馬懿・呉の陸孫ってあったけど、孔明>司馬懿>陸孫ですよね。 でも、孔明が亡くなったら三国志終わりみたいな言葉にラストは読む気が抜けた。それなら最初から、孔明物語でも書けばよかったのでは?
★3 - コメント(0) - 2015年3月19日

うーん。。。なんと言うか。。。やっぱり、あんまり好きになれないんですよねぇ。諸葛孔明って。(^^;;
★5 - コメント(1) - 2015年2月3日

読み終えた寂しさと、孔明を思うと切なかった。天の意志は変えられないんだなあと。個人的には、趙雲が最期までかっこよくて、嬉しかった。最後まで読めて、よかった。
★6 - コメント(0) - 2015年2月1日

正月中から一気読みしちゃいました。三国志ファンではない(失礼!)私にとっては、前半から中盤がつまらなく、後半のほうが面白かったです。特に孔明の凄まじき執念の北伐も叶わず鬼籍に入ってしまうあたりは良かったです。それにしても、蜀の滅亡と魏の滅亡の差がわずか3年とは…何ものも運命には逆らえないのですねぇ。
★4 - コメント(1) - 2015年1月10日

孔明は先帝の遺詔に全力でこたえようとしたのですね。無謀ともいえる北伐を続けたことに異論はあるでしょうが、篇外余録に書かれた孔明の人柄はあまりに愚直すぎて切なくなりました。
★5 - コメント(0) - 2014年10月23日

吉川英治 三国志 後漢の時代、後に蜀の皇帝となる劉備がその家臣関羽、張飛と桃園において義兄弟の契りを交わす所から、魏の曹操、呉の孫権と三国に分かれて覇権を争い、諸葛亮孔明が五丈原に死するまでを記した古代中国の歴史書を元に、吉川英治先生が執筆された小説であります。 個人的には、赤壁の戦いのくだりで諸葛亮が魏の曹操を鮮やかに計に嵌める様子が、何故か映画ホームアローンを彷彿とさせ、中国の古代史なのに、1990年のマコーレ・カルキン君を思い浮かべるという脳内に甚だ異常をきたしてしまった辺りが印象深い所でした。
★4 - コメント(0) - 2014年10月15日

1-8巻まで一気に読んだので全巻の感想を。前半は劉備、関羽、張飛の桃園の誓いに始まり、魏の曹操を中心とした群雄割拠が描かれる。諸葛孔明の出廬と赤壁の戦いで流れが変わって三国鼎立がなる。そして建国の英雄たちの死後、後半は孔明を中心に三国間の激闘が語られる。講談調の語りが心地よく、孔明を偉大なる平凡者と評した筆者自身の解説がときどきあって、これがまたまた愉しい。英雄たちの栄枯盛衰がめまぐるしく、先が気になって読むのが止まらなくなった。中学生の頃、繰り返し読んでいた本。20年ぶりに読んだが本当に面白かった。
★9 - コメント(0) - 2014年9月4日

Koboで、合本版で読了。日本とは異なる倫理観などには戸惑ったが、やはり壮大である。
★5 - コメント(0) - 2014年8月23日

孔明が!孔明があぁぁ!(TдT) 劉備亡き後の蜀を支え、魏を打ち倒そうとする孔明。だけど他に頼みとする将もなく、君主劉禅も名君とは言えない中、たった一人で戦う姿は切なくなります(TдT) 長く戦いを繰り広げた司馬懿にもほとんど負けることの無かった孔明。軍師としても政治家としても天才だったけれど、有能な人材を発掘する力だけは無かったのかな… もしくは自分で蜀を統治していれば違ったのだろうけど…それをしないからこその孔明ではあるけれど、歴史のifを考えずにはいられません。
★18 - コメント(12) - 2014年8月3日

劉備から蜀の一切を託された孔明が、死の直前まで変わらず信念を貫く姿には心を打たれた。人材が育たず、孔明たった一人ですべてを抱え込み、次第に弱っていってしまう様は、何とも切ない。大使を抱き、己の道を全うするために生死をかけて戦う武将の姿からは学ぶべきものがたくさんあったと思う。読んで良かった!また読みます!
★6 - コメント(0) - 2014年6月26日

故劉備への忠義を貫いて果てた孔明。漢朝復興が民意に沿わなかったために人が集まらなかったのは仕方ないものの、最初は劉備の仁徳でカバーしていた。劉備率いる孔明+五虎将という盤石の体制まで持って行けたのに維持できなかったのが惜しいところ。
★5 - コメント(0) - 2014年6月14日

ついに読み終わった。8巻は孔明VS仲達を繰り返すばかりで、あまり面白くなかったけど、ここまできた達成感は凄い。後書きを読んで、違う「三国志」もぜひ読みたいと思った。
★5 - コメント(0) - 2014年5月3日

三国志 8巻の 評価:48 感想・レビュー:153
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