西南シルクロードは密林に消える

西南シルクロードは密林に消える
370ページ
84登録

西南シルクロードは密林に消えるの感想・レビュー(60)

酒の席での妄言から始まった西南シルクロードを辿る体験記。元々車でインドの国境まで車で行く計画が不可能だと言われてジャングルを強行することにななる。協力者であるゲリラは車道を使えるのに厄介事の不法入国者でしたかない高野さんのワガママに付き合ってくれた彼らは本当に優しい。少数民族の言葉こそ違うが同じ文化圏だがインドは全く違うという指摘は彼らがインド人に同化されたなかったということなので自然の力は強い。宝貝を現在もカチン人が使っている(貨幣ではなく腎臓の薬)事実から西南シルクロードの残り火を感じた。
★2 - コメント(2) - 3月17日

3分の1くらい読んだが、もう終わりにします。湿度の高いところは苦手だ。中国とビルマ、インドの国境の接するあたりは村単位で民族が違うということを学びました。国の括りってなんなのかなと思いました。
★2 - コメント(0) - 2016年9月2日

図書館本。自分なら200%行かないようなところを冒険する著者。先に出ていた「アヘン王国潜入記」が未読なのですが、エピソードを別の本で読んでいたので、思いのほかすらすらと読めました。ほかの方も書かれていますが、エピローグは秀逸です。思いつきとイケイケで中国~ビルマ~ビルマ内少数民族×2~インドと、ビザも持たずに行っちゃうこの凄さ。もしインドで強制送還にならなかったら(懲役はともかく)どうやって帰るつもりだったのでしょうか。また大尉の息子サン・オウン君は無事大学まで卒業できたのかな。著者の援助で。
★18 - コメント(1) - 2016年8月26日

著者がインドへ入国できない理由が知りたくで読みましたが、壮大で疲れました。一緒にジャングル旅行をしている気分になったので、一日数頁しか読めなかったのです。西南シルクロード、という言葉は確かにロマンチックですが、実際はゲリラ間を渡り歩く、色んな意味でギリギリの旅で、それでも出会う現地の人々(ゲリラだけど)との交流に、素晴らしい体験をしているな、と感心するばかりでした。最後の、自分こそが、シルクロードを運ばれた荷物だったのだという気付きには、「シルクロード?」という私の違和感を綺麗に払拭する力を感じました。
★2 - コメント(0) - 2016年4月29日

「ソマリランド」が出るまでの「アヘン王国」と並ぶ著者の代表作。その評判にたがわぬ面白さ。武装勢力の助けを借りながら、非合法に国境を越え続け、ジャングルの中をひたすら進まざるを得ない状況にも拘わらず、その筆致は非常に軽やかでユーモラス。著者の真骨頂だ。そして、自分は道を踏破したのではなく、人のつながりによって運ばれた荷物であったという、最後の述懐がまたよい。
★2 - コメント(0) - 2016年1月11日

異世界感がすさまじい。西南シルクロードを辿るという目的でジャングルを歩き歩き、いつのまにか道をたどるというよりは町から町へ、現地の人の手で流されていくような。電気がなかったり、迷信を本気で信じで実行していたり、アヘンが通貨の代わりになったり驚きばかり。文明は本当に大切なものを・・とかよくいうけれど、不便な中で暮らしていれば良くも悪くもそれだけで日々が終わるのだろう。教養がつくというのはいいことなのかもしれないけれど、余計なことまで考えてしまう部分もあるわけで。うーん、でもやっぱり大変だろうな。
★9 - コメント(0) - 2015年12月14日

久しぶりに高野秀行氏の本を読みました。東南アジアのことは全然わからないが、結構というかあいかわらずというか死と隣り合わせの行動という印象。本の終わりのほうに「高野秀行という人間が貢物のようにシルクロードにそって運ばれる」とおぉなるほど結果的そういう旅か。
★10 - コメント(0) - 2015年7月28日

すごい。けど…w。考える時間はたっぷりありそう。その後のことも知りたい、文庫本あとがきを読みたい。
★19 - コメント(0) - 2015年7月7日

知らない地名や民族名が次から次に出てきて、なかなか読み進むのが大変だった。とにかく、よくもまぁ、こんなことやったなー。すごいの一言。感心を通り越して、呆れる。ほんとすごい。
★3 - コメント(0) - 2014年12月28日

こりゃ~素晴らしい本だ。高野秀行というなんとも魅力的な人間で、そして類まれな強運の持ち主だったからこそ、成し得ることができた偉業と言えよう。並みの人間だったらとっくに死んでるよ。ほぼ前人未踏の辺境の地での現地人との対話は貴重。また著者の誠実な文章に心が洗われる。
★3 - コメント(0) - 2014年12月21日

単純に楽しく読みました。通勤電車でニタニタしながら読んでいたので傍から見たら怪しい人とみられていたかも。そのくらい終始面白い。でも、読んでる最中、そもそもこの旅の目的は何だったのか、ふと我に返り自問することも度々。筆者の目的は思い出すも、筆者に同行しているゲリラ軍の人たちは何故同行しているのか、、、? 『アヘン王国潜入記』に続きビルマ北部のジャングルを彷徨う様は、やはり凄い(?)と思った。
★13 - コメント(0) - 2014年10月6日

無茶しよる。
★1 - コメント(0) - 2013年11月1日

面白かったです。非現実的な旅程とささいな日常のヒトコマそして細かな人物描写。著者独特の風味が満載の冒険記です。踏破することが最大ミッションになってしまったせいか西南シルクロードの痕跡探しが希薄になってしまいましたが内容は満足です。
★2 - コメント(0) - 2013年10月14日

辺境作家、高野秀行さんの西南シルクロード踏破記。 高野さんの本には外れがない。今回も夢中で読ませてもらった♡ 中国・雲南〜ビルマ・カチン軍支配地〜ビルマ・ナガ軍支配地〜インド・ナガランド〜カルカッタまでを、密林と山地のなか、歩き、車、電車、ボート、象(!)で踏破した驚きの旅行記。 恥ずかしながら、ビルマの文化や民主化運動や少数民族の歴史にほぼ無知な私に、彼らの世界をグッと近づけてくれた。やっぱり物書きの力はいまだ強力だよなー
★2 - コメント(0) - 2013年8月29日

なじみのない地名、人名、部族名が入りまじり、難しいけれど面白くて途中でやめることのできない本だった。普通の人だったら命を落としていただろう場面も多々あり。この現代に、こんな冒険が成立することが単純にすごいなーと思う。で結局、西南シルクロードとは…? 納得できたような、何とも言えないモヤモヤ感が残る。
★3 - コメント(0) - 2013年7月13日

読了前に猛烈に暑くなり、朦朧としながら読んだ部分もあり、それもまたいいスパイスだった。そして、ゾウには長時間乗るまいと決意した。それにしても、なんでこの著者は辺境でいつもこんなに強運なのか?
★1 - コメント(0) - 2013年7月8日

毎回感心させられるのは、著者は出会った人と、人種、貧富、階級などに影響なしに対等に向き合っていることだ。いろいろ真似できない事をやっているが、これが一番素晴らしい
★2 - コメント(0) - 2012年4月7日

G2
企画はかなり適当だけど、なんだかんだでやり遂げるのがすげーな。
★2 - コメント(0) - 2011年10月27日

10日程かけて読んだ。一気読みするのが勿体ないくらい面白かった。
★3 - コメント(0) - 2011年7月30日

ワクワクしながら読んだ。著者の思い切りの良さに驚かされる。ゲリラと聞くと勇猛さをイメージしたけれども、結構牧歌的だったりする。ただ、文庫版あとがきまで読んだとき、その印象はガラリと変わってしまったけれど。
★5 - コメント(1) - 2011年5月9日

これがリアルなビルマなんだろうと、高野氏のビルマ本を読むたびに思う。
★2 - コメント(0) - 2010年9月29日

ひさしぶりの読みなおし。西南シルクロードの行軍記。中国国境からミャンマーに入り、インドに抜けていく。そのどれもが非合法。ゲリラの手助けでジャングルの中を切り抜けていく。もはやシルクロードと呼べる道など存在せず、力技で密林を抜けている。ちょっと見方を変えると本物のゲリラ行軍記ルポにもなってしまう。現政権に不満のある村々に無償協力を要請するが、ゲリラに肩を貸したことによる報復を恐れ、老人や少量の食糧しか提供しない。ゲリラといっても土地を熟知していないし、案外お粗末なものだったりする。
★10 - コメント(1) - 2010年3月23日

西南シルクロード、陸路制覇のため中国→ビルマ→インドと越境しながら公安あり、ゲリラあり、阿片ありのギリギリ旅。個人的には色々盛り込まれすぎでお腹いっぱいだった。あのときは○○だったみたいな本でるの楽しみ
★3 - コメント(0) - 2009年5月8日

戦後初めて中国からビルマ経由でインドまで運ばれたことを確認された“交易品”になった高野さんの手に汗握りながらも笑いの絶えない旅行記。
★3 - コメント(0) - 2009年1月30日

中国・四川省の成都から、軍事政権の国ビルマを経てインド・カルカッタまで、西南シルクロードの片鱗を追う。非合法にビルマへ入国し、北部のジャングルをカチンやナガのゲリラ軍と一緒にほぼ徒歩で横断し、またしても無許可で国境を越えてインドに入国する。正体不明の西南シルクロードを歩くという企画も無謀だが、不法入国したインドからよく無事に日本に帰国できたなーと、違う意味でも驚愕した。
★3 - コメント(0) - 2007年5月29日

作家としての高野さんの生まれ変わり第二段階目の著作ではないだろうか? この旅に臨む際、氏は鬱を患っていた。 そんな状態でもあるにかかわらず、いやそんな状態だからこそ、自分の殻を破る為に旅立ったという。 案の定、絶体絶命のピンチに何度も陥り、その度に生還を果たす高野スタイルとでも申し上げようか?それを完成させたのも、本書だと考えます。
- コメント(0) - --/--

強烈な旅行記。高野氏のサバイバル能力に脱帽するしかない。
★4 - コメント(0) - --/--

個人的には、高野秀行さんの本でイチオシです。
★1 - コメント(0) - --/--

今読んでいるみんな最新5件(9)

08/31:はなこ
07/16:FFFkkk
09/23:da ye

積読中のみんな最新5件(3)

07/13:luckyair777
04/25:Saku

読みたいと思ったみんな最新5件(12)

03/08:ラダー
07/07:姐さん
07/07:Shoko
西南シルクロードは密林に消えるの 評価:93 感想・レビュー:28
ログイン新規登録(無料)