鉄の骨

鉄の骨
あらすじ・内容
談合。謎の日本的システムを問う感動大作!
建設現場から“花の談合課”へ。
若きゼネコンマン富島平太は、会社倒産の危機に役立てるか。
大物フィクサーとの出会いの真相は――この一番札だけは、譲れない。

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陸王
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鉄の骨の感想・レビュー(2500)

最高!どん底から這い上がる その瞬間がくせになる。談合は必要悪なのか。尾形常務のしたことは正義ではないのかもしれないけど誰かがその道を踏み出さないとなにも変わらない。『いまが一番いい。そう思うことが大事なんだ。過去を懐かしむのは構わない。だが過去を羨んではいけない。決してな。』
★6 - コメント(0) - 2月11日

談合をテーマに書かれた本です。私は建設業界の慣行や仕事の流れを全く知りませんが、楽しく読むことができました。ストーリーが進むにつれ、最後はどうなるのかとても気になりましたが、まさかの大どんでん返しにより終わります。読んだ後のスッキリ感は池井戸潤さんが書く本の特徴ですね。500ページ越えの厚い本ですが、ストーリーに引き込まれるため。一気に読めると思います。
★20 - コメント(0) - 2月10日

池井戸作品にはずれなし。どうなるのかドキドキハラハラ。分厚いけど、イッキ読み。あーおもしろかった。結末は良かったんだけど、正義なのか?
★13 - コメント(0) - 2月7日

『談合』がテーマの一冊。建設業界に蔓延る談合に頼らず、大型案件である地下鉄工事の一番札をとるため、主人公富島平太を中心に中堅ゼネコン一松組が奮闘する物語。特捜の捜査や銀行との融資の交渉、そして、談合に持ち込もうとするフィクサーや大手ゼネコンとのやりとりに終始ハラハラドキドキさせられ、池井戸作品お決まりの勧善懲悪ではなかったが、かなり面白い話だった!談合罪という言葉があるとおり、談合は立派な犯罪なのだが、自由かつ公正な競争に基づく入札による弊害を考えると、“談合=必要悪”というのは何となく頷けてしまった。
★30 - コメント(0) - 2月6日

さすが!面白かった(^-^)/
★3 - コメント(0) - 2月5日

長いこと積読本になっていて、やっと読み終えました。 池井戸だし!皆さんのレビューを見ていても面白いのは 判っている、けど白夜行までは言わないけれど、600頁越えの 本を読むには精神的 時間的な気合がいるww よし!と思わないと普段300頁前後の小説を読んでいる身から中々気合が いるのだW 読んだ!! まさにページをめくる手が止まらないとはこのことだろう!読み始めて1日半で読了しました!! これは面白かった! 長年の積読本が一気に、僕の中で 今までの小説の中でベスト3に入る面白さになりました^^
★15 - コメント(1) - 1月15日

MT
500ページを超える分厚い本で、読むのにも時間がかかりましたが、建設業界の入札、談合の展開に堪能しました。合わせて平太と萌の恋愛話も平行して進むのも良かったです。数年前、NHKでドラマ化していたのをチラッと見て、平太の役を小池徹平が演じていたいたのが記憶にあり、平太=徹平のイメージで読んでしまいました。4.2
★8 - コメント(0) - 1月14日

手に取ったとき分厚くて読みきれる気がしなかったけど、読みごたえのある本でした。仕事をとってくるまでの苦労だったり他社との駆け引きとか建設業界の裏側を見た気がしました。談合はダメだと分かっていながらもそこから抜け出せない業界の体質と会社の一員だからそれに従わざるをえない人たち…何度も調整を重ねて、談合に加わるのか潜るのか一松組の入札にハラハラしました。そして最後の最後に尾形常務がすごい策士だったことが分かり、唸りました!
★5 - コメント(0) - 2016年12月25日

一気読み。途中からやめられなくなりました。
★4 - コメント(0) - 2016年12月10日

自分の業界についてわからない部分を平太が代わりに聞いてくれているようで読みやすかった。談合はよくないが会社が生き延びるために仕方なくやるか、馴れ合いで当たり前にやるか、どういう気持ちで入札に臨んでいるのか、いろいろ考えさせられた。平太みたいな若造が立派に出世できる世の中になってほしい。
★15 - コメント(0) - 2016年12月9日

なかなか 読み応えのある本だった。最初は退屈だったけど中盤よりだんだん面白くなり、最後は一気。入札の場面では私も手に汗握ったりして(笑)最後は古だぬきが勝ったってとこかな。化か仕合に付き合わされる現場監督の兄ちゃんも大変だよね(笑)
★11 - コメント(0) - 2016年12月6日

建設業界の自由競争のおかげで、健全な企業が健全に勝負出来ないのは、異常事態だ。公共事業の入札制度が変わらない限り、談合がなくならないのが歯がゆい。なんとかならないのかな。一方で、建設・工事現場で、タバコの一本も落とさないように仕事をしているというのに。いざとなると一番に被害を被るのは下請けや部下なのだ。やりきれなくなる。
★11 - コメント(0) - 2016年12月1日

今月の1冊目。ずっと気になっていた池井戸作品。時間かかりすぎ、やっと読み終えました。他の作品に比べるとパンチに欠けるかなぁ。「どうなるのか、一松組!」と気にはなっても、その背景にあるものは、正規の闘いではないので、淡々と読み進めるのみでした。なんかおしい。☆3.8
★3 - コメント(0) - 2016年11月23日

537ページもあるのに、全然たるみがなかった。最初は平太が罪を犯してしまうこととになるかも・・・とハラハラしたけど、業務課一丸となって仕事に誇りをもち前に進む姿に引き込まれた。面白かった!
★10 - コメント(0) - 2016年10月28日

この本を読んでから普段風景の一部になってる建設工事の現場を、まじまじと見るようになった。入札、談合、はじめて知る言葉だらけで凄く勉強になった。疑問に思ったのは最初談合って仕方がないって言っていた一松組が最後は談合は悪だとして一致団結してるところ。あと、萌が園田さんのことを同僚だから見送りだけでも行ってあげるかって思うところも、あれ?先輩じゃなかったっけって思ってしまった。
★8 - コメント(0) - 2016年10月19日

池井戸節炸裂! 例によってハラハラドキドキが続くけれど残り本の数ページでしっかりまとめてくれる。 いやア いいね!
★3 - コメント(0) - 2016年10月8日

談合は悪か?必要か? 社会問題を取り上げる中にも、 ハラハラするけど、最後はいつも安心できるな。
★9 - コメント(0) - 2016年10月6日

一松組、談合に乗らなくても新工法と内部努力で、余裕に入札勝てるのに、最後まで談合に乗った体裁をとった…新顔の下っ端に調整役をさせてた事自体が、談合舟には乗ってなかったということなのか?一松の常務が検察にリークしてたのは、確実だろう。となると、他社ペナルティーの間に入札独占できるという腹黒リークなのか。こんな業界体質は良くない、正義のリークかは…前者と見てしまう私はサスペンス好きなのか(苦笑)現場に戻った平太には、鉄の骨に肉付けして人々の生活の場を造ってほしい。
★10 - コメント(0) - 2016年9月19日

冒頭で永山が言った「正しいことばかりが正しいわけではない、しかしいい加減なことをしていいという事でもない」の意味を考えながら読みました。池井戸作品最高です。サブテーマの平太と萌の関係にもハラハラさせられました。
★4 - コメント(0) - 2016年9月7日

「ようこそ本音の世界へ」中堅ゼネコン一松組に入社して3年目、富島平太のもとに業務課・別名「花の談合課」への栄転辞令がくだった。いつもの勧善懲悪というパターンと趣が異なっていて新鮮で、とにかく西田がとてもカッコ良かった!園田母も意外にイイ人だった!大前提として”談合=犯罪”この図式に間違いはないが、談合なしの自由競争がもたらす影響というところにも興味を惹かれた。読み応えのあった一冊だが、冒頭では談合ありきだった業務課が地下鉄工事の談合を拒絶しているスタンスにはなんとなく違和感が拭えない…。
★10 - コメント(0) - 2016年9月2日

久喜市立中央図書館の本。
★3 - コメント(0) - 2016年8月28日

こんな分厚い本、読めるかなぁ?いらん心配でした。さすが池井戸潤さん。談合ってこんなんやねんなー。この小説のすごいところは、ただ談合をリアルに書いてるだけじゃなくて「無くしていこう」という考えを持つ人が何人も出てくる。平太が業務課で鍛えられるプロセス。西田という地味ながらすごい先輩。園田に惹かれながら自分の道を真剣に考える萌。上に従うしかないサラリーマンだけど、西田のようにここぞという場で堂々と新しい考え方を提案する姿勢や新人に対する考え方や接し方は学ぶことが多かった。こんな人のようにわたしも働きたい。
★16 - コメント(0) - 2016年8月27日

談合を舞台にしたエンタメ小説。面白い
★4 - コメント(0) - 2016年8月7日

やはり池井戸作品は面白いなあ。最初はなかなかはいりこめなかったけど、段々次が気になり一気読み。談合のことはよく知らなかったけど、こういう感じで今も行われているのかなあ。なんか、それって仕事なのかなあって思っちゃいました。本人たちの必死さは伝わってくるけど、他にその必死さ使えばいいのに、っていう。
★8 - コメント(0) - 2016年8月5日

5点。池井戸さんの小説にしては、突っ込みどころ満載で、残念な出来。それだけ、談合というテーマは、ハッピーエンドにするには重すぎるテーマなのかも知れない。談合に加わらない、むしろ内通者になる企業が、特許技術を保有し、他社より1割~2割、割安なコストで入札できるなんて、都合よすぎるだろう。サラリーマンにとって、一所懸命あがけば道が開ける、でもってハッピーエンド、といった池井戸さんの小説、元気が出るので、そういう小説を期待。
★12 - コメント(0) - 2016年7月25日

職業が人を作るって思っています。銀行員は銀行員っぽく、建築は建築っぽく。だから、共存しなきゃいけないような。。。今年30冊目読了。
★5 - コメント(0) - 2016年7月2日

映像化を期待します。
★1 - コメント(0) - 2016年7月2日

星☆☆☆
- コメント(0) - 2016年6月14日

この2月にも東北の高速道路の震災復興工事で公取が談合を摘発,10社が指名停止となった。この本は2009年の発売だが,公共事業の実態は変わっていないだろう。どうすればよいか,少なくとも政治家に金が回らないようにできないだろうか。
★7 - コメント(0) - 2016年5月7日

 一枚の辞令で談合に関わらざるえなくなる若い技術者である平太。異動後の仕事が銀行員との彼女との関係を悪くさせ、病に倒れる母の郷里の知り合いが大物フィクサーと知り、交渉役にさせられる。そのなかでも自分を失わず会社のため、恋人のため、両親のため、懸命に壁を乗り越えようとする姿が好感を持てた。
★6 - コメント(0) - 2016年5月1日

談合のお話。当事者目線で読み進めて行くと、談合の罪の意識が薄れてしまうところがこわいなぁ。池井戸潤作品にしては勧善懲悪の図が作りにくいテーマなのか、スッキリという感じではないが、一松組の入札額には予想してたけど笑った。
★12 - コメント(0) - 2016年4月24日

最近の池井戸作品の様にエンターテイメント性はないが、正統派の骨っぽい作品
★2 - コメント(0) - 2016年4月19日

相変わらず面白いよ池井戸さん。池井戸さんの他作品を借りに行ったのだが見当たらなく、じゃぁこれにするかーっと借りてきたが、池井戸さんもうはずれない気がしてきた。今回は談合。勧善懲悪スタンスとはまたちょっと違う印象を受けました。必要悪って、悪なんだけどこっちから見るとそうでもないよ?だから成り立ってるんだよ、ってことは探せばほかにもある。うちの会社も県や国が絡んだとこで仕事する時に入札が有るけど、そこでも暗黙の了解ってやつがあるかもしれないんだなって考えちゃいました。にしても、あの彼女は煮え切らないw
★15 - コメント(0) - 2016年4月6日

その会社にはその会社の正義がある。企業は利益を得なければならない。そのためには談合も必要悪。一生懸命奔走する平太。一人の企業人として会社のために奔走する平太。面白かったと思う。ただ、ラストがスッキリしなかった。
★17 - コメント(0) - 2016年3月26日

池井戸作品では勧善懲悪、人の心の根源にある強く真っ当な衝動に正直に生きる人が報われるものが多いように見受ける。この作品で扱う主題は「談合」。競争原理の正義と、仕事にはそれに見合った適正な対価が支払われるべきという正義との、いわば二律背反の正義がぶつかり合う、一体どちらを勧善懲悪すべきか難しいテーマである。しかし、その中で主人公が多くの出会いを通じ、自分が役立てる場所を探し、採るべき道を考え悩み、決断・行動していくこの強い意志こそが善であるものとして捉えると読後も比較的違和感を感じないのではなかろうか。
★1 - コメント(0) - 2016年2月21日

鉄の骨 建設会社に勤務する平太は業務課に配属される。そこは別名談合課。会社の生き残りをかけて汚れ役を担う。業界は脱談合宣言をするも厳しい経済環境の中、各社は利幅が見込める大型工事を受注すべく画策する。暗躍する道路族の大臣、天皇と呼ばれる業界のフィクサー、摘発に執念を燃やす検察。談合は社会悪なのか必要悪なのか、平太は葛藤しながらも自社の存続のために企業戦士として愚直に業務を遂行しようとする。そんな彼を萌は心配するが、そこには思いも寄らぬ結末が待ちかまえていた。
★9 - コメント(0) - 2016年2月20日

談合について勉強になりました。平太、ぽわっとした感じかと思いきや、三橋や他社の重役にきちっと意見してましたね。萌の行動にはイライラさせられた。帝国重工、ロケットはまだ作ってないときかな?
★8 - コメント(0) - 2016年2月20日

談合談合とよく言うけど何?と思っていた。会社は確かに綺麗事だけでは経営していけないし、土壇場の時ってあると思う。会社と自分の感情の板挟みになっていた平太の気持ちがよ~く伝わった!
★14 - コメント(0) - 2016年2月15日

昨日、図書館で借りてきて、昨日の夜と今日とで一気に読んでしまったけど、とても面白かったよ。ただ、結末が・・・・。現実の社会にも、こんな人がいるのかなぁ。恋の行方も・・・・、だったし。ネタバレになってしまうと読む楽しさが半減してしまうと思うので、感想が書きにくい(笑)
★28 - コメント(1) - 2016年2月14日

鉄の骨の 評価:62 感想・レビュー:867
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