海賊とよばれた男 上

海賊とよばれた男 上
あらすじ・内容
忘却の堆積に埋もれていた驚愕の史実に当代一のストーリーテラーが命を吹き込んだ。

1945年8月15日、異端の石油会社『国岡商店』を率いる国岡鐵造は、海外資産はもちろんなにもかもを失い、残ったのは借金のみ。そのうえ石油会社大手から排斥され売る油もない。しかし『国岡商店』は、社員ひとりたりと馘首せず、旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながらも、たくましく再生していく。
20世紀の産業を興し、国を誤らせ、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とは何者なのか――実在の人物をモデルにした、百田尚樹作品初の本格ノンフィクションノベル!

2013年本屋大賞第1位

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海賊とよばれた男 上はこんな本です

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陸王
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海賊とよばれた男 上の感想・レビュー(11895)

出光さんがモデルなんだとか。凄い人がいたもんだと思った。関係ないけど地元なのでちょっと誇りに思ったり。読み始めて5分の1時点で何度目が潤んだかわからない。読み進めて行くうちに何で戦争が起こったのかを良く知らなかった事に気付き歴史の大切さを改めて知った。そしてそんな中で人格を最も大切にした国岡鐡造。こういう人がいたから今の日本はあるんだな。本当に、凄い。下巻も楽しみだけど、出光さんの本も読みたくなった。余談だけど永遠の0の宮部さんが出てきた所でちょっと感激。
★26 - コメント(0) - 1月19日

国岡鐡造という人間の素晴らしさがたくさん詰まってました。そしてそんな店主に信頼されている部下もとても素晴らしい人々です。こんな人達がいたから戦後の日本は世界で2位の産業国になれたと思いました
★18 - コメント(0) - 1月17日

国岡鐡造という人のスゴさに圧倒されっぱなし。そんな人の部下である店員たちの頑張りにも、胸が熱くなった。激動の時代、幾度となく苦難を乗り越え、無謀と思われることにも挑戦し、やってのける、たくましい姿は、まだ上巻なのに感動しまくりで…これは、下巻も益々楽しみ!
★42 - コメント(2) - 1月17日

miz
上巻,第1章早々から,気持ちよく落涙。明治に生まれ,大正に生まれた男たちの,サムライたちのもつ,日本人の日本人たる気概に,大いに心打たれました。生きる意味とか,働く意味とか見失っている今,こんな人たちに,後先忘れて,ついていきたい。“私利私欲をわきに置いて,一生懸命,目の前のことを丁寧にこなす。”これが,生きる意味,働く意味なのかもしれないな。実在する人物の物語というから,感動は深くなる。『永遠の0』が下敷きにあったのもよかった。下巻も期待しています。
★17 - コメント(2) - 1月16日

人を成長させ、人格を作っていくのは、やはり人なんだなぁと思った。目立たなかった子どもが、環境によって逞しくなり、父母から学んだことや出会った人からの影響が生き方に影響していく。特に鐵造と日田との関わりが印象に残った。とにかく凄い人物だった鐵造の影にはたくさんの人がいたんだろう。 大東亜戦争と石油がこんなにも関わりが深かったことは、何とも不勉強で知らなかった。宮部の名が出てきて、あの作品を思い出して戦争の不条理さがさらなるものになった気がした。
★27 - コメント(0) - 1月13日

大東亜戦争は石油の戦争という事を改めて認識できる。 出光佐三、この前読んだ「景気をしかけた男」の丸井創業者 青井忠治に凄い通じるところがある。 2人とも、おそらくボクシングをしていたら、10階級制覇はしていただろう男。たぶん。
★23 - コメント(0) - 1月12日

何よりの財産を「人」と位置づけ、店員を守り国家のために闘った男の生きざまに、読んでいて何度も胸が熱くなる。彼のもとで働く大勢の人々の姿も美しい。懐深く人を大切にするからこそ、同じかそれ以上に、多くの人間に慕われるのだろう。第二章は、鐡三の生い立ちから国岡商店がたどってきた道のりが描かれ、やがて世界の動乱の渦に巻き込まれていく様が描かれる。苦難にも負けずたくましく成長する姿や、彼を支える人たちの思いに感動した。石油という巨大なエネルギーを鍵に、世界の敵とどう対峙していくのか。下巻が気になる。
★41 - コメント(0) - 1月8日

国岡鐡造を支える日田重太郎の行為に何度も目頭が熱くなった。鉄造の信念も凄い。第2章は戦争でいかに石油が重要であったかが改めて分かった。石油の乏しい日本には、勝てる道すじはほぼなかったのだなあ。
★21 - コメント(0) - 1月5日

国岡商店の店主(社長のこと)国岡鐵造は、常人離れした気骨の持ち主で、大局観をもち、利権をむさぼろうとたくらむ組織や官僚に立ち向かう。そちら側にも少数であはあるが理解者もいて、鐵造本人に惚れ込んだ彼らの取り計らいが、国岡商店に対する不条理な扱いに苦しむ鐵造や店員たちを救っている。どこまでリアルに描かれているかは想像するしかないが、この戦前から戦後すぐくらいの間は、何をするにも抵抗勢力ばかりで、身動きがとりにくい社会だったのだと感じた。
★28 - コメント(0) - 1月4日

ストーリーもものすごく面白いが、戦前戦後の歴史の勉強にもなる。特にあの戦争が何のための戦争だったのかということがわかる。途中、まさかここでってところで、「永遠の0」がひょっこり顔を出してビックリ。早く下巻を読もう。
★31 - コメント(0) - 1月4日

本屋大賞を取った時に読もうと思ったが、内容とページ数に圧倒され読まなかったが、映画を見ると、すっと読むことができた。映画では多く省かれていたが、生い立ちや葛藤について本を読んでよく分かった。人の強さが感じられる。
★21 - コメント(0) - 1月3日

図書館本。百田尚樹さんは初読でしかもこの映画は未見。途中であの宮部さんがちらりと登場します。構成が戦後→戦前→戦後と変化しますが、文章の読みやすさでさらりと読めます。しかし星一さん(「人民は弱し官吏は強し」:星新一著)の時も思ったのですが、官吏と大企業は目先しか見えず頭が硬く、その妨害に果敢に立ち向かう主人公と店員さんたちの気骨が凄い。一つ疑問なのが、主人公を国岡鐵造と名づけた事。通常だと実在の人物名に近い名前をつけると思うのですが、名前自体に何か意図があるのでしょうか。引き続き下巻を読みます。
★47 - コメント(0) - 1月1日

37冊目。
★16 - コメント(0) - 2016年12月30日

こういう人に仕事でついていきたいと思う。出光のことなんですよね?本当とはとても思えない。下巻をすぐに読まねば。
★22 - コメント(0) - 2016年12月30日

日田や銀行家たちなど多くの人が、まわりの反対を押し切ってまで鐡三に入れ込んでしまう、それほどの魅力のある人物なのであろう。もちろん敵も多いと思うが。すごい人だ。こういう人が本当にいたんだなあ。でも今の時代には無理。
★31 - コメント(0) - 2016年12月29日

たゆまぬ努力、使命感、誇り、矜持。それらが焦土と化した日本を、驚異的なスピードで再生させたのだな。ただ、フルネームの男性の登場人物がいっぱい出てくると、もう誰が誰だかわからなくなるお粗末な自分の読解力が恨めしい…
★156 - コメント(2) - 2016年12月28日

国岡は、自分の人生でこういう人に出会えたら、死ぬまで付き合いたいと思うような人でした。 後半、宮部と会う場面はちょっと鳥肌が立ちました。 下が気になります。
★21 - コメント(0) - 2016年12月28日

★★★★★☆
★13 - コメント(0) - 2016年12月28日

国岡さん凄すぎる。こんな人が日本にいたなんて。理想を語ることは簡単だけど実際に行うのは難しい。まさに国岡さんは日本の漢!下巻へ続く。
★24 - コメント(0) - 2016年12月26日

図書館で借りた
★14 - コメント(0) - 2016年12月25日

すぐに結果が出なくても、そのまっすぐな姿勢は必ず未来に繋がっていく。人の上に立つという事への凄まじいまでの信念。そして日本という国への愛情。起こったことと結果が簡潔にまとめられているので、とても読みやすい。簡潔ではあるけれど、軽くはない。熱い。下巻へ。
★59 - コメント(0) - 2016年12月19日

人生は生命は燃やすためにあるのだと、国岡鐵三の熱く揺るぎない不屈の精神が語る。権力やお金でなく、ひとつのからだで、人脈でアイデアで行動で、周りの人や物や時代まで動かすことができる人がいる。分厚い眼鏡の底の熱い眼差しから逸らすことなく、まっすぐな視線を送り返すことができる、そんな人になりたい。
★71 - コメント(4) - 2016年12月18日

時代が時代ならブラック企業と言われてもおかしくない石油会社を立ち上げた実在の人物の伝記。戦後復興の時代のため男たちにとって仕事は喜びであり、お国のために働くという意識が強いというのがよくわかる。店員は家族とのたまう鐡造の人間的魅力もよくわかる。こんな社長の下で働きたかったとも思うがゆとりど真ん中の自分からしたら店員たちの働きっぷりに多分ドン引きしてるんだろうなと思う笑。
★4 - コメント(0) - 2016年12月18日

映画見たから再読‼︎国岡店長はやっぱりかっこいい 映画の岡田くんもかっこよかった、やっぱり、人が一生懸命頑張る話に感動する
★24 - コメント(0) - 2016年12月15日

国岡鐵三さん凄すぎです。こんなに気骨のある強い人が実在していたなんて驚き。0から会社を立ち上げて、あらゆる苦難を一本気な心の強さと不屈の精神で乗り切り、信念を貫いた人。鐵三の人柄に惚れ込み、支援する日田重太郎や、銀行員たちとの関わり、店主を信頼して一丸となって奮闘する社員たちとの関係は鐵三の生き様が生み出したものだと思うと、お見事としか言いようがない。軍部が台頭して日本全土が戦争一色になる中で、常に一般市民、日本全体のことを考えて行動することを信念としていた鐵三、かっこいいにもほどがある。
★72 - コメント(5) - 2016年12月15日

太平洋戦争前後といえば、世界的にも日々産業が進歩していく大切な時期。卵から孵化したばかりのような日本の石油産業を、若鳥のように成長した欧米よりも消費者に還元しようとする国岡鐡造の男気に驚愕しました! これだけの先見性と、社員をかけがえのない家族として苦しみと喜びを分かち合う人間性を見せられれば、そりゃ普通「この人の元で働きたい」と思うでしょ! 鐡造が簡単に商才があるというだけでは済まされないのは、決断力に優れた人との出会いがあるから。戦後で資源もない日本... 下巻で鐡造と世界がどう動くか楽しみです。
★141 - コメント(0) - 2016年12月11日

☆☆☆☆
★9 - コメント(0) - 2016年12月10日

石油に関するお話と知って驚いた。主人公の国岡鐡造の実直な精神が素晴らしい。応援してくれた日田さんもまた、素晴らしい人物だと思った。
★4 - コメント(0) - 2016年12月9日

映画を観に行く前に4年ぶりの再読。文庫じゃないのがつらい(^^;;
★22 - コメント(0) - 2016年12月7日

KEI
鐵造の店員は家族という考え方は素晴らしい。今の経営者たちは・・・ 永遠の0のあの人が登場したのはニヤリとさせられました。 さぁ映画公開日まで下巻読みきるぞ!!
★22 - コメント(0) - 2016年12月6日

自分の事ばかり、目先の利益しか見えない。人間なんてほとんどそうだろうが、国岡鐡造は違うのです。日本政府にもGHQにも臆さない、日本の為に働く強い意思。満州での挑戦は凄い。戦争前後の石油業界というスケールの大きい話の中、一番興味があったのは千涯の作品でした。ネットで調べたら、その可愛らしさに自分もファンになってしまいました。国岡鐡造とは千涯好きの共通点が出来ました。
★46 - コメント(0) - 2016年12月5日

出光石油の創始者をモデルにした国岡鐡造のお話。頑固さと先見を持ち、凄まじい熱エネルギーで生きていく姿が描かれている。何よりの財産は人、と考え教育に力を注ぐ姿は素晴らしい。時々挟まれる戦争に負ける惨めさと悔しさは胸を抉るようだ。情緒を排し断定と完了の「た」が多用され、感情は0か100しかなく、出来事と史実のみが積み重ねられていく。小説というより伝記、と思うと途端に読みやすくなった。同じ言葉が繰り返されたり、いらない会話が見られたり文章を楽しみきれないのは残念だけど、戦前戦中の様子が詳しく描かれて面白かった。
★32 - コメント(1) - 2016年12月3日

映画封切り直前に再読。
★17 - コメント(0) - 2016年12月3日

映画を見る前にと読み始めましたが。。もっと早くに読めばよかった!とても面白かったです。鐵造さんの元で働きたい!国岡商店最高!って気分です(笑)店員たちへの愛、たゆまぬ努力、先を見通す力などなど、読むほど鐵造さんに心酔している自分がいます。戦争に触れることが多いので、永遠の0読み返したいなと思っていたらちらっと登場の宮部さん!思わずニヤリとしてしまいました。
★67 - コメント(0) - 2016年11月27日

映画の宣伝を見て手に取りましたが面白そうと言う印象の映画に負けず劣らず原作も良いですね。百田さんは「探偵ナイトスクープ」の作家だったんですね。よく小説家に転身したなあ。本作は山崎豊子や司馬さんを意識したのかな?と、勝手に想像する。取材が物言う、実在した男達を描いた力作。まだ下巻もある。玉音放送は虚しく響いたんでしょうね。
★76 - コメント(0) - 2016年11月27日

国岡鐵造の男らしさ──いや、人間らしさに感化されそうだ。あまりに信念が過ぎる、いい意味で。目先の利ではなく、自らの利ではなく、業界のこと、国のことを考える姿勢はまさに学ぶべきことが沢山ある。本当にこのような男たちが存在したというのか。社員ならぬ店員たちにも敬服する。本当の意味で人を動かすのは、利益ではなく、信念なのだろう。消費者のことを考え、国のために生きる。働くとはどういうことかを考えさせられる! しかしまだ下巻。彼から目が離せない。『永遠の0』と合わせて是非読んでほしい。
★24 - コメント(0) - 2016年11月26日

昔に読んだのであまり覚えていないが、良かったという記憶はある。よく見るガソリンスタンド出光の創始者のお話。経営者、人の上に立たねばならない方なんかは一度読んで頂きたい。ドラマティックな展開は無いものの、一人の人生を読みきった清々しい読了感が残る。上下巻。割りとオススメ出来ます。
★5 - コメント(0) - 2016年11月25日

上巻は前半部分は敗戦直後の日本が舞台で、60年の人生をかけて築き上げてきた全てが灰燼に帰した状態から再び雄々しく立ち上がる国岡鐵造と社員の復活の物語。後半部分は、話は戻り国岡鐵造の出生から始まる立志伝が敗戦まで描かれる。特に興味深いのは、後半部分に登場する日田重太郎の存在。小さな商社の社員に過ぎない鐵造のために、意気に感じて無償で全財産の大部分を投げ出す。そして銀行家は立派な商人を援助するのが使命、とこれまた破格の融資を請け負う高潔な銀行家たち。主人公を取り巻く志深き人物たちの熱き想いが感動を誘い下巻へ。
★22 - コメント(0) - 2016年11月21日

石油を勉強している身としては、非常に興味深いというか、襟を正す気持ちになった。「石油のための戦争」という言葉は石油が悪いような気がして嫌だけど、真理だと思う。石油って本当にすごい。 戦争に関連する以上亡くなる方が出てくるのは仕方がないのだが、悲しい。どうして死ななければいけなかったのか。考え始めると感情がごちゃごちゃなる。 一方で、百田さんの書く主人公はひたすらにかっこいい!今で言うとベンチャー経営者的な感じかな?と思うと興ざめしたのでやめる(笑)個人的には、永遠の0とのリンクが胸アツだった!下巻も期待!
★24 - コメント(0) - 2016年11月19日

一人の人間の信念の強さ、とりまく逆境。この本の世界に取り込まれました。戦時中、戦後の話の中に驚く事実(なのかな?)もありましたが、逆に涙が出るような部分も多くありました。ただ正直な話、二部の主人公の歴史部分は、飛ばし読み・・・
★19 - コメント(0) - 2016年11月13日

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