君のために今は回る

君のために今は回る
あらすじ・内容
ねぇ、銀杏。わたしたちは確かに友達だったよね?

わたしが観覧車の幽霊になって随分時間が経ちました。この観覧車には変わった人がいっぱい乗ってきます。盗聴魔、超能力を持つ占い師、自信喪失した女記者、ゴンドラでお見合いをする美人医師……みんな必死にくるくる生きてる。
だから今、わたしは人を思う力を信じてる。そうしたらいつかもう一度、あなたに逢えるかな?

これはすれ違う人々の人生と運命を乗せて、回り続ける観覧車の物語――。

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夜行
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君のために今は回るの感想・レビュー(293)

んー こう伏線がたくさんの話すきなんやけど、あと1歩やなー
★1 - コメント(0) - 3月11日

だんだん登場人物たちがいろんなところで繋がっていく話は結構すき!ただ、最後の方がちょっとなあ…着地点がよくわからなくて、あれ?っていう感じでした!それ以外の話の筋はよかったです!ところどころにメモしたくなるような素敵な言葉がありました!
★1 - コメント(0) - 2月19日

装丁に心惹かれて手に取った本。イラストは小倉マユコさん。観覧車に地縛されている幽霊なんて設定も、とても魅力的。でもちょっと私には合わなかったのか、気持ち悪く感じてしまうクダリが多々あった。お話も、とっ散らかった印象でラストもイマイチ……。私に読む力がなかったのかもしれない。楽しめる人も多くいる筈。思わず書き留めた言い回しもいくつかあったから、読んで損をしたとは思わない。
★9 - コメント(0) - 2016年11月30日

事故で亡くなり観覧車の地縛霊となった千穂の視点で描かれた【手のひらの一輪】と千穂の幼馴染の銀杏の視点で描かれた【井の中のスイマー】。2人の視点で交互に話が進んでいく。これといった大きな展開があるわけではないけれど、話が進むにつれ少しずつ繋がりが見えて来て、少しずつ心に沁みこんでくるように感じた。読み逃していたりする部分があり、何度か前に戻って読み返すゆっくりした読書になりました。観覧車に乗りに来る個性豊かな登場人物、この人はあの人だったのか!とわかってくるのもまた嬉しかった。
★88 - コメント(0) - 2016年9月16日

「自分を卑下することは自分を認めてくれた人を侮辱する行為だ。 その人の気持ちを台無しにしないためにも前を向かなければならない。」最高の言葉だ。
★11 - コメント(0) - 2016年7月3日

水が綺麗すぎても魚は棲めないって言葉がすごく好き。あと、縺れて縺れてこんがらがって太くなって強くなるみたいな言葉もあったけど、縺れてこんがらがってるけど、捉えようによってはそういう捉え方もあるのねって思った。他にも好きな言葉はいくつかあったんだけど、サクサク読めたんだけど、物語としてはなんだかピンとこなかったなぁ。作者さんの感じ方とかものの捉え方はすごく好きかも。
★11 - コメント(0) - 2016年6月29日

作者のものの見方や表現が、すごく気持ちがいい。読んでいて、そうそうと頷いてしまいます。状況は違うけれど、自分に向けて言われたような文がたくさんありました。我が身を顧みて反省させられ、また成長するための励ましにもなった。  銀杏の「恋の終わらせ方」が素敵だと思いました。涙がお湯とともに海に流れ、いつか傘に降り注ぐ雨となるなんて。それに銀杏の考えた、あの呪文も忘れられません。最後は〈二年後〉として唐突に終わったけれど、その終わり方さえも好きだと思いました。  他の作品も読んでみたいです。
★6 - コメント(0) - 2016年5月16日

最初はさくさく読めた。銀杏がそんなに魅力的には見えなかったけど観覧車の幽霊さんがどうなるか気になったし、観覧車の傍観者というポジションが軸になる設定も面白かったから。ただ、最後の50ページくらいは読むスピードがぱったり落ちてしまうくらい面白さが感じられず。自分が求めてた読後感とは違ったなー。
★4 - コメント(0) - 2016年5月6日

成仏できずに観覧車のゴンドラに留まってしまった千穂。観覧車視点?のお話。色々な仕掛けがあり、あっ!そうなの。と楽しめる。登場人物たちは十分大人なのだが、大人になる過程を観ているような感覚。観覧車に乗ったのはいつだろう?
★8 - コメント(0) - 2016年3月29日

観覧車の地縛霊となった千穂と幼馴染みの銀杏の二人の目線で描かれた物語、盗聴が趣味の観覧車でアルバイトをする元彼、美人の女医、未来がみえる占い師のおっちゃん、個性豊かな人々が観覧車に乗ってくるくる周り繋がって行く、初対面の人に平気で下ネタを言えるけど素直に甘えられない銀杏、イマドキ女子だけど逞しい、所々にはっとするような言葉は散りばめられた不思議な作品でした。
★83 - コメント(6) - 2016年3月17日

【図書館本】 ★★★★★★☆☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年2月27日

目線が飛んで進んでいくお話はあまり好きじゃないけど、2人の目から見る物語をとても穏やかな気持ちで読めました。最後は少し曖昧に終わったのでそこだけが不満かな。
★1 - コメント(0) - 2016年2月15日

ある事故で亡くなり、気づいたら観覧車から動けなくなった幽霊と(読み進めていくうちにわかるんですが)彼女の友人達の物語。観覧車にずっといるからこそ見えてくる、様々な乗客の描写が面白い!幽霊がつけるあだ名がまたすごい。かぐや姫はいいけど、化け猫はもうあだ名じゃない(笑)幽霊が待っている女の子のキャラの濃さはダントツでした。朝起きて小鳥に対して『丸焼きにしちまうぞ』って…!こんな描写もありますが、観覧車で人々の営みを表現している素敵な描写もあります。白河さんの作品はどれも後々からゆっくり深く響いてきますね〜♪
★35 - コメント(0) - 2016年2月7日

胸に沁みる言葉が良かったな…の一冊。ファンタジックな設定、観覧車のゴンドラがゆっくり回るように、一台ごとにそれぞれの視点のシーンがやってくる感じで進むストーリー。なんだかちょっとせつなくて、これといった大きな動きがあるわけでもないけれど、胸に沁みる言葉が所々宝石のようにキラリと輝いていたのが心地よかった。世界は小さな寄せ集めでくるくる回って…恋する気持ちもくるくる…、想いを寄せる相手に正解はないんだなぁ…とも感じられた作品。
★49 - コメント(8) - 2016年1月13日

観覧車の地縛霊になってしまった千穂と、彼女の幼馴染みの銀杏との二人の視点で交互に進む物語。観覧車の常連さんたちの奇抜なキャラクターがアクセントになっていて、ついつい引き込まれて読んでしまいました。対称的に、語り部のひとりであるはずの千穂に対する読後の印象は薄く、予想外の結末で肩透かしを食らった感が無きにしもあらずなところがちょっと残念です。据わりの良くない幕切れが惜しい気もしますが、どこかモヤモヤしたものを感じさせる全体の雰囲気は割と自分の好みでしたので、その雰囲気をじんわり楽しみました。
★10 - コメント(2) - 2015年12月22日

再読
- コメント(0) - 2015年11月27日

どこがどうつながるのか楽しみながら読んだ。最近お気に入りの作家さん。ふわふわした物語だけど少し切なくて銀杏がダイチョウって呼ばれる由来に「おお!」と小さく感嘆した。
★3 - コメント(0) - 2015年10月10日

観覧車に魂を閉じ込められた幽霊千穂と、その友達銀杏の物語が交互に。登場人物が少しずつ重なって行き、一つの円になる。色んな恋の話がくるくる回る。文章が好き。
★9 - コメント(0) - 2015年10月9日

おもしろかった。観覧車に魂が閉じ込められた千穂と、千穂の幼馴染の銀杏の2人が交互に語る物語。いろいろな登場人物がいて、いろいろな問題があって、かぐや姫があの人?!って意外性があったり。最後がうーんって感じだけど、、。波多野さんのUSBの中身とか気になるし、柴崎とそんなふうになっていたのになぜ?とか、もうなんか終わってモヤモヤ。でもなかなかおもしろいお話でした。
★8 - コメント(0) - 2015年10月4日

“誰も愛さず、愛されない毎日。もう終わりにしよう。” 別々の物語がページを繰るごとに繋がってゆく。登場人物たちも、一歩を踏み出すための何かを手に入れてゆく。うん、白河ワールドですね。ただ、個人的には読後はすっきりしない感じだったかな。それぞれの行く末が少し中途半端だったように感じた。そして個人的に一番すきだったのは表紙。とても綺麗で、飾っていたいぐらい。
★5 - コメント(0) - 2015年7月5日

観覧車が輪になっているように登場人物がどんどん繋がっていく、面白いけど伊坂ワールドも彷彿とさせる感じだったかな。
- コメント(0) - 2015年6月22日

ううん、釈然としない……! 人の輪がいつの間にか繋がって、いくつか目頭の熱くなるシーンもあったけれど、読んで昇華するには時間がかかるというか、なんというか。
★2 - コメント(0) - 2015年6月12日

再読。観覧車に憑く地縛霊というよく分からない状況の原因は最後まで明らかにされることなく、様々な人間関係がくるくると展開される。大量に張った伏線が最後にきれいに回収されるのが見事。登場人物それぞれの掘り下げはあまりせず(おそらく意図的に?)全体的に曖昧なまま物語が終わるが、読後感は非常に良かった。
★11 - コメント(0) - 2015年6月2日

観覧車のゴンドラに居着いた地縛霊と彼女の幼馴染みが主人公。性格が正反対の二人の語りで共通の人物達の不器用な行動を面白おかしく描いて行く。登場人物達は何故か観覧車に乗ることに拘り、人生の断片を垣間見せる。誰もが性格が偏り、まともな人間関係を構築出来ない。でも不思議と他人の問題点は良くわかり、時に的確にアドバイスをする。停滞していた彼らの心は、ひと夏のぶつかり合いでゆっくりと動き出す。誰しも心には未生育な部分を残す。でもそれこそが個性。それを卑下する事無くエゴを通してもいい。皆細やかにそう覚醒していくお話。
★41 - コメント(0) - 2015年4月22日

あらすじから受けたイメージとは全く違った話。成仏できずに観覧車に魂が留まっている千穂と、幼馴染の銀杏の語りで物語は進む。幽霊というほど悲愴感はないけれど、ファンタジックな話にはなりきれてない。観覧車を舞台にした意味ってあるのかな?銀杏やその元彼、同級生、観覧車の常連客…キャラクターが立っていて好感がもてるが、結局千穂ってなんだったのかなと思うもやもや感。ただ、銀杏の生き様は格好良くていい。
★21 - コメント(0) - 2015年4月15日

ずっと読みたかった本。自分へのご褒美についに購入。 白河さんの話は、決して美しいことばかり描かれているわけではないのにいつも澄んでいて読みやすくて、でも少しの切なさが付きまとう。この話では、観覧車とそれに関わっている人たちがいろいろな思いを乗せて回って行きます。最近観覧車に乗ったので、その事を思い返しながら楽しんで読むことができました。表紙も綺麗でいつまでも眺めていられます。良い本でした。
★3 - コメント(0) - 2015年4月9日

表紙がすごく好みだったので手にとってみた図書館本。「悪い人間は人を殺せる。冷たい人間は人を見殺しにできる。」とか、自分を省みたくなる言葉が幾つかあった。伏線回収済みのちハッピーエンドってよりも曖昧に終わる方が惹きつけられるので、こういう感じは結構好きです。
★4 - コメント(0) - 2015年4月4日

図書館本。それぞれの着地地点が不完全燃焼だった。 みんな志半ばみたいな。 観覧車の幽霊って新鮮。
★3 - コメント(0) - 2015年3月14日

横浜みなとみらいに実在する観覧車を舞台とする。 今回は2人の女性が主人公格で主な視点となる。この作家、青春の渦中で想いを爆ぜる人物を書くのが本当に巧い。ただ青臭いだけでもなく、「大人であること」「一人前であること」を意識しながら行動する若者の姿がそこに描かれ、その瑞々しい発想と行動にはハッとさせられるものが多い。 なお、青春にとって不可避な「性」に対してもストレートであること(なお特にそういった行為が描かれるという意味ではない)がこの作家の特徴でもあると思う。
★3 - コメント(0) - 2015年2月2日

これは好きではないがやはり巧い。
- コメント(0) - 2015年1月24日

行き帰りであっさり読了。途中面白くて帰りが待ち遠しくなったけど、最後はなんだこれ?って感じ。あと、消しゴムの時から思ったけど、【⚪︎⚪︎⚪︎】ってなってるサブタイトルがしっくりこない。個人的な感想で言うならダサい。
★4 - コメント(0) - 2015年1月8日

軽いノリの話かと思いきや、登場人物一人ひとりの繋がりが巧妙で、また、それぞれの内面が奥深くて面白かった(主人公のインパクトが一番薄いが)。ただ、結局、主人公があの場所に残らなければいけなかった理由はなんだろう。銀杏に会うこともできず、むしろ半端に伝えたせいで銀杏も進めなくなっているのでは? ラストもあんな終わり方をしなくても、スッキリさせてしまえば良いのになぁ。と、思ってしまう。登場人物で特に興味を持ったのは、柴崎とかぐや姫。
★13 - コメント(0) - 2014年11月16日

☆☆☆☆
- コメント(0) - 2014年11月3日

多分、初読み、な作家さん。文章は読みやすいしキャラクターもできているので、楽しく読めました、が。千穂の存在意義がいまいちよく分からずです。観覧車の幽霊、彼女の視点から見える人間関係は面白いけれど、最後の最後にあんな微妙な事件を起こすためだけに彼女は地縛霊になったのでしょうか。
★5 - コメント(0) - 2014年10月24日

《図書室》 なんだか、大人のお話の感じがしました!  観覧車高くて苦手だけど、乗ってみたくなりました♪
★6 - コメント(0) - 2014年10月23日

pin
白河版ロンド。すごいストレートな恋愛小説だった… すがすがしいというか潔いというか おもしろかった
- コメント(0) - 2014年9月25日

初めて読む作家さん、こう繋がるのか~と。独特の世界観?って言うのかな
- コメント(0) - 2014年9月14日

観覧車に憑いた地縛霊という意表をついた設定と話の流れが見えにくい構成、癖のある登場人物たち。なかなか世界に入って行けなかったが、途中から引きこまれた。
★10 - コメント(0) - 2014年9月2日

やはりまたカットバック方式なんですね。この方式にやはり慣れない。。そしてそれがなかったら内容的にどんでん返しがあるわけでもなくですね。結局、同性愛者の話が中途半端に出てきて何を言いたかったのかよく分からずでした。これでこの作者さんを卒業します。
★7 - コメント(0) - 2014年8月25日

ご贔屓作家のひとり、白河さん作品。今回も独特な世界観でした。こういう話とは思わなかったが、楽しめた。ぶれないなという印象。どう思いつくのかどこから持ってくるのかわからないが、はっとするような言い回しがいくつも。どんどん作品手に取りたいと思う。
★8 - コメント(0) - 2014年8月14日

君のために今は回るの 評価:82 感想・レビュー:133
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