読書メーター KADOKAWA Group

光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島

感想・レビュー
148

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
sanukinoasayan
新着
中学生の希未、誰かの面影を希未に見たのか希未の年齢を尋ねる老婦人。被爆の前日気持ちの行き違いから、髪を飾る櫛だけを残し被爆した恋人に、謝ることができず見送った校庭を描き続ける美術教師。周りの人達を襲った悲劇を聞かせてもらい、それを自らの作品に表現しようとする、希未を含めた美術部員達。描かれる被爆に関わるそれぞれのエピソードが、あまりに悲痛でページを捲る手が思わず止まり、文字が涙で読み取れなくなること度々で、まるで苦行のような読書感でしたが、それだけにやはり出会ったことに感謝のそして全編悲しみに満ちた一作。
0255文字
バジルの葉っぱ
新着
この本は、原爆をおとされた広島がどのようだったかを伝えてくれるだけでなく、その話を親しい人の口から聞いた子どもたちの気持ちや考え方にどんな影響を与えたのかを教えてくれた。 原爆によって、身体が助かっても心を殺されてしまった人もたくさんいた、という話が胸に刺さるようだった。
0255文字
はこぶね
新着
当事者でも現代の人でもなく、被爆二世の子どもたちがメインなのかなんだか目新しかった。当時の子どもたちにとってはもう戦争が過去のことだったけど、周りには物理的にも精神的にも悲しみを抱えている人がたくさんいたっていうのは、作中に出てくる実際の新聞から引用した短歌からも、きっと実際にあったことなんだろうなと思った。それにしてもメインの3人はみんなフラットなものの考え方をしていて賢さがとても伝わってきた。
0255文字
decomo
新着
朽木さんの作品は重たくてかなりキツい話なのに なぜかいつも暖かいものを感じます 切ないけど 心が救われるような 誰もが幸せを望みながら 誰も幸せになれなかった時代 私達にできることは何だろう
0255文字
梨紗
新着
最初の、世界中の「小山ひとみ」さんのために。ってどういうことなんだろ??って思ったら・・・。そうですよね、広島だけじゃなくて世界中に母親っていますよね。もうなんか、全てが胸に刺さるというか。戦争体験を聞いたり読んだりするのは好き(といっていいのか)なんですが、自分から聞きに行くっていうのはなかったんです。なので祖父母に聞かなかったことめちゃくちゃ後悔してます!「よく知っていると思っている人のことでも実は知らないことが多い」確かにそうですね。
0255文字
白雪ちょこ
新着
広島原爆がテーマになっている。 表紙の中に伝わってくる、美しさと切なさ。あの日、あの時、人々はどんなに苦しみ傷つき、そして一瞬で消えて亡くなってしまった 、大切な人達を探し求める様が、とても胸が締め付けられるほど苦しかった。 いろんな人達の戦争の経験などは、今の若い世代には、必ず伝えていかなければならない。 それを、絵や作品によって残していくこと。絶対に忘れてはならない、痛ましい記憶と想い。 これを読んだ私達も、生涯忘れてはならない。
0255文字
coocoloba
新着
大人になって気づいたのは、私が小学生の頃はまだ戦後の記憶が生々しい人達がいたはずだということで、同居していた祖父母もそのはずだった。認知症になった祖父はシベリアでの辛かった体験を繰り返し語ったが、祖母からほとんど何も聞いたことはない。この本を読んで、記憶を胸に閉じ込め戦後を生きた人々のことを思った。 傍観者になるな、現在の世界の情勢に心に留めておきたい言葉。
0255文字
夜舟
新着
あの日、あの夏、あの年、その後、ヒロシマで亡くなったたくさんの方々の面影を、そして残された人たちの思いを、心に刻みながら。ひとつひとつの言葉の重みを感じながら。
0255文字
さよ
新着
「たずねびと」の作者の本。すごくいい本だった。読んでよかった。実際に朝日新聞に載っていた短歌から、着想したのかな。それぞれの人の想いを繋ぐ、灯籠のうつしえ。
0255文字
ひいろ
新着
★★★
0255文字
Tabibito_nobita
新着
一瞬で人生が変わってしまった広島の人達。同じような事が未だに世界中で起きてる事に心が苦しくなります。どうして戦争に進んでしまうのか?止められないのか?戦争は突然始まるんじゃないし日々の積み重ねで始まってしまう。子供達にも読ませたい一冊でした。
0255文字
エル
新着
『加害者になるな、犠牲者になるな、そしてなにより傍観者になるな。』 とても難しい言葉だ。みんな何かに当てはまるんじゃないか。そう、大多数が傍観者に…。そして無辜の民は戦争に巻き込まれていく。ヒロシマだけじゃない、世界のあちこちで。やはり歴史を知ることは大切だなあと強く感じた。
0255文字
ヒラP@ehon.gohon
新着
一瞬にして人々の人生を奪った広島原子爆弾、被爆後に多くの人々の人生を狂わせた広島原子爆弾について、様々な人間を通して、考えさせられる作品でした。 実話であるかのように臨場感があるのですが、本当の人たちの姿を写し撮っているのでしょうか。 あの悲惨さが繰り返されてはいけないと、痛感しました。
0255文字
奏
新着
母が流した何も書かれていない白い灯籠はいったい誰のものなのだろう?美術部で「あのころの廣島とヒロシマ」をテーマに作品に取り組んでいる希未は、自分の周りの人たちの戦争や原爆の話を聞くことに。戦後25年後の広島が舞台なので、原爆を体験したり大切な人を亡くした人が多く、突然亡くなってしまった人たちへの後悔や悲しみが淡々と語られる。自分を責め、もう一度会いたい、やり直したいと思いながらも表に出さず生きる人たちが今もいる。「傍観者でいてはならない」という言葉を胸に刻みたい。
0255文字
リヒャルト
新着
「加害者になるな、被害者になるな、そして何より傍観者になるな」 非傍観者になれることは実は容易いことなのかもしれない。
0255文字
とも
新着
終戦記念日に読み始めました。 前後25年目の灯籠流しから物語りが始まります。 中学生の子どもたちが周囲の人たちから聞く原爆の話。
0255文字
もみじ
新着
戦争について書かれた物語は胸が痛くなるので敬遠してしまう。でも目を背けてばかりではいけない。「加害者になるな。犠牲者になるな。そしてなによりも傍観者になるな。」聴いて感じて思考する。
0255文字
うさ うさこ
新着
毎年、祖母と母に連れられて行く、灯籠流し。祖母は2人の娘の名が入ったもの、母は父が最初に結婚していた女性である久美子さんの名の灯籠と真っ白なもの2つを決まって流す。その白い灯籠には、母の隠された過去の切ない思いが込められていた。広島の原爆投下から25年後を舞台に、幸せな日常に潜んだ戦争の傷痕を描いた作品。久しぶりに良い物語を読んだ気がする。原爆、被曝、被爆、回転、灯籠、美術部、無辜の民★★★★★
0255文字
kira
新着
戦後を生きる中学一年の希未は灯籠流しの夜に、知らぬ婦人から声をかけられる。そのことを母や祖母に話すと、「今でも探し人をしている人は多い」と教えられる。そして、文化祭で展示する絵のモチーフが今と昔の広島ということに決まり、希未は絵のモチーフを決めるため先生や友人の叔母にあたる人などから、当時の話を聞くことにする。 戦後25年目の広島が舞台。廣島がヒロシマになり、広島へと復興を遂げる途中の話で、戦中を生きた人と戦後生まれたものとのつながりが感じられる。
0255文字
chantal(シャンタール)
新着
終戦から25年、中学生の希未たちは文化祭のために身近な人にあの日の事を尋ねる中で「被爆」と「被曝」の違いや、ずっと言葉に出来なかった辛さや悲しみを知る。許嫁をなくした吉岡先生は言う。「加害者になるな。犠牲者になるな。そしてなによりも傍観者になるな。」今でも世界中で無辜の人々が戦火の中で生命を落としている。亡くした人を悼み忘れない。「八月の光」でも朽木さんが伝えたかった事。前付の「世界中の『小山ひとみ』さんのために」の意味が分かった時には涙が止まらなくなる。色とりどりの灯籠が人々の想いを未来へと運んで行く。
ブルちゃん

おは😆これオススメしてもらってまだ読めてないや😊レビュー読んで傍観者になるなと犠牲者になるなって両方難しい事だなと思ったよ💦

11/02 10:34
chantal(シャンタール)

ブルちゃん、とっても良い作品だったよ!戦争は奪うだけで後悔と傷と悲しみ以外何も残さないものだって、改めて感じました。図書館本なのでお譲り出来ないのが残念。私も自分の本が欲しいんだけどねぇ・・。

11/02 15:26
0255文字
chicoco
新着
再読。
0255文字
よぽ
新着
ネタバレこんなに途中で涙が溢れて読むのを中断しないといけなかった本は久しくなかったように思う。〈半ズボン汚し帰りし幼な子を叱りいたりき戦死せしかな〉〈太き骨は先生ならむそのそばに小さきあたまの骨集まれり〉
0255文字
きゆやすか
新着
ネタバレ献辞に 世界中の「小山ひとみ」さんのために。 とある。この本がきっかけで、何か消息が知れたのかしら? 作中に引用される短歌が痛切で、心に残る。
0255文字
にたいも
新着
広島の夏の灯籠流しから始まる物語。26年目の広島で、愛しき人の死の記憶はまだありありとここにある。許嫁を失った美術の先生の話を教え子だった友人の姉から聴く。息子を失った女性の話を祖母から聴く。教員だった伯母とその教え子たちの話を祖父母から聴く。母の話を祖母から聴く。それぞれの話が絵や彫塑となり、手紙となる。語ることで伝えていく。語られることで受け継いでいく。〈太き骨は先生ならむそのそばに小さきあたまの骨集まれり〉小学校高学年から。
0255文字
くま美
新着
初めて読んだ時に「入市被曝」の曝は、爆弾の爆ではなく曝されるの曝と知りました。この本を紹介するにあたり、再読しました。「加害者になるな。犠牲になるな。そしてなによりも傍観者になるな」戦争を経験していない私たちにできる事、それは風化させない事。それが、私たち戦後生まれの使命なのかな。
0255文字
も
新着
ネタバレ原爆投下から25年後の広島で灯籠流しの夜、小6の希未は見知らぬ婦人に凝視され歳を聞かれるという、少し怖い目に遭った。自分か母の過去に何か秘密があるのではと勘繰り始める一方、翌年入学した中学の美術教師が25年前の夏、ケンカをした恋人と翌日仲直りしようと思ったまま彼女を失ってしまったことを知る。こうした自分の周りにあった未知の物語を希未は学友たちと集め、美術作品にしていく。決して自己憐憫ではなく、悼みつつ、あの時代を知らない私たちが何をどうすればいいのか灯籠のように優しく指し示している。広島行くなら必読。
0255文字
ぱせり
新着
(再)中学生たちは、文化祭の展示のため、身近な大人たちの体験を聞いていく。集まった「小さな物語」を伝える、ただそれだけではない。この物語が辛い体験に満ちていながら、こんなにも静かで美しいのは、物語がまるごと悼みだからだ。この物語に出会ってからもう七年。その間に私はどんな「小さな物語」を暮らしてきただろう。
0255文字
chicoco
新着
戦後25年の広島。灯籠流しの夜、12歳の少女、希未が老婦人に不思議な問いかけをされたことをきっかけにし、中学の友人もいっしょに身近な人から原爆投下の日の話をきいていく。「小さな物語」(ひとりひとりにとっては25年たっても消えない、けして小さな出来事ではない)をいくつも見聞きし、心を寄せて感じること。それは、戦後75年で本書の物語からさらに世代が変わっている今も大切なこと。
0255文字
ぷりん
新着
一気に読んでしまった。今はもう、身近に戦争について語ってくれる方はいないけれど、人物たちと共に話を聞き、あの日のことを一人一人の目で、心で感じ取ることができたように思う。 加害者にも、被害者にも、傍観者にもならない。それは戦争だけでなく、あらゆることに対して大切な生き方なのではないかと思う。
0255文字
Rio🍊
新着
中学生になり心身ともに成長した希未は美術部に入り「あのころの廣島とヒロシマ」というテーマの作品展に取組む。母や身近な人々の決して消えることのない哀情に触れ、繊細に感じ取りながらその想いを重ねていく。毎年名前のない灯籠を流す母。灯籠流しでの見知らぬ老婦人との出会い。その謎が解き明かされた時、優しく切ない涙が零れ落ちる。灯籠流しの幻想的な光景が心に深く沁みるとともに、「廣島 ヒロシマ 広島」という副題に、被爆二世の著者の世代を繋いだ平和への想いを強く感じた。希未に寄り添いながら共感し、平和について考えさせる。
れっつ

この本、そうだったんですね…これは読まねば!と思いました。ありがとうございます♪

06/01 23:32
Rio🍊

れっつさん、私も教えていただかなければ出会えなかった本です✨設定が『平和のバトン』と似てますよね♪れっつさんも是非~(o^^o)♬︎

06/01 23:43
4件のコメントを全て見る
0255文字
三色かじ香
新着
被曝二世の目線で話は進む。25年経って、子どもに当時を尋ねられて、話してみてもいいかなという気持ちになる大人たち。あってはならないことを聞かせなければ、受け継がせなければという思い。これが最後の別れになるかもしれない、なんて思わずに生きていける平和な世界は守らなければなならない。お骨が無くても申し訳なく思わなくて済む、という点でも、灯篭流しはいい文化なのかも、とふと思いました。
0255文字
モモ
新着
中学1年の希未は、灯籠流しの夜に見知らぬ老婦人から年齢を問われる。あの日、一瞬にして多くの命が奪われた広島では、たくさんの人が大切な人の死をどうしても受け入れられなくて、今でも捜し続けているという。老婦人の息子さんと希未の母が結婚するはずだったのだ。あったかもしれない未来と、あの日に消されてしまった未来に思いをはせた。静かな美しくて悲しい、戦争の残酷さが伝わる本。
0255文字
紺
新着
心がからっぽになったひと、ずっと誰かをさがしているひと。目を背けること、うちに籠ること、それはどうしようもなくて。それでも時間の経過と次世代の子達の目線に立つことでかすかな救いが見えるような物語。
0255文字
虹
新着
よかった。9月に広島に修学旅行に行くので、母がこれどうかな、と借りてきてくれた。大好きな、『かはたれ』を書いた人の本だったし読んでみた(ぼくは、かっぱとファンタジーが大好き)。良かった、一気読みした。
0255文字
Nyokki
新着
自由な心を縛る愚かな思想に気がついたら縛られていた。 そんな風に成らないために傍観者のままではいけない。 響いた
0255文字
roco
新着
再読ですが、やはり素晴らしい本だと思います。戦後25年の広島。身近な人にあの日のことを聞くというテーマで絵を描く中学生たち。いろんなエピソードが集まり、どれも胸に迫る。「太き骨は先生ならむそのそばに小さきあたまの骨集まれり」女学校の先生になった澄子のエピソードが頭から離れない。薄いお汁粉をよろこんで涙をこぼした生徒たち。「うつしえ」は写真の意味と、色とりどりの灯篭が水面に映る様子の両方の意味を持つ。一度広島を訪ねなければと思う。
0255文字
mame
新着
戦争と広島の原爆の話。私も、祖父母に戦争の話を詳しく聞かないまま。戦争関連の話は物語として読みにくいものも多いが、この本はすんなりと心に入ってきた。
0255文字
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
新着
戦争に関しての本を色々読んでいるけれど、どの本からも、「被害者にならないで。加害者にならないで。そして傍観者にもならないで。」というメッセージを感じます。読んだ後の胸の痛みを、少しでも次世代に伝えていかなくてはならない。 【第63回 小学館児童出版文化賞】
0255文字
omasa
新着
吉岡先生と聡子さんの物語、須藤さんと息子さんの物語、澄ちゃんと教え子の物語、希未のお母さんのストーリー。原爆でそのようにねじ曲げられたストーリーが、もっともっと無数にあったのだろう。「ピカで運命が変わってしもうた人がようけいおる。体は助かっても、心が死んでしもうた人もようけい、おる」耕造のお祖父さんのことばだ。澄ちゃんのお手玉をほどいて、お砂糖をほんのちょっとだけ入れた薄い薄いお汁粉を、大喜びで食べたという女学生を思うと胸が痛む。
0255文字
全148件中 1-40 件を表示
光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島評価100感想・レビュー148