殺人出産

殺人出産
あらすじ・内容
「産み人」となり、10人産めば、1人殺してもいい──。そんな「殺人出産制度」が認められた世界では、「産み人」は命を作る尊い存在として崇められていた。育子の職場でも、またひとり「産み人」となり、人々の賞賛を浴びていた。素晴らしい行為をたたえながらも、どこか複雑な思いを抱く育子。それは、彼女が抱える、人には言えないある秘密のせいなのかもしれない……。

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殺人出産の感想・レビュー(2124)

表題作は血が苦手な私としては中々きついものがありました。だから最後の方は流し読み。トリプルは、最初はこういう交際が本当にあったら面白そうとか思ってたけれども、3人の性行為が始まると、どうしても嫌悪感がすごかったなぁ…。
★4 - コメント(0) - 3月24日

テレビで村田さんを見て気になり本を読みました。あの人がこんな本を書くんだーと不思議。短編集ですが全体に性、生、死など散りばめられています。が、設定が簡略的にしか説明されていなかったり、気になる疑問がいろいろありました。でも、読みやすくて面白かったです。
★2 - コメント(0) - 3月24日

10人産めば1人殺してもいいという殺人出産制度が認められた未来の世界を描いた表題作を含む短編集。何が正常で何が異常かなんて簡単にひっくり返ってしまうんだと思い知らされる、何とも衝撃的な作品でした。
★3 - コメント(0) - 3月23日

★★★☆☆ 10人産めば、1人殺したい相手を殺せる。「産み人」と、殺される「死に人」。どっちもイヤだなぁ。「トリプル」は以前アンソロジーで読んだような。「清潔な結婚」「余命」も怖いなぁ。世界の「正しさ」は変化するものだとは思うけど、ここまでいっちゃうと、もう人間なんて必要ないのでは? って感じました。
★4 - コメント(0) - 3月20日

ああびっくりした!自分のつまらない価値観とか世の中の常識とか、「それが何か?」って感じであっさりとひっくり返されたみたいでした。これが噂のクレイジーってやつですね。びっくりして気持ち悪くて目を背けたくなるような世界ですが、目隠しをした指の隙間から怖いもの見たさで次も読んでしまいそう。
★19 - コメント(0) - 3月19日

物語の基礎は良くできていると思うが細部が荒く入り込めなかった。人を殺したいがために10人も子供を産まないだろ、と思う。そこまでして殺したいくらいなら産まずとも殺すよ。まあ、こっちの世界にいると思っていた主人公があちら側に行ってしまうのは何となく気持ち悪く、インパクトのある作品でした。
★5 - コメント(0) - 3月17日

★★★☆☆ 10人産んだら1人殺すことを許される「産み人」制度、カップルじゃなくて「トリプル」でつき合う、自分の死に方や死ぬタイミングを自分で選ぶ、など。「もしこうだったら?」と想像するのはユニークだけど、ちょっと受け入れられなかった。/「可愛い死に方100選」は衝撃的だった(笑)
★6 - コメント(0) - 3月16日

常識や価値観は変わる。事実の中から主人公は自分で選択した。クレイジーな設定の世界に、登場する人物の感情や思いが当然のごとく乗っかっていてすごい。興味本位で読んだんだけど、表題作を含む他の話も、粘膜がぬるぬるするような直接的な気持ち悪さがあって、やっぱりこれは作者が女性だからかなあ…と思う。どうも合わないな…。
★10 - コメント(0) - 3月16日

見たことのない世界を見せて頂いた。読んですぐどんな内容だったか全く思い出せない、という事があるけど、この本に関しては、何日もまたいで読んだにも関わらず、どんな内容だったか一つひとつしっかりと思い出せるほど印象的だった。常識は変わり続ける。どうせその常識もいつかは当たり前じゃなくなるのに、と、常識にとらわれて生き、常識からはみ出した人間を排除しようとする人ばかりのこの世界を嘲笑うかのような、世界をひっくり返してやる!といった感じの挑戦的な短編集だった。
★5 - コメント(0) - 3月14日

読み終わるのがもったいなーいと思う本は久しぶり。作者の発想力の翼の大きさやその羽ばたきに目が奪われて、本当に目が離せない。コンビニ人間よりも、もっと好み。生と死のはざまにいろんな物語を紡ぎだせる作者は本当にすごいと思う。
★7 - コメント(0) - 3月14日

外では表紙を隠しながら読みましたヽ(´o`;すごい、こわいー。でもそんな発想もあるのかとこわごわ読んでしまった。いつかそんな世界になったらどうなるか‥。当たり前になるっていうのは今思う怖さもなくなるのか。今の世界にも大昔の人がみたらこわいことあり得ないことたくさんあるのかな‥いろいろ考えさせられました(・_・;
★3 - コメント(0) - 3月14日

はたまた一気読み!なさそうである、ありそうでない世界を届けてくれる。村田沙耶香のスベらない物語!スベらんな〜。
★2 - コメント(0) - 3月14日

文字数は多くないのに、しっかりと物語の世界が出来上がってるのが伝わりますね。こんな世界もありうるのかもと思えるくらい説得力があって。でもこんなの絶対イヤだー。あぁ、怖かった。
★6 - コメント(0) - 3月11日

怖いよ〜。 話の内容でなく、こんな事を考えながらコンビニで働いているのかと思うと… う〜ん、クレイジー!
★3 - コメント(0) - 3月11日

また不思議な視点のものを
- コメント(0) - 3月8日

★★★ 表題の作品は、どんな結末になるのか気になり一気に読みましたが、なんとも不思議な終わり方でした。 他の作品も共感でいない終わり方で斬新な発想だったので少し残念な結末でした。
★3 - コメント(0) - 3月7日

この人の発想嫌いじゃない。囚われることから解放されても、また次の何かに囚われていくんだな、人間って。
★3 - コメント(0) - 3月3日

Rye
表題作はなんとなく登場人物たちがその世界に馴染んでなくて"作り物"という印象があり、あまり入り込めなかった。四作を通じて絶対的に正しいものなんてなにもなくすべて相対的なことでしかないというメッセージを感じた。色々な発達に伴ってぼくたちは自分たちの軸にしたがった順応もしくは選択をしていかなくてはいけないのだろう。
★5 - コメント(0) - 3月3日

既成概念が覆される…。すべてクレイジーなのに、妙に理屈にはまっていて、こんな世界もあり?…でもやっぱり現実では嫌だな…と思いなおした。グッとひきつける設定と、おもいがけない展開で、ラストまで夢中で読んだ。「昆虫」がいわゆる抽象的なキーワードだったのかもね…。他の作品では「トリプル」が好きだが、みんな同じようなテーマで、せっかくの奇抜な設定が霞んでしまったのが、唯一の残念なところ。
★29 - コメント(0) - 3月3日

殺人肯定と昆虫食、男性の人工子宮による出産とか、独特の発想と世界観が興味を引いた。カップルセックスとトリプルセックスの違いにも・・・
★2 - コメント(0) - 3月2日

10人子供を産めば合法的に1人殺すことが許される、という遠い未来の世界。「部長や瑞穂さんはすごいって思うよ。そんなに一途に誰かを殺したいって想い続けることができるなんて」「そうですよね。素敵だなあ……」という冒頭のセリフからゾクッとさせられた。狂っている…
★7 - コメント(0) - 3月2日

題名に惹かれて読んでみた。独特な世界観だった。
★5 - コメント(0) - 2月28日

"生"や"死"、"生殖と恋愛"に纏わるストーリー 自分が持つ価値観や考え方、または倫理観は他者によって覆される事もあるが、何が正解で何が間違いなのかは誰も決められないなと思う。
★3 - コメント(0) - 2月26日

設定に惹かれ読んだ。『産み人』は人口を増やしてくれると崇められ(これは何となく理解できる)、その産み人に殺される『死に人』も産み人がここまで子供を産むためのきっかけを作ったとして称えられる(殺される通告を受けると盛大に祝賀会のようなものまでありそう。これが少しゾッとした)。殺人出産の設定の話は一つだけで、もっと違う人物での世界観も見たかったと思った。他の話も、生や性をテーマとした、もしもこうだったらというような話で面白かった。清潔な結婚で旦那が何を考えて吐き気がしたのかが気になる…
★6 - コメント(1) - 2月21日

コンビニ人間で興味を持ち村田さん2作目。不思議な世界。なかなか面白かった。
★3 - コメント(0) - 2月19日

★3いやいや恐い恐い。死とか性とかの価値観がいっちゃってる世界のお話短編4つ。今の価値観は単なる植え付け。でも命は尊いもの、これはいつの時代も普遍的であってほしい……
★4 - コメント(0) - 2月19日

私達にとっての価値観は、結局は植え付けられたものでしかなくて、何が正しいかなんて本当は誰もわからない。今の当たり前が当たり前でなくなる事もあるんだなぁ。
★6 - コメント(0) - 2月19日

どの話も発想が斬新だった。もしもそんな時代が来たら怖い~!
★2 - コメント(0) - 2月17日

コンビニ人間きらいじゃなければ読んでほしい。生と死をこんな風に扱うところ病みつきになる。
★3 - コメント(0) - 2月17日

常識とは、正義とは、なんと危うく揺らぎやすいものなんだろう、というお話。私たちは自分を正常だと思っていて、怪しい宗教などに入信している人を洗脳されていると言うけど、本当は洗脳されていない人なんていない。私たちだって親や社会の言うことを植え付けられている。「理由なんてない。そういうものだから」の恐ろしさを感じました。
★11 - コメント(0) - 2月15日

殺人出産制度のある社会が衝撃で、読み終わってから数日経っているのですが、考え事がなくなると「あと8人産んだらひとり殺せるのか…」とか「10人産んでも消えない殺意とは」など色々と考えてしまう。しばらく時間をおいてまた読みたい。
★7 - コメント(0) - 2月15日

村田さんの中ではあまり好きじゃなかったかな、、、結構エグめでした、ただただこの人の発想の凄さに驚く
★4 - コメント(0) - 2月14日

『授乳』に続き村田作品2冊目。同じく、ものすごい世界観だなと思ったけど、こちらは「でも、こういう未来はありえるかも」と思えちゃうものばかりで、面白く読めた。 『殺人出産』『トリプル』『清潔な結婚』『余命』の4編。 ほんの数ページしかない『余命』なんて、軽いノリでさらっと、ものすごいことが描かれていてとても衝撃を受けました。☆5
★2 - コメント(0) - 2月12日

コンビニ人間からのこちらのタイトルに惹かれ読んでみました。 現代のブラックな部分が強烈に描かれているシーンに、どう自分が生きて行くか考えさせられる。
★4 - コメント(0) - 2月12日

頭をガツンと殴られたような錯覚に襲われた。いつも衝撃を受けた小説として川上未映子の「わたくし率(略)」 を基準としているのだが、それと同等の衝撃が襲った。こんなのありえないと頭の片隅で思いつつ、いやにリアリティがあるのは、信じたくないが実際になってしまうかもしれないという危惧があるからだろう。産み人と死に人。10人産んだら一人殺せるというそのシステム。昆虫食。まさしく「ウムキカイ」のようだ。こんな法律成立してほしくない。いや、存在してはならない。当たり前なんて、紙一枚隔てた世界のことだと痛感させられる。
★25 - コメント(0) - 2月12日

フリーダムなライフスタイルがこれでもかと。小説を読む前にエッセイを読み、エッセイを読む前にテレビで村田さんを見ていたので、この手の話もすんなり受け入れられた。個人的には、それぞれの考え方を尊重したいと思っているので、ありかなって。それが正しいとも思わないけども。
★11 - コメント(0) - 2月11日

「消滅世界」に続き2冊目の村田沙耶香さん。相変わらず凄い世界観。
★4 - コメント(0) - 2月11日

やばいやつ。でもなるほど感もすごいーあながちなくもない未来か。
★5 - コメント(0) - 2月9日

これはまた奇想天外な内容ばかりで、でもこの先絶対ないとは言い切れないような複雑な世の中になるかも。「殺人出産」の産み人は突拍子もないけど実際子供の数というか人口は減っていくわけだし、カップルでなく「トリプル」だってありだろうし、性を持ち込まない結婚システムなどはかなりリアル。
★30 - コメント(0) - 2月9日

シュールだ・・・。
★3 - コメント(0) - 2月7日

殺人出産の 評価:100 感想・レビュー:1048
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