殺人出産

殺人出産
あらすじ・内容
「産み人」となり、10人産めば、1人殺してもいい──。そんな「殺人出産制度」が認められた世界では、「産み人」は命を作る尊い存在として崇められていた。育子の職場でも、またひとり「産み人」となり、人々の賞賛を浴びていた。素晴らしい行為をたたえながらも、どこか複雑な思いを抱く育子。それは、彼女が抱える、人には言えないある秘密のせいなのかもしれない……。

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殺人出産の感想・レビュー(2087)

題名に惹かれて読んでみた。独特な世界観だった。
★2 - コメント(0) - 2月28日

"生"や"死"、"生殖と恋愛"に纏わるストーリー 自分が持つ価値観や考え方、または倫理観は他者によって覆される事もあるが、何が正解で何が間違いなのかは誰も決められないなと思う。
★1 - コメント(0) - 2月26日

設定に惹かれ読んだ。『産み人』は人口を増やしてくれると崇められ(これは何となく理解できる)、その産み人に殺される『死に人』も産み人がここまで子供を産むためのきっかけを作ったとして称えられる(殺される通告を受けると盛大に祝賀会のようなものまでありそう。これが少しゾッとした)。殺人出産の設定の話は一つだけで、もっと違う人物での世界観も見たかったと思った。他の話も、生や性をテーマとした、もしもこうだったらというような話で面白かった。清潔な結婚で旦那が何を考えて吐き気がしたのかが気になる…
★4 - コメント(1) - 2月21日

コンビニ人間で興味を持ち村田さん2作目。不思議な世界。なかなか面白かった。
★2 - コメント(0) - 2月19日

★3いやいや恐い恐い。死とか性とかの価値観がいっちゃってる世界のお話短編4つ。今の価値観は単なる植え付け。でも命は尊いもの、これはいつの時代も普遍的であってほしい……
★2 - コメント(0) - 2月19日

私達にとっての価値観は、結局は植え付けられたものでしかなくて、何が正しいかなんて本当は誰もわからない。今の当たり前が当たり前でなくなる事もあるんだなぁ。
★4 - コメント(0) - 2月19日

どの話も発想が斬新だった。もしもそんな時代が来たら怖い~!
★1 - コメント(0) - 2月17日

コンビニ人間きらいじゃなければ読んでほしい。生と死をこんな風に扱うところ病みつきになる。
★1 - コメント(0) - 2月17日

常識とは、正義とは、なんと危うく揺らぎやすいものなんだろう、というお話。私たちは自分を正常だと思っていて、怪しい宗教などに入信している人を洗脳されていると言うけど、本当は洗脳されていない人なんていない。私たちだって親や社会の言うことを植え付けられている。「理由なんてない。そういうものだから」の恐ろしさを感じました。
★7 - コメント(0) - 2月15日

殺人出産制度のある社会が衝撃で、読み終わってから数日経っているのですが、考え事がなくなると「あと8人産んだらひとり殺せるのか…」とか「10人産んでも消えない殺意とは」など色々と考えてしまう。しばらく時間をおいてまた読みたい。
★4 - コメント(0) - 2月15日

村田さんの中ではあまり好きじゃなかったかな、、、結構エグめでした、ただただこの人の発想の凄さに驚く
★2 - コメント(0) - 2月14日

『授乳』に続き村田作品2冊目。同じく、ものすごい世界観だなと思ったけど、こちらは「でも、こういう未来はありえるかも」と思えちゃうものばかりで、面白く読めた。 『殺人出産』『トリプル』『清潔な結婚』『余命』の4編。 ほんの数ページしかない『余命』なんて、軽いノリでさらっと、ものすごいことが描かれていてとても衝撃を受けました。☆5
- コメント(0) - 2月12日

コンビニ人間からのこちらのタイトルに惹かれ読んでみました。 現代のブラックな部分が強烈に描かれているシーンに、どう自分が生きて行くか考えさせられる。
★3 - コメント(0) - 2月12日

頭をガツンと殴られたような錯覚に襲われた。いつも衝撃を受けた小説として川上未映子の「わたくし率(略)」 を基準としているのだが、それと同等の衝撃が襲った。こんなのありえないと頭の片隅で思いつつ、いやにリアリティがあるのは、信じたくないが実際になってしまうかもしれないという危惧があるからだろう。産み人と死に人。10人産んだら一人殺せるというそのシステム。昆虫食。まさしく「ウムキカイ」のようだ。こんな法律成立してほしくない。いや、存在してはならない。当たり前なんて、紙一枚隔てた世界のことだと痛感させられる。
★22 - コメント(0) - 2月12日

フリーダムなライフスタイルがこれでもかと。小説を読む前にエッセイを読み、エッセイを読む前にテレビで村田さんを見ていたので、この手の話もすんなり受け入れられた。個人的には、それぞれの考え方を尊重したいと思っているので、ありかなって。それが正しいとも思わないけども。
★9 - コメント(0) - 2月11日

「消滅世界」に続き2冊目の村田沙耶香さん。相変わらず凄い世界観。
★3 - コメント(0) - 2月11日

やばいやつ。でもなるほど感もすごいーあながちなくもない未来か。
★4 - コメント(0) - 2月9日

これはまた奇想天外な内容ばかりで、でもこの先絶対ないとは言い切れないような複雑な世の中になるかも。「殺人出産」の産み人は突拍子もないけど実際子供の数というか人口は減っていくわけだし、カップルでなく「トリプル」だってありだろうし、性を持ち込まない結婚システムなどはかなりリアル。
★27 - コメント(0) - 2月9日

シュールだ・・・。
★3 - コメント(0) - 2月7日

日本だって100年も前は、子供を間引きしたり売ったりしていた。恋愛結婚なんて少なく、結婚式の日に始めて顔を合わせたりも当たり前。一夫多妻制の国、安楽死を認める国もまだある。 全ての作品において、現代の価値観と真逆だけど、いつかそうなりそうなリアリティがあるからこそ、今の私の価値観がどこから来てそれが洗脳のように普通に世の中のモラルとして浸透して、当たり前になったんだろうといろいろ考えさせられる。
★6 - コメント(0) - 2月7日

村田さんらしい作品。4篇です。すごい話だったけれど、わからなくもない。
★4 - コメント(0) - 2月5日

10人出産すれば、1人殺す事ができる。殺される人も、死に人として周りの人に感謝される。超人口減少社会になり、産む事自体も機械的になっている世界の話。怖いけど、引き込まれる、読み始めると止まらない本でした。
★4 - コメント(0) - 2月2日

う〜ん、引き込まれて一気に読んだけど、グロいです。面白いんですが。苦手なやつ。コンビニ人間はグロくないのでしょうか?
★2 - コメント(0) - 1月31日

たしかに100年後はどうなってるかわからないよなあ。
★5 - コメント(0) - 1月30日

★★★村田沙耶香著の作品を読んだのは、コンビニ人間から二作品目です。今回のテーマは非常に独特で変わってますね。良い意味でクリエイティブで、悪く言うと恐怖ですね。4つの短編集でしたが、近未来の出来事として軽いタッチで描いて、タイトルにもなっている殺人出産は強烈でした。
★7 - コメント(0) - 1月29日

10人産めば殺してもいい世界。産む人は「産み人」となり生命を産み出す存在として崇められ、殺される人は「死に人」として1ヶ月の猶予期間の後、殺される。 10人産むまでして殺したいその執念や殺意にも驚愕だが、生と死、殺人などの概念が全く違うこの本のような世界で生きていたらそうなるのだろうか?虫を食べて…
★5 - コメント(0) - 1月27日

生や死の価値観がガラッと変わった世界の短編集。なかなか…。興味深かった。
★6 - コメント(0) - 1月27日

コンビニ人間の村田さんの作品。グロかったりエグかったりしたので読んで後悔(´._.`)
★1 - コメント(0) - 1月27日

長編かと思いきや短編集。どの話もおぞましく気持ち悪い、くせに読みやすいから読んでしまう。村田さん、あんな虫も殺さないような顔してこんな恐ろしい話をかくとは女は怖い。10人産めば一人殺す。そこまでの殺意。。って、多分大切な人を殺されて、死刑にならなかった犯人、とかに対してだろうか。。世にも奇妙な物語とかでやってそうな奇妙な物語。
★3 - コメント(0) - 1月26日

コンビニ人間から。“少数派=変わってる”で何かトラウマなのかなー?
★3 - コメント(0) - 1月24日

斬新。出産や死についての考え方ががらっと変わった世界。変わってはいるけど、恋人は何故二人なのか、とか全く誰もが考えないことでもなくて少し驚いた。村田さんらしい内容だったなあ。
★2 - コメント(0) - 1月24日

私の中のうまく感想が書けない書き手トップ10(実際にはそんなの作ってないけど)に絶対入る村田さん、これで三冊目です。村田さんの小説には「正しい」「清潔」という言葉がよく出てきて、誰かの「正しくない」「汚い」で傷ついたことがあるひとなのかな……と思ったりしました。「トリプル」は岸本佐知子さん編の『変愛小説 日本作家編』で一度読んだことがありました。この話が、ほかの本も含めて一番好きです。
★13 - コメント(0) - 1月24日

前から気になっていてやっと読めました。これまた村田沙耶香さんらしいクレイジーなお話たち。殺人出産、理にかなってるかもしれないけど、合法的に人を殺せて、突然死を宣告されて逆らえない…何がおかしくて何が正しいか分からなくなる。短編集でしたが一気に読んでしまったので頭の中が混乱してます(笑)
★6 - コメント(0) - 1月23日

★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 1月19日

平安時代は女性は14歳で結婚するのが普通だった。それが、人間の寿命が延びて、女性も働く世界になって、結婚も20代、30代過ぎてするのが普通になった。やっぱり、何百年前の世界から見ると、現代は想像出来ないほど変わったし、価値観も時代に応じて変化していく。イギリスでは、10代前半の妊娠が多くて問題になってるらしい。シングルマザーはイギリスではかなり手厚く保護されてるので、それも原因の一つだけど。今の世論だと、低年齢の出産は良くない風潮だけど、昔はそれが当たり前だった。だから、100年後は価値観が真逆になってい
★5 - コメント(1) - 1月19日

死ぬこと、生きること、産まれること、全てが調整できて、選択できる世界。今当たり前と考えられている価値観が100年後当たり前とは言い切れない。そうやって人が入れ替えられてルールが変わって、だんだんと以前の価値観が入れ替わる。殺人を戦争に置き換えたら、私は戦争を知らない世代で、戦時中反対、いやだと言えなかった時代から、戦争反対と当たり前のように言える。突飛な設定だけど、リアリティがあって、薄ら寒い。
★12 - コメント(0) - 1月18日

初読み。受賞した作品は読んでないけど、噂には聞いていた村田風。こんな感じなんだろうか、他のも。中編短編が4つ。すぐに読めるが、なるほど設定がすごい。読みやすくはあるけど、ついて行きたくはない世界。なぜなら矛盾がいくつも見られたから。うーん、どうせこういうシステムになった世界をえがくなら、そのへん丁寧に練りこんでほしかった(これも残酷か) ただ、突拍子もない話というだけではなく、なんだかこの先あるかもしれないことを突きつけられてるようでもある。今に通じる、はっとするフレーズもあった。
★7 - コメント(0) - 1月16日

いわゆる「クレイジー沙耶香」な作品。『消滅世界』とか『タダイマトビラ』とかを読んだことがある人にとっては、「こんな感じの話、読んだことあるなぁ」という感想かも。今回も面白くは読みましたが、ここのところまとめて読んだのでこの手のコンセプトには食傷気味。
★6 - コメント(0) - 1月16日

★★
★2 - コメント(0) - 1月15日

初読み先生。読みやすかった!私好きだーー!!殺人出産に関しては、死に人になった方はたまったもんじゃないな。そして、10年間もその人の為に、産み続けるのなら、思いはそうとう強いはず。なのに、痛みも感じないってのは割りに合わない気が。苦しんで死んで欲しい、憎い相手じゃないんかな。恐怖心はあるか。恋愛、結婚の価値観はどんどん変わっていってるから、あながちあり得ない話ではなくなるのかな。殺人出産を始め、全部の話が間違ったおかしな世界なのに、私、絶対間違ってるよ!!!と論破できる力を持ってない。どこか→
★10 - コメント(1) - 1月14日

殺人出産の 評価:100 感想・レビュー:1024
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