私の命はあなたの命より軽い

私の命はあなたの命より軽い
あらすじ・内容
仲のよかった家族に一体何が。

ページを繰る度に覚える違和感。そして続く衝撃!

『サクリファイス』の著者が「命の重さ」を描く渾身ミステリー!!

東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。
夫の克哉が、突如、ドバイへ赴任することになったため、
遼子は大阪の実家に戻り、出産をすることに。
実家に帰ると、両親と妹・美和の間に、会話がないことに気がつく。
そして父は新築したばかりの自宅を売却しようとしていた。
実家で何があった? 
明らかになっていく家族を襲った出来事とは――。

「どうして人の命の重さには違いがあるの?」

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私の命はあなたの命より軽いの感想・レビュー(1648)

うー、胸くそ悪くなる話で読んだことを後悔…。バラバラになった家族が再生するかに見えて、最後の2ページでザワザワ ザワザワ…
★6 - コメント(0) - 3月18日

「私の命はあなたの命より軽い」。なんとも衝撃的なタイトルに惹かれて手に取りました。物語が進むにつれ、主人公が周囲に感じる不気味な違和感の原因が明らかになっていく。違和感の描写が秀逸で、どんどん頁を読み進めた。本当に「命の重さ」に違いはないのか?ということを考えさせられた。(中盤)誰も救われない話だぁ…→(終盤)あれ?ハッピーエンド…?→(ラスト数行)やっぱり不穏!!!!!と、最後まで楽しめた一冊だった。
★9 - コメント(0) - 3月16日

タイトルの意味そういうことか 里帰り出産を歓迎してくれない実家の雰囲気(-_- ) 何かあると思えばものすごい事情(゜∀゜) 昔ながらの両親ではしょうがないのかも… 立ち直りはよかったけど、最後のくだりイタいよね(?_?;
★24 - コメント(0) - 3月16日

重たい内容の作品でした。ごく身近な人たちの関わる命とその重さについてがテーマだったのでしょう。個人的に考えさせられたのは姉妹という二人の別々の女性の関係性。妹がビッチと呼ばれた。それはビッチと呼んだ女性の弟が振られたことに対する恨み言だったのか。最後のページでふわりと投げかけられます。
★4 - コメント(0) - 3月15日

図書館:なんかすごく怖かった…。命の重さとかではなく、会話ができない親と子どもの関係とか、家を出た実家が自分の家じゃない感じとか、久しぶりに戻った実家の空気感に異様なものを感じるとか…ものすごい恐怖だと思う。しかし、実家を出た後に引っ越しをされると本当に自分の居場所がなくなって、他人行儀みたいな感じなるんだよなー。
★6 - コメント(0) - 3月15日

子どもがどこまで考えて行動するのか、親がどこまで子どもの責任を取るのか、正解はない問題なだけに結論を出すには、やはりしっかりと話し合いが必要だなと感じた。悪気があってした事ではなくても、取り返しのつかないことになる恐ろしさを味わった。何も知らずに家族の為に、子供の為に最善を尽くそうと奮闘する遼子だが、雲行きが怪しい…彼女が幸せであってほしいと切に願う。
★12 - コメント(0) - 3月14日

なんというか…考えて行動しなかったことのツケを本人以外が払わされるのは嫌だなぁ。そもそも法律的にはどうなんだろう。
★22 - コメント(0) - 3月7日

タイトルは重いけど、読みやすくサクサク読めます。人間関係の伏線をもっと描いたらもっと長編になったのかな~とも思います。
★6 - コメント(0) - 3月6日

ほぼ一気に読みました。主人公のメンタルの強さに驚かされました。きっと出産に関する法律なんてものがない時代なら美和の子も祝福のもとに生まれてきたんじゃないかと思ってしまいます。真に思いやって(まぁ作中では美和の彼氏がわきまえろよって話ですが)授かった命が生まれてこられないのは悲しいですね。そういえば14か15歳で母になったっていうドラマがあったなぁとふと思い出しました。観てないけど(笑) それにしてもラストはぎょっとする。主人公の夫は利用されてるだけ? 共犯? わからん怖い!
★13 - コメント(0) - 3月5日

途中泣いたりもしたけれどラストがつらい。
★7 - コメント(0) - 3月3日

読んだ本、150冊め。久しぶりのイッキ読み。先が気になって気になって!いくつものモヤモヤがひとつひとつ繋がって、エンディングは、やれやれ落ち着くところに落ち着いたか~と思ったとたん、怖~っ!!ある意味ホラーでした。
★18 - コメント(0) - 2月12日

先が気になり一気読みした。 ラストの不安について、その後にもひと悶着ありそう。
★5 - コメント(0) - 2月9日

なかなか判明しない家族の事情。父親としては、当然だろうな。女は恐ろしいなぁ~。女性の方,すみません!
★6 - コメント(0) - 2月8日

:(;゙゚'ω゚'):はわわ▼全く前情報なしに手に。純文学か何か?と思ったらどうも違う……更に読み続けて結末に辿り着いて気づく。これ一応ミステリだったのね▼謎が多いという意味では確かにミステリ(イヤミスの類)だけど、普通に小説として楽しめた。――もし家族が壊れたら。嫁いで家を出たら家族でないのか。実家ってなんぞ――そんなことを考えさせてくれて、背中がヒヤッとしたよね▼ラストは、うん、そうかそうか(ノ∀`笑)そう締めちゃうのか。色々先を想像させるエンディングです。
★36 - コメント(2) - 2月8日

実家の異様な雰囲気に??と思いながら、アレコレ推理しながら読んでいきました。最後まで面白かった!妹が立ち直って明るい未来と思わせて……あとは想像に任せるってことね!
★5 - コメント(0) - 2月5日

タイトルが秀逸。同著者「サクリファイス」同様、最後の最後になって怒涛の展開。ラスト2ページでジャンルが変わってしまったような印象を受けた。
★4 - コメント(0) - 2月4日

残酷な内容。救われない気持ちになる。
★5 - コメント(0) - 2月2日

普通の日常生活で起こりえる題材を組み合わせたサスペンス。最後まで先が読めなかった。感服しました。
★6 - コメント(0) - 1月27日

で、この先はどうなるの?とめちゃくちゃ気になる終わり方だった。正直帯に騙されたかなと思いながら読んでたんだけど最後の最後にそうきたかと…。でもミステリーというには物足りなかった。
★20 - コメント(0) - 1月26日

お産で戻った実家の雰囲気が違う。その理由がなかなかわからなくて先へ先へ読み進め一件落着と思いきや、そこには新たな問題が・・・。えっ、そうなるのというような終わりでした。
★6 - コメント(0) - 1月24日

終わり方が怖いです。命に重さはないとはいうけど、でもでも中学生だったわけだし。それにしても父はやり過ぎだったのではないだろうか。就職先にまで言わなくても。ちょこっとイライラしました。
★7 - コメント(0) - 1月18日

タイトルで、どの命を比べているのか、気になった。何をもって比べるのか。本来比べるべきものなのか。自殺したコたちの背景はサラっと流されていて、気になった。あのサラッと加減がいい加減だったのかも。最後のくだりはどーなんだろう。妹の周りの絶たれた命は妹の自業自得だと言いたいのか。単にモヤっと終わらせたかったのか。そこがモヤモヤ。。
★44 - コメント(0) - 1月17日

pd
好みじゃない題材だったけど一気に読めた。相性がいいのかもしれない。
★5 - コメント(0) - 1月16日

近藤史恵さんの作品は毎回テーマは違うけれどどれを読んでも面白い。今の遼子にとって最も大切なのは夫の克哉のはずなのに、ドバイへ転勤してしまい本書では存在感がない。でもこれが現実なのだ。日本の会社は容赦なく家族を引き離す。身重なのに実家の家族に心を痛める遼子が気の毒だった。一番気の毒なのは妹の美和かもしれないが、私はやはり遼子に同情してしまう。何といっても、出産間近というのに夫はいないし実家はぎくしゃくしているし。それに何か不安なエンディング。自分が遼子だったら気が気でない。病気になってしまうだろう。
★11 - コメント(0) - 1月15日

いくら娘を孕ませたからとはいえ、内定先に知らせるまではやらなくていいと思う。強姦ならまだしも、両思いだったんだから。それにあんな事件があったなら、さすがに出て行った娘にも伝わらないだろうか?でも不幸の連続な話は好きなのでよかったです。ラストも怖くて◎
★8 - コメント(0) - 1月9日

初めての作家。謎解きや読みやすい文体から一気に読めた。ただ、自殺の連鎖等がやや非現実的か。
★3 - コメント(0) - 1月9日

これでもか、と言うほど不幸の連続の妹ぎみ。ああ、可哀相。でもあまり内容のある物語りとは思いませんでした。
★5 - コメント(0) - 2016年12月26日

『再読』読んだことある気がするな…と思いながらもページをめくる手が止まらない。もしやと思いながらも考えないようにしてたけど、やっぱり終わり方が後味悪いやつだった。近藤さん独特の世界観。決して愉快じゃない、むしろ不快なのにやめられない。ちょっと麻薬的な作家さん。だってやっぱり好きだ。やめられないんだ。恐ろしいけど。
★9 - コメント(0) - 2016年12月13日

夫の突然の海外赴任で、臨月の遼子は里帰り出産をすることになった。久しぶりに帰った実家と家族に、何故か違和感を感じる。気のせいなのか。それとも…感じていた違和感の、家族の秘密が判明しても、何故それを遼子に隠す必要があったのかなと、別の違和感を感じてしまい、しっくり来ませんでした。遼子の出産を見届け、東京で大検を受けた美和。最後の展開を、私は、姉への復讐と見るのではなく、新たな火種と見ましたが、どちらにしても怖い。タイトルの私は、美和?遼子?それとも、やっぱり子供たち?
★62 - コメント(0) - 2016年12月13日

☆☆☆☆ 読みやすくて短いのでサラッと読み終えてしまったが、最後のくだりがジワジワと響いてくる。妹の「中学3年生の自分に宿った命と、結婚したお姉ちゃんに宿った命は何が違うのか」の問い。妹を守ってやれなかった両親を責めることは簡単だが、例えばその妹が自分の夫との子供を妊娠したとしたら…。命の重さは同じとして妹を守ることは出来るのだろうか。お互いがお互いの常識の範囲を越えないことを条件に成り立つ仲の良い家族。本当に後から響いてくる作品だ。
★12 - コメント(0) - 2016年12月10日

ドキっとするタイトル。内容も重いです。命に関して無法地帯では困る。でも基準って何なのだろう。種の存続なのか、共同体のモラルなのか。幸福なんて言葉はあいまいすぎる。とても難しい。
★13 - コメント(0) - 2016年12月8日

重い。でも一気読み。登場人物全員イライラした。父親の気持ちもわからないわけではないけど…みのりが可哀想。平原さんは完全に逆恨み。美和は克哉を嫌ってたはずなのにあの終わりかたはやっぱり姉に復讐…?
★9 - コメント(0) - 2016年12月4日

里帰り出産をすることになった遼子は、実家の何かがおかしい…と思いながらも、ページの半分くらいまでずっと疑っているだけの状態が続く。最後まで引っ張るんだ…とじらされ明かされる真相はさほど捻ったものではなく、十分予想できる。それに付随する細かな事実(特に父の行為)にはギョッとするものの、ミステリーと呼ぶには色々弱い。近藤さんは読みやすいけど、割かし一本のネタで勝負する筋書が多いのかな?この分かりやすさとも呼べる安心感の需要はあるとは思うけど。オチはブラック。でも遼子の心理の変化というか思い込みの線もありそう。
★33 - コメント(0) - 2016年12月2日

結婚して家をでていった娘(姉)にはこんなに他人のふりができるんだろうか。 これが普通の家庭なんだろうか。 大きな問題や事件が起きた時こそ、家族に打ち明けておかなければならないと思う。 結婚して新しい家庭を築いたら親戚、っていう考え方もあるだろうけど、かなり他人行儀な気がした。 あとあと、妹と夫の仲が良くなったのはなぜだろう。
★8 - コメント(2) - 2016年11月30日

旦那が急に長期海外出張になり、実家で出産する為に実家に帰ってみるとどことなく家族の雰囲気がおかしい。 なかなか原因が分からなかったが、色んなところから徐々に分かってきたと思ったら、またその先に驚くべき事実が隠されていた・・・。 ウ~ン、なんだろうか??そしてなぜ?と思いながら一気読みしました。近藤さんは本当にうまいなと思います。 最後のエピソードも時限爆弾的だと心配になります(~_~;)
★27 - コメント(0) - 2016年11月23日

ドキドキ。ほっとしたのもつかの間、え…。
★11 - コメント(0) - 2016年11月22日

救われない。何が正しくて、何がいけないことなのか。善悪は本人ではなく周りの環境が決めるものなのかと思うと、自分がどうすればよいのかわからなくなる。
★8 - コメント(0) - 2016年11月10日

身重の姉と、15歳で好きな人の子を孕んだ妹。両親は片方の誕生を悦び、片方は生まれることを許してもらえなかった。姉妹が対照的でもあり、姉は妹を、妹は姉を理解して、とても近い存在でもある。「離れている方が和解が容易いということもある(P237)」には心から納得。たとえ5分だろうが、家族と距離を取ると見えてくることは多い。少しだけ妹の毒が吐き出されそうなシーンがあるが、姉夫婦と妹はそれなりにいい関係を築いていくのではないだろうか。大阪では小距離、中距離、長距離でタクシー乗り場が違うんだ、豆知識。
★7 - コメント(0) - 2016年11月6日

私の命はあなたの命より軽いの 評価:82 感想・レビュー:824
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