恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たち

恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たち
あらすじ・内容
「静かな夜には口笛を吹きたくなる奴がいるものです。口笛が聴こえる夜は、もうすでにいつもの夜とは違いますからね」

 四国と淡路島の境目にある〈恋路ヶ島サービスエリア〉。このサービスエリアの売り子になると、一年以内に恋人からプロポーズされるという伝説がある。そんな伝説を信じるでもなく信じている恋路ヶ島出身の理代子は、自宅アパートとバイト先のサービスエリアを往復する平凡な日常を送っていた。ある夜、謎の新入り清掃士マキノの「静かな夜です。気をつけて」という一言から、理代子は事件に巻き込まれていく。 死体を運ぶ兄弟、有名司会者と愛人、人類嫌悪団体〈ノア〉……。人生の小休止=サービスエリアに、その夜集まった“獣”たちが繰り広げるポップでちょっとシリアスな、長編ミステリ。

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恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たちの感想・レビュー(314)

登場人物の関係が途中で何度となくこんがらがってしまい、何度も戻って読み直しながら読了しました。黒猫シリーズしか読んだことがなかったのですが、どこか似ているようで、でもちゃんと違う世界でした。森先生の世界観が好きだ!って改めて思える1冊でした。
- コメント(0) - 3月1日

○。何かがおかしい。
- コメント(0) - 3月1日

むちゃくちゃな話しだなぁ
- コメント(0) - 2月25日

淡路島近くにある高速のサービスエリア。見晴らしの良い観覧車があるため、昼間は客が多いが、夜は静か。主人公の女性はsokode,24h営業の軽食販売で夜の勤務をしている。彼の浮気が発覚し気分は最低。今日、空いている筈のSAにやってくるのはワケアリの人たちばかり。トイレで血痕が見つかり、ゴミ捨て場に死体。サファリパークの動物たちもいる模様。で、別々の話が一つに収斂していく。最後も良いんだけど、関係者が事情聴取もせずに現場を離れて良いのかな?こういうのも含めてちょっとご都合主義すぎる気がした。
★1 - コメント(0) - 1月22日

あの人この人がいつの間にかつながり、驚きの結末に。一気に読みました。リヨンちゃんが岡山の短大に通ってたという設定もうれしい
★6 - コメント(0) - 1月2日

黒猫シリーズやサロメとはまた全然趣の違った森さん作品。テクストや理論なんてなく、ドタバタしたコメディ的な作品で、ポップな中にも少しシリアスなのと、大人向けな部分もあり、また違った森さんの世界観が見られました! たまにはこんな『小休止』もいいですね♪《2016年310冊目》
★21 - コメント(0) - 2016年11月19日

恋路ヶ島。淡路島っぽいなと思ったら、やっぱり淡路島の近くの島という設定だそうです。でも、このサービスエリアは淡路サービスエリアですね。昔親戚の家が淡路にあったから良く利用しました。 この作品はなかなか現実的ではない部分が出てきますが、一応はミステリーです。理代子の将来はそれほど良い未来なのだろうかと心配になるけど、まあ一時の衝動で冒険するのも良いのかも。 動物が暴れ回るとか変な話も混じるけど、深夜のサービスエリアの暗くて寂しげで、でも通りすがる人だけの空間の独特な感じは良かった。
★1 - コメント(0) - 2016年11月2日

ローカルな国道をドライブしてると、たまに「何でこんなところにこんなものが…」と思うような、謎の建造物があるよね。そんな唐突な物件であっても、ある日突然いきなり生えてきた訳じゃなくて、何らかの人々の意志が最初にあって建設されたものなんだねえ…と、ストーリーの根幹にどん、と屹立する、今はもう動くこともない観覧車を見て思う。あとは「獣たち」な。比喩ではあるんだけど、まさかの直接表現だったりするとこが、また何とも。「普通」「平凡」から気づかぬうちに一線越えて戻れない、って展開は伊坂幸太郎作品の味わいにも似てる。
- コメント(0) - 2016年10月16日

終盤でポップにどんどん人が死んでいく展開は少し萎えてしまうタイプです…
★1 - コメント(0) - 2016年9月25日

断章で、清掃員マキノの印象が変わったな思ってたらちゃんと理由があった。美野(笑)一家のページの割合が多かったが、最後は綺麗に終わって良かった。
- コメント(0) - 2016年9月24日

真夜中のサービスエリア。何も起こるはずがない、何か起こっても不思議ではない。動きのない舞台で、登場人物は動き回り、話のテンポも良い。ありえないと思うような結末さえ素直に受け入れてしまえる、魔法にかかった様な読後感だった。
★7 - コメント(0) - 2016年9月15日

マキノのカットインにすっかり騙された。全く関連のない人物や事象だと思っていたらまさかそんな風に結んでくるとは。理代子の新たな伝説が幸多かれと願う。
★13 - コメント(0) - 2016年9月10日

静かな混沌の話。さまざまな人の、内に秘められた物語が夜の内にひとつの物語として収束していく話。皆が寝静まる夜には、起きている者にしかない秘密とか感情とかはっきりと言葉にはできないものが溶け込んでると、確かに思う。マキノと理代子の話がもう少し欲しかった‥.★★★★☆
★1 - コメント(0) - 2016年9月10日

一見複雑なようで、実は2つの図形が重なっていただけ。みたいな。センスのよい作家さんですが、「ドロドロ昼メロ」と「フツーの女性を王子様が日常から連れだしてくれるファンタジー」が違和感なく重ねられていたと思いました。
★1 - コメント(0) - 2016年9月2日

かわいらしいイラストの表紙との内容のギャップよ…。なんというカオスな…。不思議な話でした。夜のサービスエリアの、夜なのに人工的な灯りが煌々とついているどこか非現実的な雰囲気は良かったです。理代子ちゃんも不思議な子だったなぁ。
★11 - コメント(0) - 2016年8月26日

なんか始終ふわふわしている小説。ジャケットはライトノベルみたい。ミステリー、あるいはラブストーリーのようなどっちつかず内容。だからよいのかもしれないけど。夜、サービスエリア、動物、観覧車。キーワードが先に決まっていてそれにストーリーが後からつけられたかのような感じです。
★2 - コメント(0) - 2016年8月23日

それぞれの登場人物の話が進んでいく中で、少しずつ近づいていく話 リリはどうなったのかな?後日談が割りと好きなので、そこまで読めたらよかったな
★1 - コメント(0) - 2016年8月16日

なんか読んでいて伊坂幸太郎さんを思いだしました。色んな人の目線で語られるサービスエリアの一晩。最後に物語はどこにいくのか?と思わせて、つながっていく。断章のあたりも完全にだまされました。リヨンちゃんとマキノ以外の結末がやや不満かも。不思議な物語でした
★31 - コメント(0) - 2016年8月15日

騙されもしたけど、つながったりして面白くてサクサク読めた。みんなのその後も気になります。 男と女とか、夫婦とか、人間と動物とか、、、自分以外の生き物のことは(もしかしたら自分のことさえも)、分かりようがなく、闇のようなもの。それでも相手のことも尊重して?トラに話し掛けるリヨちゃんも素敵だし、対して、「見えもしないもの(相手、闇)を見えるふりしなくてもいい、互いに傷つけ合っていこう、それでいい」というマキノ(父の方)の考え方も素敵だと思った。また読みたい。
★2 - コメント(0) - 2016年7月31日

結構たくさんの登場人物なのに、どんどんとつながっていって、とっちらかった感じ。 でもこれを描き切るのだからすごいな
★3 - コメント(0) - 2016年7月17日

恋路ケ島SAで起こった殺人事件のお話。予想の及ばなかった展開が多く驚かされっぱなしでしたが、結局よく分からないうちに終わってしまった印象です。ノアが何をしたかったのかも、俊太郎と俊二がどうなるのかも、マキノの本心も謎。もうひとつ、読み終えた後の感動がなかった。
★3 - コメント(0) - 2016年6月30日

日常ではありえない光景が広がっていく、恋路ヶ島サービスエリアの一夜の物語。次々に色んな事が起こって、どんどんおかしな方向へ話が進んでいった。ところで、美野一家はどうなったんだろう。夜が明けてからの、それぞれの今後が気になる。なんともいえない、不思議な作品だった。
★21 - コメント(0) - 2016年5月30日

瀬戸内の島内にある架空サービスエリアの一夜の物語。主人公と謎が多い清掃員が働く深夜のSEにやって来たのは、死体を運ぶ兄弟・有名司会者と愛人・動物輸送中?の運転手。…あまりにもハチャメチャ過ぎて、ノリについて行けない作品でした。ミステリーは、真相を何通りも想像しながら読むのが好きなのですが…話があっちこっちに広がり過ぎて予想の余地もなく…次々に起こる有り得ない展開に、考える事を途中で止めて…最後は意地で読み終えた感じです。この作家さんの作品は好きな物が多いですが、今回は合わなかったと言う事で…残念☆
★11 - コメント(3) - 2016年5月16日

面白くてサクサク読めた。プロポーズのお話はキューン♡だった。マキノがよく分かんなかったなー。
★18 - コメント(0) - 2016年3月16日

★★★★★
- コメント(0) - 2016年3月13日

直前に同著者の他の本を読みかけて挫折したところだったので、それに比べると自分に酔った感じも挫折するほどではなく一気に読了。森晶麿を読むたびに自分がもう若くはないことを確認している気がします。著者と同年代と言えなくはないのになー。
★23 - コメント(0) - 2016年3月9日

あるSAでの不思議な夜の出来事のお話。色んな人がでてくるので視点が変わってついていくのがやっとだった。でも最後はちゃんとまとまったんでよかった。 理代子以外の人々の癖が強すぎていい人なのかどうなのか考えながら読んでました。しかしスケールが大きいのか違うのかほんと不思議な展開だったなー。
★5 - コメント(0) - 2016年2月5日

いろいろ広げた風呂敷が畳まりきらず終わった感。
★2 - コメント(0) - 2016年2月4日

不思議な話でした。コロコロ視点が代わり、どこまでが本当で、どこまでがファンタジーなのか判りませんでしたが、マキノと理代子のこの先が気になります。
★54 - コメント(0) - 2016年2月3日

3/5登場人物たちのリンクの密度に差がありすぎてバランスが悪い気がした。死体を運ぶ兄妹たちのあたりの関係が近すぎて他の登場人物があんまり対等じゃなくて単なる巻き込まれた人な印象だった。プロポーズの話は好きです。
★5 - コメント(0) - 2016年1月5日

恋路ヶ島サービスエリアでの謎の事件。普段の森晶麿さんの作品とはテイストが違うので戸惑いましたがこのサービスエリアから抜け出した人たちがここが出発点であり終着点でもある。やっぱり出発点なのかなと。獣はよくわかりませんでした。過去と未来の錯乱にお気をつけあれ
★4 - コメント(0) - 2015年12月23日

内容自体はものすごく面白くてサクサク読めた。けれども、時系列がバラバラなせいで物語を理解しにくい。マキノは何が嘘で何が真実なのかよく分からないキャラだけれど割とタイプだった笑。
★11 - コメント(0) - 2015年12月15日

いつもの平凡な夜のはずが1つのできごとから非日常な夜になっていく過程が予想がつかない話。小さなサービスエリアだけでおこる事件だけど、なかなか危険なものでした。いくつかその後がどうなったか不明なことが残ったのが気になる読後。
★12 - コメント(0) - 2015年12月12日

73
表紙とのギャップよ…。なかなかに突飛で、着地をどうするのかとハラハラ読みました。 こう、読後のモヤっと感が抜けません。機械的に読んでしまいました。ミステリ要素も十分あったんだけども…。キャラクターにもイマイチ感情移入ができませんでした。わたしの読解力がないだけなのでしょうが、なんか惜しい!と思ってしまいました。 マキノの言い回しは森さんっぽさが出てるなぁと感じました!
★4 - コメント(0) - 2015年12月5日

様々な思いが交差するとき、奇跡が起きる。実際に淡路島のサービスエリアには観覧車があり、そこから見える瀬戸内海や七色に光るパールブリッジが展望できる。昼間は普通だけど夜は幻想的な雰囲気に包まれる。奇跡が起きても不思議ではない。複雑に絡み合った糸は闇夜に輝く光に導かれ、明るい未来に繋がってほしいです。
★6 - コメント(0) - 2015年12月1日

マキノにはすっかり騙された。まさか断章がそういうことだったとは。ぬるま湯みたいな理代子の夜が、徐々に非日常に侵されてゆく感じと、夜のサービスエリアという特殊空間に集まった人々のヘンテコさは、まるで映画を見ているみたいだった。
★4 - コメント(0) - 2015年11月26日

まともな人間はいないの? いろいろな件が収束し全体像が明らかに、というパターンだが、ある親子をめぐる一件に関してはシンプルなものをバラして複雑化させた、という印象でスマートじゃない。
★2 - コメント(0) - 2015年11月20日

黒猫作品に比べて文章が読みやすく、さくさく読めた。それぞれの人生が恋路ヶ島サービスエリアを中心に線で繋がっていく様子がとてもよかった。ある普通の夜だと思っていても、もしかしたら特別な意味を持つ夜になるのかもしれない。
★4 - コメント(0) - 2015年11月14日

登場人物にあんまり共感できなくて、ちょっと物足りない感じがしました。予想外な出来事が最後に収束していく部分は好きですが、何かもやもやすると言うか…水鉄砲で死んでしまうのが「?」でした。私には少し難しかった…(・・;)
★3 - コメント(0) - 2015年11月12日

【図書館】それはいつもと違う日常から始まった。恋人の浮気に、殺人事件、テロ組織に清掃員、当たりのカフェオレ、始まる恋。理代子が過ごした、バイト先の恋路ヶ島サービスエリアでの、いつもと違う一夜。読み終わって、理代子とマキノの未来が幸せであればいいと思いました。マキノの断章は、思わず読み直して、納得。放たれた獣達のように、自由勝手に散らかった謎は、全てきちんと捕獲されたのかちょっとわかりませんが、観覧車で過ごした15分で理代子が決断したことは、きっと間違っていないと思います。
★8 - コメント(0) - 2015年11月11日

恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たちの 評価:94 感想・レビュー:143
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