Aではない君と

Aではない君と
あらすじ・内容
殺人者は極刑に処すべきだ。親は子の罪の責任を負うべきだ。周囲は変調に気づくべきだ。
自分の子供が人を殺してしまってもそう言えるのだろうか。

読み進めるのが怖い。だけど読まずにはいられない。
デビューから10年間、少年事件を描き続けてきた薬丸岳があなたの代わりに悩み、苦しみ、書いた。
この小説が、答えだ。

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Aではない君との感想・レビュー(2263)

少年犯罪。親としてどのように事件に、本人に対していけばよいのか。決して許されることはないのは当たり前のことだけれど重いですね。
★1 - コメント(0) - 3月25日

★4.3。少年犯罪、、、重かった。読み進めば読み進むほど苦しくなるが、読むのをやめられないほどのめり込んだ。重い社会問題のテーマながら、薬丸さんらしく人間味溢れる作品だ。
★17 - コメント(0) - 3月23日

ある日突然少年犯罪の加害者になってしまった側からの目線で書かれています。なんとも重いテーマですね。一生背負って生きていかなければいけない少年と家族。親は皆、一生懸命育てたつもりなのに。心を殺す事と体を殺す事、どっちが悪い。子供の問いかけに、考えさせられてしまいました。
★11 - コメント(0) - 3月19日

許されることもないし、悩みが尽きることもなく、彼らはその罪を抱き続けながら生きることしか出来ず。それは地獄だ。でも、生きることしか出来ず、償い、悩み、生き続ける。こころとからだ、どちらを殺すことが罪だろうか?もちろん、両方だ。薬丸岳の少年犯罪に対する一つの集大成になるのかな。後半の展開が、特に心に揺さぶりをかける。ボクは親じゃないからわからないけど、子ではあるから色々思うところはある。親になったら、また違った感想も見えてくるのだろう。 ★★★★☆
★33 - コメント(0) - 3月19日

んー…想像してたのと違ったかな。勝手に想像してただけだけれど笑 いいお話になってました。
★6 - コメント(0) - 3月19日

翼の行動は許されない。…が優斗のいじめも許されるものではなく腹立たしい。二人の関係性に終止符を打つ手が他にあっただろうか?最悪の結末をむかえる前に救える人がほんとにいるのだろうか?何かあってからでは手遅れだが何かが起こらなければ誠心誠意寄り添って考えることは出来ないんじゃないか?いくら肉親であってもそれぞれに生活環境があるから日々心を通わせ続けて行くのは容易ではない。本当に難しいテーマで色々と考えさせられた。
★6 - コメント(0) - 3月18日

Rei
特に後半を読んでいる時は動悸が激しくなりながら、ページをめくる手がとまりませんでした。我が子が被害者になるか加害者になってしまうか、この一家が特別な家庭だとはとても思えませんでした。江川の「親の責任はとてつもなく重いものだと痛感させられている」、この一言が響きました。思うようにいかない我が子たちにイラッとする時がしょっちゅうな私ですが(笑)、立派な人間にはならなくても、生まれてきてよかったと思えるような人間には育てていきたい…改めてそう思いました。
★26 - コメント(0) - 3月10日

殺人という許されない罪を犯した中学生の息子。その事実をどう受け止め、どう更生させていくのかを悩み、苦しむ父親。読み進めるごとに、とても苦しく、胸が詰まった。いままで読んだ本の中で1番とも言える重たい作品でした。
★9 - コメント(0) - 3月8日

親は第一に「主観的に」子供の気持ちに寄り添わなければならない、を痛感。でも、色々な経験を積んでる分、常識だったり、相手の気持ちだったり、世間体だったり、法律だったりから「客観的に」子供を見てしまいがち。事件後も父親が仕事を続けられたのが救いではあるけど、現実的ではないかも。
★6 - コメント(0) - 3月6日

息子が死体遺棄(≒殺人)容疑で逮捕された吉永は、事件について何も語らない息子との対峙に苦悩する。少年法十条にある付添人制度で保護者が弁護士に代わり1対1で息子と対話できる、この法律の存在こそが、物語を生む源泉だったのだろう。被害者感情を思えば、なぜ、こんな法律が?と思えるものだが、そこに少年の更生に向けたドラマが生じる。吉永が腹をくくった辺りから、暗い話がミステリチックに走り出す。警察の取り調べにも口を割らない14歳には違和感とか非現実味を感じるが、動機を語らない+語れない動機には、鬼気迫るものがあった。
★28 - コメント(0) - 3月4日

薬丸さんの本は覚悟を決めて読まねばならない。今回のテーマは少年犯罪。読んでるこちらも胸が締め付けられるようなシーンが続く。誰だって辛い時はある、いや辛いことの方が多い。子どもならなおさらだ。SOSを受け取ってくれる人がいるかどうか、紙一重だな。
★35 - コメント(0) - 3月3日

ありがちな少年犯罪がもし自分の身にいろんな形で関係することになったら、、。こころとからだ、どっちを殺しても悪い、けどからだも戻ってはこないけどこころだってもう二度と同じ形には戻らないと思った。
★9 - コメント(0) - 3月3日

重たいテーマでしたし、読んでいて辛くなるくらいでしたけれど、読み進めずにはいられない。自分の子供が犯罪を、それも殺人を犯してしまったらどうするだろう。親側の視点からお話は、最初は自分のことしか考えない親にイライラさせられますし、余りにも子供を放置していて悲しくなるくらいです。でも自分がその立場になったとしたら・・・多分、大差ないんだろうなぁ。 「心と体、どっちを殺した方が悪いの?」 「動物を殺されるのは許されるのに、人を殺すのは許されるの?」 自分でも考えてしまう問いに答えは出せるのかなぁ。
★9 - コメント(0) - 3月3日

重いテーマ。中学生の息子が殺人犯となったら、その時親はどう対峙するのか。加害者にも被害者にもなりうるということが恐ろしかった。 母親が残念だったのと結果被害者となった少年の父親も、どうかと思うなと思った。子どもを信じることは大切だけど、子どものありのままを理解しようとすることが必要で 親が頭の中で作った理想の子どもを信じることは彼らを苦しめることになるのだ。子どもたちの「本当」を知っているのか、信じているのか、深く深く考えさせられた。翼の人生のこの先を思うとずっしりと重しがのしかかってくるようだ。
★38 - コメント(0) - 2月28日

中学生の息子が同級生を殺害した!自分の子供が殺人を犯したらと想像すると大変恐ろしい。当然子供が殺されるのも耐えられないが、子供が犯罪者になったときちゃんと向き合えるか自信がない。しかし子供は純真でもあり残酷なものでもあるな。
★12 - コメント(0) - 2月28日

薬丸岳さん渾身の一作。もし、子供が殺人を犯してしまったらどうするのか?どうなるのか?子供を持つ親にとっては非常に『恐い』話である。第2章までは息もつかせず読ませる。なぜ、犯罪を犯したのか?何故何も喋らないのか。第3章で導き出された結末は正直『在り来たり』ではある。しかし、親子の繋がりは『在り来たり』であるべきである。現在ではそのあるべき姿が欠如しているのであろう。
★12 - コメント(0) - 2月26日

「さよなら、ニルヴァーナ」からこちらの本を知り読んでみました。読んでよかったです。前者は作者の個人的な欲望だけで書かれている気がします。こちらはきちんと裁きまでの説明もあり、殺人の理由も納得できた。救いがありました。読み終わった後、苦しくてなかなか寝つけませんでしたが、出会えてよかった小説です。
★13 - コメント(0) - 2月26日

さすが薬丸岳さん。少年犯罪の加害者と被害者。それに関わる親。いろいろと考えさせられました。翼の発した、「動物を殺すことは許されるのに、人を殺すのはどうして許されないの?」「心とからだと、どっちを殺したほうが悪いの?」自分だったら答えは導きだせない。図書館。
★14 - コメント(0) - 2月24日

ある日、いきなり少年犯罪加害者の親となった男の葛藤と変化。1億総メディア時代といわれる今、いくら未成年でも重大事件を起こせば本人だけでなく家族までも晒しものにされてしまう。自分ならどうするか、出された問いの答えは・・・とても考えさせられる。私も鈍感だから、子どもが事前にSOSを発していても気づかない可能性が高くて、悩む。起こってから気付いても遅いんだよ。電子書籍リーダーのエピソード、良いね。今は紙の本を読んで欲しいけど、大きくなって、それこそ子どもが家を出る日が来たら、私もやりたい。
★11 - コメント(0) - 2月21日

umi
★4。子どもが、友達が、犯罪者になったら自分はどう対応できるのか、どう対応してしまうのか。
★10 - コメント(0) - 2月20日

殺人事件を起こしてしまった少年、殺害の動機をなかなか話そうとしない息子との面会が繰り返される中で、息子の口から真実を聞き出したい親の気持ち、息子のSOSに気づいてやれなかった無念。。もし自分の息子がこのような事件の当事者だったら・・・を考えると苦しくなる。自分は息子とどれだけ向き合えているだろうか、忙しさにかまけて話を聞いてやれていないのではないか、いろいろ考えさせられる本でした。事件の真相が気になる展開ではあったのと同時にこのような少年犯罪の裁判にどのような人たちが関わるのかがよく分かる物語でした。
★14 - コメント(0) - 2月20日

子供が加害者、被害者のどちらであっても本当に辛い。普通の親なら気付けたはず…本当にそうなら良いのに。敏感でいないと、と思う。からだを殺す方が悪い。でも心を殺すのも同じ位酷い事。一人一人が大切でかけがえのない存在だと伝える努力をしないといけないと思った。
★16 - コメント(0) - 2月18日

この人の本は、一気に読みたくなる。シンプルな表現なのに、心情や情景が鮮明に浮かび、つい入り込んでしまう。イジメを苦に相手を殺してしまった翼は、最初は罪の意識どころか、自分は被害者だと思っていた。社会の厳しい目にさらされ、初めて罪の重さに気がつく。自分にいっぱいいっぱいすぎる親を持つ子は、本当に不幸だ。翼のSOSに気がつかない(フリをしている)、都合よく解釈する。翼が警察に捕まってからの父親は、世間体も気にせず、翼に寄り添い、殺人に手を染めた気持ちを知りたいと懸命に動く。子供を持つ親として読んで良かった。
★18 - コメント(0) - 2月17日

殺人を犯した息子とどう向き合うか、息子の為に出来ること。遺族への贖罪。こころとからだどちらの殺人が悪か。人を殺すこと自分を殺すこと、考えさせられた。吉永の立場にたった時に自分は冷静に行動出来るのか。
★11 - コメント(0) - 2月15日

生死の問題に限らず、10ゼロで悪いことは、めっっったにない。けど、死なせたら何もかも取り返しがつかない。 本当に更生したなら、その事実は明かされるべきではないように思うし、だけど、そうだとしても遺族が本当の意味で許せる日も来ないんだのだろうと思うし、当然だと思う。当事者以外が罰し続けることの可否など、いろいろ考えされられる。
★8 - コメント(0) - 2月15日

読んでいてだんだんと苦しくなってくるのだけど、読みやすくて、そしてなぜ殺したのかを知りたくて一気に読んでしまった。 親が子どもにわかるように愛していることを伝えていないと、子どもは悪い方へ向かうこともある。それはわかっていても、この少年の親のように自分でいっぱいいっぱいになっていることもある。 少し踏み間違えただけで、被害者の親にも加害者の親にもなり得ると、自分自身を振り返った。 『物事のよし悪しとは別に、子どもがどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ』とのことばを心に残していきたい。
★17 - コメント(0) - 2月14日

現在の”軽い”少年法には反対の考えだけど、加害者の親の立場になったとしたら、きっと自分の子供を助けたくなるんだろうな。この作品は、本当に考えさせられた作品で、面白かったと言って良いのか分からないけど、読み応えがあった。しかし、マスコミの連中はやっぱり嫌いだ。
★55 - コメント(0) - 2月10日

テーマが重かったので、読み始めるのが気が進まなかったけど、出だしはわりと普通のお話で読みやすかった。「動物を殺すことは許されるのに、人を殺すのはどうして許されないの?」「心とからだと、どっちを殺したほうが悪いの?」私自身がその答えを返してあげられるだろうか。子供を持つということは、その子が成人するまですべての責任を持つことになるのだと、改めて考えさせられる。自分の子が加害者になることも、被害者になることも、ありえない話ではない。
★10 - コメント(0) - 2月9日

読み応えありました。未来を感じさせる終わり方だったと思います。
★7 - コメント(0) - 2月9日

苦しかった。とにかく苦しかった。「あいつに心を殺されたんだ。それでも殺しちゃいけなかったの」「心を殺すのは許されるのにどうしてからだを殺しちゃいけないの」「心とからだとどっちを殺したほうが悪いの?」心を殺された息子をどう守り導けばいいのか私は迷うばかりでした。「物事のよし悪しとは別に、子どもがどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ」愛していることを伝えよう。子どもたちが、自分は母に愛されてると思えるぐらいには。学校に行きたくないぐらいは言えるように。
★14 - コメント(0) - 2月8日

力のある作家だ。読み堪えあり。デビューの「天使のナイフ」もそうだったが少年犯罪がテーマ。巷での少年犯罪凶悪化や少年法改正などの流れと呼応して、近年の少年犯物は非行少年視点や逆に被害者側に視点を置くクライムノベルが多い気がするが、本作は非行少年の父親の葛藤を描いていく。これは辛く切ない。事件発生、少年逮捕、家裁審判に進むまでの前2章が週刊誌の連載、決着の「その後」を描く第3章を書下ろして単行本化とのこと。決着が実は始まりで、ここをもっと掘り下げても良かった気がする。この分量ではこの重いテーマは収まらないか。
★30 - コメント(0) - 2月7日

吉永は自分の子を優しい子だと思いたいし信じるから裁判で、翼は自殺しようとしていたと更に翼を苦しめて本当の事を話しにくくしてしまう。でもその年頃の子供が親の事を友達に話すときに悪く言ってしまうなんて普通にあること。実際にはそれほどでもなくても。それがイジメやその後、殺人にまで発展するとは…親としては自分の子を信じるしかない。
★18 - コメント(0) - 2月7日

この手のお話を、面白いと言って良いのかわからないけれど、読み応えもあり、読んで良かった。親となったら、どっちの立場でも辛いだろう。想像もできない。
★12 - コメント(0) - 2月6日

物事の良し悪しとは別に、子供がどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親。 名言‼︎
★15 - コメント(0) - 2月5日

ある日突然舞い込んだ14才の息子が同級生を殺したという知らせ。本人はその事実を認めるものの、頑なに誰にも語ろうとしない…加害者側の父親の立場から淡々と描くが、そこは薬丸作品一筋縄ではいかず、後半はむせび泣くばかりだった。物語の大半を父親の葛藤に割いているのが斬新。ラストに向けての息子の言葉「心とからだ、どっちを殺す罪が重い?」なんて単純で、どれだけ深い問いかけなんだろう…本当の更生した姿を自問しながら親子がたどり着いた「生きてこそ」の覚悟にホッとした読み終わり。
★139 - コメント(7) - 2月5日

翼がかたくなに真相を語らないので期待していたが、優斗を殺害じた動機が今一つ弱い印象。第三章で優斗が翼との写真を大切にしていとの場面もいじめの経緯からすると納得いかない。初期3部作と比較すると満足感は低め。
★16 - コメント(0) - 2月3日

親の責任、子供の思いま。愛情、すれ違い。大事なことほど伝わらない。子育て真最中の自分にとって痛いところもあったけど、出会えて良かった
★17 - コメント(0) - 2月1日

ギリギリ1月最後に読了 薬丸さんの少年犯罪もの 離婚して離れて暮らす息子が死体遺棄で逮捕され、そのまま殺人犯として再逮捕されてしまう 翼の動機が何なのか?ヤキモキしながら読みました 実際はもっと加害者も被害者も晒し者になるんだろうけどその辺りが現実味がなく感じた 翼が優斗を殺した理由はわからなくもないけどやはり人を殺めるのは重罪 優斗の父親もかわいそうだけど息子のやってた事に罪悪感を持って欲しかった でも1番無責任に感じたのは母親の純子でした
★21 - コメント(0) - 1月31日

少年犯罪をテーマにした、犯罪の低年齢化がいかにも最近らしい話でした。もっとドロドロとした展開を想像していましたが、上手くまとまっていて若干物足りなさを感じました。一人の人間の生き死にから様々な人達の人生が劇的に変化する様は、一つ間違えば他人事ではないなと、子供に対しての関わり合いを深く感じさせられました。
★18 - コメント(0) - 1月31日

読み始めから、この親はダメだと思った。こんな親では息子の心を開かせることなど出来ない。案の定、息子に拒否されまくりだ。親なら、手放しで子供を信じてやれよ!殺人したからってそれが何だよ!そんな子供だってアンタの息子なんだよ!息子なりの理由があるって思わないのかよ!…などと心の中で悪態を付きながら読んでいたが、本当に自分がそんな立場になってしまったら、主人公と変わらないかもしれない。ま、そこを描いているんだろうけど。自殺すれば被害者、反撃すれば加害者っていう逃げ場の無い状況に陥らないために何が必要なんだろう。
★13 - コメント(0) - 1月27日

Aではない君との 評価:94 感想・レビュー:1084
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