百年後、ぼくらはここにいないけど

百年後、ぼくらはここにいないけど
あらすじ・内容
チレキ。正式には地理歴史部。「一番楽で、上下関係厳しくなくて、ついでに存在感もなくて、でもいちおう部活動だから入部すれば内申点つくし、帰宅部よりオススメ」だったはずなのに、主人公の健吾が中三になった春、状況が一変する。
熱血の新顧問が改革に乗りだし、部長の太陽がすんなり従い、秋の学習発表会にみんなでジオラマ作成をすることに。健吾以外の部員4名は賛成するが、健吾は太陽への嫉妬と、ジオラマへの苦い思い出から、反発する。しかし、太陽の突然の転校により、なりゆきで新部長となってしまい、残された縦2メートル、横1メートルのジオラマ作成と、いやいや向きあうことになる。
ジオラマのテーマは、〈百年前の渋谷〉。自分たちの住んでいる町は、どのようにして今の姿になったのか。町の過去を振りかえる作業を通して、自分の過去の傷を見つめる健吾。他の部員も、町の変容に、自分たちの今を重ねて、ここにいる必然に気づいていく。青春小説。

町に暮らす人々は、バラバラに生きているようでいて、実はみんな、どこかでつながっている。過去に生きていた人と、今を生きているきみも。今を生きているきみと、きみのとなりのあなたも──。

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百年後、ぼくらはここにいないけどの感想・レビュー(79)

スラスラと1時間で読めた。ジオラマを作っていくだけの話だけど、そこにそれぞれの物語があって、よかった。100年後の学生は、私たちが生きている今の時代に興味を持ってくれるのだろうか。
★5 - コメント(0) - 3月16日

良い話。中学生地理歴史部。渋谷を知ってる大人にもちょっとおもしろい
- コメント(0) - 3月12日

中学男子の成長物語です。主人公は顧問の先生や地域の方、部活メンバーとのつながりを深めながら、始めは乗り気ではなかったジオラマ作りに打ち込んでいきます。チレキが作った渋谷のジオラマを見てみたいと思いました。ジオラマ作りの工夫も読んでいて、楽しそうでした。
- コメント(0) - 3月9日

ジオラマとか見るの好きだから表紙を見て図書館で表紙を見てどんなジャンルかも分からずに借りてしまいました。 小説で読みやすかった。 渋谷の道とかある程度知ってるとイメージしやすいと思う。 皆んながどんどんすすんでジオラマを作り上げて行くとこが彼らの成長ぶりが感じられた。 渋谷の町並みは100年後はどう変わっているんだろうな。
- コメント(0) - 3月3日

渋谷に住む中学生が地理歴史部(通称チレキ)の活動で百年前の渋谷のジオラマづくりに挑みます。なりゆきで部長になった健吾は最初、ジオラマづくりに乗り気ではありませんでしたが、百年前の町の様子を知るにつれ、暮らしていた人たちの思いを伝えたいと考えるようになります。ジオラマづくりを通して健吾をはじめ部員たちはかけがえのないものに気づき、成長していきます。今と昔、その町に暮らす人たちの生活の様子がジオラマを通して感じられるおはなしです。
★2 - コメント(0) - 2月6日

百年後の渋谷はどうなってんのか。そこに私はいないけど。あと主人公がイタい。
★1 - コメント(0) - 2月5日

渋谷区の中学地歴部の仲間が100年前の渋谷のジオラマ作りにチャレンジする。部長の太陽の転校により副部長の健吾が責任者に任命される。最初は嫌々だったが、だんだんとのめり込んでいく。タイトルに惹かれて読んだが、なかなかの青春モノ。ナイスでした。
★15 - コメント(0) - 1月31日

中学の「地理歴史部」の部員たちが、100年前の渋谷をジオラマにしようと努力するうちに、地域に住み続ける人たちの時を超えた思いを感じはじめ、そしてまた、主人公が部員たちの思いを理解していく様子が、正に文系的青春小説ですなあ。▼元地学部の君たち!君たちのような連中にこそ読んでほしいものだ。特に副部長だった向きにとっては、正直たまらんでせう。
★14 - コメント(0) - 1月23日

中学生が百年前の渋谷のジオラマを作る話。ジオラマ専用の部材じゃなくて、コーヒーカスやオアシスを使って作る過程がとても面白かった(笑)渋谷には詳しくなくて坂の名前言われてもほぼわからないのだけど、渋谷の地理に詳しい人はもっと楽しめると思う。ジオラマ=生活の一瞬を切り取ったものというところがしみじみと来た。人の生活がずっと続いて来て、毎日ちょっとずつ新しいものに取って代わられたり、変わらないものがあったり。これからジオラマを見る目が変わりそう。本物がどこかにあったりする?と思ったけど、何も書いてなかったな。
★13 - コメント(0) - 1月16日

自分たちが暮らす街、渋谷の百年前に思いをはせる気持ちがジオラマづくりを通して強まっていく展開は良かったが、でも主人公ら中学生たちがちょっとしたことですぐ切れる場面が何度も出てくるのが付いていけなかった。最近の子供の実像なのかもしれないがリアルであればイイというモノでもないなと思った。昔も子供は自己中だったが、それでも他者や世間に対しては遠慮や怖れというものが(たぶん)あったと思う。それが本のように最近の子供にはないので可愛く思えず応援する気が沸かないのだ。物語のようにじっくり付き合えばまた違うのだろうけど
★3 - コメント(0) - 1月10日

100年前の渋谷駅周辺のジオラマ見てみたいなぁと思いました。途中までは思春期特有の屈折した雰囲気についていけない部分もありましたが、後半みんながまとまってジオラマを完成させていく辺りから引き込まれていきました。
★12 - コメント(0) - 1月2日

百年前の渋谷をジオラマにする地歴部の話。地域歴史かと思ったら地理歴史部でした。以前、渋谷駅を金工で作る子に資料提供したことがあるので、渋谷のどの資料を使ったのか非常に知りたい。ジオラマの作り方が分かって面白かった。健吾の行動をメインに持ってくるかと思ったけど、そしたら違う話になっちゃうか。自分の闇に気付くスマホでの行動が今時だなと思いました。ブロックされた太陽の気持ちを思うと泣けてくるけど仲直りできるといいな。
★2 - コメント(0) - 2016年12月30日

地理歴史部の中学生達が、学祭で発表するため、百年前の渋谷駅周辺をジオラマを作る青春部活小説。中高生向けの本のようですが、恋愛色が薄くて、ディープなジオラマ作りの技法は出るし、大人達の地域への想いが溢れているしで、拾いものな面白さでした。他の作品も読んでみたいです。
★16 - コメント(0) - 2016年12月23日

面白かった。ジオラマ作りなんて全く知らない世界だったし。この主人公の中学生男子はちょっと屈折していて、ザ青春!という感じで少し引くけど。こんな立派なものがたったの2ヶ月半でできてしまうんだ。見てみたい!というのが一番の感想。中学生でこんな完成度高いものができてしまうなんて、その団結力や個々の能力の高さに驚く。百年後、また今の渋谷を再現するような取り組みがあったらまた面白いね!
★26 - コメント(0) - 2016年12月20日

地歴部が成り行きでジオラマを作る話。とにかくジオラマ楽しそうだなあと思える(カバー写真も作中そのものではないけど関連する渋谷のジオラマ)一方で、中学生の人間関係の痛みでンンンとなる要素もあり、でもやっぱ工夫して地元の人たちとちょっと関わりながらジオラマ作るくだりが楽しそうだった。
★1 - コメント(0) - 2016年12月19日

文化祭の展示に、100年前の渋谷のジオラマを作製するチレキ(地理歴史)部の青春部活物語。爽やかな読後感。友情・恋愛・部活などの生徒だけの物語にならずに、街の大人たちの想いも組み込まれている点も良かったな と思う。完成したジオラマ、みたかったな。
★24 - コメント(0) - 2016年12月14日

百年前のジオラマが見たかった。
★12 - コメント(0) - 2016年11月22日

まさか、こんなとこで最初からクライマックスに遭遇するとは思わなかった…
★2 - コメント(0) - 2016年11月19日

【図書館】
- コメント(0) - 2016年11月18日

地理歴史部。作るものはジオラマ。地味っちゃ地味この上ないけれども、彼らが作るものは百年前の渋谷。実はわたしは渋谷に行ったこともないけれども、この時期ハロウィンで仮装した人で溢れるとかそんなニュースはよく見る、とにかく人の多い都会という印象。その渋谷も百年前は綺麗な川が流れ、やはり今と同じように人々の生活があった。そして今もそこに暮らす人がいて、街は絶え間なく変わっていく。健吾がジオラマを作るきっかけだけ残して留学した太陽と再会するのが楽しみだ。ジオラマ、作ったらはまりそうだ。
★7 - コメント(0) - 2016年10月30日

渋谷の区立中学のチレキ部は渋谷のジオラマを作ることになった。しかし言い出しっぺの部長太陽(タイヒ)はアメリカに引っ越し。副部長だった健吾が部長になり、進めることになるがどうもやる気がなく…。渋谷という土地をよく知っている人が読んだら3倍くらい面白そうだなという感想。みんなのスキルが高すぎでは?という突っ込みどころはあるが、楽しめました。長江さんて結構重い作品を書く人と思っていたので意外な作品でもあった。
★16 - コメント(0) - 2016年10月27日

sai
町は長い時をかけて人々が作りあげたジオラマ。中学生の健吾たちは地理歴史部(チレキ)で人々の思いに向きあい、百年前の渋谷のジオラマを作っていく。部活系青春小説。
★22 - コメント(0) - 2016年10月21日

面白かった。成長物語。仲間、努力の青春。イタイ青春。あっという間に読了。中学でなくて高校みたいだけど。
★5 - コメント(0) - 2016年10月13日

タイトルに惹かれて、手に取った作品。 チレキ部員の健吾たちは、発表会での展示で「百年前の渋谷」をテーマに、ジオラマを製作することになった。いつもバラバラに好きなことをしている部員たち。顧問の先生と転校してしまった部長の太陽に動かされ、仕方なく…という健吾が、部員たちと一緒にジオラマをつくることで、少しずつ変化していくところがとてもいい。青春! 青春だ! そして、このタイトルは、「百年後、ぼくらはここにいないけど」、百年前の自分たちも、この土地に生きて泣いたり、笑ったりしていたことに、
★14 - コメント(1) - 2016年10月8日

文化祭で渋谷のジオラマを作ることになった地歴部。テーマは面白いけどストーリーを面白くするのは大変だったろうなーと感じた。古い商店街の再開発とも絡めて、なんとかまとめてあました。
★5 - コメント(0) - 2016年9月30日

渋谷在住の中学生たちが、地理歴史部という部活で百年前の渋谷のジオラマ作りに挑む!面白かった!地歴部というのもだけど、ジオラマ作り!今回出てきたのは100年前の渋谷だけど、地元の100年前のジオラマも作ってみたくなった。巡検や調べることで知らなかったその場所の歴史を垣間見ることが出来て面白そう。それに過去の話をお年寄りや地域の人に聞きに行くということによってそこでコミュニケーションが図れる。ジオラマ作りを通して地歴部のメンバーはかけがえのない大切なものを知ることができたはず。
★19 - コメント(0) - 2016年9月30日

最初は読みづらいかなと思ったが、気付けば一気読み。「ジオラマって一瞬を切り取ったものだったんだね」学生時代に何かに夢中になって、大人になってから振り返れば素敵な一瞬だったなって懐かしむ時が絶対あると思います。
★7 - コメント(0) - 2016年9月26日

導入はなかなかすんなりはいってこなかった。いろいろなこと、親しい友人にも屈折してしまう主人公(10代のときの自分もそうだったかも)が いやいややらされるジオラマに急速にのめりこんでいく過程に若干ジャンプ感を感じました。が、そこを超えたあとの、しだいにみんなが結びついていく様子は 素直に気持ちよかった。パーツを作り出すアイデアの天才後輩と街のひととのつながりは素敵。百年後、ほくらはいない けどいたことがなにかで受け継がれるのは素敵。人になにかを伝える情熱はアートや文学の根源だと思う。
★26 - コメント(0) - 2016年9月23日

ジオラマを作る工程に話の大部分が割かれていて、伏線となる登場人物の物語がちょっと薄かったかも。この本から一番感じ取りたかったのはタイトルの意味だけど、それはどう読み取ればよかったのかなぁ。
★3 - コメント(0) - 2016年9月21日

中学生の恋愛と失恋、友情と嫉妬が恥ずかしいくらい正直に書かれている。ジオラマづくりが、自分を見つめなおすきっかけとなり、いろいろ屈折していた少年が成長していく。良いお話でした。ジオラマづくりの勉強にもなった。
★4 - コメント(0) - 2016年9月19日

☆☆☆☆
★5 - コメント(0) - 2016年9月19日

中学生たちと一緒にジオラマ作りに没入できる処に、本作品の楽しさあり。
★28 - コメント(0) - 2016年9月18日

地味な学生さん達がまったり部活動するお話かな?と思ったら、どーんどん味わいが増して、「ええーっ!?どこまで・・・広がってくのー!!」って、その壮大ぶりに、もうね、ニコニコ&ワクワクしっぱなしでゴールした一冊です。「百年前も百年後も、ぼくらはいないけど。」って俯瞰しながらも、どこかで力、抜きながらも、今を生きてる実感に満ち満ちているチレキ部員達。いーっぱい元気もらってください。
★35 - コメント(0) - 2016年9月17日

どこで知った本だったかなぁ。新聞か読メのどっちかのなのは確か。内容をわからずに図書館で借りた。読み始めてみて、高校生がジオラマをつくるということで、ジオラマには興味もあったので、抵抗なく読めた。渋谷は田舎者の私には人が多すぎて息苦しいので、なるべくいきたくない場所ですが、渋谷への地元愛をかんじました。 みんなで一緒になにかをできるのって、いいなぁ。顧問の先生のどことなく金八先生的な熱さが浮かずによかった(笑)
★4 - コメント(3) - 2016年9月17日

moo
図書館の新刊コーナーから貸出。ゆるく活動していた地歴部が顧問が変わった事に寄って活動内容が変わり、100年前の渋谷のジオラマを作る事になったけれど、部長は突然転校しさてどうする?作品中に出てきた鉄道模型コンテストに息子が参加していたので、とても懐かしい気持ちになった。あと○○個作らなきゃいけないんだと言いながら頑張っていた姿が彼らと被る。ジオラマは一瞬を切り取ったもの、確かにそうだ。ジオラマ作りに一丸となる彼らが眩しく、清々しい気持ちで読了。
★30 - コメント(0) - 2016年9月11日

渋谷にある中学校の、地理歴史部。モラトリアムを享受する帰宅部に毛が生えた程度のゆるい部活。主人公が中3に進級した際、新たに顧問就任。熱血先生。これまで部員バラバラの研究でお茶を濁してきた文化祭で、一丸となって百年前の渋谷をジオラマで再現する事に。生き字引なんていないため資料を集めたり、渋谷の街を歩いて過去の面影を探したり。中学生青春小説。/ 過去に想いをはせつつ、百年後の未来を夢想。香川県は大正レトロ電車、催事でまだ走らせてますが。百年使える電車。百式。いいダイナモだね、大事に使えば百年持つよ。(H28/
★18 - コメント(1) - 2016年8月22日

図書館の新着本。なんとなく読んでみたけど、青春話で爽やかな気持ちになれた。思春期の複雑な心境と周囲との交流が丁寧に書かれていて、大人向けな内容だった。ジオラマへのそれぞれの思いに胸が熱くなる。
★6 - コメント(0) - 2016年8月9日

長江さんのを読むのは3作品目。百年前の渋谷をジオラマにしようと、地理歴史部の中学生が動き出す。東横線のホームが地下になった、タイミングの作品。この作品を読んで、歴史を調べて疑問を解決していく楽しさと、ジオラマ作成への興味が増した。一方で、主人公が女子に裏切られた思いを執拗までに持ち続けている姿が、部活動での姿とは同一人物としてイメージしにくく、もう少し書き込まれていたらよかったと思った。
★2 - コメント(0) - 2016年8月8日

長江優子さんは四作目の読了。もし、著者との相性というものが存在するなら、100%ではないかと思えてしまう。どの作品も主人公は子どもで、どちらかと言えば児童書だけど、それぞれの作品の着想が豊かで、繊細な子供たちの心理描写から、わずかでも確かな成長が伝わってくる。今回のお話は100年前の渋谷をジオラマで再現しようと、渋谷区の区立中の地理歴史部の奮闘を描くだけでなく、一連の作業を通して、かけがえのない大切なことに気づかされる。ポケモンGOも良いけど、多くの子供たちに、長江さんの作品の存在に気づいてほしい。
★13 - コメント(0) - 2016年7月30日

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