うるうのもり

うるうのもり
あらすじ・内容
“あの森に行ってはいけません。うるう、うるう、とないている、おばけが出ますから”

転校したての僕は、先生の言いつけをやぶり、
おばけが出るという森の奥へ迷いこんでしまう。
そこで出会ったのは、不思議な、「あまり1」の人間。
世界からはみ出したひとりぽっちの存在、『うるう』だった......。
おかしくて、美しくて、少し悲しい、ある友情の物語。

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うるうのもりはこんな本です

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うるうのもりの感想・レビュー(202)

「また来たのか!あれほど来るなと言ったのに。昨日は来なかったな。心配したぞ。」 ひとりでいないと寂しい、でもひとりでいると寂しい。うるうの気持ちが表れていてグッときた。 40年間うさぎをとるたびにまちぼうけを歌っていたのかな。
★3 - コメント(0) - 3月16日

小林賢太郎氏のチャンネルで『うるうのもり』スペシャル映像が追加されていたのを観て、再読してみました!『一人になりたがるくせに寂しがる。』そんな人にカノンを聴きながら読んでもらいたい絵本みたいです(笑)美しくて少し悲しい友情の物語。うるうのもりのいえの絵がとても好きです!
★5 - コメント(0) - 3月7日

うるう、それは森の住人の鳴き声であり2月にときどきある29日のことだったりする。ラーメンズのコントみたいに緻密で地味。待ちぼうけ。意外に深いと言ったら失礼だけど、よかった。チェロを演奏する主人公にうるうはまた会いに来るのだろうか。
★5 - コメント(0) - 2月25日

はずれているものも尊い
★4 - コメント(0) - 2月23日

友達からの拝借本。舞台で観てたけど忘れてるもんだな^^;絵の緻密さはさすが賢太郎サン(^O^)/
★2 - コメント(0) - 2月19日

舞台を観てその緻密な構成に圧倒されました。小林賢太郎氏の、一見シニカルなようで真摯に作品に向き合う姿勢に強く惹かれます。ラーメンズもソロ公演も。徳澤青弦氏の演奏との相乗効果が素晴らしかった舞台版とは異なり、シンプルな文章と独創的な絵から伝わる切なさ温かさを持つ本の余韻も気持ちの良いものでした。
★20 - コメント(0) - 2月11日

ちょっと不気味な絵と、哀しいけれど心あたたまる話がいい感じ。この判型も合ってると思う。
★10 - コメント(0) - 2月10日

初小林賢太郎。禁じられた森に入った少年と、引き籠もりの大人の出会い。と見せ掛けてからのSF設定が大好き。同い年になるまで少年を支え続けた友情に泣ける。この後もどんどんすれ違ってしまうから、逢わないのが正解なんだろうな(涙)。メモりたい名文が沢山ある。図書館では児童書分類だけど大人にも優しい本。ただし絵は怖い。元は演劇作品らしいので観てみたい。糸電話の相手が糸巻きなのが悲しい。【メモ】イチョボックリ/同じ人を2回数えてしまわないように/いつも私ひとりのぶんだけ足りない/森は数を数えない/←ミミズクと夜の王。
★20 - コメント(1) - 2月9日

【6】うるう年のうるう日のように、「余りの1」が世界のバランスをとっている。世界でたった一人の余った人間「うるうびと」。転校したての少年は、先生の言いつけをやぶり、森の奥へ迷いこんでしまう。そこで出会ったのは、不思議な、「余り1」の人間。世界から、はみ出した一人ぽっちの存在、『うるう』だった。 うるうが少年と友達になれなかった本当の理由とは、彼は4年に1歳しか年をとらないから・・・どんなに仲良くなっても、いずれいなくなってしまう存在だから。おかしくて、美しくて、少し悲しい、ある友情の物語。
★3 - コメント(0) - 2月4日

700冊目の記録本だった。うるうというおばけがいるから森に行ってはいけないという言葉から森に行ってみようと思った少年と、長い時間を一人で過ごしているうるうの出会いと別離。40年後に同い年になった少年とうるうの距離のある再会は物悲しくも二人の変わらない友情を感じた。そして、うるうはまた幸せな悲しみを重ねることになるのだな。
★7 - コメント(0) - 2月3日

とても好き。この人は本当の意味で頭がいい人だと思う。
★18 - コメント(1) - 1月29日

絵にインパクトがある。うるうってそういうことなんだね。相手を思ってひとりぼっちでいたうるう。 優しくて、寂しい。最後のカノンは友情のしるしかな。ジーンときます。舞台ってどんなだろう。
★3 - コメント(0) - 1月22日

簡潔な文章なのに、お話として重厚感を感じました。今まで読んだことのある児童文学とも、絵本とも少し違った趣。絵と文が同じな上、講演作品が元と知り多彩さにめまいすら。幕が降りるような終わり方にも納得。思わず拍手をしたくなる読後感。初版の日付も憎い
★10 - コメント(0) - 1月10日

うるう年に生まれた男は4年に一回しか年をとらず、160年生きていても40歳の体のまま。多くの愛した人を失って、人間世界の醜さも味わってきた。それでも、少年に出会えた彼はまだ荒んではいなかった。まだ誰かを愛しく想うことがあるだろう。そのひとを失う悲しさに耐えられないから一人でいたいのだという。しみいる話だった。
★5 - コメント(0) - 1月6日

転校生のぼく(10歳)が、入ってはいけない森で出会ったおばけの正体は。確かにお化けなんだけど、もの哀しい。絵本の体裁だけど子供には難しいかも。最後のエピソードがまたじんわりする。
★5 - コメント(0) - 1月3日

不覚にも、というのは失礼かもしれないけれど、ウルっときてしまった。最後のオチが素晴らしい。
★4 - コメント(0) - 2016年12月25日

少しおっかないけれど丁寧に描かれた絵に引き込まれる。うるうのさみしさがしみる。聞こえるか?カノン
★7 - コメント(0) - 2016年12月11日

10歳の少年の出会いと別れと友情と。切なく優しいお話。何度も読み返してしまいます。小林賢太郎さんの作品はじんわりと沁みます。
★4 - コメント(0) - 2016年12月4日

うるうの寂しさと自分の子供のころの淋しい気持ちが重なってじんわりした。小林さんのあったかさ、優しさが伝わる作品だったなー。山にいって、まつぼっくり集めたくなった。
★4 - コメント(0) - 2016年12月4日

小林賢太郎ワールド全開の大人向け絵本(だと思う。子供は意味分からないだろうし、絵も怖がりそう。)無意識に頭の中で小林賢太郎に朗読してもらっていた。いかにも彼らしい発想で生み出されたパーツ達が、いかにも彼が書きそうな奇妙だけど腑に落ちるストーリーに綺麗にはめ込まれて出来上がったような作品。シュールな笑いを挟みつつ、綺麗で切ない。彼の舞台同様、なんとも言えない後味がクセになる。らしさ満点の繊細でちょっと不気味な絵がまた良い。
★12 - コメント(0) - 2016年12月1日

図書館本。いつも余りの1のうるう。ぼくから、生まれて初めて贈り物をもらって、喜ぶうるう。別れのさびしさから、人を好きにならない、友達はつくらないと決めたうるう。ぼくの奏でたカノンを聴きながら、うるうは何を想ったんだろう。読み終わって、とても切ない気分になった。
★31 - コメント(0) - 2016年11月28日

【図書館】。
★1 - コメント(0) - 2016年11月25日

余りの1と当たりの1の友情、寂しいのにあったかくなるお話。
★4 - コメント(0) - 2016年11月4日

いつも私ひとりぶんだけ足りない。いつも私ひとりだけが余る。いつしか私は、私ひとりがいなくなれば世界のバランスがとれる、そう思うようになった。 -------------- ジャケ借り。この本の本当の意味?作者が伝えたい事は分からないけど、ちょいちょい、心がズキンときた。
★4 - コメント(0) - 2016年10月31日

函館のヴァルテュスで。40年越しの友情を確認するお話かな。閏年の閏日に生まれて、実際に4年に一度しか年を取らない事が家族や友人や愛する人との別れの悲しみしか生まないのは寂しいね。イラストがちょっとコワイなぁ。
★11 - コメント(0) - 2016年10月28日

文も絵も雰囲気もなんて小林賢太郎らしい本なんだろう。国語算数理科社会ちりばめられてるし。あまりに彼らし過ぎてちょっとあちこち「またか」感はあったが、それが魅力だし、なるほどなと腑に落ちる展開のお話だった。予備知識なく読んだ方が楽しめるのかも。でもやはり私は、彼の作品は2次元よりもっと複合的なものが、舞台とか映像とか、せめて戯曲やCDなんかの方が好きだなあ。ファンはともかくとして、この本、どんな人が買うのかな…。
★10 - コメント(0) - 2016年10月12日

うるうは本当に4年に一度しか年を取らない。だから友達も愛した人も誰もかれもが先に死んでしまう。40歳のうるうと出会った10歳のぼく。でも本当はうるうは160年も生きてきて辛いこともたくさん見てきた。ひとりでひっそりと生きていきたいうるう。・・・40年後。50歳になった僕は同じ年になったはずのうるうにチェロを奏でる。うん、きっとチェロの音色はうるうに届くと思うよ。絵も独特で不思議な雰囲気の物語でした。
★65 - コメント(0) - 2016年9月24日

再読。やっぱりこの作品大好き。
★37 - コメント(0) - 2016年9月23日

入ってはならない森でであったうるう、人なのか人でないのかわからない。しかし、それはどちらでもいいこと。世界からはみ出したと思ううるうと僕が出会い、友情を育み、ひとりではないことを知る。人はひとりでは生きていけない、誰かに支えられ、誰かを支えているんだよ。カノンのように繋がり、繰り返し、続いていく想い。
★18 - コメント(0) - 2016年9月23日

余韻がいい。良き本。
★7 - コメント(0) - 2016年9月11日

絵が素晴らしい。話も、とても奥が深い。閏年にしか歳を取らないうるう。いつも余りの1人だったうるう。環境破壊も訴えているのだろうか、森が育つのも人の4倍かかるってことなのだろうか、色々深読みしてしまう。最後、大人になった主人公が森でカノンを演奏しているシーンなんて泣けてしまう。良い絵本に出会いました。こんな絵本がたまにあるから読み聞かせもやめられない。
★9 - コメント(0) - 2016年9月11日

いいお話。(´▽`*)
★7 - コメント(0) - 2016年8月28日

たまに行くカレー屋のいつもの席に座ると目の前の本棚にあった一冊。注文が来るまでの10分程で読了。余韻が続く郷愁的な結末。一読直後は、寂しさの中に灯る一点の温もりに救われた気がした。余韻が続くものだから考えてみた。結末以降、うるうと少年の年齢は逆転しうるうにとっての7~8年後には少年を喪う事になるだろう。少年の再訪により孤独が解消されたかに見える結末は実はより残酷ではないのだろうか。余韻が続くものだからもっと考えてみた。少年を喪っても少年との友情は失われない。うるうの長い孤独な時間を支え続けるはずだ。良作。
★10 - コメント(0) - 2016年8月18日

舞台を見たい...
★5 - コメント(0) - 2016年8月13日

小林賢太郎氏による絵本。 うるううるうとなく おばけがでるから森へいっちゃだめよ と言われるも 森にいっちゃう少年と おばけじゃないうるうとの交流のお話。 読んでるあいだ 賢太郎氏のゆったりとした 独特な間の あの声がずっと聞こえてて 舞台を見ているようだった。 あぁ 舞台をみたい。
★8 - コメント(0) - 2016年8月11日

「私はいつも余りの1だったんだ。二人三脚で余った。誰とも足をむすべず一人二脚。つまり私だけふつうのかけっこだった。組み体操で余った。誰とも組まずに組み体操をやった。つまり私だけふつうの体操だった。騎馬戦で余った。ひとり馬っぽく走り回った。つまり私だけ馬戦だった。いつも私ひとりぶんだけ足りない。いつも私ひとりだけが余る。」―――四年に一度しか誕生日が来ず、実際に年を取らない男・うるうの孤独。著者の名前にちらっと聞き覚えがあったのですが……なるほど、ラーメンズのヒトでしたか(;´∀`)
★46 - コメント(5) - 2016年8月10日

【概念の世界~ピタゴラ本4冊目】NHKで年1回放送される「小林賢太郎テレビ」が密かな楽しみの私。「腑に落ちない」とか「過剰テロップ」とか好きなのよね。彼の初めて?の絵本は、期待を裏切らない世界観で、もう大満足!横から覗いた娘、「この絵、怖い…。」と半泣きになる。いやいや、この繊細かつ不気味さが、小林賢太郎ワールドなのですよ。「うるう」は、転入して末尾の出席番号37番になり、二人組でも三人組でも四人組でも六人組でも余ってしまった小学生時代を思い出した。目の付け所が天下一品!いつか彼の舞台も見に行ってみたい。
★50 - コメント(4) - 2016年8月7日

少し寂しくて、最後にちょっとほっこりする素敵な絵本でした。【図書館】
★7 - コメント(0) - 2016年8月1日

(図書館本)読友さんの感想から。舞台は観ていないし作者の事も知りませんでした。不気味さ漂う絵から想像していたのとは全く違った。絵もお話もとっても好みな一冊で、素敵本との出会いに感謝。(購入)
★32 - コメント(0) - 2016年7月29日

転校してきた僕に先生は「あの森に行ってはいけません。うるうというおばけが出ますから」と言った。僕は、おばけのうるうに会ってみたくなり、その森に入った。そこで、不老不死の研究をした父親から試された薬を飲まされた母親から、4倍の寿命を与えられた人に会う。それが、うるうだった。 愛するひとも友達も、自分より先に死んでいく。友達を作らないと言ったうるうが切ない。 児童文学なのに、おとなむきかもしれない。
★30 - コメント(2) - 2016年7月29日

うるうのもりの 評価:100 感想・レビュー:106
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