ヴィジョンズ

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ヴィジョンズの感想・レビュー(181)

飛浩隆「海の指」の世界に圧倒された。長谷敏司「震える犬」は伊藤計劃「虐殺器官」にどこか繋がっているような話だった。
★5 - コメント(0) - 3月22日

「海の指」「霧海」は再読。 「あなたがわからない」「震える犬」が大傑作。自分のことしか分からない、空気の読めない人間が愛を知るとき、そこではすべてが終わった後だった。仮想現実のチンパンジー(チンプ)を使った実験によって研究者が部族に殺される。愛と引き換えに知性を得た猿達。究極。「アニマとエーファ」「リアルタイムラジオ」も全体的に切ないけれど、このアンソロジーは「愛」というのが一つの大きなテーマなのかな。
★11 - コメント(0) - 3月20日

(宮部)→優等生の姉。世界がすっと入ってくる。(飛)→侵食される世界。異世界の描写が唯一無二ですばらしい。(木城)→『海の指』の世界をヒントにした漫画。(宮内)→物語をつくる機械と女の子の成長。(円城)→いつも通りよくわからないけど文体は大好き。(神林)→"空気を読む"ことを物語のなかで考える。このタイプは大好き。(長谷)→AR猿実験から人類を考える中編。「彼らは、有限のリソースを抱えて、その配分を厳しく選択し続ける」「彼らは連綿と続く、巨大な流れのうちにいる。そして、抜け出す方法を知らなかった」
★2 - コメント(0) - 3月19日

なかなか面白かった。
- コメント(0) - 3月18日

初読みの長谷敏司、「震える犬」が凄い。要チェックや
★3 - コメント(0) - 3月13日

『星に願いを』はホラーにも思える。『アニマとエーファ』が一番好き。『震える犬』は次第に実験の内と外がリンクしていく様子にぞわぞわした。別々の作品に出てきた「悲しみほど、心地よいものはない」と「正義は、気持ちいいから行われる」が頭から離れない。
★4 - コメント(0) - 3月12日

執筆陣がガチすぎて半ば脅迫されたように購入したものの、覚悟が決まらず積読に。飛さんの短編集を読んで、脳がSFに切り替わったところで気合を入れて読む。それぞれの作家さんのvisionが鮮明で、くらくらする。積読してすみません。個人的には、円城さんのユニークがやっぱり好きだし、長谷さんの作品はやり切れなさが凄まじいけど、長編で読んでみたいと思う。神林さんは流石の一言。やられた。宮内さんのノスタルジーには脱帽。飛さんの作品は直近で読んでいたけど、何度読んでもきっと、鮮明な哀しみが胸をうつんだろうなと思う。
★12 - コメント(0) - 3月11日

- コメント(0) - 3月5日

「海の指」&「霧界」よかったなあ
- コメント(0) - 3月5日

★3 多分大森望編集ってだけで安心して手に取れるところはある。とはいえ文章硬い作品多くてなかなか読み進めるの大変でした(苦笑)
★1 - コメント(0) - 3月4日

ガチ向けアンソロジー。初心者の自分にはハードル高かったッス。宮部さんの作品が児童向けなんじゃないかというレベルで浮いている。ほとんどが初読みだったり、気になっていたりする作家さんたちだったのですが、全体として可もなく不可もなく、という印象。SFって短編だとあんまりポテンシャル発揮できないジャンルなんじゃないかなあ、と感じた。特に思索的な作品に関しては、やっぱりある程度以上の長さは必要なんじゃないかと。飛・宮内・神林のお三方は読みたいなと思っていた本があるのでそちらにも手を出してみよう、とは思いましたが。
★6 - コメント(0) - 2月21日

宮部さんの名前を見て読んだ。ガチのSF作品集でビックリ!
★1 - コメント(0) - 2月18日

【感想】SFはあまり読み慣れていないものの、全作品抜群に面白い。さすがの展開の巧さを誇る青春SFな宮部みゆき作、理屈はともかく世界観が面白い飛浩隆作、その世界をわかりやすい絵にしてくれた木城ゆきと作、案外読み易く愛嬌のある自動人形を描く宮内悠介作、相変わらずよくわからないけど何故かロックな円城塔作、まさしくSFって絵だなぁと思っていた所での論理型SFな神林長平作、人間も猿も神も同じだなぁと思ってしまう構造が面白い長谷敏司作。編者大森望さんのあざとさ(褒め言葉)が光る、傑作アンソロジー。SFって面白い!
★5 - コメント(0) - 2月18日

SFの中・短編が5作品ほど収録。編者は当然ながら面白い作品ばかりというが、私には「サッパリ」だった。
- コメント(0) - 2月17日

長谷敏司作品で鳥肌たったんだけど。そして神林長平も流石。
★3 - コメント(0) - 2月9日

うーん。
★1 - コメント(0) - 2月9日

それ程期待してたわけじゃなかったけど、面白かった。Top宮部みゆきさんのお話から・・ファンタジー??まあ、そういう読み物かな?って思ってたら・・・最後まで読んでビックリだ。特に長谷敏司さんの『震える犬』に驚いた。よく知らない作家さんだけど、世の中広いね、別の作品も探して読んでみたい。こういう出会いがあるからオムニバス/アンソロジー集って良いな。神林長平さんの「あなたがわからない」もまた、良かった。なんとなくそういうラスト、なんだろうなっていうのは想像してたけど。円城塔さんの「リアルタイムラジオ」は難解だ。
★2 - コメント(0) - 2月8日

書き下ろしSFアンソロジー。軽めの宮部みゆきから始まり、重すぎず軽すぎずの飛浩隆、宮内悠介を経由して、やや晦渋な円城塔、神林長平に続き、重厚な力作の長谷敏司で締めるという構成が良かったと思います。木城ゆきとははじめて読みましたが、達者な方ですね。
★8 - コメント(0) - 2月8日

SFのアンソロジーだと思わずに借りてきた。お目当ての宮部みゆきさんのみ読了。
★42 - コメント(0) - 2月6日

壮大で難しかった。神林長平がわかりやすく感じた(笑)。
- コメント(0) - 1月27日

「震える犬」のあとに、ホロレンズつけて、この論文を読む。長谷さんの 「Vision」 の、あまりの鮮明さにビビる。:http://wired.jp/2016/01/22/10000-year-old-mass-killing/
★6 - コメント(0) - 1月25日

★★★☆☆SFをモチーフにしたアンソロジー。全くわからない話しもあったし、面白い話しもあった。
★17 - コメント(0) - 1月23日

飛浩隆・木城ゆきとの作品を読むと、当初想定されていた全作品のマンガ化を望まずにはいられない。宮部みゆきと神林長平の熟練の技に魅了されるも、やはり圧巻は長谷敏司の「震える犬」である。
★10 - コメント(3) - 1月21日

宮部さんのSF目当てだけど、まさかの夢オチ(?)に肩透かし。 灰洋により変貌した世界をかいた「海の指」と、そのアナザーストーリーの「霧界」(漫画)がとびきりよかった。読み比べると面白い。 地球のほとんどがこのそば粉を溶いたような液体(灰洋)に覆われているという不気味な世界・・・未来を暗示しているようだ。 
★21 - コメント(0) - 1月21日

飛浩隆目当て。縦書きで読みたかった。面白かったのは長谷敏司の『震える犬』。集団に関する話と愛についての話を混ぜながらチンプと人のゴタゴタをオーバーラップさせていくスタイルには戦慄。ラストが無慈悲すぎる。そこが好き。神林長平は最後の種明かしパートで混乱しかけたけどやっぱり面白くて好き。宮内悠介は読みやすいし情緒があって、救われた気分になった。オチの優しさが染みる。円城塔は難しい話だったが比喩がバカでも分かりやすくて親切だった。ありがたい。宮部みゆきのSF短編は毎回読みやすくてワクワクする。今回も面白い
★6 - コメント(0) - 1月19日

お気に入りは「海の指」。イメージの奔流が脳内を駆け巡る感じ。幻想的で残酷で、感情のひだを震わせる短編でした。他では「あなたがわからない」、ふわっとした話なのにひもといていくとストンと腑に落ちる感じが面白い。本来はマンガ化の予定だったとあったのだけれど、どの話もすがすがしいくらい映像化向きじゃないのが、SF作家のマイペースさを表しているようでおかしい。
★2 - コメント(0) - 1月18日

書き下ろしのSF短編アンソロジー。お目当ての宮部さんも面白かったが、初めましての作家さんたちの作品も個性があってよかった。『海の指』で描かれたのは何ともスケールの大きな不思議な世界。そしてそれが木城さんの漫画『霧界』で鮮やに。AI技術の進歩は著しいけど、一番対極にある小説にまで?『アニマとエーフィ』は物語を紡ぐ人形の物語。ラストの『震える犬』はなかなか読み応えあり。最先端の科学技術で観察、研究されるチンパンジー。人類の起源に迫る。想像力を掻き立てられ、考えさせられること多し。たまにはSFも新鮮でいいかも。
★65 - コメント(0) - 1月15日

新しい世界のVisionを見せてくれるSFアンソロジー。飛浩隆『海の指』は星雲賞も納得のインパクトある世界と描写が素晴らしかった。長谷敏司『震える犬』はチンパンジーの生態観察・研究と人間たちの収奪と求心力で回る社会の動きが重なってくる様が凄絶で読者の心を容赦なくえぐり取ってくる。他の作者の作品はどれも面白く、良作揃いのアンソロジーだった。
★4 - コメント(0) - 1月15日

飛浩隆の新短編集がでたと聞くがまだ図書館にはない。かわりに同収録の「海の指」が載っているこのアンソロジーを借りる。さすがの飛浩隆で作品のキレに感心する。それに引き換えだれとは言わんが、これはSFではない…… この違いを完全に言語化できないのは自分の不徳の致すところ…… 理解できない短編もある。一番長い長谷の中編は途中で読む気が失せる。興味をそそられなかった。
★49 - コメント(0) - 1月13日

満足、満足、満腹の一冊。出版まで時間がかかったということで、そこまでこぎつけてもらい嬉しい限りだが、スペース・オペラからSFに足を踏み入れたものとしては、これらの豊穣さはかならずしも受け入れ易いものではない。思えば遠くにきたもんだ。『この・・というのは、現首相の肝いりで創設された政府機関だ。この首相・・がまた、古き良き大和魂を取り戻せという、時代錯誤もはなはだしいモットーでもってこの地位に就いた人間で、馬鹿かこいつ、と思っているのはたぶん、わたしだけではない。(p207)』あれっ、どこの国のいつの話?
★3 - コメント(0) - 1月9日

SF。面白かったり、少々難解だったり・・・でした。全部漫画とセットで読んでみたかったです。
★7 - コメント(0) - 1月8日

SFは苦手なんだけど、とても面白かったです。特に良かったのが宮部みゆき「星に願いを」と飛浩隆「海の指」毒舌書評家の大森さん編集だったのですね。さすが!
★2 - コメント(0) - 1月6日

アンソロジーだから読みやすいかなと思ったけど、読み慣れないジャンルのSFだったのでやっぱり時間がかかってしまった。不思議な世界観だったけど、もしかしたら未来はこうなるのではと不安になったのは、書き手の作家さんたちの表現力が素晴らしいからなのかも。でもやっぱり苦手分野だと再確認してしまった。
★7 - コメント(0) - 1月4日

自分には難しかった...
★2 - コメント(0) - 1月4日

2016年10月講談社刊。書下ろしアンソロジー。飛さんの「海の指」は、強烈なヴィジョンとインパクトで、星雲賞授賞もうなづける逸品。映画インセプションに登場する歪曲した街を思い出しました。宮部みゆき「星に願いを」、飛浩隆「海の指」、木城ゆきと「霧界」、宮内悠介「アニマとエーファ」、円城塔「リアルタイムラジオ」、神林長平「あなたがわからない」、長谷敏司「震える犬」、大森望編集。
★2 - コメント(0) - 1月3日

難しい!途中で挫折してしまったこの手のSFは苦手だ
★7 - コメント(0) - 1月3日

人間の意識と生命の境目が共通してる感じの現代的なSFアンソロジー。なにせ『海の指』にやられた。海にあらゆるものが溶け込む世界と「音響工作」でのサルベージというアイデア、その中でのドロリとした感情を描く文体、いやーやっぱりすげえな。オキシ作品とあわせて音響SFアンソロジーいけるで。『震える犬』は集団の業が多層的に見えてさすがの気分にさせられ、『リアルタイムラジオ』はあいかわらず具体的な感想は書きにくいが悪ふざけみたいな発想と言葉選びで愉快。
★4 - コメント(0) - 2016年12月31日

宮部さん目的で読み始めた。いつもの作風と違い、少し入り込めなかった。「海の指」、「霧界」、「アニマとエーファ」は少し切なく、他の二作は挫折でした。
★4 - コメント(0) - 2016年12月30日

宮部さん目当てで読みました。他のも少し読んでみましたが、イマイチ世界観についていけず挫折。宮部さんのは面白かったです。さすが。
★2 - コメント(0) - 2016年12月28日

[4.0] 「海の指」は既読。作家の選択が手堅過ぎるが、現在の日本SFを概観するという意味で、良作が揃っておりオススメできる。SFとしては「震える犬」がベスト。但し、過剰に露悪的なため、却って主題の掘り下げが甘くなっている。その他にも「海の指」「アニマとエーファ」がよかった。円城塔「リアルタイムラジオ」神林長平「あなたがわからない」は良作であるものの、いずれもその作家にありがちな手つきの作品なので初読者におススメ。「星に願いを」は流石の筆力ではあるが、短編集の趣旨にあっていないし、主題が使い古されている。
★5 - コメント(0) - 2016年12月26日

ヴィジョンズの 評価:96 感想・レビュー:86
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