世界はなぜ月をめざすのか (ブルーバックス)

世界はなぜ月をめざすのか (ブルーバックス)
あらすじ・内容
アメリカのアポロ計画が終了してから40年余――その間、人類は月に行っていません。

人々のあいだにはいつしか「いまさら月になど行く必要はない」という認識さえ広まってきています。

しかし、それは月での優位を独占しようとするアメリカの広報戦略にはまっているにすぎません。

じつは世界ではいま、アメリカ、中国、ロシアなどを中心に、月の探査・開発をめぐって激しい競争が

水面下で始まっています。30~40年後には、月面基地が完成するともみられているのです。

世界はなぜ月をめざすのか? その答えが、本書にはあります。

日本人が「宇宙兄弟」のヒビトのように月面に立つには、どうすればよいのか?

その答えも、本書のなかに見つかります。

「かぐや2」計画の着陸地点検討会の主査など、月探査プロジェクト立案に参加している著者が、

「宇宙大航海時代」を迎えた私たちが知っておくべきこと、気づいておきたいことを、

まるで月面に立って聞いているように、具体的なイメージをもって語ります。

忘れかけていた月への夢が、本書を読めば手が届く現実に思えてきます。

初回限定版に施された、月面の凹凸が触ってわかる特殊加工も注目です!

あらすじ・内容をもっと見る
248ページ
96登録

世界はなぜ月をめざすのかの感想・レビュー(56)

月にある資源を手に入れる為に月を目指す。月を知り、他の天体を知る足掛かりにする。何十年ヶ後には月に旅行ができるのだろうか。
★7 - コメント(0) - 2016年10月31日

月を目指すのは宇宙開発においてはまだ過程段階の話。とはいえ、月を拠点にできれば宇宙開発も飛躍的に進歩するんじゃないかな。 雑学ネタとしては、月は部分的ではあるけど永久に影がある場所が存在する話が面白かったです。
★1 - コメント(0) - 2016年10月4日

最近の月探査を巡る国際情勢をかぐや中心に解説。かぐやの月面データが今頃解禁されたけれど、これを最初に公開していればかぐや2も加速したのでは無いか。という事も含め、日本の月探査頑張れ。
★1 - コメント(0) - 2016年9月24日

アポロ計画の終了から40数年、実はいまもなお人類は月の探査を進めている。月の資源を地球で活用するためだと思っていたが、そうではない。月を拠点にして、それより先のフロンティアへ向かうためなのだ。
- コメント(0) - 2016年9月2日

実効支配が可能になった月を巡る、各国の技術戦争。月の凹凸をエンボス加工で表現したブルーバックスのこだわりが素晴らしいです。
★1 - コメント(0) - 2015年10月14日

月にまつわる研究成果をざっくりと知ることができる一冊。純粋に入門書として発行されたというよりは、日本の宇宙開発や月探査のPRを行うことで「はやぶさ」のように人々に興味・関心を持ってもらうのが主目的なのだろう。イメージ戦略や広報活動の大切さは本文中に何度も書かれている(中国の月探査機のニュースが他のニュースにかき消されたり、月探査機よりも「はやぶさ」の開発が優先されたり)。とはいえ、月探査の歴史や最新の研究成果など興味深い事例も色々と載せられている。個人的には、南極に隕石が集積する仕組みが興味深かった。
- コメント(0) - 2015年6月7日

Huz
2030年頃の月面探査も発表されたし、支那人が支那料理を食べに行って旗を立てる前に読み終えておこう。この本のカテゴリは「随筆」でよいのだろうか?
★1 - コメント(0) - 2015年5月5日

JAXAの研究員が熱く語る。月に行くことができる、できないが問題ではなく、行く気があるかないか。思いは熱いですよね。日本は各国に比べると遅い印象。危機感が相当あると思います。月の基礎知識はこれで十分です。まだまだわかってないことが多いのは意外でした。
★19 - コメント(0) - 2015年5月1日

科学で調べたいことがある時に、とりあえず手にするべきは講談社ブルーバックス。ここ最近の月探査ブームと、今後についてざっと把握したいのならこの一冊。末尾の月の地質に関する付録記事も役に立つ。
★7 - コメント(0) - 2015年4月3日

火星や小惑星、さらには木星、土星の衛星を目指す拠点としての月の意義を解説しています。月は、火星や小惑星と比べ、大きい、地球から近い、分化している(均質なものが異質なものに分かれている)のが特徴です。月の1日は地球の約30日に相当し、温度が120℃からマイナス170℃まで変化する環境にありますが、そのような中で、分化している特徴を生かし、どのように生活に必要な資源を確保していくかも具体的に説明されていて、ワクワクしながら読みました。
★2 - コメント(0) - 2015年3月31日

とても興味深い。月、フロンティアスピリット。月の先が見えてくる。はやぶさにわく日本ですが、今後、月、宇宙開発をしていくなかで、世界をリード、取り残されないためにも、月探査も絶対に必要。日本の月探査衛星「かぐや」の成果もすごいことなのですね。月がどこかの国の独占でなく、全世界がよい方向に進むように、南極のように有意義に活用、開発していってほしい、南極の隕石の秘密は面白い。月、火星、土星や木星の衛星へ、夢が広がる良本!!
★17 - コメント(0) - 2015年2月1日

JAXA月探査「かぐや」プロジェクトの研究員である著者が熱く語る月探査・開発戦略。アメリカは巧妙な広報作戦で月探査の価値を軽くし、月を実効支配しようとしているとのこと。確かに、最近読んだ流行りの宇宙本も火星についてで、月はもう探査済みだと感じてました。目からウロコ。隕石を研究する鉱物学者だっただけに地学話も多くて興味津々になりました。月を見上げるのが楽しみになる一冊でした。
★11 - コメント(0) - 2015年1月21日

キセノンPの重金属英雄列伝第4彈『かぐや』はもちろん視聴済みだな?よし、ならば後は黙って本書を読めばよい。近い将来、はやぶさ2に続いて大宇宙航海時代の象徴となるであろうSELENE-2の登場に備えて、月科学の基礎と我が国の果たすべき役割、そして全人類の未来を切り拓かんとするフロンティアスピリッツのなんたるかを存分に学ばれたし。
★8 - コメント(0) - 2015年1月16日

月の謎はアポロ計画だけでは解決できていない。世界では月探査がブームのようになって来ている。理由は、本書を読めばわかります。
★2 - コメント(0) - 2015年1月14日

かぐやの撮ったものは、写真集で見ました(2010年3月)。アポロ計画が終わって長い間行われていなかった月探査、どうしてこの時期に?と思った覚えがあります。で、現在、世界各国が月探査に乗り出してきているらしい・・・そして、科学以外にもいろいろな意味合いがあるらしい・・・うーむ...
★20 - コメント(0) - 2014年12月9日

アポロ11号が月に到達したのは私が1歳のときという計算になるが当時のことは覚えていようがない。でもなぜか懐かしい感じがするのはなぜだろう。そう、人類が月に到達したのはもう『昔のこと』なのだ。昔に月に行ったっていうのに月面都市くらい現存していても良さそうなものなのに。そういった類の疑問がしばらく頭のなかにあった。この本はそこを解消してくれた。端的に言うと月面到達は冷戦が生み出した産物だということ。アメリカがソ連に先を越された科学技術を追い越すために国家一眼となったため予算もふんだんにつぎ込めたと言うわけ。
★21 - コメント(0) - 2014年11月27日

月についての説明書+活用書って感じ。面白かった。月の裏側ってロマンがあるよな。
★6 - コメント(0) - 2014年10月22日

表紙がエンボス加工してあってイイ。近い将来月が人類のフロンティアとなり、さらにその先には火星、木星・土星の衛星達も待っているというお話。米・露・中を中心に既に激しい競争が始まっている。日本は「かぐや2計画」で月面着陸目指す。地球上とは全く異なる物体運動、2週間の昼と2週間の夜、レゴリスと呼ばれる細かい砂(乱反射が起きるので月は端も明るくお盆の様に見える)。
★5 - コメント(0) - 2014年10月15日

『月』に魅了される人類。その理由を解き明かしてくれる一冊です。月はなぜ平面が盆のように見えるのか?月の表面の黒い部分は何なのか?など基本的な疑問を解説してくれます!さらに月の調査で発見された情報も見逃せません!月面に『縦孔』という洞穴があったという事実にはわくわくしました。この穴に人類が住むことができたら…と考えるだけで夢が広がります。最近は『はやぶさ』のブームにより月面探索が遅れているようですが、戦後25年で人工衛星『おおすみ』を飛ばした日本の底力があれば大丈夫!『セレーネ2』の未来ある活躍に期待です!
★4 - コメント(0) - 2014年10月2日

世界の月探査ブームと、これから先の月開発計画について分かりやすく説明した本。アポロ計画から45年、ついに「月の資源を掘る」ことが真面目に検討される時代になった。この本によれば、月にはエネルギー源となる放射性元素が濃集された地域や、1年中光が当たらずに氷が存在する地域など、様々な特長をもった場所があるらしい。人類の新たな居住地域として、また火星や土星を探査するための前線基地として、月が活用される時代も近いのかもしれない。読んでいてワクワクした。
★70 - コメント(0) - 2014年9月25日

アポロ計画から数十年。月探査の現状と未来がよく分かる一冊。月着陸のニュースをぜひ見てみたい。
★3 - コメント(0) - 2014年9月8日

前半は月の科学の解説、後半は月探査・宇宙開発の重要性の話。全体的にわかりやすくて、さらっと読める。やっぱり月は面白い。
★3 - コメント(0) - 2014年9月3日

月をめざす必要性がよくわかりました。宇宙探査、考えるだけでワクワクしますね。
★3 - コメント(0) - 2014年8月31日

今読んでいるみんな最新5件(9)

09/20:ふうへい
08/01:radish
03/27:betelgeuse
11/18:こうき
08/30:Seiji

積読中のみんな最新5件(7)

02/26:shm
01/19:poco
09/12:radish

読みたいと思ったみんな最新5件(24)

11/01:霧笛
09/22:元気
世界はなぜ月をめざすのかの 評価:93 感想・レビュー:26
ログイン新規登録(無料)