すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)
あらすじ・内容
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。第一回メフィスト賞受賞作!

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すべてがFになるの感想・レビュー(17261)

Fになる、がわからなかったのは仮にも本職として大変に不覚。しかし状況設定が特殊すぎて、ミステリとしては失格に思う。大体の謎が「博士は天才だから」で済ませては、「犯人は宇宙人」と変わりゃしない。いくら死体とはいえ14歳と28歳を見間違えることなどありえないだろう。W主人公で魅力がボケてるが、ストーリーは割と良かった。
★6 - コメント(0) - 2月24日

Fの意味は始めに予想していた意味であたっていたが、それがどう内容と絡んでくるのかを種明かしまで気がつけなかったのが悔しい。トリックとしては目を見張るようなものではなかった。個人的には犀川先生に親近感が湧きました。
★10 - コメント(0) - 2月24日

犀川先生が手で×をつくったりいちいち仕草が可愛い。研究所の人間を年のわりに幼いと先生は言ってたけど先生も中々だと思う。最初の死体出現シーンがホラーだった。後半の大学でのシーンが好きだった。
★8 - コメント(0) - 2月23日

………圧巻でした!!何とか謎を解こうという気持ちで読み進めていましたが、読了した今、そんな事を試みていた自分が恥ずかしいくらいです。ところどころに出てくる犀川先生、萌絵、四季博士の台詞は胸に響くフレーズが沢山ありました。中盤までは聞きなれない単語や、次々に出てくる登場人物に混乱してしまい中々入り込めませんでしたが、ラスト200ページは瞬きや呼吸を忘れてしまうくらいに一気読みしてしまいました!次作を早く読みたいです!
★23 - コメント(2) - 2月20日

台詞がやたら横文字使ったりでキザっぽいけど、ミステリーとして面白い!
★8 - コメント(0) - 2月20日

C言語も16進法も顔を伏せている間に頭上をお通り頂いた人間にとってはちょっとしんどい。パズル的な謎解きが楽しめなかった。お話としては犀川先生が建築学の学者である意味がさっぱり分からない。萌絵が正直うざい(というか男には女子大生はこういう風に見えてるのか?)十五年間もう一人部屋にいましたって、食料や日用品を外部に頼ってて誰にも気づかれないって無理じゃないの?その理由で早めに部屋にもう一人いた&入れ替わったを却下したのでなんか納得いかない(笑)
★9 - コメント(0) - 2月19日

めちゃめちゃ面白いです。アニメをみてから著書を読んだので、内容は大体わかっていたのですが、それにしてもやはり面白い。真賀田四季博士は本当に天才だと思わされます。人物描写も見事ですね。続きも読みたいです。
★14 - コメント(0) - 2月19日

とてもとても面白かったです。萌絵ちゃんが可愛い。犀川先生が日本社会を液体、土壁。欧米社会を固体、レンガに喩えているのが印象的でした。
★24 - コメント(0) - 2月15日

Kaz
そういう意味のFだったのね。 良作のミステリーだと思うけど、人間模様がより深く描かれているとさらに読み応えがあったかな。
★11 - コメント(1) - 2月9日

Fが6番目のアルファベットだってことは気がついていたのに!! 不覚。
★8 - コメント(0) - 2月8日

「思い出は全部記憶しているけどね、記憶は全部は思い出せないんだ」(本文より)
★13 - コメント(0) - 2月6日

この作品が執筆されたのは、20年も前のことであるが、2017年に初めて出会えたのは幸運に思う。 私の科学知識・リテラシーでは、今の時代にならないと、この本をつまずかずに読むことは出来なかっただろう。 本シリーズが残り9冊あることを幸運に思い、じっくり読んでいこうと思う。
★13 - コメント(0) - 2月5日

情報量がとにかく膨大な作品でした!情報工学についての会話と知識が多く昔学習した内容を思い出したり…でも結局この難解な仕掛けは全く解けませんでしたけど笑 天才の考える事は予想がつかない、それを思い知りました。それを解きにいく犀川先生もまた天才か…。
★17 - コメント(0) - 2月5日

最初に入れたツッコミは「金田一か」でした(笑)夜読んでる時とかは、不気味でちょっと怖かった。ところどころ理解できない部分があり(最初の会話、プログラムの話など)でもわからなくて正解なんだろうと思いながら読みました(笑)登場人物が個性的すぎて感情移入はできず、人間ドラマ的な面白さはなかったけど、ミステリーとしては凄いとしか言えない。一体何段オチなのか。読んでて謎、解ける人いるのかな。一部はなんとなく分かったけど、大部分は全然お手上げでした。ラストの解釈が、、、
★16 - コメント(0) - 2月5日

再読。Wシリーズからマガタ・シキを追って遡り。孤島の研究所で、少女時代から完全隔離された生活と研究の日々を送る天才工学博士・真賀田四季。そんな彼女の部屋からロボットに乗せられ現れたのは、ウエディングドレスを着せられ両手両足を切断された死体。密室殺人。ノベルズ版で読んでいる筈なのだが、当時、萌絵に苦手意識を持ってしまった為に続刊を読む事もなく、内容もあまり覚えてはいなかった…。今回もやっぱり萌絵は苦手だなぁと思いつつ、でも後半は一気読み。良くも悪くも森博嗣さんの小説は人を選ぶような気はする。
★46 - コメント(0) - 2月4日

この著者の作品は初めて読んだ。帯に理系ミステリとあったので文系の自分には難しい部分もあるかなと思っていたけどそんなことはなく読み進めるうちにページをめくる手が止められなくなった。新しく読み進めたいシリーズものができてうれしい!
★12 - コメント(0) - 2月3日

これを人に勧めようと手にとってそのまま再読した。二回読むと初めに気づかなかった色んなことがわかってとてもよかった。
★10 - コメント(0) - 1月31日

いくつかの予想が掠ってはいたけど二転三転するうちに、「あー、そう来るのか」と打ちのめされる、そんな読後感だった。これをまだネットがさほど普及していなかった頃に完成させていることに感心する。残念なことに森さんは人物描写がいまひとつ苦手なように感じる。みんな、のっぺりとしているので誰がどの心情なのか混乱することが度々あった。それ以外は楽しく読めた。
★17 - コメント(0) - 1月31日

登場人物同士の知的な会話が小気味よいです。
★9 - コメント(0) - 1月30日

気になってたので読んでみました。登場人物のキャラが濃いのとテンポがいいのでサクサク読めました。トリックはまあ…って感じですが続編も読んで見たいと思います。
★16 - コメント(0) - 1月30日

面白かった。衝撃的過ぎて。途中からは先が気になって気になって。四季は天才なのだろうけど人としてはどうなのだろう…感情が少ない気もする。天才からしてみればその考えも理解出来ないのかな。
★19 - コメント(0) - 1月29日

再読。最初に読んだときの衝撃は計り知れず。それからしばらく森博嗣の本ばかり読んだのが懐かしい。森博嗣の作品の中で一番ミステリしてると思う(最近出た本は読んでいないが)。特に最後に明かされる真実は意外性があり衝撃的。あと、森博嗣の作品に共通することだがキャラクターが印象的で好き。
★18 - コメント(0) - 1月29日

pia
(再読)シリーズ1周して帰ってきました。懐かしくもあり、逆に新鮮さもあり。この本を初めて読んだときの衝撃は今でも忘れられません。この本を読んでから読書がもっと好きになりました。またこの衝撃に出会いたくて。2度目の今回は、結末がわかっている分ハラハラせず深く読めて、最初とは違うおもしろさがありました。四季さんの「私には正しい、あなたには正しくない」「いずれにしても、正しいなんて概念はその程度の事です」ってセリフが好き。
★24 - コメント(0) - 1月28日

再読。文庫の初版が20年近く前なのに古さが感じられない。孤島の研究所の一室に隔離されている天才真賀田四季。彼女が殺されるところから話が始まる。探偵役は大学助教授の犀川創平と大学生の西之園萌絵。密室殺人、続く第二第三の殺人。犯人はどうやって犯行をし逃げたのか…まさに本格ミステリー。ミックスとジョインの話は面白かった。日本は液体の社会で、欧米は個体の社会。ところどころPC用語に??になっても読み続けられる。『すべてがFになる』の意味が理解できれば。
★26 - コメント(0) - 1月27日

トロイの木馬 密室は二人 未来は娘 四季は何処へ❓
★7 - コメント(0) - 1月25日

これぞ徹夜本!内容自体も面白いけどこの作者の知性が素晴らしい
★10 - コメント(0) - 1月25日

kou
おもしろかった。この人の世の見方って独特でとても合理的だなと思った100の講義みたいな本の後に読んだので、森博嗣そのまんまの発露とミステリーがうまくミックスした感覚を覚えた。そういえば日本人は液体で欧米は固体、mixとjoinの話が結構好きだった。森博嗣の発露とミステリーの合わさった感じは攪拌されてないと気持ち悪いからミックスであってると思う。素数は全部孤独な数字だと思ってたけどFまでで区切った時に、倍数の元になる数字が孤独じゃなくなる感覚は新しかった。16進法なんて知らない笑 続き読んでみようと思う。
★23 - コメント(0) - 1月24日

途中は何もわからない状態が続き、後半で一気に景色が広がった感じ。しかも最後の最後までまさかの展開があり騙され楽しめた。このシリーズの他作も気になってきた。
★14 - コメント(0) - 1月24日

一気読み。理系の人物の描写がうまく、「こんな人おるおる!」天才とは孤独なんだろうか
★14 - コメント(0) - 1月22日

the perfect insiderを納得
★4 - コメント(0) - 1月22日

やっと読めました…。すべてのはじまり(?)とも言えるこの一冊。他シリーズにちょくちょく出てくる真賀田博士、西之園さん、犀川先生が動き回っているのに感動しつつ読み進め…。犀川先生の謎解きスイッチが入ってからの展開の速さとトリックはお見事。そこからラストシーンの天才たちの邂逅まで、芸術作品を鑑賞したような気分で読了。でも、一言、心から「外に出たい」と言ってみれば起こらなかった悲劇かもね…。
★21 - コメント(0) - 1月21日

理科系に疎い自分にとってこのミステリーは新鮮だ。コンピューターシステムを用いたトリックは面白かった。
★12 - コメント(0) - 1月20日

RUM
最近叙述ばかり読んでいたので、なんか久しぶりに本格的なミステリを読んだ気が。漠然と犯人はこの人だろうな…と思っていておよそその通りなんだけど最後にどんでん返し。内容的にはいわゆる人間らしさを失う薄ら寒さはちょっと理解出来たりするし、VRに関してはこないだ発表されたプレステじゃんか!と。先見の明と言うべきか時代が追いついたと言うべきか。夢中になって読めました。
★14 - コメント(0) - 1月20日

ようやく読むことができた。真賀田四季が凄すぎる…こういうど丁寧に書かれて最後にしっかりと謎が解かれるのが好き。犀川先生も萌絵も魅力的だなあ
★18 - コメント(0) - 1月17日

Wシリーズから、こちらへ。密室物は生まれて初めて。ものの見事に盲点を突かれて、唸り声しか出ない。孤島、物理的距離の意義を失った研究所、世間から隔絶された天才。細かいところまで舞台設定がよく練られ、世界観にどっぷりと浸かることができる。役者のほうも魅力的だった。特に犀川。私は、この手の頭はいいけれど、気だるげで世俗に疎い男性に弱い。萌絵の距離の詰め方に、すかさず後ずさりするのがたまらないね。一つケチをつけるとしたら、10代の少女と20代の女性の入れ替わりは、少々難あり、では。でも、男性作者だからご愛嬌かな。
★15 - コメント(0) - 1月16日

密室となる孤立島の更に外部から遮断された科学棟で起きた殺人事件。 理系ミステリーの中でも松岡作品よりこのかたの理路整然とした文章運びが私はスッと読めました。
★12 - コメント(0) - 1月16日

ちょっと鼻につくところもありましたが、なかなか面白く読み進められました。この作品の登場人物が登場する、他の作品も読みたいと思いました。でも、Fの意味が、なんだそんなことかと少し拍子抜けでした。
★26 - コメント(0) - 1月15日

★★★★★ 大傑作。
★15 - コメント(0) - 1月15日

素晴らしい。「すべてがFになる。」とはそういう意味だったのか。ミステリーとしても文句の付けようが無いくらい、完璧だった。今までこの作品を知らなかった事が不運だったと言っても過言ではない。これから森博嗣作品を網羅したい。
★24 - コメント(6) - 1月15日

16進数のFをキーワードに持ってくるあたり、工学部助教授という作者の知見が見事に表れており、とても興味深く読んだ。ソフトウェアにしこまれたトリックが一番のポイントであり、それを犀川創平(さいかわ そうへい)助教授が見事に解明した。しかし、事件の真相は人の道を踏み外したものであり、読後感が良いとはいえない。一方で、妃真加島(日間賀島)やN大という舞台設定が遠い昔の郷愁を誘い、学生時代を懐かしく振り返ることができたのは良かった。
★14 - コメント(2) - 1月12日

すべてがFになるの 評価:56 感想・レビュー:4690
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