名探偵の掟 (講談社文庫)

名探偵の掟 (講談社文庫)
あらすじ・内容
完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。

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名探偵の掟の感想・レビュー(8217)

面白い。新たな感じ。
★2 - コメント(0) - 1月19日

ドラマ化の時に読んだきりだったものを再読。あらゆる推理小説のパターンを皮肉った探偵小説。言われてみれば確かに、という推理小説のおかしな点が挙げられている。潔過ぎて笑える、が大げさに皮肉り笑いを取りにいってる感じがしてしまい、面白い!というほどではなかった。解説を読むと作者はこの本で様々な疑問を呈しつつ同時にそれに対抗する作品に挑戦しているという。いくつかは読んでいるがまだ読んでいないものもあるのでちょっと興味が湧いた。
★9 - コメント(0) - 1月17日

今まで読んだことのあるタイプのミステリーとは違う感じでした。どちらかといえばコメディーに近い感じです。ちょこちょこ声を出して笑ってしまいました。ミステリーを読んで疑問に思ったことなどを容赦なく突っ込んでいたような気がします。楽しめました。
★10 - コメント(0) - 1月15日

★★★★面白いというよりは、納得と関心と驚きの一冊。ストーリーとしては、名探偵 天下一大五郎と警部 大河原番三が繰り広げる連作短篇集。とはいえ、ただの短篇推理小説ではない。というよりは、いろいろなタイプの推理小説のあり方、存在を現実とのギャップや違和感をあげつらい、徹底的に批評する様は、自己を含めたミステリー業界の内部告発みたいな内容で、読み手としてはひらすら面白い。「〇笑小説」更ながら、最後まで真っ黒な作品である。
★53 - コメント(0) - 1月14日

うーん?面白いけど楽しめない。かと言って、面白くないわけではない。自分がそこまで推理小説を幅広く読めてないからなのか、珍しく東野圭吾さんの作品が合わなかったのか。世界観にやっと慣れてきた頃に終わってしまった。
★8 - コメント(0) - 1月12日

今までの推理小説を全否定するかのような内容でめっちゃ面白く読ませて貰いました。話の内容的に関係各所から怒られないのかね(笑)?
★11 - コメント(0) - 1月8日

最初は設定になかなか入り込めず、読むのを止めようかと思ったところに昔「2次元のおきて」という少女漫画があって、あれと同じかと思い直し読み進めていくうちに面白くなりました。昔ながらのミステリーも色々と読んでおくとより楽しめそうな一冊ですが、読む人を選ぶかも。
★9 - コメント(0) - 1月8日

本格ミステリを皮肉ってる。
★9 - コメント(0) - 1月2日

メタと皮肉。これは面白い。読み進める手が止まらなかった。単に奇を衒った作品では無いところが良い。コミカルの中にあるミステリへの真摯な姿勢。下手なホラー作品よりゾッとさせられる部分もあった。
★11 - コメント(0) - 2016年12月31日

東野圭吾さんのシリーズのひとつ、名探偵天下一大五郎もの。しかも短編集。東野さんの本格ミステリーをここまで何作も読んできて、どちらかと言えば特別好きではないけど、段々とそーゆーものかと思ってた。そんなふわっとした決まり事をことごとく否定しながらしかもそれをお笑いに変えちゃって『いいのかなぁ~?』と感じながらも止まらずに読み進んじゃいました。物語のひとつに天下一探偵が女子大生になって2時間ドラマのご都合主義をばっさりとおちょくりながら最後はテレビの裏側をも暴露する作品はドラマ好きの自分にはかなりのツボでした。
★15 - コメント(0) - 2016年12月30日

★★★☆☆どうも東野さんのお笑い系は自分には合わないみたい…
★13 - コメント(0) - 2016年12月26日

なんかあんまり理解できなかった。また時機を見て再読します。
★10 - コメント(0) - 2016年12月23日

本格推理小説の約束事を批判的に記した短編集。約束事を守ることが登場人物の仕事であるとし、時より神の視点である作者を批判しているのも面白い。東野圭吾は、ガリレオのイメージが強く、ハウダニッドを突き詰めた作家だと思っていたが、解説を見て、東野圭吾という作家を見る目が変わった。
★16 - コメント(0) - 2016年12月15日

借本。本を久々に読んだ(笑)東野圭吾は読みやすいから好きな方だが久々だからなのか…たまたまこの本だからなのか…あまり好きな作品ではないかも!Σ(×_×;)!一番面白かったのは解説って言ったら駄目だよね(笑)
★9 - コメント(0) - 2016年12月3日

★★★☆☆
★6 - コメント(0) - 2016年12月2日

ガリレオ、加賀恭一郎シリーズとは対照的。軽くて笑えて話に無理があっても推し進める。最後のオチもまた笑える。こういう内容はこの1冊で十分、という程度の短編小説。がしかし、解説を読んで、東野さんの推理小説に対する姿勢を知り更に東野作品に興味が沸いた。これは単に気休めや話題作りのための作品ではないのだな。
★17 - コメント(0) - 2016年12月1日

東野圭吾さんの作品好きですがこれはハマらなかった‥まだミステリー小説の訓練不足ですかね。
★9 - コメント(0) - 2016年11月20日

ユーモアミステリ連作短編集。本格推理小説を風刺した笑える短編集。前半はとにかく面白くて爆笑してしまった。東野圭吾では今まで読んだ中でいちばん面白かった。ミステリにある程度詳しい人のが楽しめそう。
★16 - コメント(0) - 2016年11月12日

推理小説のお約束をパロディ風に紹介。推理小説の事情が分かって良かったです。
★29 - コメント(0) - 2016年11月11日

天下一大五郎シリーズ1作目。主人公である名探偵・天下一大五郎と警部・大河原番三のコンビが、本格推理小説のお約束をおもしろおかしく皮肉りながら解決していくお話。ミステリー小説として読むと後悔するかもしれません。ドラマ見てみよっと!
★14 - コメント(0) - 2016年11月5日

本格ミステリの登場人物である ”ずれてる”警部と”優秀な”名探偵が語る、 メタ的ミステリ小説だ。 本格ミステリあるある、ミステリファンへの揶揄、 裏舞台暴露および本音吐露で、ニヤニヤさせられる。 家の見取り図や時刻表なんて誰も見てない、 何となく謎を分かった気になればいいなんて!? 作家と読者の共犯関係暴かれる。
★15 - コメント(0) - 2016年11月2日

この作者がこんな作風の作品も書くとは知らなかったので衝撃。ミステリーの裏側を自虐的に書くところがすごい。主人公が探偵シリーズでコケにされる警部という設定が面白い。でもこれ、買った本じゃなくて、図書館で借りた本でよかった…
★15 - コメント(0) - 2016年11月2日

99年7月。天下一大五郎。本格推理小説。 巻末解説 村上貴史…85~96年の東野作品について。 90年から95年の12作品。~『最後の選択』ここで僕は引き金を引くべきなのか…本格推理は救われるのか…どうなんだろう。どうなんだろう。 まだ引き金は引かなかったみたいですね…続編も読むか…^^。
★14 - コメント(0) - 2016年10月30日

短編で色々な推理小説のパターンを筆者目線、読者目線で語られながら進む一風変わったスタイル。推理小説を書く作者の気持ちや推理小説とはどういうものかという裏事情がわかり推理小説ファンとしては楽しめる。名探偵と警部というありきたりな登場人物が12章のトリックに向き合いながら、一話20ページほどのため、サクサクトリックを見抜くまでが読める。変わり種のため、普通の推理小説を読みたい人には物足りないだろうと思う。
★14 - コメント(0) - 2016年10月29日

Kaz
5年ぶりに再読。前回読んだときは、東野圭吾の作品の中で断トツ最下位だった本作。今回読んでみて、徐々に面白さがわかってきた。ミステリーを読み込んでいくうちに心境が変わったようだ。
★13 - コメント(0) - 2016年10月28日

東野さんがぬるい推理小説を批判してるんですねー
★4 - コメント(0) - 2016年10月16日

再読。ひとつひとつが短くてコミカルで楽しい。
★4 - コメント(0) - 2016年10月13日

推理小説に関する,作家と読者に対するシニカルなメッセージ。それでいてミステリーの傑作を書き続ける,これも東野作品の1つの形だと納得。
★11 - コメント(0) - 2016年10月11日

作者と一緒に構想の打ち合わせをふざけながらしている感じ。こう来たらこうでしょとか登場人物をもうちょっと増やしておいた方がいいよねとかを大河原警部と天下一名探偵に言わせている。カテゴリ別に事例が出されているミステリ本。
★5 - コメント(0) - 2016年10月9日

推理小説のお約束を痛快に皮肉る東野圭吾先生にしか書けない一冊。最初は新鮮だったけど、ワンパターンな展開に飽きてきて途中から流し読み。私は密室好きだけどな(苦笑)
★9 - コメント(0) - 2016年9月28日

最初は面白かったけど、読み進めるうちに一回飽きてきて、でもさらに読み進めたら、じわじわ来ました。 結局、私も安直な読者なので耳が痛かったのかも。(2サス好きだし)
★12 - コメント(0) - 2016年9月14日

読者目線の話は共感し、作家の苦労を感じた。皮肉たっぷりにミステリー小説について書いてあり、新しいタイプの小説でした。
★2 - コメント(0) - 2016年9月9日

メタと皮肉に満ちた作品。本格ばかり読んできたので、箸休めになった。たまにこういうのもいいよね、嫌いじゃない。思ったままに物語が進むので飽きさえ乗り越えれば、シュールで楽しめるかと。
★17 - コメント(0) - 2016年9月9日

最悪、時間とお金の無駄だった。全てがまったく面白くない。作者は面白いつもりなのだろうが、私にはまったく響かない。やめればよかった。
★8 - コメント(0) - 2016年9月5日

短編集。メタ的な視点が取り入れられており、事件の謎を解くのに合わせて、探偵小説におけるお約束を批判的に紹介する。一章を読み終わった直後はきついかなと思ってしまったものの、中盤からエピローグにかけての展開は見事だったと思う。題名で犯人が分かってしまうものもあったが、それを見越して書いている節があり苦にはならなかった。
★7 - コメント(0) - 2016年9月1日

メタ的でありユーモアと皮肉に満ちていて面白い。
★6 - コメント(0) - 2016年8月30日

完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体、童謡殺人etc…ミステリー小説の定番中の定番を題材にした難事件?を名探偵・天下一大五郎が解き明かしていく短編集。 登場人物でありながら、読者目線でこれらミステリー小説の「お約束」的な設定を小馬鹿に批判する大河原警部と天下一の掛け合いがとても面白かった。 改めて考えると、結構ミステリー小説って分野はトリックも定型化されて、なかなか意外性という一番の面白さを作り出しづらい分野になってしまっているなと。 次は原点回帰して昔の海外作家の作品でも読もうかな。 ★★★☆☆
★12 - コメント(0) - 2016年8月29日

「推理ww探偵ww」なんて事を登場人物たちが言っているような皮肉探偵小説。小説の中という立ち位置を登場人物たちが理解した上での話。収録された短編の1つ2つがこれだったら面白かった。流石に一冊まるまるとなると…。一気読みだとまたかよ!という描写の数々に飽きてしまった。しかし一番最後まで読む甲斐はある。だらだら続けて油断していたところへのオチ。今までにない探偵小説なのは確か。おもしろい。
★11 - コメント(0) - 2016年8月25日

名探偵シリーズ小説の主役である名探偵、の引き立て役でいつも的外れな捜査をしては名探偵に真犯人を当てられてしまう警部と、当の名探偵による本格推理小説の登場人物としての苦労話。私はこれ好き。読みながら何度あるあると頷いたことか。解説がちょっと胸に刺さる。間違いなく安直な読者です。ごめんなさい。
★11 - コメント(0) - 2016年8月21日

K
名探偵天下一大五郎と引き立て役の警部大河原が、密室事件、ダイイングメッセージなどのミステリーの王道モノの事件について、作者と読者の思いを考慮しつつ事件を解決していく。 ユーモラスな内容で、気楽に読める一冊です。
★10 - コメント(0) - 2016年8月21日

名探偵の掟の 評価:54 感想・レビュー:1609
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