読書メーター KADOKAWA Group

ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド)

感想・レビュー
223

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
fumika3003
新着
引っ越して新しい土地に来た小学生シンのちょっと不思議な冒険ミステリー。取り上げる内容はそんなにライトじゃないが、シンと一緒にするする読める。懐かしい気持ちになるような感じでとてもよい。ななつのこを読んで以来でしたが、もっとこの作家さん読んでいきたいな
0255文字
禁煙たけちゃん
新着
青少年向けの本だったのかな。ルビが目について読みづらさがあったけど、慣れたら一気に読了。
0255文字
達ちゃん
新着
児童書な感じもしましたが、冒険ミステリなかなか面白かったです。子供の頃に戻った気持ちで読みました。
0255文字
しぇる
新着
ネタバレ22-40:小学5年生の高見森は父親の転勤のため北九州へ引っ越す事になった。その日の夜、隣の家の屋根の上で口笛を吹く風変わりな少年のパックと出会う。子供たちで協力して屋根にラクガキしたり、ムカつく大人に復讐(イタズラ)したり、楽しくも切ない気持ちで読み終わった。
0255文字
ふくろう
新着
今まで読んできた加納さんとは少し趣の違う話に感じました。私はちょっと苦手かな。
0255文字
しかおおう
新着
ネタバレ子供同士の世界で秘密を共有したり、協力していたずらしたり、悪いことをした友だちに謝ったり。素直に真っ直ぐに、よく考えて行動するのが懐かしい感じ。良かった。
0255文字
shinn
新着
ネタバレ久しぶりのミステリーランドだ。日本の新本格派?以降、講談社系?の推理小説作家はほぼこのシリーズで知りました^^。きっかけで読み継いだのは森博嗣と高田崇史ぐらいだが。恩田陸で完結したのだっけ?確かあと、4、5冊で読み終わるはずだ。まあまあの作品が多い中、これはとても面白かった。加納朋子読んでみよう!このシリーズは時代なのか虐待ネタが多い。
0255文字
遠い
新着
ネタバレ面白かった。あれもこれもあんなふうに繋がっているとは!世界って狭いなあと思いそうになるが同じ会社の社宅内での出来事なんだからそうでもない、森が言った通り「親同士が同じ会社にいる限り、どこかの社宅でまた会える」からこその物語なのだ。舞台が北九州なのもうまい(北国では普通に凍死するので空き家に潜んで暮らすのは難しい)。皆で自転車で坂道を下りていく爽やかな場面で終わるが、決して爽快感や温かさだけが残る物語ではない。暴力を振るう者から逃げる妻子がいる。戸籍のない子供がいる。それは物語の中だけの話ではないのだから。
0255文字
kitten
新着
図書館本。加納さんが急性白血病になったとき、最後に書いたのがこの本では死ねない、と書いていたのを覚えていて、図書館でみつけたので借りた。子ども向けのミステリーで、子どもが読んでも問題ない本だった。男の子には刺さりそうな冒険モノかも。さすがに、現代にこんな社宅街はないかな、と思うけど。親としては、両親の気持ちもよくわかる。頼むから危ないことして死なないで欲しい。評価星3。
0255文字
ねこ
新着
ネタバレ児童向けのお話でしょうか。やんちゃな子を中心にした小学生の日々の冒険話というのかな、こういうドラマが昔はあったなーと思いながら読みました。社宅というのも昭和っぽいし。が、無戸籍の子とかDVからの逃避行といった深刻な話も盛り込まれていています。子供たちは友情と知恵を絞って乗り越えていくけれど、つい大人目線で今後のことが心配になってしまいます。大人になった彼らの話を読んでみたいと思います。
0255文字
チューリップ
新着
親の仕事の都合で北九州に転校した主人公の話。パックの存在は妖精みたいなものなのかと思ったら真実はかなりヘビーだった。大人のやり方が狡くてイライラしたけどそういう人が得をするんだよなと納得出来てしまった。あとがきの加納さんの転校した時の担任のエピソードで加納さんが思った事は私も思った事あるなと共感した。
0255文字
ジャム
新着
ネタバレパックは子どもたちの想像上の仲間なのかな、と思いつつ読んでいたらこれは決して現実から逃げない子どもたちの物語なのだった。しかも立派なミステリー。 続編があれば是非読みたい!
0255文字
madahiyocco
新着
☆5
0255文字
kagetrasama-aoi(葵・橘)
新着
講談社ミステリーランドの一冊。これまたジュブナイルの王道の転校生が主人公。でもこの少年が大人から見るとちょっと規格外なんですね、最後の方で主人公の父親が淡々と語る「昔さ、おまえとそっくりの友だちがいたよ。─中略─事故で死んじまったやつがさ。」子を持つ親なのでこの台詞心に突き刺さりました。子どもたちが自力で謎を解いていく様子が気持ちが良かったです。ただ、パックについては……行く末も気になるし、どうするのが正解なのかはわからないし。ドキドキ一杯で楽しいジュブナイル小説の中で社会問題を考えさせられました。
0255文字
いっかく
新着
ネタバレ図書館の一般の本棚から借りたけど、子供向けなのかな。カナがたくさん振ってある。読みやすい。加納朋子の文はとても読みやすい。方言を文字で読むのはちょっと鬱陶しいけど。 それにしても「お父さん」という種類の人たちがどいつもこいつもダメダメだ。 主人公の少年は苦手なタイプだし。 あの子がああならなきゃ良いけど、と思う。
0255文字
いろは
新着
【市立図書館】暴れん坊の主人公高見森は父親の転勤で東京から北九州へ引っ越した。新しい社宅。新しい小学校。新しい人間関係。その中で一番ヘンテコで不思議な出会いは神出鬼没の『パック』だった。森の幼少期の誘拐未遂事件なども絡めて軽快に物語は進む。読み易く、後味もいい。
0255文字
柊
新着
図書館本/主人公の無鉄砲さが鬱陶しかったり、パックはその後どうなっちゃうんだろうかと気にはなるんですが、それは大人の視点なんだよなぁ…と、ぐるぐる考えさせられた。これは時代設定いつだろう?携帯を子どもが持ってても普通って事は、平成っぽいけど、挿絵の影響か昭和っぽい懐かしさを感じます。学校と家とその周辺、狭い世界に生きる子どもにとって、引っ越しは一大事だし自分ではどうにもならない事情で世界を一変させる事。読みながら、昔家の近所にあった社宅に住んでて、引っ越しして行った友だちの事を思い出しました。
柊

そんな友だちの名前は偶然にもこの主人公と同じ「高見さん」。でも、後年になってわかるのですが、引っ越し先は隣の隣町。小学校の学区は違ったので引っ越ししたけど、中学で再会しました(^_^;)世界は広く世間は狭い。サルとトリ、それからパック、彼らもまた何処かで再会できるといいね。

06/25 07:25
0255文字
takaC
新着
文庫で既読ながらぐるぐる猿とハミングバードの屋上絵(の挿絵)を見たくてミステリーランド版も読んでみた。でも肝心のその辺は挿絵がなかった。表紙の絵でがまんかな。↑はケース入り画像みたいで猿が見えにくいけどね。
0255文字
ゆきみ
新着
大人の世界。子どもの世界。大人になったら子どもを心配したり、常識を考えてしまったりするものだが、みんな子どもの頃があったことをかんがえると、大人になった今、子ども時代が懐かしく、羨ましくもあるなぁ~。
0255文字
こまいぬ
新着
子供の頃の息苦しかった一時や、自分のしてしまったことへの後悔やらを思い起こさせる、なんというか子供に近い話しだった。起こっている出来事は、わりと深刻な社会問題なんだけど、いいことは違う、賢い子供たちの冒険ミステリ。
0255文字
hanagon44
新着
プロローグが気になって,最初の方はつながりが全く読めず少々ブレーキがかかってしまいました。しかし,中盤からは子どもたちなりの思いや考え,意志,正義など,こちらに訴えかけてくるものがあり,どんどん引き込まれて行き,すべての疑問も最後は解消されすっきり。とてもいい作品だとしみじみ思いました。パックの今後やいろいろなことは気にかかるけれど,最後に「七本の矢のように坂道を駆け下りていく」彼らの勢いで,まあ一段落でいいかと思え,読後感は良好。
0255文字
いろり
新着
今読むとパックのことは大人に相談すべきだよなぁと思いますが、子供のころにこういう友達がいたらどうするだろうな…。発売直後に読んだはずですがどう思ったか覚えていないのが悔やまれます。暗号はなまってるのに手紙は標準語なのが面白いです。続き、書いてくれるならぜひ読みたいです。
0255文字
saifu
新着
このレーベルの中でも上位になる作品。
0255文字
クリママ
新着
かつてこどもだったあなたと少年少女のためのミステリー。
0255文字
よねむし
新着
「トンカツとハンバーグが好きです」とでもいうように、「加納朋子と北村薫」は大好物。ジュブナイルと加納朋子の相性は、やはり抜群。身近で、子どもたちだけが知るワクワクドキドキの世界を描き出しているあたりは、『となりのトトロ』へも通じる世界。また、語尾に「ちゃ」のつく、北九州の方言が、世界をさらに魅力的に。続編の『ちゃちゃちゃ探偵団』、ぜひとも書いてほしい!
0255文字
わをん
新着
小学生が主役のお話。作中にトリック(と言っていいのか!)も仕掛けてあり、気持ちよく騙され、大満足できた一冊。パックはこれからどうなるのか?読み終わったあともしばらく頭の片隅に残り、考えてしまいました。真っ直ぐすぎる子どもたちが生き生きと、魅力的に描かれている。大人の理屈で子どもを押さえつけるのはよくないな、と反省した。
0255文字
suite
新着
パックがどうなるのか、近い未来も(保護者会とか参観とか諸々の機会にあれれ?ってならない…?)も遠い未来も心配。しかし重い話にならないのは、明るく強くたくましく、仲間を大切にする子どもたちあってこそ。彼らの真っ直ぐさと連帯感には敵わないな、とワクワクしながら読めた。自分にもこんな時代、あったかな?するすると悩みを解きほぐすパックの傾聴と洞察力は率直にすごいが、反面、環境故に大人にならざるを得なかった切なさも感じてしまう。小倉の北九州弁、懐かしい。「宇宙一なまってる」あやちゃん、最強で可愛い。
0255文字
十月一日
新着
主人公の森くんの過去の暴れっぷりや、社宅の秘密がぶっ飛んでた。 土田親子にイラッときたのでユーレイ事件はちょっとだけスカッとした。 森くんにいい友達ができてよかった。 パックもみんなも、きっとこれからもうまくやっていくんだろうけど、先行きが不安。今後も秘密が守られ平穏に過ごしてほしいような、秘密がばれてほしいような、複雑な気持ち。あとがきにあった探偵団とかできてたらいいんだけど。
0255文字
ゆかーん
新着
この小説は、加納さんの幼い頃の思い出と共に誕生した物語のようです。小学生の頃、担任の先生から理不尽な叱られ方をされた思い出が、この小説を書いたきっかけだったと綴られていました。大人の理不尽な態度に子供が傷つくことは結構あると思います。大人の何気ない一言が、子供の成長に影響を与えているのだと思うと、真剣な態度で子供と接することが大切なのだと実感しました。大人だって一人の人間…。大人が理屈をこねるように、子供にだって理屈をこねたくなる時があるものです。そういった子供の気持ちをくみ取れる大人になりたいものです。
ゆかーん

児童書ということですが、子供の可愛らしい会話の中に、所々「ドキッ!」とした大人びたセリフが書かれているのが素敵です!

07/03 19:46
0255文字
野津
新着
ネタバレ理想のミスランってかんじだった。わかりやすい謎!エグくない!人死が出ない!友情とか暗号とか嫌な大人に仕返しとかワクワクする!主人公、誤解されやすいけど根は良い子ってところが好き。手紙も出すしラストは父親の気持ちも少し思いやれるようになる。子供たちみんな一生懸命で可愛い。ただ、私はもう年齢的には大人なのでパックの生き方が心配で心配で…(T_T)そういう引っ掛かりも残しつつ爽やかで前向きな内容がすごく面白かったです。
0255文字
えりこんぐ
新着
加納朋子さんの世界大好き♡ 今回もワクワクして、騙されて、泣かされた。毎回ハズレないです。社宅の仲間たちみんないい子だなー。竹本家の末っ子ハルがかわいすぎ(*^o^*)
0255文字
おちび♪
新着
ほっこりするミステリー。すっかり騙された!土田父をぎゃふんといわせたゆうれい事件、すかっとした。
0255文字
深青
新着
ミステリーランドシリーズ。父の転勤で北九州市へ引っ越してきたた高見森。新しく住むことになった団地には、何やら秘密があって…。子供達だけの秘密と冒険。ミステリーランドシリーズに共通する事ではあるんだけど、大人になってしまったけれどワクワクして面白い。
0255文字
naoyu
新着
面白い!最後にはうまくまとまって、よかった。
0255文字
ときお
新着
わくわくするジュブナイルミステリー小説。好きな要素がたくさんあってページをめくる手が止まらなかった。
0255文字
海豚
新着
子供だったころの気持ちを思い出す1冊です。
0255文字
ゆみねこ
新着
乱暴者、いじめっ子のレッテルを貼られた高見森(シン)は父の転勤で東京の団地から北九州の社宅へ引越す。平屋建ての社宅が連なるその一帯の学校、子供の世界と大人の社会の関わり。不思議な仲間パック。とても素敵な物語。お勧め本です。
0255文字
へくとぱすかる
新着
子どもの世界を描くとはいえ、しっかりと本格ミステリとして成立している点がすごい。事件性はないが、子どもと大人の間にある軋轢などの事情が、しっかりとミステリとして奥行きのある謎を醸し出している。北九州の方言いっぱいでセリフが書かれているが、こういう世界に急に入ってしまった子どもは、言葉に閉じ込められたように感じて、さぞ戸惑うことだろう。もちろん大人とちがって、すぐに言葉の壁はなくなっていくだろう。「社宅の秘密」もそうだが、主人公の抱えていた謎が解かれる場面には圧倒された。子どもにだって自分の歴史があるんだ。
0255文字
fap
新着
事件が起きたわけでもなく、悩み事が解決したわけでもなく それでも笑っていられるのだから、彼らはきっと幸せなのだろう。 これから先、どうなるか分からないけれど、きっと明るい未来があるに違いない。
0255文字
ダイ@2019.11.2~一時休止
新着
3つの日常の謎を解く。ミステリーランドらしいお話で面白かった。最後のシーンもイイ感じ。
0255文字
全223件中 1-40 件を表示
ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド)評価89感想・レビュー223