新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)

新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)
あらすじ・内容
戦後の推理小説ベスト3の一冊が新装版で!紅司が密室状態の風呂場で謎の死をとげた。叔父の橙二郎も密室で急死、怪しい人物が浮かび上がったが、亜利夫たちの推理は行き詰まった。さらなる事件の予感が…

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夜行
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新装版 虚無への供物(上)の感想・レビュー(1530)

不思議と、今まで出逢ったどの作品よりも文面から想像出来る情景が明瞭で、貪るようにそして楽しみながら読む事が出来ました。畳み掛けられる推理合戦も思ってた程に読みにくくもなく、これが奇書と呼ばれる作品なのかと思うほど。しかし、登場する探偵は皆さん前置きが長くて長くて…面白かったんだけどヘトヘトに疲れました。いずれにせよ、代表的な名作を読めて感無量です。
★2 - コメント(0) - 3月21日

はしたなき果実を読む前に読んでおいた方がいいのかなって、思って。読みにくいようなそうでもないような。面白くなるのかこのままなのか。
★1 - コメント(0) - 3月17日

テストも終わりやっと読めた。三大奇書の一つであるが、まだ奇書ぽさはない印象。下巻に続く。
★8 - コメント(0) - 3月10日

うむむ。奇書と言うより、ちょっとわかりにくいかな。私のは麻雀の知識ないし。下巻で物語がどう動くのか、楽しみ。
★3 - コメント(0) - 3月10日

奇書と言われている本書。 以前、途中で挫折したのを再挑戦しました。作品の雰囲気がわかっているせいか、今回は比較的スラスラと読めました。 そして思ったのは、どこが奇書なんだろう?ってこと。 普通に面白い小説だと感じました。下巻が楽しみです。
★3 - コメント(0) - 2月23日

三大奇書はドグラマグラのみ読んでおり、読み辛い理解し辛い疲れる・・とのイメージが先行していたが、本書は本格ミステリに分類されるのでは?と思うほど楽しく読めた。まどろっこしく感じることも多々あったが、読者を置き去りにすることなく、世界に没入できた。
★1 - コメント(0) - 2月18日

三大奇書の一つであり、以前読んだ「ドグラ・マグラ」の印象から身構えていたので、普通に読める、が上巻を読み終えた素直な感想。まだ、「反推理小説」の醍醐味は味わえていない。下巻へ。
★37 - コメント(0) - 1月4日

三大奇書のひとつ中井英夫初読み。三代にわたる宝石商氷沼家で密室殺人?が発生。殺人なのか事故なのか?従来の探偵小説は殺人が起きてから探偵が推理を始めるが、私は事件が起きる前に被害者と犯人を指摘すると言い始める探偵役からしてアンチミステリっぽい。中盤の推理合戦は毒チョコだし、ポーカーならぬ麻雀のやり方から犯人の心理を見抜くとかヴァンダインのアレだしで著者が探偵小説好きなのはよく分かるけどこの作品で何がしたいのかはよく分からない。他の奇書2作に比べると普通に読める。下巻で奇書っぷりが出るのか?
★36 - コメント(0) - 2016年12月30日

★★★50年以上前に書かれた、三大奇書のひとつ。昭和30年頃の設定だろうか、あからさまに古臭い。上巻に気の衒いも、トリック・ミステリー的面白さもスピード感もなく、とはいえ 各章に付けられた表題が、一章「サロメの夜」二章が「牧羊神のむれ」と、またBGMに流れる音楽がシャンソンと、まぁ昭和である。下巻、期待できないが 兎に角読んでみる。
★46 - コメント(0) - 2016年11月30日

感想下巻
★1 - コメント(0) - 2016年11月29日

感想は読了してからです。
- コメント(0) - 2016年11月24日

遠藤周作の描く戦後の新宿飲み屋街の雰囲気が好きで、本書の舞台設定に懐かしさを感じつつ、以外にもすんなり入り込むことができた。黒死館で苦戦したので、嫌厭していたものの、読み進めるとどんどん読んでしまうほど面白い。犯人になんとなくの目星をつけてみつつ下巻へ…
★1 - コメント(0) - 2016年11月14日

電子書籍で。前半はあまり・・・。と思いつつよみましたが、半ばからドンドン気にる展開に!
★2 - コメント(0) - 2016年11月6日

読む読む詐欺をやめ遂に着手。なんか某銘探偵最後の事件を思い出しますね(こっちが先だけど) 氷沼家の一族が次々と死を遂げていき、これは一族にかかった呪いか!?殺人か!?それとも……と登場人物たちが推理を進めていくという流れで、趣向自体は『毒チョコ』と近い印象を受けました。しかしこの巻では一向に答えが見えてこない。というのも、事件の背景やディテールが曖昧で、しかも前提条件がすぐひっくり返ったりするため、現状では無限に解釈ができてしまう。つーか、2章の締めで振り出しに戻っちゃったので、とりあえず下巻に進みます
★7 - コメント(1) - 2016年11月2日

白熱する推理合戦。犯人は…??下巻へ。
★17 - コメント(0) - 2016年11月2日

三大奇書の冠付きなので期待して読みはじめたが、饒舌で、衒学的で、自分にはひどく読みづらかった。読んだという事実のみが欲しくて読んでいる感じで途中一冊を挟んで20日間も付き合わされてしまった。後半の推理合戦あたりになると面白味も感じたが、下巻を開くかはわからないなぁ…。
★8 - コメント(0) - 2016年11月1日

有名な本書、やっと読んでみました。三大奇書のひとつと呼ばれてますが、「黒死館~」が全然わからずダメージを受けた覚えがあるので、本書もおそるおそる読み始めました。なんと、読みやすかったです。事件が起こっているのか、殺人なのか偶然なのか曖昧で、登場人物は皆ヘンテコではあるのですが…。特に久生のキャラに嫌悪感。ドヤッ!と強気で偉そうにトンチンカンな推理を疲労して得意気になってるところに呆れてしまう…。さて、スッキリ!解決となるのでしょうか?
★10 - コメント(0) - 2016年10月26日

時は昭和30年代、宝石商を営む氷沼家とその血族を舞台に起こる連続殺人事件の解決に乗り出す 主人公達、しかし被害者達は奇しくも密室で殺されており、捜査もとい推理は混迷を極めます。 推理の際の、真実に近づいたと思いきや、別の視点によりそれが否定される、言わば「三歩進んで二歩退る」感のある展開が魅力的でした。 因みに上巻の終盤では、侃侃諤諤の推理合戦の末、容疑者が総て捜査線上から消えるという、なんとも下巻が愉しみな内容になっています。 日本三大奇書の一つに数えられる本書、どのような結末が待っているのでしょうか。
★1 - コメント(0) - 2016年10月16日

本作品は日本の推理小説の「三大奇書」に挙げられています。 ウィキペディアの記述を見ると、「四大奇書」「第五の奇書を自称する作品」も挙げられています。 ところで、「虚無への供物」と同じく、複数の探偵役が推理合戦を繰り広げる作品として、『吾輩は猫である殺人事件』があります。 この作品も、第五の奇書、或いは第八の奇書でもいいのですが、リストに加えられてしかるべき作品では? 奥泉光ファンの皆様、ミステリファンの皆様、どうですか? http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20161015/p1
- コメント(0) - 2016年10月16日

『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』よりずっと読みやすい三大奇書の内の1つ。 の筈なのに、探偵役の人たちが深読みしまくって、読むにつれて混沌となっていく感じが・・・
- コメント(0) - 2016年10月10日

風呂場で死んだ大富豪。殺人とは断定できない不審死、あるいは未来の殺人事件について、ゲイバーへ集う4人の『自称☆探偵』が死ぬほどヘタッピな推理合戦を展開します。「洗濯機の中に小さな奇形の与太者が隠れている!」など、コナ●君ばりにどうでもいい推理をずらずら並べられ、前半は退屈でした。むしろ、容疑者たちと麻雀勝負を繰り広げる熱い一夜が実況中継っぽくて面白かったです。もうコレ、麻雀小説でいんじゃね?(;´Д`) ――上巻で気になったのは、会話しているにもかかわらず居眠りを繰り返す”藍ちゃん”の不自然な態度ですね。
★58 - コメント(5) - 2016年9月27日

放り投げはしないけれど、ミステリに造詣の深くない自分としては殺人事件を眼前にしての推理合戦や、もったいつけた言い回しに何とも苛立ちを禁じ得ないところではあります。そんなことやっとる場合か!
★6 - コメント(0) - 2016年9月24日

三大奇書ということで恐れをなして、長らく積んでいたが、意を決して読んでみると、案外読みやすかった。推理合戦が楽しい。
★2 - コメント(0) - 2016年9月15日

三大奇書だし幻想好きだし、読んでおかねば、と思い手にしました。しかし、推理合戦がニガテなので…むむむ。昭和40年代頃の白黒テレビの時代を想像しながら読むと、言葉使いも、流行りも、面白いかも。小説にも流行り廃りがあるのです。どなたかも書いてらっしゃる通り、新三大奇書とか選んでもいいかも。では、下巻へ。
★21 - コメント(0) - 2016年9月7日

3大奇書の1冊。  上巻まではまだ普通の推理合戦するタイプで多少の薀蓄はあるがぜんぜん読みやすい。  下巻に期待。
★25 - コメント(0) - 2016年8月8日

三大奇書の一冊という事で、変に身構えてしまい長い間積ん読状態でした。しかし意を決して読み始めてみると意外にも読みやすいのです。 下巻が楽しみです。
★1 - コメント(0) - 2016年8月7日

没落した旧家に続く不審死。蛇神の呪いか、不慮の事故か、死者の復讐か、計画的な犯罪か。夥しい死者の群れが連なる一方で、手がかりは次々と失われていく。素人探偵たちは密室の謎を解けるのか!というベーシックなあらすじですが、日本三大奇書のうちの一冊です。日本三大奇書は一回更新したほうがよくないか。
★5 - コメント(0) - 2016年8月2日

上下巻再読。『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』と並び三大奇書と評される本書。しかし他二冊と比べると、圧倒的に読みやすい。初めて読んだ時は読み終わるのが勿体なくて、意味無く何度も本を閉じたのを思い出した。そんな本に出会えた時は本当に嬉しい。”真犯人“にとっては、ウッと耳の痛い指摘もあったけど。ちなみに頭の中では、亜利夫…伊藤淳史さん、久生…杏さん、蒼司…福士誠治さん、紅司…斎藤工さん、藍司…福士蒼汰さん、黄司…林遣都さん、牟礼田…伊藤英明さん、という豪華キャストで演じて頂きました。
★2 - コメント(0) - 2016年7月28日

感想は下巻のほうで。
- コメント(0) - 2016年7月16日

★★★☆☆
★4 - コメント(0) - 2016年6月5日

efu
10代20代の若い頃に2回程読んでからの再読です。記憶に大きな誤りはないけれど、昔より遥かに楽しんで読めました。一番違うと思うのは、若い頃は時代がよく呑み込めていなかったな・・・ということかなあ。あと、登場人物が若いなあと思えたこと。久生をカッコいいお姉さんと思ったけれど、今は可愛いなあと思ってしまう。探偵合戦は確かに不謹慎だけれど、大学のミステリクラブみたいな雰囲気だしね・・・。舞台上で起きているような感じだな。
★4 - コメント(0) - 2016年5月26日

日本の探偵小説の三大奇書の一つと呼ばれているこの本だが、奇書というか上巻を読むだけではまだまだわからないことばかり。氷沼家で起こる数々の事故なのか事件なのかはっきりしない事柄に対して、登場人物数名がさも探偵小説の探偵かのごとく推理合戦される。推理の幅も現実的なものから何か怨念めいたようなものまで幅広くあり読んでいて面白いが、今のところ本当に犯人がいるのか?って言う疑問が残る。ここからどう発展していくのかは下巻が楽しみ。
★33 - コメント(0) - 2016年5月22日

最近知ったけども、日本三大奇書とよばれるものがあり、その一つ。ミステリー好き、としては読まなければならない!と手にとったが、なるほど納得の面白さ。推理比べが、どのような結末を迎えるのか、下巻も楽しみだ。
★7 - コメント(0) - 2016年5月5日

いわゆる奇書の一冊として知られる有名な推理小説の上巻。氷沼家で起こった急死事件に4人の探偵役が推理合戦を繰り広げるというストーリーですが、各人の推理もさることながら普通の小説にしては各探偵役のキャラクターが立ちすぎているのに圧倒されました。(ライトノベルに登場するようなキャラクターだなと思った)死者や遺族のことをそっちのけで推理合戦に興じているあたり、エンターテインメントに特化した推理小説だと言えるかもしれません。(一応常識人もいますけど)
★3 - コメント(0) - 2016年4月30日

世に言う『奇書』と呼ばれる一冊。登場人物たちの、あまりの稚拙な推理勝負に苦笑を禁じえない思いだが、それもこれも下巻への前振りなんでしょうね? とにかく、期待と不安を抱きつつ下巻への思いは募ります。だいじょうぶかなぁ。
★5 - コメント(0) - 2016年4月14日

日本四大奇書のひとつ。最初は普通のミステリのようなのに、読み進めていくうちに登場人物の織りなす奇妙な世界に入り込んでいるような気がしました。
★1 - コメント(0) - 2016年4月7日

なんだろう……だいたいひたすら見当違いの推理してるのに、耽美な香りが! ダメだ、腐っているせいで、BLの香りがするような気すらする! 下巻読まなきゃ!
★2 - コメント(0) - 2016年4月3日

推理小説を読んでいるというよりは演劇を見ているという心持ちになる。作中で起こる事件が推理ゲームの舞台として扱われているからそのように感じるのだろうか
★2 - コメント(0) - 2016年3月26日

ドグラ・マグラや黒死館と並び称される一冊なので、これまたとびきり読み辛いのだろうと身構えていたけれど、文章は普通の推理小説のそれと特に変わらず。物語の進行を見るといかにもなメタ・ミステリで、この時代にこのジャンルがここまでしっかりと確立されていることに驚いた。作り物染みた探偵たちの推理合戦、謎の因果に支配された家系、多々引用される古典探偵小説など、「推理小説」をするための推理小説といった風情。二章まででは奇書と言われるほどの要素は見えず、普通に楽しめている。下巻で変貌するのか期待。
★8 - コメント(0) - 2016年3月8日

事件に対してある視点が与えられ,そうらしいぞと思えばすぐさま否定されさらに別な視点が与えられる。タイトルと(無理矢理)結びつければ,この事件自体が虚無であり,それに対する推理は供物か。中で出てくる詩のように,虚無を海のように例えれば,数々の情報は海に流れる血のように広がっていきだんだんと見えなくなっていく。かと言ってそれが無くなるわけではなく確かにある。となれば徐々にその全貌は明かになるのだろうか。  このように書くと不可思議なようだが,推理小説を殆ど読まない自分からしてもとてもよくできたそれに思える。
★9 - コメント(0) - 2016年2月14日

新装版 虚無への供物(上)の 評価:66 感想・レビュー:395
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