法月綸太郎の功績 (講談社文庫)

法月綸太郎の功績 (講談社文庫)
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法月綸太郎の功績はこんな本です

法月綸太郎の功績の感想・レビュー(324)

法月倫太郎シリーズ短編集。ベストは「都市伝説パズル」、次点は「縊心伝心」で。「都市伝説パズル」はシンプルできれいな本格で、整った本格ど真ん中な読み心地が好き。無駄がない。「縊死伝心」は論理の飛躍が無理なく納得できるギリギリを攻めてるのが良い。五編どれにも見所があって面白かった。
★2 - コメント(0) - 3月7日

HK
再読。心理的な盲点により真相解明で事件の構図ががらりと変わる快感がたまらない、切れ味抜群の中編集。選ぶなら「イコールYの悲劇」がベストだが「都市伝説パズル」「縊心伝心」も甲乙つけがたくすばらしい。
★2 - コメント(0) - 2月24日

「都市伝説パズル」の完成度の高さに感動。綸太郎と同じタイミングで真相に到達した時の、まさにパズルのピースがはまるかのような爽快感は忘れられない。最後のエピソードがさらにこの作品の価値を高めている。「イコールYの悲劇」ダイイングメッセージものは、どうしたって扱いが難しいけれど、必然性にしっかり納得できた。★★★★★
★1 - コメント(0) - 1月28日

再読。五編からなる「法月綸太郎シリーズ」の短編集。ロジカルな展開が多いので法月綸太郎は好きな作家さんの一人。数ある作品の中でこの短編集が一番好きかも…。中でも賞も取った『都市伝説パズル』は群を抜いていると思う。非常にシンプルなロジックで綺麗(?)にできている。『イコールYの悲劇』『縊心伝心』も好みかな。また何年後かに読むことにしよう。
★17 - コメント(0) - 1月18日

「都市伝説パズル」都市伝説を見事にミステリに変奏した短編。反転の端緒を導くまでの周到な別解潰しが光る。真相は思いつくかもしれないが、それだけでは痛くも痒くもない。「縊心伝心」堅実な論理の積み重ねだけじゃない、真相にたどり着くには思考の飛躍も必要。飛躍の軌道が美しければよい。
★3 - コメント(0) - 1月8日

愚直なまでにロジックに拘った短編集。ほとんどの話が捜査と安楽椅子探偵的ディスカッションなので少々堅苦しいが短編だから全然読める。これを長くすると本家クイーンみたいになるのかな。ベストは「都市伝説パズル」。都市伝説の見立てという派手な出だしから、その見立て自体が犯人が暴き出していくロジックが見事。ドラマ性皆無かと思いきや最後に添えられたエピローグが良い余韻を持たせてグッド。また、たった一つの+αが全ての疑問を明らかにする「縊心伝心」も好き。
★1 - コメント(0) - 2016年12月28日

「冒険」「新冒険」よりもさらに好みの作品が集まっていた。中でも「都市伝説パズル」。綸太郎と警視だけで話が進んでいくのが読みやすさに繋がり、パズルに集中できる。
★1 - コメント(0) - 2016年11月27日

(再再読)6年ぶりに再再読。思ったより覚えてなかったが、さすがに「都市伝説パズル」だけは覚えてた。こういうスッキリしたシンプルな作品は意外性はないけど美しいですね。他の作品はちょっとごちゃしてるけどその分意外性が多い。どっちも楽しいです。改めて良作揃いだと思いました。
★2 - コメント(0) - 2016年10月25日

順不同にはなってしまいましたが、綸太郎シリーズ最終巻です。どれもよかったけれど「都市伝説パズル」と「ABCD包囲網」が好みだった。特に「都市伝説パズル」は、自分の推理を細部まで綸太郎に言い当てられたので、そういった意味でもぞっとした作品だった。「ABCD包囲網」は、前半、ミステリにおける焦れの最終形態なのかと思った。しかし、結末には大満足。「縊心伝心」で警視の退職後を想像する綸太郎が描かれているが、これが妙にリアルで、こちらも思わず感じ入ってしまった。シリーズ最終話に相応しい作品であったように思う。
★7 - コメント(0) - 2016年10月20日

面白く読了。
★10 - コメント(0) - 2016年9月23日

ダイイング・メッセージものの表題作、「密室のための密室」ちょっと強引な『中国蝸牛の謎』、有名な都市伝説が実際の殺人事件として起こった『都市伝説パズル』、嘘の自白で警部を悩ませる男の狙いを描く『ABCD包囲網』、自殺に偽装された被害者。その奇妙な現場の状況に疑問を抱く綸太郎『縊心伝心』の5編収録。表題作&『ABCD~』は無茶苦茶な試みだけどこういうの好き。強かな女の暗さが出ていて堪らない。『都市伝説~』は展開が読めても没頭させる構成が巧み。一番は『縊心伝心』。タイトルもトリックも犯人の心情も素晴らしかった。
★18 - コメント(1) - 2016年6月25日

クリスティ好きとしては「ABCD包囲網」が元ネタの小説と比較しながら読めて特に面白かった。
★7 - コメント(0) - 2016年1月7日

最後の話は現代では出来ない話なんだろうな、時代も流れたなぁ。包囲網は人知れず高校の頃に読んでたな。大密室でも書いてたから知らず知らず読んでるなぁ。
★1 - コメント(0) - 2016年1月7日

「中国蝸牛の謎」は機械的な仕掛けが面白かった。「都市伝説パズル」は血文字を残した理由の追及に唸らされた。今まで読んだ著作から感じることはありきたりな展開を否定するメタ視点が自分の好みに合ってるんだな、ということ
★2 - コメント(0) - 2015年12月20日

ちょっとトリックに傾注しすぎてストーリーをおろそかにしすぎでは・・という作品があるのは事実。しかし、その逆を行った都市伝説パズルの出来が素晴らしい。非常にシンプルなトリックと構成、登場人物。ロジカルな推理。これぞ本格短編という傑作。あとがきを読んでも、いかに作者がこの作品を気に入っているかが分かる。★★★★☆
★5 - コメント(0) - 2015年12月17日

都市伝説パズル、確かに謎解き自体は簡単っちゃ簡単だけど、一番論理的に無理なく作られていると感じで、私はこれが一番好き。ダイイングメッセージは被害者のひらめきにびっくりしちゃうし。包囲網は、あとがきにもあったけど、最後の見せ場が見せ場としての意味しか持ってなかったし。。とね、素人でもいろいろ難癖つけやすいのが本格である。かわいそうに。
★5 - コメント(0) - 2015年11月10日

K
短編集。良くも悪くも「わかりやすい」作品ばかり。読者が簡単に真相にたどり着いてしまうものから、法月親子の緻密なやり取りによって真相が暴かれるものまで、どの作品もたいへん簡潔にまとめられていると思います。ただ、ボールペンとかカーペットのスイッチとかマニア心くすぐる要素はどんなモノでも楽しいですね。お気に入りは「イコールYの悲劇」「ABCD包囲網」「縊心伝心」
★15 - コメント(0) - 2015年10月31日

多彩さで魅せた『冒険』、過剰さで魅せた『新冒険』と比べるなら、本作の魅力はシンプルさにあると思います。シンプルであるがゆえに、強度が極めて高く、鋭い。その極致とも言える「都市伝説パズル」に至っては、シンプルすぎて途中で真相が分かってしまうほど。しかし、それはこの作品の真価を傷つけるものではありません。限りなくパズルと等しい内容でありながら、推理の一閃が真相めがけて走るこのスリルは間違いなく小説だけのものです。そして、そのスリルと物語的なドラマが美しく合体した「縊心伝心」が私のベスト。「Y」も好きですね。
★4 - コメント(0) - 2015年9月27日

読了
★2 - コメント(0) - 2015年8月12日

「イコールYの悲劇」は瀕死の状態でそれやるよりも二枚目の用紙に跡がつくことを期待して「アネ」と書いたほうがいいのではないか?「中国蝸牛の謎」はトリックは面白いが小説としていくらなんでも下手すぎ。オチも弱いし褒められた作品ではない。「都市伝説パズル」は時系列をまとめたら一発で分かるネタだが丁寧で好印象。「ABCD包囲網」は歩けるようになるならわざわざそんな面倒なことしなくてもいいのでは?「縊心伝心」が一番よかった。推理もトリックも動機も「なぜ首を吊らせたのか?」という謎への答えもクリティカルにハマってた。
★3 - コメント(0) - 2015年7月11日

冒頭を飾る「イコールYの悲劇」が秀逸。中編ゆえに登場人物が限られるなか、犯人と被害者と??が見事にやり繰りされている。とかくリアリティの面で白けさせるダイイングメッセージにも、納得できるシチュエーションが用意されていた。不慮の事故で先に答えを知ってしまった(図書館の本なのでイラストのページに折り癖が……)けれど、断然面白かった。残り四編もこの水準で続くのかと期待したが、今ひとつ尻すぼみに。心理描写を削ぎながら個々人の想いを無理なく想像させる作風に、慣れたためだったかも。けど「安心して読める作家リスト」に。
★1 - コメント(0) - 2015年6月20日

★★★☆☆ 短編集ゆえなるべく無駄なく謎解きに焦点を絞った本格ミステリでした。法月父子の親子ならではの会話(推理)がいい味出しています。「イコールYの悲劇」と「都市伝説パズル」がお気に入りです。
★5 - コメント(0) - 2015年5月27日

駆け足の読書になってしまい、残念。
★10 - コメント(0) - 2015年4月22日

すごく無理のある本格トリック(笑) 嫌いじゃないよ、嫌いじゃないけど…やっぱり苦しいやろ〜。トリックの苦しさにばかり目がいくのは登場人物の魅力に欠けるからかも…主人公の法月綸太郎、何作か読んでるけど謎解きマシンみたいであまり魅力が感じられない。容姿や生活描写も少ないし、あまり人物としての深みが無いんだよね。ワトソン役が父というのも主役のキャラを引き出すにはやや弱いのでは。そう考えると一人称がワトソン役で友人がホームズ役というフォーマットは、事件以外にもドラマ性を持たせるのに貢献してるのだな。
★1 - コメント(0) - 2015年3月4日

法月綸太郎ものの短編集。ABCD包囲網はABC殺人事件のオマージュかもしれないが、4つの事件がおこる条件が無理やり過ぎると感じた。都市伝説パズルは後書きにもあったが、簡単すぎてかなり最初の時点で多くの人に犯人が分かると思う。「=Y」のダイイングメッセージはわかる人がいるのか?と言いたくなるぐらい強引に感じた。 まあまあ楽しめた短編集だった。
★1 - コメント(0) - 2015年2月5日

法月綸太郎シリーズの短編は結構好きです。個人的満足度:B。
★5 - コメント(0) - 2014年10月1日

うーん、こないだ読んだ『新冒険』と比べても明らかに数段落ちる。「都市伝説パズル」がこの中では確かに一番いいけど、その真相はさすがにあまりに意外性が無さ過ぎでは。俺でも最初に思いついたよ! 謎の魅力は「ABCD包囲網」が一番だけど解決はあとがきで言ってる通りいささか無理筋。「イコールYの悲劇」はやっぱりダイイングメッセージってバカミスになってしまうなあという印象だし、「中国蝸牛の謎」は「密室・殺人」ネタのホワイの秀作にもなりえたのにもったいない。全般的にゴチャゴチャしていささか締まりのない作品集。
★1 - コメント(0) - 2014年7月18日

短編集だがどの作品も面白かった。『都市伝説パズル』は短いながらも中身がギュッと詰まっていて読みごたえがあった。『中国蝸牛の謎』は思わず部屋の窓を確認したわ。相変わらずのりりんとパパが仲良しで微笑ましい。
★17 - コメント(0) - 2014年6月15日

僕にとって法月作品初の短編集。「イコールYの悲劇」が一番面白かった。ボールペンの推理が良い。「中国蝸牛の謎」は真相が早くに分かったので、まあそうやろな、と。「都市伝説パズル」は期待し過ぎたかな。そこまで…という印象。「ABCD包囲網」は何度も虚偽の自首をする男の謎が良く、ワクワクしながら読み進めた。「縊心伝心」は論理的ではあるけど、Yには及ばず、かな。短編集全体として論理的な推理が見られ、短編の方が作者の長編諸作に比べ肌が合うように感じました。
★7 - コメント(0) - 2014年6月4日

なんとなく短編のほうが活きる気がします。 でもなんかあっているんだけど自殺でいいところを否定する明確な 理由もないのに無理やり犯人とトリックをひねり出しているような 趣も・・・。 これ言ったら全部終わりますが高校生や薬で小さくなった小学生、 刑事の息子も含め殺人現場に一般人が頻繁にいくのはやっぱりよくない ですよね・・・
★1 - コメント(0) - 2014年5月1日

都市伝説パズル面白かったぁ。推理がアクロバティック。
★18 - コメント(0) - 2014年4月2日

「イコールYの悲劇」「都市伝説パズル」が面白かった。表紙が意味ありげというかなんというか、ちょっと気になる。
★11 - コメント(0) - 2014年2月22日

馬鹿の僕にもわかりやすい!法月さんの短編集でした。ダイイング・メッセージよりもその奥にある真実を解き明かす過程に感心した「イコールYの悲劇」短いが、しっかりとした謎解き「都市伝説パズル」この二つがお気に入りです。あとがきでは、締め切りに追われて書いたとおっしゃられますが、高水準な本格ものばかり。
★7 - コメント(0) - 2014年2月15日

短編集。どの話もおもしろいです。中でもおすすめは「都市伝説パズル」です。
★8 - コメント(0) - 2014年2月12日

まあまあ
★1 - コメント(0) - 2013年12月30日

なんとなく再読。どのお話でも短編ならではの少ない登場人物たちがきっちり活かされており、犯人の意外さと法月のロジカルな推理を十分堪能できる。やっぱり「都市伝説パズル」はシンプルですっきり腑に落ちるわ。てか「=Y」じゃなく「=V」だなあ私なら(読む度新たな説がw)
★6 - コメント(0) - 2013年12月5日

初 法月さん作品。あ〜外れた!あ〜やっぱりね^_^っと一緒に推理しながら読みました。イコールYの悲劇が面白かったかな。また、作中 他の作家の本の話などもあって読んでみたいなっと興味を惹かれました。
★13 - コメント(0) - 2013年12月1日

推理作家の法月綸太郎が探偵役を務めるシリーズの短編集。「ロジックとパズル好きにおススメ」的な紹介に敷居が高いなと感じていたが、これが全くの杞憂。いずれも大掛かりなトリックで驚かせてくれる作品ではないけれど、解けそうで解けない謎を一緒になってあーでもない、こーでもないと考えさせつつ、シンプルな論理がピタリとハマった解答にスッキリさせられるという連続で、思いのほか楽しませてくれる。なかでも「都市伝説パズル」の論理の鮮やかさは秀逸の一言。これならぜひとも著者の長編も読んでみなければと期待をかきたてる一冊だった。
★21 - コメント(0) - 2013年11月15日

薄味・軽めのミステリ作品が多い中、いつまでも凝ったトリックと論理で読み手を堪能させてくれます。先行作品の趣向を生かしたトリックが多いので、ある程度の「本格推理好き」でないと存分に楽しめないかもしれませんが。
★3 - コメント(0) - 2013年10月29日

法月綸太郎その9。短編集。中国蝸牛の謎・都市伝説パズルなんかがよかった。
★60 - コメント(0) - 2013年9月27日

法月綸太郎の功績の 評価:76 感想・レビュー:101
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