時生 (講談社文庫)

時生 (講談社文庫)
あらすじ・内容
「あの子に訊きたい。生まれてきてよかった?」
悩む妻に夫が語る、過去からの伝言

不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、20年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った――。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。

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544ページ
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時生の感想・レビュー(11883)

時をかける少年 とでもしておこうか。 初めて読んだ東野圭吾作品がこれ。良かった。
★9 - コメント(0) - 2月19日

安静4日目ほぼ快復の実感…、という中で一気読み。「ナミヤ雑貨店の奇蹟」に通じる(と感じた)時空を超えて大事なものを繋ぐ物語。「ナミヤ…」でも感じたが、現実的ではなくても僕はこういう作品は嫌いじゃない。いや好きだ。「君が生き残ると思えば、今この瞬間でも僕は未来を感じることができる」「時生は死ぬんじゃない。新しい旅に出るんだ」--- 若き拓実のどうしようもなさが腹立たしく、最後の大阪での大団円まではある意味ハラハラのミステリ。色々な設定の回収もあるし・・。
★21 - コメント(0) - 2月19日

途中まではワクワクしながら読んだし、文庫を買おうとさえ思っていた。が、拓実があまりにもあんまりすぎてうんざり。もっと心の変化や人として成長する過程が見えれば良かったんだが、無鉄砲且つ無計画で、ラストが近づいても煮え切らないままだったのはがっかり。人の気持ちなんてそうそう劇的に変わらないかもしれないが、それにしても腐った部分が目につきすぎて、傍で見ていた「彼」は失望した場面も多々あったろうな、と。自分が「彼」の立場だったら、早々に見切りをつけて見捨てていたかも。話が盛り盛りで中盤でダレた感は否めない。
★8 - コメント(0) - 2月19日

拓実とトキオの不思議な過去がとても面白かった。それと、適当ですぐイラつく性格の拓実がトキオや周りの人々と関わってどんどんかっこよくなっていくのが読んでいて良いなと感じた。産みの両親との話もよかったな。「産んでくれてありがとう」って拓実もトキオも伝えられたことが心から嬉しい。自分は不幸って誰でも思い込みがちな事だけど、それが自分をダメにしていくんだなあ。真実を知ってもっと良く周りを見れば自分の幸せが見つかるのにね…。とにかく、感動でした。花やしきに行ったら2人を探したい(笑)
★11 - コメント(0) - 2月18日

「生まれてきてよかった?」その答えは、自分で作って行くんだって思っていた。でもそうじゃなくて、もう、生まれた時から持っていたんですね。ありがとう。この小説に出逢えて良かったです。
★21 - コメント(0) - 2月18日

感動冷めやらぬこの気持ちを何処に持っていけばいいのか!。゚(゚´ω`゚)゚。こんな奇跡があるなんて。感極まって上手く表現ができません。生きているって、それだけで素晴らしいものなんですね。トキオ君ありがとう。お父さんお母さん産んでくれてありがとう。(;ω;)本当に素晴らしいお話でした。上司に借りた本ですが感動し過ぎて自分でも購入しました。この先もずっと大切にしまっておきたい本になりました。
★36 - コメント(8) - 2月16日

この世に生まれてくることは本当に奇跡の積み重ねなんだなと思うお話でした。拓実が生まれた経緯やトキオが過去を変えようとするシーンでは涙が止まりませんでした。「がんばって生きてください。きっと素晴らしい人生が待っているから。」心に留めておきたい言葉です。両親にありがとうと言いたくなりました。
★15 - コメント(0) - 2月13日

引き込まれて途中まで読んで、一度冒頭に戻りました。生まれてきてよかった?生んでくれてありがとう。現在のたくみから、時生へ。過去のたくみへ、時生から。交わされる約束のようなことばに、うるっときました。
★17 - コメント(0) - 2月12日

RUM
むー...いい本だ。「人を感動させるために作られた話」というのにどうしてもアレルギーがある私だが、最後の1行に不覚にも涙してしまった。バックトゥザフューチャーだ。ただあの映画を見た時、私はまだ子供で、トキオを読んだ今、私は親になっていたという事だ。それで大きく感じることが違っているんだと思う。永遠に繰り返される、息子による夫婦の出会い。ストーリー的にどう考えたって感慨深くなる展開はズルいなぁと思いつつも。いいお話だ。
★14 - コメント(0) - 2月12日

冒頭、子供が生死を彷徨う緊迫した状況から一変、トキオが拓実に会いに来た回想シーン。拓実があまりにだらしなく、危険な人や大阪人とのやり取りが突っ込みどころ満載で、感動ものなのか、なんなのか落ち着くとこがイマイチ予想できなかった。生みの親と子供によって心入れ替えることが出来たということで読み終えてすっきり。少々無理はあったかなぁ。この10年で時代は大きく変化したことを痛感。
★18 - コメント(0) - 2月9日

みんなの感想読んでると同じところが残ってますね 人間はどんな時でも未来を感じられる 生きている実感さえあれば未来はある明日だけが未来ではない ですね 現在・過去・未来~あの人に会ったなら(^^♪ そんな小説 心に残りました
★16 - コメント(0) - 2月8日

明日だけが未来じゃない。彼は両親を助けるために生まれてきたのか?TOKIOは空を飛ぶ。タイムトラベラーでもなく、パラレルワールドでもない。設定は不思議としか表現できませんが、悲しむことなく、また出逢えると希望を持つことが出来る。久しぶりの東野圭吾さんですが、安定の面白さ。時生は、今、どこを旅しているのかな?
★18 - コメント(0) - 2月5日

生きることについて考えさせられた がんばって生き続けてください きっと素晴らしい人生が待ってるから 明日だけが未来じゃない どんな境遇でも、自分の人生なんだから、自分で責任をもつ
★9 - コメント(0) - 2月4日

RC
面白かったです。読み始めたら話に引き込まれてゆき一気に読めました。最初は自分勝手な主人公にイライラしていましたが、話が進むにつれ主人公に感情移入してゆき、最後は感動しました。
★9 - コメント(0) - 2月3日

自分の生をどう受け入れ、どう感謝するか。一度しかない生。親に心から感謝ができないと、根本的には自分自身をも肯定できず、卑屈を抜け出せないのかもしれない。個人的にその葛藤はよくわかったが、小説の通りその決着は自分でつけるしかないんだなぁ。
★12 - コメント(0) - 1月29日

偶然ですが、タイムトリップ的な作品を続けて読む事になりました。主人公の宮本は、若い時はとんでもないクズですが、自分の未来の息子であるトキオと出会う事で、逆に自分の過去と正々堂々向かい合う事が出来るようになりました。宮本が巻き込まれた事件そのものには、コレという事はありませんが、トキオと共に過ごす事が宮本を大きく変える事になります。過去は現在に通じていて、現在は未来と繋がっている。当たり前の事ですが、大事な事です。
★6 - コメント(0) - 1月27日

久しぶりに本を読んで泣きました。
★11 - コメント(0) - 1月21日

最後のさけびが良かった。東野圭吾をすべて愛読した子供のおすすめの本の一冊。おもしろさは抜群。気持ちいい読了感にも満足。
★20 - コメント(0) - 1月20日

久しぶりの東野さん。入り込んで、ひいて。ひいて、入り込んで。何でもあり感がひいてしまったところ。
★4 - コメント(0) - 1月20日

自堕落な生き方をする主人公が、少年との出会いにより生き方を変えていく作品。設定は現実離れしているが、二人の行動は現実感を伴っている。長編ではあるが、一気に読ませる作者の筆力に敬服。ミステリーの分類からは外れると思うが、作者の可能性を感じさせた作品。
★10 - コメント(0) - 1月16日

最後のオチの、花やしきは上手な締め方だと感じました。主人公のダメダメ感にイラっときたり、大阪での逃走劇のテンポの遅さに途中でダレましたが、全体的にさすが東野作品と言えるまとめ方で楽しく読めました。 友達が名作と言っていましたが、個人的にはそれほどでも…
★14 - コメント(0) - 1月14日

テンポがよく読みやすい作品。拓実の印象が序章と本筋ではだいぶ違うように感じられ少々違和感があった。終章で「トキオ、花やしきで待ってるぞ」とあるが、タイムスリップしたトキオに会ったからこそ言える台詞であって、トキオが病床でその台詞を聞かなければタイムスリップしても会えない訳なので、「卵が先か鶏が先か」ではないが少々矛盾を感じてしまった。設定に疑問を感じてしまうと、せっかく面白かった小説も楽しさ半減してしまう。
★8 - コメント(0) - 1月12日

面白かった。感動する部分もあった。ただ、主人公のクズっぷりがひどすぎた。だけれど、ここまで書き切れるのも凄いなと思った。個人的には、あの最後の終わり方だとタイムリープを肯定することになってしまい、話はこれで終わるけれど、トキオが永遠に繰り返し過去に戻って主人公を探すことになってしまうなぁとか見当違いな感想が浮かびました。
★10 - コメント(0) - 1月12日

未来から来た息子・トキオによって変わっていく拓実。お母さんの恋が感動的で切ない気持ちになりました。トキオがいたから今の拓実がある。東野さんらしいミステリー感はあまりなく、違った一面を知ることができました。是非読んでみてほしい作品です!
★14 - コメント(0) - 1月10日

「どんなに、短い人生でも、たとえほんの一瞬であっても、生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ。明日だけが未来じゃないんだ。それは心の中にある。それさえあれば人は幸せになれる。それを教えられたからあんたのおかあさんはあんたを産んだんだ。」という時生の言葉にしびれた。最後の一行にもしびれた。若い拓実のダメダメな人間らしい所も、なんか自分と重なる部分があって嫌いになれなかった。時生くん。その名の通り、しっかり時を生きたね。えらいよ。かっこよかったよ。ありがとう。
★24 - コメント(0) - 1月9日

東野圭吾60冊目。明日だけが未来じゃない、という言葉が印象的だった。しかし、ストーリー自体は良かったのだが、過去の話では、終始拓実のダメッぷりにイライラさせられた。これほどのダメ男だった拓実が急に変われるような出来事があったようには思えなかったが。実の母親に会ったことを未来でトキオに自慢気に話していたとは、何を話すことがあったのだろうか。これほどの出来事を、未来のトキオが亡くなる直前になって思い出したというのも、やや不自然なように思ってしまった。
★60 - コメント(0) - 1月7日

人の心の温かみを知る事で、人は強くなれるのですね。そういう人に出会えた拓実。良かった。人には色んな背景があって、それといかに対峙していくか。そこにもやはり、人との出会いなくしては叶えられない事であったり。
★10 - コメント(0) - 1月4日

できた息子、時生。ホントどうしようもない主人公に随分イラっとさせられました。。どうしようもない主人公の話がちょっと長すぎる感が・・。伝えたいメッセージは良かったです。
★12 - コメント(0) - 1月2日

命あるものとしてこの世に落ち、人間の命を授かったならば、これ以上の幸せはないと思う。しかしまた人間であるが故の苦しみも多く、人間として生まれ出たことを憾んだりする。時生は生まれるべくして生まれ出た人間。自分で望んで生まれてきた人間だ。決して後悔など無いと言い切ることができる。東野さんが言いたいことは、決して望まれなかった生などないといいたかったんじゃないかな。と、思った。
★14 - コメント(0) - 2016年12月27日

最後の一行で泣いた奴 前半はクソ野郎
★8 - コメント(0) - 2016年12月27日

明日だけが未来じゃない。この言葉が印象的だった。それと子供ができたらまた感想が変わるのかなあと思う小説だった。
★10 - コメント(0) - 2016年12月24日

★★★☆☆ 「好きな人が生きていると確信できれば、死の直前まで夢を見られるってことなんだよ。人間はどんな時でも未来を感じられるんだよ。どんなに短い人生でも、たとえほんの一瞬であっても、生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ。明日だけが未来じゃないんだ。それは心の中にある。それさえあれば人は幸せになれる。」
★12 - コメント(0) - 2016年12月24日

東野圭吾さんのミステリーとしては毛色が違うなあと。女性作家、森絵都さんあたりが描きそうな感じ。「明日だけが未来じゃないんだ。それは心の中にある。それさえあれば人は幸せにれる。」--未来から来た時生ならではの言葉だ。
★9 - コメント(0) - 2016年12月22日

う〜ん?ファンタジーSF?家族物語?成長物語?人情物語?どれもこれも中途半端だなぁ。そりゃ落とし所は、いい話ですよ。でも、そんなに簡単に人間変わるかぁ?横領事件に巻き込まれ拉致されるストーリーの必然性も良うわからんし。イライラしてドタバタ劇を読まされた結果、そんないい話になっちゃうんだ!私的には久しぶりのハズレ東野圭吾でした。東野圭吾と言えどもたまにはハズレるよね。かなり評価高いので袋叩きかな?^^;
★46 - コメント(2) - 2016年12月20日

★★★★難病の息子の死の間際に、青年時代に息子と出会っていたことを思い出す父の青春時代の回想物語。とはいえ、設定はSFチックだが、その設定以外に意表を突くことなく、それよりは淡々と息子がちょいグレ親父をまっとうな考えに向けさせるきっかけになるよう努力する、少し変わった親子の絆の物語。とはいえ、そこは東野圭吾、非常に読みやすく、また内容も濃い。十分な秀作であった。
★63 - コメント(0) - 2016年12月17日

1日中頭かり離れなかった一冊。 人生の意味を感じた。
★7 - コメント(0) - 2016年12月15日

面白かった!主人公の性格には、イライラしたけど、 そこも後半は面白く、どんどんいけって後押ししたくなりました。ストーリーは、先がわかってしまうけど、そのせいで 気持ちが切なくなりました。東野さん作品で上位に入る面白さかも。
★3 - コメント(0) - 2016年12月10日

命の灯火が消えゆく息子を見守っていた時、ふと父親の脳裏に甦った記憶。それは二十数年前に息子と出会っていた?!という不思議な体験だった。過去に遡り語られる不思議な物語は点と点だった人達が読み進むにつれて糸を紡ぐように人が、家族が、未来が繋がっていく。たとえ自らの死が近くても、愛する誰かの未来を思えば笑って逝ける。そんな素敵な気持ちに私もなりたいな。そして自分を産み、育ててくれた両親にはあらためて感謝したいと思いました。暖かい愛情に溢れた作品に何度か涙しました。
★46 - コメント(0) - 2016年12月9日

内容的にはありがちなストーリーだが、さすが東野圭吾さんミステリー小説らしくワクワクさせるストーリーには感服
★13 - コメント(0) - 2016年12月8日

救いようのないほどのクズ野郎だった拓実が、こんなに変われるとは、どうしても思えない。変わってしまうほどの衝撃があったようにも思えない。この部分がどうにも引っかかって、すっきりできない。ストーリーはとても好きです。
★14 - コメント(0) - 2016年12月7日

時生の 評価:74 感想・レビュー:2028
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