魔王 (講談社文庫)

魔王 (講談社文庫)
あらすじ・内容
魔王とは何者なのか?魔王はどこにいるのか?
世の中の流れに立ち向かおうとした兄弟の物語。

会社員の安藤は弟の潤也と2人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、1人の男に近づいていった。5年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。

魔 王
呼 吸

文庫あとがき

あらすじ・内容をもっと見る
384ページ
25558登録

魔王の感想・レビュー(21208)

また読んでしまった・・・伊坂作品の中では暗いと思うけど、どうしてもまた読みたくなってしまう。そしてこれから、モダンタイムスを読むだろう。でたらめでもいいから・・のセリフやっぱり好きだな。
★11 - コメント(0) - 3月23日

思った事を相手の口から言わせることの出来る兄と、その弟の話。 千葉さんの登場で、もしや…と思ったらやっぱりでした。終わりがすっきりしないんですが、続いてるようなので、そのうち読んでみよう。
★16 - コメント(0) - 3月22日

政治 集団心理 ムッソリーニ  好きでもなく興味も浅いワードが並びこれは最後まで読めるのかと思いながらも弟カップルや島さんたちの和らげキャラがなんとも伊坂小説らしく、どんどん物語に入っていけた。死神の精度未読の方はぜひ読んで欲しい。どちらが先でもいけます!
★14 - コメント(0) - 3月22日

死神の千葉氏が調査をしていて笑ってしまった。伊坂作品は出版順で読んだ方が面白みが増しそうですね。
★13 - コメント(0) - 3月20日

K
だいぶ前に読み、久々に漫画版を読んだので再読。伊坂さんのご本の中ではちょっと雰囲気が違う気がする。面白い。当時どんな社会情勢だったかと思い出しつつ、安藤が案じた世界に近づいて行ってるのがこわい。流されるな、考えろ。漫画版を読んだためか、二人とも空を見上げているのが印象的だった。モダンタイムスは読んでいないので、次に読む予定。 伊坂さんは、重力ピエロとか、こういう兄弟好きなんだなと思いました。
★19 - コメント(0) - 3月19日

不思議な能力をもつ兄弟がやり方はちがえど日本の政治状況に対峙していく話。文中の日本はポピュリズムともファシズム前夜ともいえる状況で、現実と重なる部分も多く考えさせられた。兄弟は「誰にも流されることなく」対峙していたが、きっと自分にはできないだろうなぁ。
★22 - コメント(0) - 3月17日

【再読】感想を書くのは3回目、単行本から数えれば「魔王」を何回読んでいるんだろう。それくらい、惹き付けられる何かがこの本にはある。それは、安藤兄弟そろって自分の考えを信じて対決しようとする姿なのか。それが何だとしても、読むたびに「考えろ考えろ」と自分自身に問いかけてくる。そして、また時間が経てば、この本を開くことになるのだろう。「兄貴は負けなかった。逃げなかった。だから、俺も負けたくないんだよ。馬鹿でかい規模の洪水が起きた時、俺はそれでも、水に流されないで、立ち尽くす一本の木になりたいんだよ」
★42 - コメント(0) - 3月17日

びっくりするほど世界中のニュースが今は携帯一つで手にはいる。コメント欄をよく見る。政治家を叩く、芸能人を叩く、スポーツ選手を叩く、映画を叩く、小説を叩く、自国を叩く、他国を叩く。ネット社会が始まる前までは発言する場がなかった人々がいっせいに声をあげる。それが力を持ち、引退したり退陣したり。人の人生を変える。健全か不健全か、正しいか正しくないかわからない。そもそも発言している人のほんとの意見なのかもわからない。誰かの意見に影響を受けているかもしれない。右へならえの怖さを感じました。
★22 - コメント(0) - 3月16日

再読です。過去に読んだ作品も含めて改めて伊坂作品を発表順に読んでる途中なので、以前に読んだ時とは違い死神の千葉さんが登場してるのがわかって満足。「スイカの種並び」ゾクゾクする。
★15 - コメント(0) - 3月16日

再読したけど魔王とモダンタイムズは面白いよね〜
★13 - コメント(0) - 3月14日

★★
- コメント(0) - 3月14日

再読。嘘を信じ込ませるにはその中に本当の事を織り交ぜるのがコツだ、と聞いたことがある。犬養のやっていることもそれに近いような気がする。言っていることは正論が多い。が、計算と演出、そしてキッパリとした正論に曖昧な表現を織り交ぜる事で自分の進めたい方に群集心理を誘導することに成功している。それがあまりにも恐ろしい。「私を信用するな。考えろ、ムードに流されるな」全部安藤が思い、世間にも伝えたかったメッセージなのに。
★22 - コメント(1) - 3月9日

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2011/11/post-902b.html
★4 - コメント(0) - 3月9日

なんか今の政治とリンクするとこがあってすごいなー。洪水に流されない自分でありたい。いつもの爽快感ある終わり方ではなかったけど、とりあえずモダンタイムス読んでみよう!
★19 - コメント(0) - 3月9日

2年ぶりに帰って来ました、タダイマ! この不思議な兄弟の、少し重い雰囲気をまた味わえて幸せです。 いざ、モダンタイムズ!(こちらも2年ぶりw)
★17 - コメント(0) - 3月8日

これは『魔王』『呼吸』の二部作だったのか?予備知識無しで読んだがかなり政治的な話で、丁度現代の情勢と重なるではないか。/魔王は面白かった。ムードや分かりやすい言葉で一斉に同じ方向に向く日本人。秩序正しくキッチリ並ぶスイカの種の話は、トラウマになりそうな程気持ち悪かった。素晴らしい例えだが、もう思い出したくない。/呼吸で私はTone Down.え?!お兄さん、もう死んじゃって出て来ないの?って。もっとお兄ちゃんの話を読んでいたかっただけに、中途半端に終わってしまった印象。
★68 - コメント(8) - 3月8日

>得てして人は、自分の得た物を、自分だけが得たものと思い込むというわけですよ >特別なのは自分だけではないのに、です
★14 - コメント(0) - 3月6日

✩3
★1 - コメント(0) - 3月6日

✩3
★2 - コメント(0) - 3月6日

洪水に流されずに。考えられる人になりたい、と思う。これまで読んだ伊坂作品は清々しいまでの伏線回収スパイラルがあったんだけど、これはいろいろと残してるな。とりあえずモダンタイムスを読んでみようか。
★15 - コメント(0) - 3月6日

ピエロに続き二作目。こちらも妙に仲の良い変わった組み合わせの兄弟と不思議な能力。 盛り込まれていた社会や政治的な内容を最近のことのように感じながら読んでいたが、発行が2005年ということで驚き。 日々の多忙さの前では社会問題が霞むという点に共感した。 個人的には、読書をしていて初めて盛岡や岩手山がでできて何かクスッとしてしまった笑 続きや気になるところもあるので、続編?のモダンタイムスも早めに読みたい!!
★13 - コメント(0) - 3月6日

読了。 先にモダンタイムスを読んでからの魔王なので、しっくりきました。 なんだか、最近の世の中に重なる部分があるような気がして、伊坂さんって先読みの見が鋭いなぁと思いました。 私は昔よりは目を向けつつ、それでも政治には疎いけれど、流されないでいたいと思いながら、でもやっぱり大衆の1人なのかなぁと思ったり。 蜜代っちの言った、スカートを直す人間でありたいけれど、理想論かなぁ。 『考えろ、考えるんだ、マクガイバー』の台詞がなんだか気に入りました。 情報や世論を鵜呑みにするなってことかな。
★30 - コメント(0) - 3月6日

不穏な政治、世間の印象が強くて、私には合わなかった。色んなことを考える兄。弟も考えてないようで兄に似てる。仕事で鳥を待ってぼうっとして、平和だと思う。そういうのっていいなと思う。まわりの雰囲気や世間体を気にすることなく、自分のやりたいことはやりたいと思う弟は洪水には負けない人で、詩織もいいなと思った。
★16 - コメント(0) - 3月3日

特殊な力をもった主人公のそのごが弟に引き継がれ、日常のようで架空のような不思議な感覚に満足。
★16 - コメント(0) - 3月1日

「大きな洪水に流されない」そんな人に成りたいが、果たして自分は既に流れの中にいるのかも。この主人公を見て自分はそう思った。犬養を含めた回りの恐ろしさを上手く表現されている。
★19 - コメント(0) - 2月28日

情報社会への警鐘のようなメッセージには共感した。自分で考えること、今はしっかりできてるか。読んだものの本質にたどり着けなかった感じがあった。また、読みたいと思う
★16 - コメント(0) - 2月28日

【魔王=シューベルト歌曲】 考えて考えて安藤兄さんが、やろうとしたことも正しいし、犬養さんやドゥーチェのマスターの思想も、度を越えなければ正しいのかな?と思ってしまった。考えて考えて、大切だと信じるものを大切にしていきたい。
★61 - コメント(0) - 2月27日

初めて読んだ伊坂さんの長編。マンガを少しだけ読んで面白かったので読んでみたけど、マンガとはストーリーが違うような。私には難しかった。。でもモダンタイムスも絶対読む!完全に伊坂ワールドにはまってる。。考えるのが得意な人になれたらなぁ。
★20 - コメント(0) - 2月25日

久々の再読。呼吸は伊坂作品でも一番好きな作品なんだけど、当時は魔王が理解できなくて敬遠してたところがあった。 で、今回読んでみたところ、魔王、面白かった。。なんだろう、より自分の近くに感じられたというか。本当に、「それでいいのか、考えろ」ってずっと言われてた気がする。 呼吸は、やっぱり良かった。単行本と、ラストがちょっと違うんだけど。潤也くんと詩織ちゃんがいてくれることが、この物語の価値だと思う。
★24 - コメント(0) - 2月25日

★★★
★4 - コメント(0) - 2月24日

モダンタイムスを読んだので、再読。勇気はあるか?社会や情報に翻弄されずに、自分自信で考えているか?多くを問いかけている事が、感じられた。
★18 - コメント(0) - 2月23日

skr
内容としてまさに今の現実でも起こりうる状況だから結構考えさせられる。魔王、の方はお兄さんの最期があっけなすぎて2回読んでしまった…伊坂幸太郎の本の中ではあまり好きな方じゃないけど、兄弟仲は本当に微笑ましかった。あまり好きじゃないといいながら、ドゥーチェのマスターが気になるからモダンタイムス読もうかな。
★13 - コメント(0) - 2月22日

「ライブハウスの聴衆の動き」と「スイカの種並び」に対してぞわぞわとあわ立ったとある。そこが共感とか自身の鼓動の高鳴りを感じた。 ドゥーチェのマスターが魔王なんじゃないか?とふと考えた。 モダンタイムズ読まなきゃ。モダンタイムズって上下巻あるのね。 本の読み進めで最初の入り込みにかなりの時間を要した。 読了に嬉しさを感じた。自ら選んだこの作品をなぜかどうしても最後まで読みたかったから。
★132 - コメント(0) - 2月22日

存外タイムリーな内容。これって今まさに吹き荒れるポピュリズムじゃないか。作中の「アメリカ」を別の国名に置き換えれば(別にアメリカのままでもいいけどさ)まさしく現在日本まんまじゃん。もう流れは起こっている。私は流されてはいないか?考えろ、考えるんだマクガイバー。
★21 - コメント(0) - 2月19日

まるで、憲法改正への道への予言の書ですな。
★20 - コメント(0) - 2月19日

「魔王」と「呼吸」、補完しあう二つの物語。エンターテイメントというよりは文学性が強い、作者の意図と覚悟を感じる作品でした。考えて考えて自分の意志で動け、と安藤の行動を肯定するような犬養の発言。だったら安藤が死んだのは犬養の意思ではなかったのだろうか。逆さ吊りになった女のスカートを直せる人でありたい。その勇気は金で手に入るのかもしれない。そのために、安藤兄弟に誰かが力を授けたのかも。
★20 - コメント(0) - 2月18日

スイカの種が一列キモ
★9 - コメント(0) - 2月18日

うわー分からん
★8 - コメント(0) - 2月17日

ヒトラーやムッソリーニ、この本の犬養のようにリーダシップのある指導者が怖いのではなくて、1番怖いのは自分で考えず流されてしまう大衆。私も流されやすいいので気をつけねばと感じました。10年以上前の本なのに、やっぱり揉めているテーマは変わっていないんだと感じました。さらにアメリカの大統領もかわり、北朝鮮も怖いし、さらにさらに考えねば。合言葉は「考えろ考えろ、マクガイバー」「覚悟は出来てるのか」。モダンタイムスを読んで、またこの本がどう感じるのか楽しみです。
★44 - コメント(0) - 2月16日

先にモダンタイムスを読んでしまいましたが、特に問題はなかったかな…と言うか、むしろ逆順で読んだからなのかどうかはわかりませんが、読後のモヤモヤ感はあまりなく、スッキリと感じられました。私には特殊な能力も、ましてや表立って立ち向かう勇気や覚悟もないけれど、でも、様々な事柄にただ流されるのではなく、立ち止まり考える。考えて自分の歩む道を決めたいと、そうしなければいけないのだと、改めて思いました。蜜代っちのように「スカートを直してあげたい、と思うことくらいはできる人間ではいたいなって」私も思います。
★30 - コメント(0) - 2月16日

魔王の 評価:86 感想・レビュー:4185
ログイン新規登録(無料)