永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)
あらすじ・内容
「生きて、必ず生きて帰る。妻のそばへ、娘の元へ」涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくる――。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。

「俺は絶対に特攻に志願しない。妻に生きて帰ると約束したからだ」「真珠湾に参加するとわかっていたら、結婚はしませんでした」「零戦はかつて無敵の戦士でしたが、今や――老兵です」「私には妻がいます。妻のために死にたくないのです」「私は帝国海軍の恥さらしですね」

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永遠の0の感想・レビュー(44604)

今度DVD借りよう。出ているかな?
★12 - コメント(1) - 1月17日

新年の初投稿です。『永遠の0』は映画も観て、この小説も何度か読んでいますが、ふっとまた読みたくなって読み返していました。初めて読んだときは、零戦かっこいいとか戦争は良くないものだな としか感じなかったものが何度か読むにつれ、特攻隊員達の心情やそれを見送るもの達の辛さなど感じ取ることができたと思います。 本の文中にもありますが、きっと大戦を生きた人々にしか当時のことはわからないと思います。ですが、だからと言って諦めるのではなく、わかろうとする努力を若者達はしなければいけないと感じました。
★26 - コメント(0) - 1月12日

2回目
★11 - コメント(0) - 1月11日

戦争中の話は知っているようで全然知らなかった。零戦がいまだなぜあれほど人気があるのかわからなかったが、ようやく理解できた。零戦は日本軍を支えて来た名機であると私は誇りを持って言える。当時の人々の人間ストーリーは非常に熱くもあり、耐え難くもあり、しかし、日本人として立派であったと思った。いつの間にか、死ぬな!と心で願うほど宮部久蔵に感情移入してしまっていた。また最後で話がどんどんと繋がっていくストーリー構成には目が離せなく、どんどんと物語に引きずりこまれて行った。感動的な名作でした。ありがとう。
★29 - コメント(0) - 1月10日

戦争末期の日本軍のとった作戦はもはや作戦と呼べるようなものではないほど残酷なものでした。彼等の一人一人に大切な人がいた。彼等が死ねば悲しむ人がいた。万に一つも生存の見込みのない作戦、いわば死ぬ事を強制させられた日本兵達の心情を想像すると胸が詰まる思いでした。
★31 - コメント(0) - 1月10日

宮部の生き来し方と死への決意が、微妙にしっくりはこない気がする。いや、それほどおかしくはない、のかな。宮部の生き残る貪欲さ、死なないことへの固い決意が少しずつ書かれていく(理由は割と早く出てくる)。地図を確認せずに読まなかったのは失敗だったかも。いや、地球儀か、必要なのは。本編並みに一気読みした解説ってのも珍しい。
★21 - コメント(0) - 1月10日

戦争で亡くなった祖父の生涯を調べるため、かつての戦友に話しを聞きにいく。初めて聞く祖父の話にとまふどいを覚えるが、たくさんの人たちに会っていくなかで、様々な事実があきらかになっていくのだが・・・。いや~、感動しました。何度泣いたことだろうか。また戦争の内情やむごさ、当時の風潮なども描かれて切なくなったとともに、あまりにも戦争について何も知らないんだとも気づきました。
★47 - コメント(0) - 1月9日

戦争の事なんて知らなかった。知ろうとしていなかった。 私には明日がある、未来があると思っていたから、自分の人生のみをを生き、昔の悲惨な時代を振り返ろうともしなかった。あの時代、世界中のどれだけの人がそんな人生を歩みたかったか考えさせられます。「戦争に関する話」と本屋で知ってからは自分には縁ない本だと思い込んでいましたが、父親が絶賛し ているのをきっかけで読みました。読んでよかった、もっと早くに見るべきでした。 宮部さんのその言葉は決して臆病ではない、信念を貫き通す人生に心が震えます。
- コメント(0) - 1月7日

年末年始に一気読みでした。特攻隊のことはよく知らなかったけどパイロットの思いなんてのも考えたことなかった。死ねと言われて、何を思っていたのか、自分なら何を考えるか。笑顔で飛び立ったって壮絶過ぎる
★27 - コメント(0) - 1月7日

moe
やっと読み終わった。前半は全然進まなかった。後半になって宮部さんという人が見えてきて、そこからやっと読み進められた。
★26 - コメント(0) - 1月7日

あれだけ話題になっていたが、ずっと後回しにしてきた本。ちょっと厚めの文庫だし・・・という救いようのない理由もある。が、読み始めたら止まらなくなった。百田さんはこんなグイグイ読みたくなるような小説を書くのか!と驚いた。途中で止まりたくない、時間と気力があれば最後まで一気通貫のごとく読んでいたくなるハラハラドキドキ。ちょっと前に半藤一利さんの『昭和史』を読んでいたこともあり、当時の軍部の傲慢さが如実に描かれていた。別の作品も挑戦してみたい。
★26 - コメント(0) - 1月7日

★★★★★一気に読んだ。宮部さん、私もまだ死ねない。
★11 - コメント(0) - 1月6日

zel
読んでみたいと思いつつ、ずっと読まずにいた。サクサク読めた。宮部さんとその周りの人の姿が次第に見えてくる感覚が気持ちが良かった。百田さんの他の作品も読んでみたい。
★23 - コメント(0) - 1月5日

本書は、浅田次郎先生の『壬生義人記』に刺激されて書いたとの事。当時の雰囲気では、(死にたくない)とは誰もとても言いだせなかったんだろうな、家族への思いは感動するね
★17 - コメント(0) - 1月5日

敗戦、という結果しか印象にありませんが、零戦が突出したときもあった事を知りました。戦争で戦っている人も普段は普通の人と同じであり、それぞれに物語がある。昨今の世界情勢はいつ世界大戦に突入にてもおかしくないが、愚かな事が繰り返されない様に、それぞれの物語は語り継がれていくべきだと思う。
★20 - コメント(0) - 1月4日

作者の思想とか関係ない。日本のある、戦乱の、一つの時代に生きた男の、姿を見た。
★17 - コメント(0) - 1月4日

以前読んだ時は、宮部の生き方に涙した。が、今回は「感動」ではなく、ただただ哀しかった。人命が消耗品として扱われた時代。なぜ人間は、戦争のような残酷で愚かなことをしたのだろう。戦場で、敵同士に芽生えた友情が多少の救いだったが、やはり残酷だ。死が、その友情すら奪ってしまうのだから。著者は、物語を通して、軍の上層部や当時のマスコミを批判したように感じた。それにしても、戦時中を生きた人の目に、現代の日本はどう映るのだろう。それと、特攻と自爆テロは全く別物だと、私個人としては思う。
★45 - コメント(0) - 1月2日

今まで戦争について大まかな流れしか知らなかったが、軍隊の構成や戦術や空母の名前など勉強になった。また、教科書には記載されていない事実も記載されており、太平洋戦争についてより理解が深まった。戦争について興味を持った部分も多く、参考文献も読んでみようと思った。
★23 - コメント(0) - 1月2日

何が間違いで何が嘘かを語るのではなく、私たちは知り、糧としなければならないのです。
★22 - コメント(0) - 1月1日

宮部さんと戦友の芯のある生き方に感動がとまらない。 戦争についてとても勉強にもなる。 ただ、途中の証言者の話が、証言であるゆえ説明が長かったり、重複する内容もある。事実の悲惨さを受け止めつつ、なかなかはっきりしない宮部像に思いを馳せて500頁くらいまで読み進めれば、ブレない男の生き様に心を揺さぶられること間違いなし。
★34 - コメント(0) - 1月1日

作者のデビュー作。特攻隊とテロリストを同一視する記者に腹が立つ。テロの標的にされたビルは決して反撃してこない。
★19 - コメント(0) - 2016年12月31日

戦争ものは辛くて読み進められないことが多いのですが、この作品はしっかりと史実を描きながらも、百田さんのさらっとした書き方のせいなのか、すごく読みやすかったです。姉弟が謎の人物?だった祖父を、色々な人を通して理解していくという流れも良かったです。大東亜戦争のこと、特攻隊のこと、前より少しだけ理解できた気がします。また読みたいですね。
★28 - コメント(0) - 2016年12月31日

とにかく素晴らしかった。下手な歴史の教科書なんかよりも身に染みるし、戦争を知らない私たちゆとり世代、平和ボケした平成生まれが読むべき本だなと思った。今の若いもんは〜といっている年寄りは老害として唾棄すべきだと思っていたけれど、確かに作中の時代を生きて来た人間には生ぬるいのかもしれない。あとは、この小説の真意?だけれど、個人的には戦争の是非というか、その戦争を生んだ日本の気質、国民性を形成した政治のシステムに対する痛烈な批判に思えた。
★25 - コメント(0) - 2016年12月29日

「感動作」と言われると、ものすごい違和感を覚える。なんて残酷な時間を生きた人たちなんだろう。中盤から後半にかけて登場する、主人公が当時の話を聞きにいった方の憤りに胸がつまった。過ぎた悲しみは怒りになるんだなって。狂気の時代に人を想えてた方、異常が日常だった頃の記憶は、平和な世になってどれほどの悪夢になっていたんだろう。それを多少なりとも想像し、受け止め噛み締めさせられる作品でした。
★32 - コメント(0) - 2016年12月28日

広島出身なのに戦争のことを知らなさ過ぎたと痛感した本だった。 戦争の内容を分かりやすく説明していてまったく太平洋戦争について知らなかった自分にもわかるようにかかれていた。宮部久蔵がどんどん好きになっていく展開だった。とても感動的な小説だったが、太平洋戦争について知らなさ過ぎて、各戦況の悲惨さや日本の軍についての衝撃の方が大きかったかもしれない。
★28 - コメント(0) - 2016年12月28日

映画、ドラマを見てきて、やっと原作にたどり着いた。もちろん戦争は知らないが、特攻隊は自爆テロと同じ…と言われたら、そうなのかと思ってしまう。でも、お国のためと命を落とした方々のほとんどは、家族や奥さん子どもを思い、口にはできない「生きたい」と思っていたのだろう。そしてそう思いながら死んでいった人を見続けたら、おかしくなるだろう。こういう真実を語れる方々が少なくなっていく今、戦争の悲惨さをしっかり語り継がなければならないと感じさせる、小説であった。
★28 - コメント(0) - 2016年12月28日

戦時中、家族への想いを胸に主人公は生きて帰るために戦い続ける。自分のためではなく家族のために生きる。また、それを体現した彼の生き方には心を打つものがある。現代では考えられない死との距離感を文を通して感じ、当時の悲惨な過去についてもっと知るべきだと思った。
★23 - コメント(0) - 2016年12月25日

映画も物凄く良かったけど、原作はさらに良かったな。戦争を直接知らない世代として、わずか数十年前には現実にこんなことがあったんだと、様々なことを考えながら読みました。当時の人たちがどんな思いで戦地にむかっていたのか、この話自体はフィクションなのかもしれないけど、凄く勉強になりました。こういった作品は長く残して次の世代にも読んでもらいたいな。解説に出てくる「面白い」って表現が個人的には賛同できなかったな。
★20 - コメント(0) - 2016年12月23日

✩✩✩✩✩この本に出会えてよかった。
★15 - コメント(0) - 2016年12月22日

たくさんの人が読んでいるが、私はやはりノンフィクションや飛行機乗りのインタビューをとりまとめた内容を読む方が良かった。やけに商法的に感傷をそそらせようというのが垣間見えるし、太平洋戦争はまだ生々しくて書く時期が速すぎる気がする。
★56 - コメント(1) - 2016年12月22日

やっぱりこの本はスゴイ!! ニッポン男児必読ですよ。 あと20回は読みたいです。 最低1年に1回は読まないとね。夏に読まなくてすいません。
★16 - コメント(0) - 2016年12月21日

読み終わるのが惜しかったです。生き残った方の喜び、後悔、戦争の真実から浮かび上がる宮部久蔵の姿…そしてエピローグ。この作品がデビュー作だったのですね。物凄く取材&研究したんだろうなぁ。作品愛を感じる。この作品は漫画版より小説の、方がはるかに良かったです。
★24 - コメント(0) - 2016年12月21日

電車内で読むんじゃなかった。ほんと泣けた。最後の繋がりが必然でそこもまた感動した。
★16 - コメント(0) - 2016年12月20日

神風特攻隊という独特の環境で命を守ることを最後まで死守したがかなわなかった。 涙流さずには読めなかった本。 残された妻に関わってくる特攻隊員たちの戦後が日本の大きな変化を考えさせられた。 戦争物は重苦しく手に取りにくいのだがこの本は今の自分達とリンクしていることもあって最後には、明日が来ることに感謝して頑張りたいと思った。
★27 - コメント(0) - 2016年12月18日

映画話題作ってあまり手を出さなくてTV版も最後の方だけちらっと見た程。でも職場の方の話を聞いて興味をそそり読んでみました。号泣。これを読まず(見ず)して零戦や様々な戦争の背景を少しでも知ったかぶりだった自分が恥ずかしい。尊い命を虫けらのように投入する特攻の真実、これが現実に行われたことなのだとは胸がつまる。当時の国民全体が何かの催眠にかかってたようだ。いつか戦争を知らない人がいなくなって、知らず同じ事を繰り返さない様祈るばかりです。映画も借りて見てみようと思います。これ百田さんのデビュー作、吃驚。
★51 - コメント(0) - 2016年12月15日

面白かった。語り手が変わり、視点が変わることで中心となる人物像がハッキリしてくるのは良かった。戦争はとても悲しいことで、命懸けの苦悩と決断があったであろうことが理解できる。この本は心に響くものがあると思うので一読の価値あり。
★28 - コメント(0) - 2016年12月15日

miz
百田尚樹さんの作品の初読み。久しぶりに,濃密な物語に出会えたと思えます。全編胸が詰まりながら迎えたエピローグで,心臓をわしづかみにされたようでした。思わず,身悶えていました。戦争を美化するつもりはないけれど,戦争という人間社会がつくり出した悪魔的産物の中で,人が人として生きることが,どれほどの勇気が必要なのか,どれだけ自分というものをもてていればいいのか,どれほど困難であるのか…そのときの時代とそのときの日本人の死生観が重なり,想うほどに,言葉を探すほどに,言葉が見つかりません。宮部さんの勇気がほしい。
★37 - コメント(0) - 2016年12月14日

☆5 A 泣ける。すごく泣ける。僕は自分が日本人であることを割りと卑屈に感じる事が多かったが、鐵造しかり宮部しかり、百田さんの小説のおかげで日本人としての誇りを知る事ができた。そのことが嬉しい。文字通り命を賭けた仕事に取り組む男達。彼らは家族の為、そして日本の平和の為に死んだ。こうやって文字にした時点で本当にチンケな印象になってしまう。現実にどれ程辛く悲しく重いことだろう。世の中に失望したり、悪口を言うばかりでなく、より良い未来の為に命を賭した先人に対する感謝と敬意の気持ちを忘れないようにしたい。
★35 - コメント(0) - 2016年12月13日

☆☆☆☆☆ 姉弟の関係や特攻隊に志願したところなど、少しの矛盾を感じるところがないと言えば嘘になるが、かなり完成度が高くて記憶に残る一冊となった。こういう本を読むとしばらく読書は止めようと思える。余韻に浸っていたいから。ということで、二月までまた読書はお休み。 時間が出来たら、戦争についての本をもっと読んでみよう!
★26 - コメント(0) - 2016年12月13日

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