永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)
あらすじ・内容
「生きて、必ず生きて帰る。妻のそばへ、娘の元へ」涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくる――。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。

「俺は絶対に特攻に志願しない。妻に生きて帰ると約束したからだ」「真珠湾に参加するとわかっていたら、結婚はしませんでした」「零戦はかつて無敵の戦士でしたが、今や――老兵です」「私には妻がいます。妻のために死にたくないのです」「私は帝国海軍の恥さらしですね」

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永遠の0の感想・レビュー(44969)

光仁社NFや吉村昭氏に読み慣れた身としては微妙な読み応えだった。でもラストが素晴らしくてそんな思いも吹っ飛んだ。
★13 - コメント(0) - 3月22日

風立ちぬを見た後に読み、だいぶしんどかったです。ぶん殴られたような衝撃を人に与える、凄いエネルギーを持った本でした。
★21 - コメント(0) - 3月17日

いやぁ、傑作ですね。前半は零戦がとてつもなく高性能な戦闘機であり、それを乗りこなす日本人パイロットの優秀さを初めて知った。そんな中、いきなり「臆病者」だったと語られた宮部さん。「必ず生きて帰る」と妻に約束してきた彼が、なぜ特攻で死んだのか。後半はその答えを追い求めながらの読書である。宮部さんを語るために生き残ったような戦友の話は涙が溢れてしまう。そして最後のどんでん返し。唖然としながら、電車の中で泣いてしまった。更にエピローグで追い打ちをかける。やはり、愛する人の写真を胸に携える生き方をしたいと思った。
★25 - コメント(0) - 3月17日

特攻隊のムゴい現実。宮部の生き方。生きてる時の「徳」が残された家族を次々まもっていく様をみて、生き方を学ぶ事ができた。この世代の方々の命のおかげで今の生活がある事を忘れてはいけないと改めて感じた。
★21 - コメント(0) - 3月16日

やっぱり、戦争は悲しい。 現代は、家族を愛するという気持ちを見失っているけど、本当はすごくちょっとしたことで、持てるはずだと、改めて思いました。
★3 - コメント(0) - 3月14日

初百田さん作品です。だいぶ話題になっていたみたいですが、映像物も見ていないので、新鮮な気持ちで読めました。物語とはいえ、戦争ものは読んでいると気分が落ちていくのであまり読まないのですが、この本は主人公が話を聞く側なので、そこまでキツい気分になることなく読めた方です。以前パールハーバーにも行って色々見てきましたけど、本当に戦争って誰も幸せにならないなぁと思う。
★28 - コメント(0) - 3月11日

戦争怖い
★11 - コメント(0) - 3月11日

登場する普通のじーさん達が、全員同じ口調で、歴史的経緯とか米国側の観点とかに詳し過ぎて、一方的な説明をひたすら聞かされるので、小説作品としてはちょっと辛い。最終盤に至って、やっと小説らしい展開になってくれて良かった。百田尚樹的なる言説にそれなりに触れている身としては、物語内で語られる主張自体に新鮮味は薄いというのもあるかもしれない。全体を通して、読んでいるとあの禿頭が脳裏にチラつく。じーさんと新聞記者とのやりとりも朝日新聞をタコ殴りにしてるいつものアレのようにしか思えない。これは映画の方が期待大か。
★20 - コメント(0) - 3月3日

ストーリーがよく練られていて、長編だけれども読み飽きることはなかった。
★15 - コメント(0) - 3月1日

突然また読みたいと思って読みました。映画もまた観ました。中学の時に読んだのとはまたちがう気持ちで読めました。戦争は本当に私からは遠いもので、事実を理解しても現実的に受け入れるのは難しいですね。でもやはりなんとなく、日本という国が嫌になりました。お国のために戦った人の上に私たちは生きているわけですが、きっとその方たちが現在の日本を見たらがっかりするのではないかと思います。あくまで私の意見ですが。色々考えさせられました。
★21 - コメント(1) - 3月1日

★★★★☆170228:うぬー!久しぶりに再読。小説読んで映画もドラマ版も観たけどよかった!あの時代がそうさせたんだと解ってはいるけど、苦しいねー。百田尚樹さんという作家さんを知った小説。映画とドラマ版だと圧倒的に映画版がよかった!ドラマ版は個人的にイマイチだった。
★15 - コメント(0) - 2月28日

私の乏しい語彙力ではここに感想を綴れない。思うことがありすぎて、なにから書けばいいかわからない。100年前の話ではなく、たったの70年前の日本では、国民の命が戦闘機以下だったという事実。それが一番かなぁ。宮部のような人が国のトップにいたら、どうなっていたんだろう、、、
★29 - コメント(0) - 2月25日

それにしても宮部久蔵という男のなんという清々しい姿か。当時の若者は誰もがこうなのか。誰だって死にたくない、でも断れない。志願の名を借りた命令。特攻を目の前にして説明しきれない心の葛藤を抱え、最後は日本のため、愛する家族を守るためと自らを納得させて死に向かう。と、同時にこんな作戦とは呼べない特攻を考えた人間は誰だ!と怒りがわいてくる。保身のためメンツのために兵士を将棋の駒のように切り捨てる。戦争中だけでなく、現代にだって労働者を切り捨てたりと形を変えて往々に存在するではないか。人を守れる人間の覚悟は強い。
★22 - コメント(0) - 2月25日

E
一気に読みました。 しばらく涙が止まらなかった 戦争を教科書程度でしか知らない。 なぜ起こってしまったのだろうか、 軍の官僚思考がまた根深い問題を感じさせました。 孫の姉弟の現代によくいるような人が考えが変わる。 そして最初はどんな本か分からず読んでしまったが インタビュー式で 宮部さんという人物を人から見た観点で徐々にわかっていく。 無常 人にはたくさんの物語がある。 とてもここには感想を書ききれない。 複雑な感情。 戦争があったから今の日本があるのは理解できる もう人が人を殺める時代は終わりにしてほし
★26 - コメント(0) - 2月24日

数年ぶりに再読。百田さんは「説明文」が上手なんだろうな。宮部氏と交友のあった戦争体験者の体験談という形式となっているが、その語り手の説明が非常に分かりやすい。 初めて読んだときには戦争の悲惨さなどに目が奪われていたが、今回の再読では「生きていることに感謝して一生懸命に生きることの大切さ」を痛感させられた。頑張らなくっちゃ。
★25 - コメント(0) - 2月24日

5
★13 - コメント(0) - 2月23日

sun
訴えかけてくるものが大きく、上手く言葉で表せない。国のトップはもちろん、流される国民にも責任はある。今こそ無知の国民であってはいけないと感じる。読んでいて、何にどういった気持ちが沸き上がっているのか、自分自身わからないほど複雑な心境。苦しい。この恐ろしい時代が、まだ遠い昔の話ではない現在。
★30 - コメント(0) - 2月21日

自分にとって「戦争」は学校で習った遠いお話。実際にその時代に生きていたわけではなくて。だからなおさら遠い昔の話。「神風特攻隊」や「零戦」は言葉と数少ない知識が頭にあるくらい。戦争の話を読んだのはこの本が初めてです。読み初めはなんだか辛くてちょっと読んでは休憩を繰り返してました。‥が読み進めていくうちに引き込まれて、後半は一気読みしました。映画も観たことがないので、今度観てみようかなと思ってます。読んで良かった。
★33 - コメント(1) - 2月21日

流行りからかなり遅れて読了。途中で、専門用語などがありましたが、分かりやすくてすんなり頭に入ってこれました。この本を読んだら、今日の平和はこのような犠牲があったからこそなのかと思わされました。そんな平和な世代に生きてるのに、学校疲れた、テスト面倒いと言ってる自分は、甘ったれているなあと思ってしまいました。話の内容もよかったのですが、最後の児玉清さんの解説が素晴らしいです!
★44 - コメント(0) - 2月20日

戦争の話は気が重い。が読み始めてみる。「神風は確かにテロと同じかもしれない」主人公と同じ、戦争を教科書でしか知らない26歳の自分。大亜戦争という名称など、知らないことだらけ。軍隊の体制、無謀な作戦、なんでこんな馬鹿げたことを誰も止めないのか。。。読み進めるなかで、隊員たちの苦悩や境遇を肌に感じ、いつの間にか涙が出ました。神風特攻隊が実際に行われたという事実。次はノンフィクション戦記を読みたい。ーーーーーこの作品は色々な知識を含みつつ、物語性に優れとても読み易く書かれている。本当に読んで良かった!
★28 - コメント(0) - 2月20日

これまで、太平洋戦争関連の本を3冊ほど読みましたが、その中でもいちばんわかりやすい本でした。特攻隊で亡くなったおじいさんがどんな人だったのか、戦友に話を聞きに行くと、個性的なおじいさん達が、それぞれの立場でわかりやすくお話ししてくれます。どれも本当に話を聞いているみたいで、引き込まれます。日本はなぜ戦争に負けたのか、特攻隊で散っていったのはどんな人たちだったのか、少しでもわかった気分です。
★31 - コメント(0) - 2月19日

初読から1年ほど経った後、家族からいいよと薦められて再読。最初読んだときは長谷川梅男の時点で嫌になって断念したのだ。誰だって主人公を貶めるような小説は読みたくないだろう。長谷川のエピソードが何人かの証言の後でなら、長谷川のような意見もあったと受け入れることもできただろうが。ともあれ再読では心に染みる物語だと思った。宮部や特攻隊員を徒らに神格化せず、複数の視点から客観的に描こうとするスタンスがよかった。作品はフィクションを含むそうだが、勉強にもなった。唯一残念なのは作者の政治スタンスが極端なところだろうか。
★22 - コメント(0) - 2月19日

絆に感動
★15 - コメント(0) - 2月18日

命懸けで生きる、とは。
★18 - コメント(0) - 2月15日

読めて良かった!
★14 - コメント(0) - 2月14日

前から気になっていた本。やっと読みました。特攻隊員はみんな望んで死んでいったのでは無い!そこがすごく強調されていました。特攻隊員はテロリストと同じ、その考え方が否定されていて、私もそれに共感してしまいました。死にたくない!!そう言葉に出すことこそ、この時代は勇気がいることだったのだろうなぁ。 宮部と祖父の繋がりを知ったときは本当に驚きました。あと、元ヤクザの特攻隊員と、祖母の繋がり………そこにも感動しました。読んで良かったです。
★42 - コメント(0) - 2月13日

映画とかが盛り上がっている時には敢えて読まないワタシかっこいい…的姿勢のため今更読んだ。なぜこれをもっと早く読まなかったのかと自分にお説教した。冒頭の姉の「特攻隊ってテロリストらしいよ」は噴飯ものだったけれども、これが強力な物語への引力になっているので構成が上手い。「祖父は何者なのか」というシンプルな主軸に、「バリエーション豊かな」周囲の証言の肉付けで、読みごたえがある分量ながら、すっと入ってくる作品でした。
★32 - コメント(0) - 2月12日

海賊とよばれた男に宮部さんが出て来たので不意に思い出して再読。特別好きじゃないはずなのに、どうして読んでしまうんだろう。そして、帝国海軍だった祖父を想う。自分の人生のことは一切語らなかった祖父。もうすぐ命日。そして偶然、祖父の名前の由来になった人物山本五十六さんの記念館へ行く機会が。最期乗っていた陸攻一部が展示されており、小説の中にしかなかった陸攻が、実物として突如目の前に現れた。こんなに大きな飛行機だとは。この出来事は、まだ遠い昔ではない。
★2 - コメント(0) - 2月11日

感動した。途中苦しかった。たくさんのことを感じましたが、3つにしぼって。1.戦争反対 2.情報の真贋を見極める力を養うのは大切 3.優しい人って、強くて、愛されるのよね
★27 - コメント(0) - 2月11日

2017.02.09(2015.03.21)(つづき14)百田尚樹著。  02/05  (P194)  井崎さん。  私が生き残れたのは宮部小隊長の列機でいたからです。  死ぬことの怖さを知ったのは生き残ってからでした。  ガダルカナルのことはすべての日本人に知ってもらいたい。  八月七日、攻撃を受け、大本営はその飛行場奪回に陸軍兵士を送った。  悲劇の始まりである。  二千人と見ていたのです、実は13000人もいた。  一木支隊、最初の夜襲で全滅しました。  基本は銃撃突撃。 
★100 - コメント(2) - 2月9日

印象が最初と最後でゴロッと変わる話。 なかなかの分厚さですが、 読んでよかった 探偵ナイトスクープいつも見てます☆
★23 - コメント(0) - 2月4日

第十章「阿修羅」で胸にグッと来た。
★15 - コメント(0) - 2月3日

tm
2008年に出版、映画化もされかなりの話題にもなった本を今更ながらに読みました。内容はいい年したおっさんに目を潤ませる本(笑)いくつかの章を点として読んでいくにつれ線としてその人の言動人柄を紡いでいく。男とは人とは日本人とはこうありたい思わずに居られない。 最後は薄々予想できる内容と思うけどそれ以上に面白い。映画も見てみる事にする。
★21 - コメント(0) - 2月3日

もう、泣きたい時に読む本を探さなくていい、これ一冊あれば十分です。祖父であり、戦時に日本軍の戦闘機乗りだった宮部久蔵の足跡を孫二人が辿っていくお話。戦争を題材にした話は沢山あると思うけれど、この作品は零戦のパイロットだった人たちの仲間や家族に対する想いが主に描かれていた気がします。宮部久蔵視点でないからこそ彼の心境を想像して何とも言えない気持ちになった。「悪魔のようなゼロだった」からのエピローグはなんてもう、、、絶対ラストは外で読んじゃダメです、私は失敗しました笑
★43 - コメント(0) - 1月28日

おぼろげにも知らなかった戦死した祖父の姿が、太平洋戦争当時の同僚の話から徐々に輪郭が整っていく。同時に語られる戦地の悲惨さには胸が苦しくなった。
★22 - コメント(0) - 1月28日

戦争を知らない私にとって、教科書だけでは知ることができなかった、戦争の様子や兵士たちの思いを知ることができました。またいつか再読したい一冊です。
★36 - コメント(0) - 1月26日

特攻賛歌だという批判を目にするが、映画版は若干そういうニュアンスを感じるものの、原作にはそういう雰囲気はない。ドラマ性の高い人間賛歌。
★23 - コメント(0) - 1月25日

映画で名前だけ聞いたことがあったのでたまたま手に取った一冊。宮部久蔵という人物の人生を色んな人が語ってくれるのだが、物語と物語がちゃんと一本に繋がっていて、感動を覚えた。物語の最後の方は一ページが進むに連れて涙が止まりませんでした。
★26 - コメント(0) - 1月24日

映画視聴済みです。昔、平和学習でピースおおさか(今はないのかな)を見に行きましたが、それ以上の衝撃を感じました。後半はもうボロボロボロボロ…。こんなに泣いたのも久しぶりです。日本ってなんて国なんだろう…。私も自分自身であの戦争の本当のことを知りたくなりました。教科書に載ってる数字で一体何がわかるというのか。一機落とすと、1人の人間が死ぬ。そんな当たり前のことが文字ではわからなくなってしまう。この本は活字で、そのことを教えてくれました。映画もう一回見たいけど、最後まで見れるかなぁ。
★24 - コメント(0) - 1月24日

特攻で死んだ祖父の情報を追いかけることで、ちゃんと今の祖父とつながっていくストーリの組み立てが非常にうまくできている。脚本家出身だからできることかもしれない。
★18 - コメント(0) - 1月22日

永遠の0の 評価:54 感想・レビュー:13560
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