ふりむく (講談社文庫)

ふりむく (講談社文庫)
64ページ
384登録

ふりむくはこんな本です

ふりむくの感想・レビュー(201)

絵を見て文を書く。江國さんの感性に鳥肌。松尾たいこさんの、見る人が自由に感じてくれればいいという絵。優しさと力強さが好き。
★4 - コメント(0) - 1月28日

かわいい
- コメント(0) - 2016年12月25日

月の浮かんだ夜の海の絵に添えられた文に懐かしさを感じて、胸を締め付けられました。
★2 - コメント(0) - 2016年12月18日

江國さんの短い文章によって松尾さんの絵が生き生きと動きだしこのまま物語が続いていきそうでした。甘く語るかけたり、くすっと笑ったり、ちょっとセンチメンタルになったり。私の感情もゆらゆら揺さぶられる。少しツンとした文章にも愛を感じるから不思議。優しい絵はどこまでもどこまでも広がっていく。二人ともむかし大好きだったのでとても懐かしく、当時の自分の青春を思い出しました。大切な一冊になりそう。
★15 - コメント(0) - 2016年11月7日

江國香織が松尾たいこさんの絵に詩集見たく言葉を添えた本ですぐ読み終わります 私は読書のきっっかけとなったのが詩集だったのでとても絵に対して言葉が綺麗だな 持って歩いて再読したいな 薄いしって購入しました 何かを感じ取ってくれたら嬉しいそんな一冊です
★14 - コメント(2) - 2016年7月30日

松尾たいこさんの絵に、江國香織さんが言葉をつけたもの。大人のための詩集という感じ。松尾たいこさんの絵は初めて見たのだけれど、色使いがぱきっとしていてとてもきれい。それにしても、1枚の絵からこれだけの言葉を生む江國さんの感性には本当に惚れ惚れしてしまう。*江國さんご自身は「生み出す」という表現があまりお好きではないようですが^ ^;
★2 - コメント(0) - 2016年4月30日

買って読んだのはだいぶ前だけど本棚の整理して江國さんの本を全部売ったときにこれは手元に残した。どうしようもないとき、ぐちゃぐちゃになったとき、泣きたいとき、心が穏やかなとき、そっと開く。素敵な一冊。私が本を好きになったきっかけは江國香織だった。思いきって売った本をいつかまた一冊ずつ買い戻したいと思う。
★32 - コメント(0) - 2016年3月8日

角田光代さんの『presents』や『なくしたものたちの国』の印象が強かった松尾たいこさんのの絵。「わたしの絵を見てくれた人は、どんなことを感じるのかな」という松尾さんのご興味から江國香織さんに文章をご依頼されたそう。私はまず文章を読まずに絵だけをじっと見てみて、自分なりに感じたものをはっきりさせてから江國さんの文章を読んでみた。自分が感じたものとぴったりで驚くものもあれば発想の斬新さにさすがは江國さん…と唸らされるものもあり。楽しめました。読むほどに自分だけのストーリーが動き出すそう。再読してみよう♪
★37 - コメント(0) - 2016年2月16日

角田光代さんの作品で挿し絵されていたが、江國香織さんとコラボすると、途端に小生意気な女の子のような絵にみえてきて面白い。
★1 - コメント(0) - 2016年1月31日

短い文章だと、言葉ひとつひとつが大きな意味を持つ(強調される)と思うから、そんな短い文章で読者をふりむかせる江國さんの言葉選びはすごいなあと感じた。江國さん、やっぱ好きだなあ。P.20とP.30。
★6 - コメント(0) - 2016年1月5日

共感させたり、なるほどと唸らせるかと思えば、突飛でまったく解せない文章を見せつける江國香織。さわやかで、色彩のコントラストがとにかく美しい絵。絵と文章がマッチしていたり、していなかったりするのだけれど、私はさらっと「見る」ほうがいいように思う。どう解釈するのも自由だけど、深読みしようとすると急にシラけてなんでもないものに思えてくる。この頃、わざとらしい突飛な設定に鼻白む自分に気が付いたかも。
★14 - コメント(0) - 2015年8月11日

松尾たいこさんの絵が先にあってそれに江國香織さんが文をつけたとのこと。森博嗣の『猫の建築家』を思い出した。特に沁みたのは、犬0809・夏016017・血032033。確かに開くたびに印象が変わりそう。まぶたに夏が……
★25 - コメント(0) - 2015年7月5日

久しぶりに再読。不思議だな…と思うのは、大好きな絵は変わらないのに、心に残る言葉は前回と今回では違っていたこと。
★18 - コメント(0) - 2015年6月6日

再読だけど、読むたびに新鮮。
★5 - コメント(0) - 2015年6月1日

わたしはうしろむきでオッケーなわけですが、みんなにはふりむいて欲しいと願っていますよ。うんうん。よかった。ちょうどよかった。お風呂でその行間を読みました。
★6 - コメント(0) - 2015年5月14日

切なげな犬の表情を見ながら読んでしまったら、涙が止まらなかった。すとん、とイメージが合致するものもあれば、こんなストーリーよく出てくるなぁと驚くものまで。ポップな色合いが印象的な絵と、それを見て文をつける、という試みが魅力的でした。
★2 - コメント(0) - 2015年5月14日

左のページに松尾たいこさんの絵。右のページに江國香織さんの文。とても不思議な感じの本だった。2回目は絵だけを見て、自分で文をつけるのもおもしろいかもしれない!!!
★4 - コメント(0) - 2015年5月5日

二十一葉の絵はその瞬間だけを鋭利に切り取って時間を止めてしまうから、ともするとわたしはその場においてきぼりにされてしまう。見憶えのある風景にのみこまれ、続いてゆくはずだったその絵の世界の先を見据える。いちど動きを止めた映像が何事もなかったように動きだし、雲はながれ、初夏の風はゆらいでゆくのが見える。ふりむくと、平凡な風景の、平凡な季節の中に、特別な感情が思い出されてくる。二十一の心象風景を歩いてきたわたしにしかわからない、その日その時間の匂いと手ざわりが。
★103 - コメント(2) - 2015年3月5日

松尾たいこの絵に、江國香織が文をつけるという試み。ページをめくると右側に文、左側に絵。見開き一話、それが全部で21続く。松尾たいこの絵は、カラフルなのだけど、ひとつひとつの色が落ち着いたトーンをしているので、全体として上品な佇まいをしている。パソコンで描いてるのか、紙に書いてるのかわからないけれど、紙に印刷されるのが似合う絵だと思う。「ふりむく」の表紙を見て、「教科書の表紙っぽいな」と思った。学校の教科書の表紙など、描いてみたら結構良いのではないでしょうか。
★1 - コメント(0) - 2014年12月10日

松尾たいこさんの絵に江國香織さんが言葉をつけた、絵本とも詩集とも言える素敵な一冊。やわらかいカラフルさが鮮やかな松尾さんの絵と、江國さんの純度の高い透き通るようなことばが対話をしていました。ふたりはとてもよく似ている。ふりむくほどに眩しく胸をしめつける瞬間も(それが幸せであれ哀しみであれ)いつか儚く失われてしまうのを知っている。そして、だからこそ永遠なのだということも。ふたりの絵とことばから、自由に物語を連想することができるのも本書の愉しみです。松尾さんも江國さんも私たちもきっと同じ場所で遊んでいる。
★12 - コメント(0) - 2014年11月23日

松尾の絵に江國が文を付けた本。3行で終わる短い詩のような文や一頁みっちり書かれた文と様々だけど、輪郭線のない絵と同じように輪郭線が無いような文に読み終えるとポエミーな気分になる。
★2 - コメント(0) - 2014年11月12日

不思議な文庫(^_^)小説なのかポエムなのかわからないけど、生活の一コマが江國さんの文章によって綺麗に感じます。表現が面白かったです。
★2 - コメント(0) - 2014年10月5日

色彩が印象的な松尾たいこさんの絵に、江國香織さんが文章を付けた一冊。見えているものに縛られない文章と、それを許容する絵のおおらかさ。双方の感性のやりとりに、深い信頼と清々しい緊張を感じる。それでいて、読み手のどんな想像も受け入れてくれる、とも思う。
★11 - コメント(0) - 2014年9月4日

『絵』は、何がモチーフなのかよく分からないし、『文章』も、絵と呼応しているように見えて、全く違う次元に飛来していて、両者とも、自分みたいな凡人の理解が及ぶ範囲なんて超えてしまっています。ただ、そんな僕でも、「凄いもの」を目の前にしているんだ、ということだけは、なんとなく分かりました。だから、そういう意味では、作品というよりは、才能を見せ付けられたのかも知れません。目の前に大きな世界が開けたような爽快感や、すとんと心におさまる言葉たちに、慰められたような心地です。「考えるな、感じろ」ということでしょうか?
★8 - コメント(0) - 2014年4月29日

sui
14-25。「ふりむく」をテーマに松尾たいこさんの絵に江國さんが文をつけた作品。ショートポエムのような形で飾られた江國さんの想像力…というより妄想力がスゴくて驚き。先に絵を見てから文を読みましたが大体が「えぇ!」となりました笑。冒頭の犬の絵や赤いベッドと猫の絵も「えぇぇ?」。この絵からそっち!?みたいなwでもそのズレが面白い。そして言葉が綺麗…『あんまりまぶしかったので、ゆうべのお酒がまぶたの裏で揺れました。』とか『それほど立派に、愉快にひとりぼっちだ』とか好き。解説の妄想話も楽しい不思議な1冊。
★11 - コメント(0) - 2014年4月11日

「なくしたものたちの国」で松尾たいこさんファンになったので、今度は同じく大好きな江國香織さんとのコラボをチョイス。小説ではなく散文になっているところが、江國さんらしさを際立たせてて趣深かった。あとあとがきの江國さんによる松尾さんの作品評に大共感!                                                                                                                                
★2 - コメント(0) - 2014年4月11日

素敵な文章と絵に大満足。薄いけど、豪華な一冊だと思います。
★9 - コメント(0) - 2014年3月23日

「ふりむく」をテーマに、松尾たいこさんの描いた絵に、江國香織さんが文章をつけていく。なんて斬新なの!「さようなら。私はもうあなたのものではありません。たぶんもともとあなたのものではなかったのです。」(シーズー犬のイラストに。)「なんの音もしない場所で、手をひかれて立ったまま、かちゃかちゃと歯にぶつけていたドロップの記憶。」(野草の群れのイラストに。)画家と小説家の類い稀なる才能に、憧憬の熱いまなざしを向けるのみ。
★17 - コメント(0) - 2014年2月11日

松尾たいこさんのエッセイで始まるこの本。たいこさんから送られた15枚の絵と、江國さんからやってきた15の文章たちが共に棲んでいる、といった感じ。1話ごと全然違う、とても不思議な空間ができていた。不思議だけど、空気が澄んだ空間が心地よくて、何回も読んだ。絵も文章も、凛としている。最後に、たいこさんへの返歌のような、江國さんのエッセイがあった。それを読んで気づいた。心地よかったのは「ゆるさ」なのだ、と。その「ゆるさ」は、たいこさんと江國さんがお互いを思ううちに、ふと生まれた絶妙の「ゆるさ」ではないか、と。
★28 - コメント(0) - 2013年11月17日

松尾たいこの絵に、江國香織が文を付けた。文というより詩のようにも思える。江國香織は、この中で犬にもなり母にもなり、72歳にも50歳にもなれる。72歳で依然として好きなチョコレートを囓りながら、風に孕むカーテン越しに窓の外を眺めるのはどんな気分なのだろう。海辺の夜、どんなことがあっても大丈夫な、無敵な気持ちになる。ビーチの昼日中、それとは別の無敵な気持ちになる。そんな違いをどうやって見つけているのだろう。
★5 - コメント(0) - 2013年5月5日

チンパンジーの飼育係になりたい、と言ってケニアに旅立って行った女を、牛乳をのみながら僕は見送った。(p10)
★1 - コメント(0) - 2013年2月23日

松尾さんの絵に江國さんが言葉を添えたもの。私の中で桜と犬のは合っている。寂しさを色でカモフラージュしているように感じてしまうのは私だけ?
★3 - コメント(0) - 2012年10月29日

ふりむくというテーマで松尾たいこのイラストに江國香織が文章をつけるというもの。江國さんの詩的なセンスがきらりと光っています。
★6 - コメント(0) - 2012年10月20日

思いのまま、感じとる本。絵は独特で、色使いが鮮やかなのにどこか心が落ち着く。江國さんの言葉のチョイスが素晴らしい。自分が絵を見て感じたことと違っても、「そうかー」って納得できちゃう。"夜の海"の最後の言葉にはぞくっとした!素敵。本を開いただけで、違う空間に連れて行ってくれる。
★6 - コメント(0) - 2012年7月26日

イラストを見て描かれた詩集。まず絵を見て、自分ならどういう世界を連想するだろうと考えてから詩を読んでみたら、人の発想は色々で面白い。そして色の影響は大きい。
★4 - コメント(0) - 2012年7月23日

好きだとわかっているものを改めて手にとって、眺めたりもみくちゃにしたりして、「あぁーやっぱり好きだー」と確認できる贅沢な瞬間。甘い特別な気持ち。
★17 - コメント(1) - 2012年4月25日

★1 - コメント(0) - 2012年4月1日

絵も文もいい。スッと入ってくる文章がいくつもあります。ちょっとせつない感じ?「不安定」という表現がでてきてたけどまさにそれですね。夜中になんとなく開いてまた読みたくなるんだろうな。
★8 - コメント(0) - 2011年11月2日

ふりむくの 評価:78 感想・レビュー:65
ログイン新規登録(無料)