新世界より(上) (講談社文庫)

新世界より(上) (講談社文庫)
あらすじ・内容
1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

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新世界より(上)の感想・レビュー(11289)

アニメ化されてることは知ってたけどネタバレなしで上巻挑戦。1000年後の自然豊かでいろいろ進化した日本で起こるブラックファンタジー。上巻では冒険ファンタジーに近い。ちょっとナウシカを彷彿とさせた(王蟲とかはでないけど想像しにくい生物はいっぱい)登場する少年少女がたくましいこと。自分なら絶対消えてるか死んでるわ。念動力ってなんでもありかと思いきや、コントロールが繊細だったり、体力の消耗が激しかったり制限も細かい。ほっとできるところで終わっているので、中巻でまた展開が楽しみ。
★5 - コメント(0) - 3月26日

1000年後の日本が舞台らしいです。呪力やらネズミが話すやら色々とSFです。序盤からしっかりと創り込まれた世界観の説明がこれでもかというくらい続きます。確かに設定の説明は必要ですがあまりのくどさに、ああしんどいですねえ、本をいったん閉じて横になって眠りたいですねえ、などと初っ端から白目むいてうつらうつらしておりましたら、主人公達がキャンプに行くあたりから一気に面白さが爆発しました。ただ序盤の世界観の説明がほぼ頭に残っておりませんでしたから、またすぐ最初から白目むいて一所懸命読み返しました。
★27 - コメント(0) - 3月16日

SFだと思って読んでいたら、気がついたら冒険小説になっていました。しかしそのSFパートも只ならぬものがあり、またSFから冒険パートへの切り替わりも鳥肌モノでした。また、SFではありつつもテンポが異常に良く、また予備知識もいらないため、このままでしたら3冊ともすんなりと読み終えることができそうです。
★10 - コメント(0) - 3月15日

幼少期のことを思い出しつつ、世界観の描写から始まる。どことない恐怖と違和感が滲み出ている。親も僧侶も先生も、バケネズミやミノシロも、なんだか信用ならない。バケネズミに関しては、昔読んだ海外ファンタジーによくこんな生き物出てきたなぁと懐かしく思った。主人公たちの学生生活は、なんとなくハリポタを連想してみたり…。まだまだ物語は始まったばかり。
★5 - コメント(0) - 3月12日

序盤は世界観の自己紹介という感じで静かに進んでいく、少しずつ世界観に慣れて来た所で、唐突に物語が急展開する。序盤とはうって変わって、生々しい緊迫感が伝わり、一気に物語に引き込まれた。緊迫感が少し収まりを見せた所に、不穏な空気をだして上巻終了。凄く面白い。中巻へ。
★7 - コメント(0) - 3月9日

面白かった。最初は少年少女の冒険ものかと思ったが、いやいや大人の読み物。かなり未来の話で、人が呪力を持ち閉ざされた国を作っている。とても危険な力ゆえ、厳重管理が必要な世界。攻撃性を抑える為、大人になるまでは同性愛奨励。能力の無いものは、姿を消す(消される)。この管理は、業魔や悪鬼の出現を恐れる為であった。また奴隷であったバケネズミは高度な知能を持ち、人間にとって変わろうと戦いに向かう。生々しい殺戮や、性描写など、R-15なみだが 主人公 早季に次々と生死をかけた自体が襲いかかり、先が読みたくなる本だ。
★11 - コメント(0) - 3月7日

雰囲気は古き良き日本の描写を背景に子供たちの成長が描かれているが、平和なはずの世界に不穏な動きがチラリホラリと見え隠れしている。前半はやたら世界観の説明が目立つが、これも大事な伏線。後半はたかだか子供の課外学習がとんでもないパンドラの箱を開けることに……。完全に大人ではないけれど、ある程度行動範囲も言動にも責任が持てるという完全にお子様でもない年齢というのがミソで、ストーリー展開にこの年齢が一役買っている。さて、これからどうなるのか楽しみ。
★14 - コメント(0) - 2月28日

設定が呪力使えるというあり得ない設定ながら、人間らしい苦しみ感情が鮮明。息苦しいほど引き込まれる
★3 - コメント(0) - 2月26日

今まで読んだことのないジャンルで、どうとはないシーンから、気付けば手に汗握るようなシーンになっていたのには、舌を巻いた。序盤に見事におかれていたいくつもの伏線によって、後半段々と明らかになってくる主人公達の住む世界の不気味さ、異常さが必要以上に際立ち、目が離せなかった。下にも期待。
★4 - コメント(0) - 2月25日

貴志祐介さんの作品は「悪の経典」についで2作目。先史文明(現代の我々の文明)が滅んだ後の1000年後の日本ではすべての人がサイコキネシスを使えるというのがザックリとした世界観だが、その裏に隠された真実が徐々の暴かれていく。かなりグロい表現も多いので読み手を選びそうな作品だけど、ぼくにはドンピシャでした。たまりません。中巻へ!
★7 - コメント(0) - 2月23日

続きが楽しみ
★1 - コメント(0) - 2月22日

前半は世界観の説明が多いので少し退屈。中盤からぐっと面白くなってくる。
★3 - コメント(0) - 2月18日

舞台は1000年後の日本のとある集落。人類は、神の力・念動力を得て平和を手にした。子どもたちは成長の過程でその能力を訓練されていくが、好奇心に駆られた彼らはルールを破り、世界の真実に迫る。のどかな雰囲気でつづられる子ども時代も徐々に風向きを変え、外の世界で待ち受ける息をもつかせぬ展開。真実に触れた子どもたちに募る不信は彼らをどんな世界に導くのか。とにかく壮大な世界観に圧倒された。設定も緻密に詳細に作り込まれており、一体作者の頭の中はどうなっているのだろうと思う。中巻へ!
★46 - コメント(0) - 2月17日

この本の話題が出て、3年ぶりに再読。主人公の「さき」が一連の「事件」を思い出すように語る手記。「もしサイコキネシスが使えたら」という仮説に基づいて、1000年後の世界を描く。人類が人智を超えた能力を持ったとき、世界の均衡は崩れ、再び歴史は繰り返す。これはおそらくサイコキネシスに変わる何かを人類が持ち得た瞬間に、現実世界でも十分に起こり得ることなのだと思う。だからこそただのSFだと思えず、どこか現実じみた物語として読み進めた。中々読み応えのある作品。中、下巻と続く。
★6 - コメント(0) - 2月16日

この本の一番面白いところは、「人間がPK(サイコキネシス)を使えるようになったらどうなるか。」という、今の社会の延長線上がイメージできる点だと思います。設定一つ一つがネタバレになってしまうので、僕のコメントなんて読まずにこの本を読むことオススメします笑
★7 - コメント(0) - 2月11日

強すぎるファンタジー色に悪戦苦闘してなかなか入り込めない。それでも所々に引き込まれる場面もあったり。とりあえず、続きは気になってるので、中巻を読み始めてみる
★4 - コメント(0) - 2月6日

上下巻をまとめて読んだ。 6章から構成されていて、それぞれの章で雰囲気がガラッと変わる。 舞台設定を味わいながら綺麗な思い出を共有した1章がとてもよかった。 これのおかげで2章でミノシロモドキから話を聞いてるときに、リアルな恐怖と好奇心を早季らと共有していた。 2章は世界の真実を垣間見るスリルがとても興奮した。 しかし、正直後半の夏祭りと東京編はあんまりおもしろくなかった。
★3 - コメント(0) - 2月6日

☆☆☆☆ このあと どーなるの? 想像つかない。
★6 - コメント(0) - 2月4日

★★★☆☆
- コメント(0) - 1月25日

グロテスク!ファンタジー苦手だけど、続きが気になってぐいぐい読んじゃいます。漢字の読みがちょっと難しい。笑
★25 - コメント(0) - 1月25日

最初ははっきり言って面白くねー、全3巻ヤバイ!と思ったら面白く激読み、結構良い感じです。何処となく「ロードオブザリング」みたいな、フアンタジーロープレみたいなふいんきで進みますがけして内容違います。中、下巻はどうなるのか楽しみです。とりあえず中巻読みます!
★5 - コメント(0) - 1月23日

初めてのSF作品、何となく敬遠してたジャンルなんだよね。長いし挫折するかなと思いきやその逆、面白くて一気読み!舞台は1000年後の自然豊かな日本。人間は呪術を持ち独自の文化の元暮らしている。そしてミノシロやバケネズミなどの様々な妖怪が存在する世界。魅力的な世界観もさる事ながら物語の根本的なテーマがすごい。人間の本質的な悪の部分への問いかけというのかな。高度に教育され閉ざされた世界。悪鬼を生み出さないための仮初めの平和だったのか?そして先史文明にまだ隠されてる謎は?早く続きが読みたい!
★13 - コメント(0) - 1月22日

★★★★★呪力を使える人間、バケネズミ、風船犬。ありえないけど子供心をくすぐる設定。でも、世界観は恐ろしいほど作り込まれており圧倒されちゃいます。主人公は少年少女。少年少女ならではの危うさもあり、所々散りばめられる謎もあり、ハラハラドキドキしながら一気読み。壮大なSF?漫画?の世界に入り込むような感覚。
★23 - コメント(0) - 1月21日

貴志祐介さんだけど、ホラーじゃなくてSFらしい。今の所は、呪力で謎のスポーツしてるシーンなど、ハリーポッターのようだけど、ちょっと雰囲気が暗いのが気になる。。動物や虫など、かなりオリジナルで、よく考えるものだなあ。きっと壮大な世界観があるのだろう。この後が楽しみ。図書館本。
★18 - コメント(0) - 1月20日

黒い家にならぶ間違い無しの貴志祐介最高傑作。あっちがホラーに特化するのに対しこっちはSFサスペンスミステリホラー詰め込みセット。作り込まれた世界観と広げられた風呂敷が下巻できれいに回収されるのが今から楽しみ。真打ちの5章が始まるまで逆に蛇足に感じてしまうのはご愛嬌。
★3 - コメント(0) - 1月19日

登場人物たちと同様に、「この世界はどのような仕組みなのか」という疑問が生まれ、好奇心から面白く読めた冒険譚。早く中巻も読みたい。
★4 - コメント(0) - 1月19日

昔と遥か彼方とが融合した不思議なお話。本が収納される図書館は動物っぽい物の怪っぽい機械。風船犬とかバケネズミとかおとぎ話のようです。人は神様とか言われて念力とか使えたりと、大人とあまり接点がなく、坊さんと家族くらいかなと思います。何処に向かうのかまだ見えない。
★16 - コメント(0) - 1月19日

再読。おススメ★★★★★の一冊!「神」「奴隷」「呪力」「バケネズミ」「ネコダマシ」「悪鬼と業魔」最高のSFファンタジー!『サイコパス』と似てるけどそれとはまた違う面白さ!舞台は千年後の日本。かりそめの平和、ユートピアに生きる子供たちは先史文明が記録された図書館「ミノシロモドキ」と出会い、この世界の成り立ちを知る…………中巻へ。「偽りの神に抗え」
★7 - コメント(0) - 1月18日

現実ではあり得ないような話がリアルな感じに書かれていて、最初すごく不思議な感覚でした。が、すごく臨場感がありあっという間に引き込まれました。普段読むのは早い方ですが、想像力を駆使して読むのに時間がかかりました。こういうタイプの小説を読んだのが初めてだったからかな。続きが気になります。
★15 - コメント(0) - 1月17日

読む漫画という印象。なかなか背景やストーリーが理解できずちょっと置いてけぼり感があったのだけど、しゃべる移動図書館が登場したあたりからじょじょに物語に入っていけた。少年たちのサバイバルな冒険譚、というにはあまりにも過酷な展開。それにさすが貴志さん、残虐さに容赦ないわ。そんなにガツガツ殺さんでも…。なんかマシンの登場しない『スター・ウォーズ』みたいな世界やなとか思いながら(呪力がフォースとタブるし)今後彼らにどのような試練と地獄が待ち受けているのか、知りたいような知りたくないような…
★47 - コメント(0) - 1月14日

設定がしっかり練られており、それが隙間なく敷き詰められているというのに、ちっとも押し付けがましくないのでスルスル読める。続きに期待。
★5 - コメント(0) - 1月9日

1000年後の呪術により守られた平和な世界で育った子供達が、知ることになった真実?独特な世界観の中で繰り広げられる戦い。超能力を失った子供達は、生き残ることは出来るのだろうか。前半は、世界観の説明が多く、理解しながら読んでいたが、ミノシロモドキの当たりから俄然スピードが上がった。 中編はどのような展開となるのか、楽しみ。
★4 - コメント(0) - 1月9日

やはりと言いますか、貴志さんの本はスイスイと読めました。すでに中・下も読み終えていますが、全部合わせて1~2日でいけました。上編は、途中ミノシロモドキの歴代王朝の話しあたりで、バケネズミが何かとピンと来る。主人公達は小中学生の年齢でがんばるなぁ、と思いながらも中篇に続きます。
★2 - コメント(0) - 1月7日

初、貴志祐介。
- コメント(0) - 1月6日

貴志さんは、グロテスクな描写が本当に上手い。ミノシロモドキとか化けネズミとか架空の生き物でも頭の中でイメージがすぐに浮かぶ。そしてそいつらはとても気持ち悪い(誉めてます) サイコキネシスがあれば良いなと読んでいる最中には思ったけど、後半になるにつれこんな世界に住むくらいならやっぱり無くていいなと思いました
★4 - コメント(0) - 1月5日

uko
基本SF系を読まないのですが、友人に薦められて、初の貴志祐介さん。SFという地に足のつかない物語の世界で、どんな風に地に足のついた考え方や問いを見せてくれるのかと思ったら、何やら人間のグロいところを見せてくれそう。。。先を楽しみにしながら、中に進む。
★7 - コメント(0) - 1月2日

Mia
しっかり練られた世界観に圧倒。だいぶ前に買っておいて何度か冒頭読んで積んでおいたんだけど、しっかり読み始めたら止まらなくなった。どういう結末に向かうか楽しみ。
★5 - コメント(0) - 2016年12月31日

面白すぎる。間断なく見せつけられる新世界描写の数々に食傷を起こさずいられるのは、舞台や人々だけでなく、ワードや現象にも日本特有の要素が色濃いからか。これだけの世界観の構築を見せられると上巻だけで拍手喝采したいぐらいなのにこれがまた、中、下と続くのだからすさまじい。涎が出る。
★10 - コメント(0) - 2016年12月29日

mos
初著者 神栖66町、渡辺早季
- コメント(0) - 2016年12月27日

再読
★2 - コメント(0) - 2016年12月27日

新世界より(上)の 評価:36 感想・レビュー:2403
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