新世界より(中) (講談社文庫)

新世界より(中) (講談社文庫)
あらすじ・内容
町の外に出てはならない――禁を犯した子どもたちに倫理委員会の手が伸びる。記憶を操り、危険な兆候を見せた子どもを排除することで実現した見せかけの安定。外界で繁栄するグロテスクな生物の正体と、空恐ろしい伝説の真意が明らかにされるとき、「神の力」が孕(はら)む底なしの暗黒が暴れ狂いだそうとしていた。

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新世界より 中巻はこんな本です

新世界より 中巻の感想・レビュー(10381)

記録
- コメント(0) - 3月20日

威風堂々たる姿でうつらうつらしていた上巻とは打って変わって中巻では眠気など感じる間もなく片時も目を離せませんでした。倫理委員会や教育委員会に徹底管理された郷では危険な子供達は次々と排除されていきます。主人公も仲間達との悲しい別れがありました。文字が霞んで仕方ありませんでした。涙かなと思ったんです。ただの老眼だったんですけど。その老眼な眼でぼんやりとした文字を遠目に眺めながら、はたしてこの物語はどのような結末を迎えるのであろうか、いやその前に眼科に行かねばなりますまいな、と健康保険証を強く握りしめました。
★24 - コメント(2) - 3月17日

上巻ではSFから冒険モノへの転調を上げましたが、むしろ中巻からグッとディストピア色の強いSF小説となっており、ただ風呂敷を広げるのではなく、どんどんと謎が解消されていきます。また物語としてどんどんと盛り上がりを持ちつつも、きちんと1冊の本として退屈なしない展開がありがたいです。
★7 - コメント(0) - 3月15日

正直、上巻は世界観に入りきれずにいたが、中巻ではどんどん引き込まれていった。瞬についての記憶を操作され良が現れたくだりでは、自分の幼少期の記憶が確かなものだなんて誰が保証できるだろうと考え込んだ。同じ体験をした人と思い出を語り合っても時々相違があったり覚えていないことがあったりするのは、実は記憶を操作されていたりして…。下巻も楽しみ。
★7 - コメント(0) - 3月13日

じわりじわりと明かされてくる世界の真実に上巻とは異質な緊迫感を感じる。中弛みしそうな流れの中に、生々しい描写が混ぜられていて、読む手が止まらなかった。下巻へ。
★9 - コメント(0) - 3月11日

瞬、業魔化編のカタストロフ。頭と胴が連続して輪になったムカデは気持ち悪過ぎて笑った。嫌な予感がしたとかこの決断は間違っていたとか、一々思わせ振りな書き方だ。最終巻いくぞー。
★8 - コメント(0) - 3月7日

1000年後の日本。人口も限りなく減り、人間の多様性を認めない世界のお話です。という事は、考え方も統制され、異質な者は排除される。独特な世界観があり、そこで生き抜くために若者が試行錯誤。「デモナータ」に似ているかな…。
★11 - コメント(0) - 3月6日

読んでると途中で、この話がフィクションかノンフィクションかわからなくなる時がある。リアリティがあるとかじゃなくて、予言書みたいな。。、
★4 - コメント(0) - 3月2日

怒涛のキャンプから帰還した主人公たち。帰ってきた彼らを待受ける残酷な未来が見え隠れする中編。中弛みせず一気読み。この先何が起こるのか……期待を込めて下巻へ!
★10 - コメント(0) - 3月2日

前回からの話の続き。成長した彼らあの時と今とのつながりの中で世界が歪んでいく。恐ろしい世界。秩序を保つ恐ろしさと切なさ
★2 - コメント(0) - 2月28日

凄い
★1 - コメント(0) - 2月24日

様々な事件が起き始め主人公たちが暮らす1000年後の社会の脆さが徐々に明らかになってきた。現代社会も一見平和なようで核兵器、原子力発電所など人間が自分で創ったもので自らを滅ぼす危険と隣り合わせであることを再認識させられた。下巻へ。
★9 - コメント(0) - 2月23日

上巻の冒険活劇的な内容から変わり、中巻はミステリーな内容。大人たちやバケネズミたちの思惑がなんなのか、どこまで真実をしっているのか気になる。
★3 - コメント(0) - 2月19日

一気に読了。下巻へ続く。
★2 - コメント(0) - 2月17日

自分たちの住む美しい世界の裏にひそむ闇に気付き始めた子ども達。14歳になった彼らに次々と異変が起こり、別れを余儀なくされていく。さらに少しずつ少しずつ明かされる世界の秘密。その闇の大きさに圧倒された中巻。悪鬼と業魔の真実が衝撃的だった。子ども達の成長に注がれる大人の目が未来への希望でなく、この社会を維持構成する一つのコマとしてしか見ていないのが悲しい。知恵をつけ進歩していくバケネズミの存在が不気味に感じる。上巻とは打って変わり、めまぐるしく進む展開に読む手が止まらない。下巻へ。
★44 - コメント(2) - 2月17日

上巻も面白かったのですが、中巻でますます引き込まれました!独特な世界観の中に自分が入り込んだような臨場感。加速していく物語に、一気読みせずにいられませんでした。続きが気になるので、これから下巻読みます(笑)
★6 - コメント(0) - 2月2日

★★★☆☆
- コメント(0) - 1月30日

いや一なかなかな展開に即完読でした。内容は相変わらずのフアンタジーロープレみたいな感じなところと、少しずつグロ、エロなど入って絶妙な感じで進んでいます。なくとなく辻村作品みたいに描画が細かい所は読む気が落ちますが、すぐに展開して持ち直し読みいってしまうのは面白い所です!
★5 - コメント(0) - 1月27日

再読。どんどん引き込まれていく!14歳になった早季たちに新世界特有の思春期が訪れる。けど平和な時間はあっという間に過ぎ去り、唐突に訪れる悲しい別れ⋯⋯。そして物語は少しづつ動き始める。改めて「業魔」と「悪鬼」の恐ろしさを知る。腐ったリンゴ理論。「倫理委員会」と「教育委員会」が子供たちを管理し危険因子を処分する社会。バケネズミの社会体制の変化が怖い。さぁ、気を引き締めて下巻へ。
★7 - コメント(0) - 1月27日

勢い良く読み進められた。それは、面白いからなんだけど、どんどん不安な気持ちになるなあ。
★4 - コメント(0) - 1月26日

エロ・グロ・バイオレンス。そして友情。血塗られた歴史を引きずるソーゼツな舞台装置といい、思春期の少年少女たちがおそらくダイスキであろうファクターを惜しみなくぶっこんだ壮大なスケールで迫る新世界。知恵と勇気と呪力で繰り広げられる、選ばれし子供たちの哀しみと殺戮の物語。中盤戦。悪鬼の暴れ方がまるで『AKIRA』か『北斗の拳』みたいで、ぐちゃっとミンチにされちゃう肉体損壊の仕方がどえりゃあ残虐。また早季がおこげのように男子二人のいちゃいちゃを盗み見するとか、あんたらほんまに十四歳?
★47 - コメント(3) - 1月26日

続きが気になって一気読み!面白い!このあとどうなるんだろう。貴志さん、心理学の話好きだなぁ~。
★23 - コメント(0) - 1月26日

瞬が不浄猫によって始末されてしまう。自分の中にある心の奥底の問題なのか精神を破綻していたようには思えない。どちらかというと今いる世界に絶望していたような気がした。早希立ちがいる世界は外側からみることがまだできていないので、どんな現状なのか気になる。そして、マリアや守が逃亡した末が気になる。冒頭で死んだかも知れない感じだったので。
★15 - コメント(0) - 1月25日

uko
いっきに加速度が増した中巻でした。少しずつ明らかになる秘密と、信じてたものがなくなっていく恐怖。とても興味深く、世界観に引き込まれていきます。人間世界の問題点を暗に提起して、最後どこに収束していくのか、とても気になる。。。下巻はやく読もう。
★8 - コメント(0) - 1月23日

★★★★★えらいことです。あまりに丁寧に作り込まれた壮大な世界観にはまり過ぎて一気読みです。切なかったりハラハラしたり。謎もまだまだ回収されてないし下巻はどうなることやら・・・うーん、終わって欲しくない。いつまでも続いて欲しいもんです。あと20巻くらいあればよいのに。
★18 - コメント(2) - 1月22日

隠されていた秘密が徐々に明かされる。バケネズミも何を考えているのかわからないし、子供達は、生き残れるのだろうか?終盤に向けて物語りは展開する。
★5 - コメント(0) - 1月20日

世界の謎が明かされる中巻。3巻の中でも印象が薄いのは3章と4章が別の話だからかな?ラーマンクロギウス症候群、守と真里亜、そして塩屋虻コロニーと上中広げられた伏線がこれでもかとまとめられる怒涛の展開に期待。
★4 - コメント(0) - 1月19日

どんどん勢い付いてきた中巻。練り上げられた世界観が渦を巻いて怒涛の勢いを生み出していくので、ついついページをめくってしまう。主人公の能力の希少性もわかってきて、主人公らしさが板についてきた。下巻も期待。
★3 - コメント(0) - 1月14日

情景が目に浮かぶ丁寧な書き込みで、かなりエグい内容だけど、不思議とキモチ悪くならない(良い意味で)。 乾いた文体だからかしら。
★1 - コメント(0) - 1月13日

本中のボノボで思い出したのが、確か東南アジアのどこかであった本当の話し。見ず知らずの者同士が都市の雑踏で肩をぶつけたいさかいから、相手に大怪我を負わせるまでに発展したそうです。その事件からその都市では、肩か何かをぶつけた時は、何も言わずにお互いを抱きしめるのが自然のルールになったとのこと。相手のことを知らない、ちょっとした声を掛けない、そういうことが争いの元となるのでしょうか?人が孤独を恐れるのも、そういった争いの正体を本能的に知っているからなのかもしれません。
★2 - コメント(0) - 1月8日

ううむ。盛り上がってるところで生き物の蘊蓄がはいるから、今一盛り上がれない印象。 子どもは全て管理下され、不適合であった場合、排除される。1000年後の話なのに紀元前の話のように思えてしまう。退化してしまった感じかな。。うーん。この世界観をなんと表現すればいいか分からない。 下巻に進みます
★1 - コメント(0) - 1月7日

Mia
物語が急速に進んでいく。バケネズミは忠実に見えても怪しい奴らだと思います。信用しちゃいけない気がする。ラストの一文が非常に気になる。この一文は、どこへ繋がるんだろう。終わってほしくないけど、ラスト、下巻へ。
★6 - コメント(0) - 1月1日

結構ボリュームあるのにぐんぐん読み進められた。この世界の成り立ち、秘密を知るたびに物語に引き込まれる。このまま冒頭の流れにつながるんだろうけど、、どうなるんだろう。
★8 - コメント(0) - 2016年12月31日

再読。何度読んでも止まらない面白さ。
★4 - コメント(0) - 2016年12月30日

mos
守と真理亜
- コメント(0) - 2016年12月29日

大人たちに世界が管理されていることに少しずつ気づきはじめる。展開が上よりスピーディーで大変面白い。
★4 - コメント(0) - 2016年12月29日

物語が最後に向かって展開していき、本当にこの後どうなってしまうのか、、、 隠され続けてきた過去や事件が少しずつ明らかに! 一気に読んでしまった
★2 - コメント(0) - 2016年12月27日

子供たちが町へ戻れてしまった…。しかも全員。さらに力も取り戻すとな…。安心したのも束の間、その後、一人…、二人…といろいろあるわけですが、成熟途中の若者たちが交わり、子を持つことを避けるために同性愛が推奨されたりするわけですか。ふーむ。全編、主人公の手記という形になっていて、ところどころに“後から考えれば…”的な語りが入ってくるのが絶妙でした。自分の想像に引っ張られたり、主人公の語りに揺り戻されたりしながら、下巻へ突入します。
★4 - コメント(0) - 2016年12月24日

あっという間に読んでしまった。神栖66町は管理社会にしては穴だらけなんじゃ?と思いつつ、まだまだ明かされてない伏線が沢山あるので下巻も非常に楽しみ。同性愛が推奨されていて、子どもたちも違和感なく受け入れているのが衝撃的。一班のメンバーがどんどん減っていき、不安を煽られる。
★17 - コメント(0) - 2016年12月23日

読んでると気持ちが重くなるけど、ついつい読み進めてしまう。絶望的な状況は人を惹きつけるのか。
★6 - コメント(0) - 2016年12月17日

新世界より 中巻の 評価:46 感想・レビュー:1908
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