鉄の骨 (講談社文庫)

鉄の骨 (講談社文庫)
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陸王
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鉄の骨の感想・レビュー(5599)

公共事業を受注するゼネコンの談合の話。談合は必要悪。なくてはならないのか、あってはならないのか?組織の一員として罪人となっても行うべきか、正義を貫くのか。談合も信頼関係の上に成り立つ。
★31 - コメント(1) - 3月23日

富島平太。尾形。兼松。西田。柴田理彩。野村萌。三橋。
★2 - コメント(0) - 3月21日

面白かった 談合話って専門的な感じかと思いきや さすが読みやすかった。 結果良くて後味サイコーでした。
★3 - コメント(0) - 3月21日

公共事業、ゼネコン、談合とニュースでよく耳にするキーワード。解っているようでなかなか理解できていなかった内部事情が大変よく分かった。 内容は中堅ゼネコンに勤める若手社員。仕事、恋愛、家族の三本柱で構成されている。いつもの池井戸作品らしく、淀みなく進む物語にページはみるみる進む。結末は想定の範囲内だったが、ちょっとしたどんでん返しもあり緻密に練られた話の展開はさすがの一言。 恋愛部分に関しては安い恋愛ドラマを観ているようでちょっとがっかり(笑) そこはご愛嬌としても最後はやっぱり泣かせてくる。 おススメ。
★5 - コメント(0) - 3月20日

「談合」という違法行為がなぜ行われてきたのか、違法と言われながら根絶できないのはなぜか、良く分かったような気がする。また、公平に見える入札制度も役所の設定価格がいいかげんで業者が泣いている場合もあると知り、それも談合の蔓延る一因なのかと驚いた。長編だが最後の最後まで楽しめた。
★7 - コメント(0) - 3月19日

官製談合ちょっと前はよく聞いた。談合が悪か必要悪かは時代ととに変わってきた。戦後の混乱期には必要悪だったかもしれない。しかしその論理は歪だ。今でも影では何があるか判ったものじゃない。政治家は日本のため市民のためと言うより金と権力の為にしか動かない。平太の愚直な考えもグローバルでは無い。東京地検が謎を解明していく様はミステリー要素があっておもしろかった。ラストはやっぱりそうきたかって感じでしたね。
★52 - コメント(0) - 3月18日

初めての池井戸潤だった。「独占禁止法の勉強の入口として読め」と大学の教授から言われて読んだ。なるほど、企業の談合についての作品か。お硬いテーマであるのにこうもドキドキ、そしてため息をつかせるのは池井戸先生の成せる技だろう。終始、萌の「板挟みに苦しむアタシ素敵」の雰囲気にイライラさせられたが、元銀行員である作者が、銀行を冷たい大きな壁のように描けるのはよっぽど行員時代が嫌だったのか、それともよく知っているからこそ書ける冷たさなのか。その内他の作品も読みたい。人間ドラマとして熱くカッコよかった。
★7 - コメント(0) - 3月16日

おもろい
- コメント(0) - 3月10日

最近聞かなくなった談合。みんなで仲良くお仕事しましょ♪にお金が絡むと悪になる。平太は三橋の救いであり、希望だったのかもしれないですね。
★7 - コメント(0) - 3月8日

信用をお金には変えられないがお金で信用を表したら談合という形が出て来るのだろう。
★4 - コメント(0) - 3月6日

談合をテーマにした本。 冨島平太の活躍。
★4 - コメント(0) - 3月3日

4.5
★7 - コメント(0) - 2月20日

今まで読んだ池井戸さんの作品とは違った読後感でした。スッキリ感は少なかった。ただし、談合や仕事に対する気持ちなど考えさせられました。
★8 - コメント(0) - 2月12日

談合の話なんだけど、勧善懲悪という訳でもなく面白かった。平太の入社まで尾形に仕組まれていたなんて事はないよね。今回は悪役がちゃちかったなあ。
★16 - コメント(0) - 2月10日

ゼネコン談合の話。今まで読んだ池井戸作品では主人公が一発逆転劇を繰り広げるパターンが多かったが、これは主人公が会社員である立場と自分の中の正義との葛藤を描いているから、よりリアルな感じがする。そのため読了後のスッキリ感は低いが、世の中の不条理など考えさせられることが多かった。
★12 - コメント(0) - 2月5日

初めて池井戸氏の著書を読んだ。社会人なら読んだ方がいいと思う。談合は行けない事だと誰もがわかっているが、しがらみがありそこから抜け出せないと言うシチュエーション。また、主人公と彼女の心の変化にも目が離せず、一気に読み切ってしまった。
★8 - コメント(0) - 2月4日

建築業界の談合をとりあげる。中堅ゼネコンの一松組に入社し、現場から畑違いの談合課に配属された平太。会社の駒として、意に反し談合の中に巻き込まれていく。平太と同郷であるフィクサー三橋が地下鉄工事入札の調整を進める中、その裏で大きな策略が図られる。尾形常務の見据える先にあるものは。ギリギリの調整が続き、ついに入札当日を迎える。
★11 - コメント(0) - 2月3日

★★★★☆
★2 - コメント(0) - 2月3日

半分くらい読んだところでしばらく本棚に放置してしまったが、読み終わってみるとこれがおもしろい。萌のおかげでなんとか読み切ることができました。談合について考える機会なんてないから平太といっしょにひとつ成長した気分になれた。三橋さんの最後の目…。そして西田みたいな普段は軽くやるときはやる先輩がほしい、しそうなりたい。
★13 - コメント(0) - 1月31日

私はまだ中学生だから、談合というものが良く分からなかった。でも両親が福祉施設をお運営していて、増築の時競争入札をするって話が合って、。その前に読んでおこうと考えた。みなさん、反発するかもしれないけど・・・ 私は、真野建設の営業部長さんにも共感できた。 いつも小説を読むと、読後、それぞれの登場人物の立ち場に立って考え。行動やせりふに尿に納得させられたりして、小説が2倍、3倍に楽しめる。・・・で、営業部長さん。悪役だったけど、セリフの一つ一つがあの立場に立てば、妙になっとくできたりして。 おかしいかな。
★7 - コメント(0) - 1月26日

未読
★10 - コメント(0) - 1月23日

談合という難しい話だったけれど、抵抗なく読めた。仕方ないとはいえ三橋の最後は切なかった。平太の最初の駒のような扱いは気の毒だったけれど、自分の意見もきちんと言って成長した!となんかうれしくなった。尾形常務はすごいな。萌も自分の気持ちをちゃんと伝えられたようでよかったし。だらだらしているようでちゃんと仕事の時は筋のある西田は好きですね。
★8 - コメント(0) - 1月22日

会社員としてリアルなのは、悪と真っ向から戦うのではなく、必要悪の「必要」の部分への答えが出ないまま会社や組織としての現実と葛藤しつつ徐々に飲まれていくところ。余談だがこの本は父に借り、父は三橋が年下で自分の年齢にショックを受けたと言うが私は園田が年下で以下同
★10 - コメント(0) - 1月21日

この著者の本だから、最後は勝ち取るよね?!と、思いながらもハラハラ読みました。敵?が、徹底的にやられちゃうのが相変わらず。工事現場を今までとは違う思いで見れそうです。買い物してても安い物を探してしまう…でもあまりに安すぎるのはどこかに何かの犠牲が生まれてしまうのだな。通勤の電車の中で読みますが、毎回あっという間に時が過ぎました。
★7 - コメント(0) - 1月20日

最後のどんでん返しで震えた。 固い談合の話だけなのかとおもいきや、恋人が自分らしを取り戻していく暖かい部分もあり、面白かった。
★6 - コメント(0) - 1月20日

尾形常務にナイスです。萌と平太の関係はどうなったの?が気になります。
★8 - コメント(0) - 1月14日

建設業界の公共事業の落札について。無知でしたが、大体の流れはわかりました。一般的な家の買い方と一緒だと思っていたので、何社からか入札されて、安いところで決めるっていうお役所ルールには「へぇ~」と違和感を感じました。こういう所から既に価値観が違いますね。値段で決めるからこうなるんじゃないのかな?技術的には変わらないから最終的に値段になるのか。だから、日本はまとまりのない、味気のない町の風景になってしまうんじゃないかな。そりゃ税金を使われるわけだから安いに越したことはないけれど...しがらみか...
★8 - コメント(0) - 1月13日

池井戸潤15冊目。建設業界の談合について考えさせられ、勉強になる話だった。確かに犯罪なのだが、会社の人間はその工事を受注することで飯を食ってるわけだし、生き残るために時には必要悪となる気持ちも分かる。現在もこのようなやり方で公共工事が決まっているのかは分からないが、談合せざるを得なくなってしまうような役所のやり方自体の改善が必要だと思う。税金を使うわけだから、工事費が安く済むに越したことはないけども。無理に工事費を安くしようとした結果が、最近起きた博多の道路陥没のようなことに繋がってしまっていないか不安。
★50 - コメント(0) - 1月13日

最初にドラマを見た影響か、本中の登場人物に非常にリアリティがあった。著者の他の作品に比べると、重厚で(もちろんページ数も600を超える)読み応えがあるが、ストーリー展開にグイグイと引き込まれる。ドラマとは異なる部分も非常に新鮮で興味深かった。
★27 - コメント(3) - 1月8日

土建業に携わる人達の現場の熱さ 、経営層の冷めた一面、両者を対比させて熱さを上手く見せて、談合に流される業界倫理、それへの批判、それぞれをバランスよく描いているが、陰のフィクサーという存在がそうなる上での、説得力と迫力が足りないので、物語の核が弱い。 面白くなくはない。
★9 - コメント(0) - 1月2日

2016.12.30【読了】
★4 - コメント(0) - 2016年12月30日

Oni
池井戸作品の中では一番好きかも、最速で読了。ゼネコン、銀行、検察それぞれの話が小気味良く進み頁を捲る手が止まらなかった。しかし萌が黒すぎて・・・
★14 - コメント(0) - 2016年12月25日

私好みの池井戸作品でした。仕事・家族・恋愛。談合は必要悪?自分の正義感と現実にどう立ち向かっていき,折り合いをつけるのか。どんな状況でも温かく見守ってくれる家族。社会人になってからの恋人とのすれ違い。恋敵の登場。萌の揺れ動く気持ちに感情移入してしまいました。
★14 - コメント(0) - 2016年12月24日

久しぶりの池井戸さん。金融ミステリーと公共事業ミステリーが交錯する。タイトルは走れ平太だったそうだが、読後感想からはどちらでもありかな。 銀行による融資駆引きや、ゼネコンと政治家による談合、検察による操作模様そして家族、恋を大変興味深い人間模様で読ませてくれました。自社の御曹司だけでなくフィクサーも手玉にとった常務 尾形の辣腕はなかなか痛快。。駒として巻き込まれた平太も可哀想だが、もしストーリーのような体験ができたら、サラレーマンとしては、至高の経験ではなかろうか。 個人的には先輩で見た目はうだつの上がら
★11 - コメント(0) - 2016年12月24日

正論と現実の狭間みたいなお話でした。深いテーマだが読みやすくやっぱりおもしろい。最後のオチがそうきたかとなりました。9点
★9 - コメント(0) - 2016年12月16日

建設業界と談合、切っても切れない関係だとは思いますが、この作品ではその仕組みをこと細かくレクチャーしてくれます。言わば、読者は主人公の平太に感情移入する事で、建設業界と談合の仕組みが良く分かるように書かれている小説なのです。もちろん、エンターテインメントですから、主人公の恋愛事情の話が出たり、談合の黒幕の政治家がいかにマネーローンダリングしたり等のミステリ要素も少なからずありますが、やはり主人公の平太の成長と、それを陰で支える人々のドラマがこの作品の売りではないでしょうか。
★12 - コメント(0) - 2016年12月15日

日本の建設業界の旧弊体質に対する批判小説。大手ゼネコンと蔓延る談合、政治と賄賂。中堅ゼネコンに在籍し、談合にも係わっていく若手社員から見たサラリーマン小説でもある。ここに出てくるサラリーマンがカッコいいと思うのは、私もサラリーマンだからだろうか。自分の意思で考え、言動に責任をもっている態度は輝いている。自分とは異なる業種の人でも同じだろう。そんな人は物事の本質を見抜く力を必ず持っている。
★24 - コメント(0) - 2016年12月11日

談合は必要悪。。。官民双方の改革が必要ということか。
★8 - コメント(0) - 2016年12月4日

分厚い本だったが、サクサク読めたし、結果が気になりどんどん読めて、感動もした。 サスペンスも恋愛も色んな要素あり面白かった。
★15 - コメント(0) - 2016年11月30日

中堅ゼネコン若手社員、平太を応援し読み進め楽しめた。脱談合でどうなる地下鉄工事入札。社内人間模様、他社幹部、フィクサーと議員、検察の動き、萌との恋の動向。クライマックスの入札以降はバタバタし過ぎかな。尾形常務ちょっとどうなんだろう。。。
★17 - コメント(0) - 2016年11月30日

鉄の骨の 評価:62 感想・レビュー:1570
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